5年付き合った彼女と別れた時に知った衝撃の事実
http://awabi.open2ch.net/test/read.cgi/mog2/1355763944/
たつかな
初スレ立て。
慣れないので遅いかもしれんが勝手に書く。
需要あるかな。
書きためを投下するんで質問あれば最後に答える。
とりあえず書く
まずスペック
俺 23才
某私大4年
フツメン 身長175
ガリマッチョ
彼女 23才
フリーター1年目
猫顔系かわいい。身長150ちょい やせ形
ちょっとしょこたんっぽいから仮名しょうこにします
俺たちが出会ったのは高校3年の秋ごろ。
某公立高校で学力は中の上ぐらい。
俺は中学から高校までテニス部に所属し、上位大会とかも出場したんだ。
対してしょうこは根っからのインドア派。中学時代は根暗で、高校では仲のいい友達と茶道部に属し、茶道とは名ばかりのおしゃべり部だったとか。
三年の秋、みんな大学受験に向けて懸命に勉強していた。
このころには部活も引退し、そろそろ受験勉強一筋にならないとまずいなと感じていた。
そんな折、うちの高校ではクラス単位での授業とは別に、選択制の授業枠があった。
それぞれの選択した科目のある教室へ移動し、授業を受ける。
俺としょうこは3年間を通して同じクラスになったことはなく、それまで接点は一つもなかった。
俺は文化祭などは消極的だったし、体育祭等の学校行事でもそんなに目立つようなキャラじゃなかった。
だから互いに「顔は知ってる」程度で、赤の他人以上顔見知り未満だった。
そんなある日、いつもの毎週2回程ある選択授業の時間だった。
その授業の教室は たまたま俺のクラスだった。
そして俺の机のまわりに女子が5人ぐらいたむろして菓子をばりばり食べていたんだ。
その中の一人に知り合いのA子がいた。
おかめっぽいので仮名おかめさんとしよう。
俺「そんな菓子食ってたら太るぞww」
おかめさん「大丈夫だよー。ていうか女子に太るとか言っちゃだめだよ!」
太りたくて食べてるんじゃないのか?と言いたくなるほどの食べっぷりだったのだが…
そんなことを思いながら5人の顔をチラ見で確認すると、小柄でタイプの子がいたんだ。
それがしょうこだった。
それまで部活を結構ガチでやっていて、彼女は いたりいなかったりしてたけど その時はフリーだったし、これからの受験生活で彼女いたら これは結構バラ色だよなー
なんて思っていた高校生男子丸出しの俺。
その時は「どーも」と軽く会釈をして授業が始まってしまったので女子たち解散。
後日その子が教室にひとり残って勉強して帰ることを知り、少しずつ距離を縮めていった。
最初は立ち話から始まり、からかい合うような仲になり、教室で一緒に勉強するふりして雑談しまくったり。
それで遅い時間になって、帰りみち家まで送って行ったりするようにまでなった。
そしてクリスマスの12月25日。
しょうこの家の近くにある公園で緊張と寒さにガチガチになりながらも告白したらOKしてくれた。
しょうこは俺が初彼だったらしく、男と自転車に二人乗りしたのも俺が初めてだと言った。
すごく恥ずかしがり屋で、二人乗りしても自分から腕を腰にまわしてこようとしない しょうこにしびれを切らし、「ぐらぐらするから ちゃんと掴んで」と しょうこの腕を引っ張り、強引に俺の背中にぴったりと はりつかせた。
そんなこんなで初めは やり方を知らない子供に教えるように、こうしてああしてとしていると しょうこも少しずつ慣れ、俺に甘えるようになった。
学校が終われば毎日のように教室で二人きりになれるタイミングを待ち、二人でじゃれたり勉強したりしているうちに、あっという間に受験本番のシーズンとなった。
俺は もちろん しょうこと同じ大学を希望していた。
ところがスペックみれば だいたい察しがつくかと思うが、俺は現役合格を逃したんだ。
「まあそんなにレベルの高い大学じゃないしなんとかなるだろ」と高をくくっていたが、ときに逆立ちしたって何とかならないのが世の中。
しょうこだけが見事合格し、俺は浪人生、しょうこは4月から晴れて女子大生となった。
このころに一つの転機が訪れる。
大学に入ると やはりいままでの生活や世界と少し違った環境になる。
それは当時の俺もとても不安に思っていた。