友達が一人いなくなってしまった話
クソスレ立ててごめんね
誰も見てなくていいから、誰にも言わなかった話を書いていきたい
自首しよう
そんなやばいやつじゃないですw
iPhoneからで遅いです
友達だった人は なっちゃん、男性です
私は桃子といいます
私の街は海と山と田んぼしかない田舎で人口が少なく、人間的に狭い地域でした
人間的にというのは、知らない人と出会っても友達の友達だった、という繋がりが非常に多いという意味です
幼稚園からの親友がいて、あかりといいます
高校から別々になりましたが、いつも一緒に居ました
高校2年の頃です
あかりが、私によく似た子がクラスにいると言いました
そうなんだーかわいそうな人だねと笑ったのを覚えてます
当時 私は自分が好きではありませんでした
自分に自信がなくネガティブでそこそこに卑屈なタイプです
神隠しか
>>7
隠されてないはずです!
ごめんなさい、行方不明になったとか、そういう系の話ではないです!どうしよう
あかりは2人が似ていることを なっちゃんにも話していたので、時々あかりに「俺の相棒は元気?」と電話をかけてきました
大体あかりと過ごしていたので「直接言いなよ」ってかわってくれて少し話す、という流れがちょくちょくあった
そのうち あかりが私の連絡先をなっちゃんに教えることになりました
続けます
月に1度あるかないかくらい、時々メールか電話があって、近況報告をし合うような関係でした
お互いいつの間にか彼氏彼女ができてたり
別れたり、おめでとうとか、愚痴を聞くとかなぐさめてもらうとか5分も話さない時もあれば、数時間話す時もあった
そのままなっちゃんとは一度も会うこともなく、高校を卒業しました
私は県外へ進学、なっちゃんは就職
電話で、半年に一度ほどのペースで他愛のない話をしてたメールは誕生日おめでとうを送り合うだけでした
これまた半年に一度のペースで私は帰省していて、19歳の夏になっちゃんと遊ぶことになりました
初めて会ったのがこの時です
みてるよ
>>13
ありがとうございますごめんなさい!
続けます!
おー桃子〜!どう?元気
元気だよー!なっちゃんはー?みたいな感じの出会いでした
何を思ったか何を話したかはほとんど覚えてませんが、久しぶりに会う友達みたいに話し、楽しかったのは覚えてます
普通に遊んだあとなっちゃんの家にお邪魔して、ダラダラテレビを見てて、突然なっちゃんは私にキスをしてきた
男女の友情は あったりなかったりだと思っていますが、なっちゃんとは友達だと思っていました
でもなぜかびっくりしなくて、それが当たり前のようだった
何もなかったように私たちは今まで通りで、またねと別れ時々連絡を取る、それぞれの日常を過ごしていました
なっちゃんは高校2年の頃に別れた女の子を、長い間おもい続けていました
あまり良い別れ方をしなかったようで、次はいい恋愛ができるといいねとか、無難な事を言ったと思う
深く深く自分の中へ落ち込むことで何か消化しているように見えて、自分と同じだなと初めて思いました
なっちゃんは裏表のない性格で、自分の意見をきちんと言える人だから私とは正反対だと思っていました
私は嫌われるのが怖くて我慢をする人間でした