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妻の「自殺未遂」の理由が知りたくて、妻のノートPCを漁ったら、、、
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388 :σ ◆Kt8shXsvOIDd :2010/01/04(月) 23:03:02 ID:owDBKhFi0
それから何回か、元妻と話をするために週末にレストランで逢った。

元妻は酒が好きなんで、酒を飲んでざっくばらんな話を聞きたかったんだ。

元妻の主張は変わらなかった。


「アパートを借りて自力で暮らしてみたい。

自分が生き生きとして暮らせるのが家族にとっても一番でしょう。

心療内科には行かない。」


ここでいう「家族」には、自分は入っていないようだ。元妻の両親のことを指しているように思えた。

或るときは、レストランで自分に逢ったあとに「女子高時代の友達」と逢うということを聞いた。

元妻に、「女子高時代の友達」に逢って挨拶したい旨を告げると、無茶苦茶嫌がって断られ、決して間男君に逢うのではないと断言した。

こちらも、そこまで嫌がられているのに無理は言えないので引き下がった。


何回目か、週末にレストランで逢って食事しているときに、元妻は、不貞行為をしていることを義理両親や、中学生時代・女子高時代の友人たちに全部ぶちまけていた、ということを言った。

義理父は、渋い顔をして黙っていたそうだ。

そりゃそうだろう、自分の娘は不貞行為をしていない、と断言して、娘の旦那をなじったのに、その断言が完全にひっくり返されたわけだから。

元妻は何の為に、わざわざ自分の不貞行為を吹聴してたんだろうかと不思議だった。

もし、こちらが離婚訴訟で慰謝料を得ようと考えていたならば、元妻が不貞行為を自認すれば、元妻側が不利になる材料なのに。



390 :σ ◆Kt8shXsvOIDd :2010/01/04(月) 23:04:56 ID:owDBKhFi0
或る日、元妻の携帯の中を見る時間があった、

何らロックされていなかったので、携帯の中のメールを見るのは簡単だった。


そのメールを見て驚愕した。

間男君だけじゃなかった、メール全てが違う奴からのもので、しかも全部のメールに性行為が示唆されている。

メールの文面から、出会い系のメールであることは明らかだった。


もう駄目だと思った。

ひとりだけの過ちならば、ラリっているのが静まるのを待てばいい。

でも、元妻の相手はひとりだけじゃない、元妻は、誰とでもいいから男遊びがしたかったんだ。

それが元妻のいうところの「生き生きと暮らせる」ということだったんだ。

自分Yと結婚して、貞操の義務で抑圧されているのが嫌でたまらなかったんだ。

配偶者の自分Yは、元妻を貞操の義務で抑圧する「ヌシ」でしかなかったんだ。


自分Yとの結婚生活は6年になる。

元妻は、最初に自分Yと出会ったのときめきを忘れ、新たなときめきを求め、他の男を漁っていたんだろう。

元妻は、「私は風俗に通ったり浮気したりする男の人は嫌い、あなたはそんな人にならないでね。浮気なんかしないでね。」と、言ってたよな。

でも、元妻は男遊びが大好きで、貞操の義務を守ろうとしない。


以前、レストランの食事のあとに「『女子高時代の友人』と逢う」と言っていたけど、そのときの日時に対応するようにメールが入っており、メールの中身には、歯の浮くような台詞「元妻ちゃんは可愛くてスタイルが・・・」など書いてある。

出会い系の相手は、性行為をする為ならば、どんなにでも女を褒めまくるに決まっている。

元妻は、そんな浅はかな褒め言葉が欲しかったのか・・・。


自分Yは、元妻に不貞行為をされるのは苦しくてたまらないと何回も伝えていたのに、元妻は、自分Yの苦しみには何ら目を向けず、こういう男遊びを続けるのか。

また、元妻は、男遊びができない生活は、死にたいと思うほど嫌だったのか・・・。



391 :σ ◆Kt8shXsvOIDd :2010/01/04(月) 23:06:15 ID:owDBKhFi0
しばらく悩んだあと、意を決して元妻に電話したけど繋がらなかった。

