中国人に恋した話
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37 :名も無き被検体774号+:2012/03/04(日) 03:48:12.11 ID:Cx/ZWRb/0
その日解散になった後、小麗からメールがきた
「ユウキさんのことが分からないよ。遊ぶだけなのか、もっと仲良くしていいのか、わからない」
そのメールを見て、俺はすぐ小麗のいる寮に向かった。告白をしよう。そう考えたためだ
彼女に業を煮やされて告白をするなんて最低にかっこ悪いが、多分ビビッて告白をしようと考えただけじゃない
4か月で時々遊んだだけだったが、分かったことが1つある小麗は感情に素直だ。
嬉しい時も、嫌な事も、全て素直に表に出してくれる
俺が辛い時は俺と一緒に辛そうな顔をしてくれる。
小難しい俺も、小麗と一緒にいると全てを表に出せる
そんな彼女に、既に惚れ込んでいたんだと思う
「小麗、ちょっと外に出てくれないか、話したいことがある」
メールでそう打って待つこと数分。恐ろしく緊張した
39 :名も無き被検体774号+:2012/03/04(日) 04:01:21.18 ID:Cx/ZWRb/0
小麗「お待たせ。…どうした?」
俺「ちょっと歩こうか」
小麗「うん」
小麗は寝間着で可愛かったが、それどころではなかった
いざとなると何を話せばいいのか分からなくなった。
しばらく沈黙が続いたが、勇気を振り絞って話し始めた
俺
「小麗はさ、卒業したらどうするつもりなの?」
小麗
「…えーと、わかんない。今忙しくてそれどころじゃないってかんじ」
俺
「そっか。関係ない話をするけど、俺はさ、付き合うときには結婚するつもりで付き合うことにしてるんだ お互い本気じゃないと意味がないからさ」
小麗
「???わかんないよ!もっと簡単に話して!難しい話だと母語じゃないから理解できなくなる」
俺
「……俺は小麗のことが好きだ。一生一緒にいたいくらい。小麗はどう思ってる?」
小麗
「ユウキは時々バカだね。好きじゃなかったら遊ばないよ。私も好き。ユウキと一緒にいると幸せな感じ」
俺
「そっか。すごい嬉しい」
心の整理はつかなかったけど、その言葉だけで幸せになってしまった。
41 :名も無き被検体774号+:2012/03/04(日) 04:11:27.49 ID:Cx/ZWRb/0
小麗
「呼び出された時、すごい顔してたから、もう遊ぶのやめようとか言われると思ったよ!安心した!」
それは緊張してただけだ。
俺
「手、繋いでもいい?」
小麗
「もちろんだよ、恋人でしょ? 昼は恋人じゃないのに手を繋いだりしてひどい!だめだよそういうの」
手を繋ぐのはかなり親密な証しなので中国だと失礼にあたるらしい
日本でも付き合う前に手はあまり繋がないだろうけど
小麗
「私も結婚するつもりでしか付き合わないようにしてる。だからユウキさんの言ったことは嬉しい。でも、日本人は変だよ!フツーそうするよ」
この辺は>>36の言う通りだと思う
その夜は長い時間散歩して歩いた。バイト先の近くも通って、
小麗
「オーナーとかに見つかったら驚かれちゃうねww」
とかそんな話をしてた。
45 :名も無き被検体774号+:2012/03/04(日) 04:19:08.78 ID:+5zUikn90
お前、こんなトコに書いてるんだったらもう一回付き合え!
若けりゃどーにかなる!
