達也です
一度目が終わった後の次の日曜晩も幸雄を家に招待した
嫁は事前に「もう絶対やらないよ?」と何度も念を押してきた
美咲も幸雄も照れくさそうというか挙動不審な感じで初対面みたいなぎこちなかった
それで晩御飯食べて俺と幸雄が後片付けしてる嫁をリビングから眺めてて「ちょっと後ろから抱きしめてきて」と俺が提案
幸雄にやにやしながら忍び足で接近
それを軽く勃起しながら見てる俺
幸雄が後ろからのハグに成功すると嫁は最初俺だと思ったみたいで
「ちょっと〜」と楽しそうな口調で振り返りでもすぐにそれが勘違いと気づき「いやいやいやいや・・・無い無い無い無い」と苦笑い
その腕を振りほどき俺に小走りで走り寄って来る嫁
俺の手を取ると廊下に連れて行って溜息つくと「あのね、しないって言ったでしょ?」と悪戯した子供諭すみたいに言った
ただ本気で嫌がってる感じは一切しない
まだ照れ臭さやそういうプレイに慣れてないだけっぽい
「どうしても?」と聞くと「どうしても」と返事
俺が説得の言葉を探してると俺の両手を取って「ていうか、今日は、絶対達也君と、な気分なの」と頬を赤らめて上目遣いで言われて
その可愛さに惚れ直す俺
幸雄には謝って帰ってもらった
幸雄が帰るとすぐに服を脱がしあってセックス
激しくて甘々だった
好きとか愛してるとかガンガン言い合った
その合間合間でこの間の幸雄とのセックスも聞いた
「気持ち良かった?」って聞くと拗ねたみたいにアヒル口作って「ん〜ん」って首を横に振って「声出した?」って聞いても一緒
「イッてないの?」
「そんなわけないじゃん」
と嘘つかれたけど、まぁその嘘はまぁ仕方無いかって感じ
そんでどうしても気になって「幸雄のちんこはどうだった?」ってしつこく聞いたけど「ちゃんと見てないからわかんない」とのこと
「大きかった?」
「だからわかんないって」とクスクス笑いながら答えてた
それで二回戦が終わった時
「また、幸雄としてくれる?」と聞いたら頭かきながら「ん〜」って言ってて「恥ずかしいな」「絶対嫌いにならない?」と何度も言ってきて
「大丈夫。ていうか、むしろ好きすぎてやばくなってる」って言ったら
恥ずかしそうに視線逸らして
「あ〜、ちょっとわかるかも。あたしも幸雄君と、その・・・な時は達也君のことずっと考えてたし」
「興奮はしない?」
「ん〜、わかんない。ごめん、って思っちゃう」
「嫌ではない?」
「嫌なのは嫌だよ。でも、まぁ、うーん、死ぬほど嫌って感じでもない」
「じゃあまた今度良い?」
「え〜?もう。たっ君変態じゃん」とくすくす笑っててそれでキスしてきて「絶対絶対嫌いにならない?」って聞いてきたから
「うん」って言って了承とった
それで先週の水曜日
いつも通り晩御飯ご馳走しようとしてたんだけど幸雄は残業で晩メシを社員食堂に済ませてきた
それで8時くらいに幸雄到着
三人で軽く酒飲んで30分くらい
その間 嫁と幸雄はやっぱりどこかぎこちなかった
「そんじゃ、そろそろ」と切り出す俺
「ん?・・・ん〜」と引きつった笑顔の嫁
「俺ここにいるからさ」
そんで幸雄が立ち上がって嫁に対して手を差し出して
嫁は俺の方見て一瞬 躊躇してたんだけどその手取って立ち上がって幸雄と一緒に階段昇っていった
俺はまたこっそりと例の部屋へ
この二回目の時は あんまり会話が聞こえてこなかった
部屋に入って
「なんか・・・やっぱ緊張するねー」
「な」
っていう会話くらい
もう幸雄と嫁が二人で会話してるだけで勃起するようになった
それでしばらくごそごそと音がして「全部はだめ」って嫁の声
多分服のことだと思う
「口で、とか有り?」
「無し」
くすくす笑いながら嫁が即答
前戯中の会話はこれくらいだった
吐息とかも聞こえてこなかった