たいせつな電話だから かならずコールバックするように留守番電話に吹き込んでもコールバックしなかった。

このままでは、すぐさま離婚に向けての法的手段をとらざるを得ない、と、留守番電話に吹き込んだら、すぐにコールバックしてきた。

元妻 「私のことを受け止めてくれると思ってたのに。」

このことばは、まったく信じられなかった。

まだ、「離婚して自由になりたかったの。ありがとう。」と言ってくれた方が自分Yには理解できた。

つまり、元妻は自分Yと結婚を続け、なおかつ男遊びを黙認してもらいたかったんだ。

元妻がどんなに男と遊んでも、自分Yには、それを見ないフリをしてもらいたかったんだ。

元妻が不貞行為をあちこちに吹聴していたのは、その不貞行為を周囲に承認してもらう為だったんだろう。


自分Yは元妻に、考える時間を一ヶ月あげた。

今後、不貞行為をしないことを態度で示したならば、またやり直そう、でも、それが嫌ならば離婚しよう、という条件をつけて。


一ヶ月後に、自分Yは元妻と離婚したよ。

離婚条件の概要を以下(a)〜(c)に列挙する。


(a)公正証書に、元妻が有責配偶者である旨を記載。

(b)財産分与無しとすること。

(c)慰謝料を元妻から自分Yに支払うこと。


慰謝料も元妻に決めさせたら、名目上○○万円で実質ゼロだった。でも自分は、高額な慰謝料とかには拘らなかった。


離婚届を役所に出すときに、元妻に聞いたよ、

「自分Y以上に、お前のことを大事にしてくれる人は見つかったかい?」



392 :σ ◆Kt8shXsvOIDd :2010/01/04(月) 23:07:39 ID:owDBKhFi0
元妻は絶句して、首を横に振って俯いていたよ。

どうせ男遊びの相手は、出会い系の男達。

SEXに持ち込むために元妻をチヤホヤして、SEXに飽きれば連絡を切る、ただそれだけの存在。真面目に元妻を大事にする訳がない。


例の間男君も、ほんの3ヵ月ほどで関係を持っていただけということを自分Yは知ってしまった。

元妻や義理両親は自分Yと離婚したあとでも友人として交流することを望んでいた。

義理母は、「元妻ちゃんと離婚したあとでも、Y君が息子であることには変わりないわ」とか、ずいぶん的外れなことを言っていたが、自分Yは義理両親の養子でもなんでもないので、そんな道理の通らないことは拒絶した。

自分Yは、一切の接触と連絡とを禁ずるよう元妻と義理母に言い渡した。

自分Yは、元妻およびその家族とは、完全に縁を切りたかったんだ。


元妻へのいちばんの罰は、これまで自分Yが彼女に注いできた愛情が、そして、これからもずっと元妻に注がれるはずであった自分Yの愛情が未来永劫、完全に断ち切られること。それで充分だと思った。


経済的な面でいっても、自分Yの年収は、一千万を超えているのに対して、元妻の年収は、200万から300万円の間でしかない、義理両親の年収も似たり寄ったりだし、おそらく元妻は、自分の力で生活するだけでも厳しいはずだ。

・・・いや、出会い系の男に奢らせるだろうから、それほど厳しくないかな。(笑)


それから、元妻の姿を見たことはないし、連絡もない。

今でも、ときどきは元妻のことを思い出すけど、もう思い出す周期も ずいぶん長くなってきたし、元妻の記憶もだいぶん朧になってきた。

時間っていうのは優しいものでな、もう全てのことは過去の話として書けるようになった。



 
カテゴリー:人生・生活  |  タグ:修羅場・人間関係, 浮気・不倫, これはひどい,
 


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