48 :名も無き被検体774号+:2012/03/04(日) 04:24:43.84 ID:Cx/ZWRb/0
>>45
まぁ、今日くらい語らせてくださいな
47 :名も無き被検体774号+:2012/03/04(日) 04:22:33.89 ID:Cx/ZWRb/0
それからは毎週遊びに行くようになった
映画を見たり家で一緒に料理を作ったり。
小麗の作る料理はすごい辛かった
文化の差だな。でも、味付けは絶妙だった
呼び名も、俺はシャオと下の名前の愛称で呼ぶようになり、小麗は別の呼び方を使うようになった
小麗
「兄ちゃん」
中国では家族を大切にするので、敬愛する気持ちを込めているらしい
俺には妹がいるので、やたらと恥ずかしかったが、まぁしばらくしたら慣れた
その日解散になった後、小麗からメールがきた
「ユウキさんのことが分からないよ。遊ぶだけなのか、もっと仲良くしていいのか、わからない」
そのメールを見て、俺はすぐ小麗のいる寮に向かった。告白をしよう。そう考えたためだ
彼女に業を煮やされて告白をするなんて最低にかっこ悪いが、多分ビビッて告白をしようと考えただけじゃない
4か月で時々遊んだだけだったが、分かったことが1つある小麗は感情に素直だ。
嬉しい時も、嫌な事も、全て素直に表に出してくれる
俺が辛い時は俺と一緒に辛そうな顔をしてくれる。
小難しい俺も、小麗と一緒にいると全てを表に出せる
そんな彼女に、既に惚れ込んでいたんだと思う
「小麗、ちょっと外に出てくれないか、話したいことがある」
メールでそう打って待つこと数分。恐ろしく緊張した
39 :名も無き被検体774号+:2012/03/04(日) 04:01:21.18 ID:Cx/ZWRb/0
小麗「お待たせ。…どうした?」
俺「ちょっと歩こうか」
小麗「うん」
小麗は寝間着で可愛かったが、それどころではなかった
いざとなると何を話せばいいのか分からなくなった。
しばらく沈黙が続いたが、勇気を振り絞って話し始めた
俺
「小麗はさ、卒業したらどうするつもりなの?」
小麗
「…えーと、わかんない。今忙しくてそれどころじゃないってかんじ」
俺
「そっか。関係ない話をするけど、俺はさ、付き合うときには結婚するつもりで付き合うことにしてるんだ お互い本気じゃないと意味がないからさ」
小麗
「???わかんないよ!もっと簡単に話して!難しい話だと母語じゃないから理解できなくなる」
俺
「……俺は小麗のことが好きだ。一生一緒にいたいくらい。小麗はどう思ってる?」
小麗
「ユウキは時々バカだね。好きじゃなかったら遊ばないよ。私も好き。ユウキと一緒にいると幸せな感じ」
俺
「そっか。すごい嬉しい」
心の整理はつかなかったけど、その言葉だけで幸せになってしまった。
41 :名も無き被検体774号+:2012/03/04(日) 04:11:27.49 ID:Cx/ZWRb/0
小麗
「呼び出された時、すごい顔してたから、もう遊ぶのやめようとか言われると思ったよ!安心した!」
それは緊張してただけだ。
俺
「手、繋いでもいい?」
小麗
「もちろんだよ、恋人でしょ? 昼は恋人じゃないのに手を繋いだりしてひどい!だめだよそういうの」
手を繋ぐのはかなり親密な証しなので中国だと失礼にあたるらしい
日本でも付き合う前に手はあまり繋がないだろうけど
小麗
「私も結婚するつもりでしか付き合わないようにしてる。だからユウキさんの言ったことは嬉しい。でも、日本人は変だよ!フツーそうするよ」
この辺は>>36の言う通りだと思う
その夜は長い時間散歩して歩いた。バイト先の近くも通って、
小麗
「オーナーとかに見つかったら驚かれちゃうねww」
とかそんな話をしてた。
45 :名も無き被検体774号+:2012/03/04(日) 04:19:08.78 ID:+5zUikn90
お前、こんなトコに書いてるんだったらもう一回付き合え!
若けりゃどーにかなる!
48 :名も無き被検体774号+:2012/03/04(日) 04:24:43.84 ID:Cx/ZWRb/0
>>45
まぁ、今日くらい語らせてくださいな
47 :名も無き被検体774号+:2012/03/04(日) 04:22:33.89 ID:Cx/ZWRb/0
それからは毎週遊びに行くようになった
映画を見たり家で一緒に料理を作ったり。
小麗の作る料理はすごい辛かった
文化の差だな。でも、味付けは絶妙だった
呼び名も、俺はシャオと下の名前の愛称で呼ぶようになり、小麗は別の呼び方を使うようになった
小麗
「兄ちゃん」
中国では家族を大切にするので、敬愛する気持ちを込めているらしい
俺には妹がいるので、やたらと恥ずかしかったが、まぁしばらくしたら慣れた
49 :名も無き被検体774号+:2012/03/04(日) 04:31:53.51 ID:Cx/ZWRb/0
二人で泊まりがけの旅行に行ったりもした
田舎の滝を見にいったり、山登ったり、健康的なデートだ
小麗も山や川が好きなようで、そのあたりも気が合った。
水を見ると走りだして、これがまたすげーかわいいんだ
ちなみに、「相手を大切に想っていることを示すために、セックスするのは付き合ってから半年はしない」という謎信念のため、手は出さなかった
旅館で寝る前に微妙な空気になったが…
他にも、動物園や水族館など、まあ良くあるデートを重ねていた
互いの家に泊まって、同じベッドに寝たりもしたが、小麗の家族の話を聞いたり、日本の童謡を話してあげたり、妙にプラトニックな関係だった
一線を越えたのはクリスマスデートのあと。
半年持たなかったわ、そんな生活してたら。俺の信念はそんなもんです
50 :名も無き被検体774号+:2012/03/04(日) 04:33:51.80 ID:SBsowt+/0
ああ和むなあ
理想的なカップルすぎる
51 :名も無き被検体774号+:2012/03/04(日) 04:39:07.59 ID:+5zUikn90
波長あうのは大事だぞ。勿体無い
53 :名も無き被検体774号+:2012/03/04(日) 04:49:06.03 ID:Cx/ZWRb/0
>>50,51
うん、幸せだった。
勿体ないと思うよ本当に
52 :名も無き被検体774号+:2012/03/04(日) 04:48:13.78 ID:Cx/ZWRb/0
はじめてセックスをした時の小麗は可愛かった
いつもは感情を露わにしているのに、すごく静かになって、恥ずかしがって
あと、言葉の壁もない行為だから、本当に愛し合えたと実感できた
感じ方とかは、中国人でも変わらなかった。…俺には他に1人しか経験ないがね
でも、体はすごく綺麗だった。骨格が違うというのかな?体全体の曲線美がその辺のAV女優なんてメじゃなかった
元々ほとんど化粧もしないので、顔は綺麗なままだし、俺には本当に勿体ない
ただ、蛇足だが慣れると大変だった
俺はSなので触られるのはあんまり得意じゃないんだが、小麗もSなようで…
全力で相手の上位を取ろうとするプロレスのような拮抗状態がよく生じた
あれは官能的な感じじゃなく、ただのスポーツだったなwww
54 :名も無き被検体774号+:2012/03/04(日) 04:50:29.51 ID:WAsa15640
復縁の見込みなしなの?
55 :名も無き被検体774号+:2012/03/04(日) 04:52:11.21 ID:Cx/ZWRb/0
>>54
正直難しいと思う、諦められないが
56 :名も無き被検体774号+:2012/03/04(日) 04:53:09.57 ID:+5zUikn90
>>55
なぜだ?それは追々書くのか?
59 :名も無き被検体774号+:2012/03/04(日) 05:05:58.06 ID:Cx/ZWRb/0
>>56
そうですね、納得されるかはわからんですが
57 :名も無き被検体774号+:2012/03/04(日) 04:53:20.73 ID:pd9FYHxu0
なら俺がもらう
59 :名も無き被検体774号+:2012/03/04(日) 05:05:58.06 ID:Cx/ZWRb/0
>>57
全力で阻止!…したい
58 :名も無き被検体774号+:2012/03/04(日) 05:04:23.28 ID:Cx/ZWRb/0
それはさておき、将来の事を考える暇もなく、多忙になりはじめた
俺は研究室(M1の冬)で忙しかったし、就活も始まるころだった
小麗も卒論をまとめるのに苦労していた(この時4年生ね)
日本語研究を行っていて、3年生から配属になる厳しい研究室に入っており修論と大差ないような分量の研究をしていた
あと、日本に残ることを俺に会うまでは考えていなかったが、嬉しいことに俺と日本に残る決心をしてくれて、就職活動も行っていた。ちなみに小麗曰く
「日本は大好きな寿司と兄ちゃんがいるからここにいたい」
俺は寿司と同列なのか。
まぁそれでも嬉しいので、卒論の校正だったり就活のESの手伝いをしたりして、全力で小麗をサポートしていた
小麗
「兄ちゃん大好き!本当に頼りにしてばっかりだね。ありがとう」
そんなん言われたらサポートせざるを得ない。
62 :名も無き被検体774号+:2012/03/04(日) 05:13:29.65 ID:Cx/ZWRb/0
そんな感じの忙しい日々を過ごしていたが、重要な出来事があった
2011年の1月、休みを使って来たんだ、両親が。中国から。
俺は慌てに慌てた。いつかは話す相手だとは思ってたが、付き合って4か月でエンカウントするとは
中国語も碌に喋れない俺が、英語も日本語も喋れない中国人と話すことになるなんて(数か月前までは)夢にも思ってなかった…
しかも、結婚を前提に付き合ってると話す必要があるとは…
正直、面接なんかより遥かに緊張した。だって面接なら相手と話通じるし…
小麗は一人娘ですごく愛されていて、いつも好きなようにしてくれたから今回もなんとかなると思う、と言っていた
小麗
「がんばって!通訳する時に良い言葉にかえてあげるから!」
妙に頼りがいがあった。いつもは能天気なのに
ただ、やっぱり小麗は能天気だった。そう簡単にはいかなかったんだ
66 :名も無き被検体774号+:2012/03/04(日) 05:27:58.53 ID:Cx/ZWRb/0
小麗のご両親は娘に似て(?)お父さんは精悍で、お母さんは太ってたが美しかった
昔の面影があった
それでいて、柔らかい人柄で常識人な印象を受けた
実は、小麗の出身は慰安婦問題の煽りを受けていた場所で、かなり反日な教育を受けている場所なんだ
それだから、俺は殴られたりするんじゃないかとばかり思っていた
だから大人な対応をしてくれただけで俺は結構驚いた
ただ、結婚をする、となると話は別のようだった
俺
「小麗さんはとても真っ直ぐな子で、表情も豊かで、本当に良い子です。将来、彼女と日本で暮らしていきたい」
小麗父
「小麗は卒業したら中国に戻って暮らさせるよ」
力強い口調でそう言われた。だが、そう言われる可能性は考え、覚悟を決めていた
俺
「中国語を勉強して、将来は中国に住んでお父さんたちと共に暮らしたい。2年間、彼女を日本に預けて下さい」
小麗父
「…その覚悟はすごいが、信じられない」
似たような押し問答を続けたが、決着はつかなかった。
小麗母
「もう、遅いから帰りなさい」
俺
「…はい。おやすみなさい。日本旅行楽しんでくださいね」
追い出されるように出ていく事になった。
68 :名も無き被検体774号+:2012/03/04(日) 05:34:32.58 ID:Cx/ZWRb/0
とりあえずご両親は1週間ほど小麗と日本を周って、帰っていった
小麗はあまり詳しくないので、各観光名所を俺が入念に調べて、ちょっと恩を売っておいた…
この時はまだ、話せばなんとかなる相手だと思っていた
彼らの行動が強硬派になったのは、やっぱりあの時を境にしてからだと思う
2011年、3月11日。日本人だけじゃなく、世界中の人が忘れられない日です
69 :名も無き被検体774号+:2012/03/04(日) 05:39:21.03 ID:+5zUikn90
おい・・・俺と同じじゃねーか・・・311で外国人女との運命変わったの・・・
71 :名も無き被検体774号+:2012/03/04(日) 05:40:52.93 ID:Cx/ZWRb/0
>>69
マジすか…多分色んなところで起こってる話なんだろうね
70 :名も無き被検体774号+:2012/03/04(日) 05:40:17.80 ID:Cx/ZWRb/0
その日 俺は小麗と病院に行った帰りだった。小麗は胃が弱いのでその薬を一緒に買うためだ
研究室をお互いに抜け出して、病院の帰りに小麗の大好きなポンデリングを買って車を走らせていた
小麗
「なんでこんなにおいしいんだろうね!これは日本人の発明だよ!日本人すげー!」
胃が痛いんじゃなかったのか?あと、付き合ってから言葉使いが大分悪くなった
俺のがうつったらしい
「うるせー」とか「いてー」とか、そんな感じ
ちなみに、「怖い」を崩したのが「こわえ」だと思って使っているが、可愛いので直してない
80 :名も無き被検体774号+:2012/03/04(日) 05:48:20.23 ID:Cx/ZWRb/0
周りの車が急停車し、路肩に寄り出した。
人も外から出てきた
はじめは気付かなかったが、信号機の異常な揺れ具合を見て俺も路肩に車を停め、小麗の上に被さった
小麗
「すげー揺れ!すごいよ!」
最初はそんな感じで興奮してた小麗だが、尋常じゃない揺れに静かになった
揺れが収まったあと、とりあえず車を大学に走らせながらラジオを付け、震度を確認した
震度は わからんが相当大きな揺れだった。(ちなみに震度は6強の地域でした)
研究室はぐちゃぐちゃだったが、幸いけが人は出なかった
しばらくは避難をしていたが、大きな揺れはなかったので解散となった
俺も、小麗と合流し、他の中国人の友人を避難所に送り、小麗と俺の家に戻ることになった
81 :名も無き被検体774号+:2012/03/04(日) 05:58:54.46 ID:Cx/ZWRb/0
家はあまり被害がなく、断水していたが幸い電気は通っていた
夜、テレビで見た光景は作り話のようだった。津波で人が沢山死んだみたいだ
小麗
「今日はありがとう、守ってくれて。怖かったよ、一人じゃ絶対泣いてた」
俺
「ちょっと楽しんでたじゃないか」
小麗
「最初はね。でもあんなすごいとは思わなかったから」
この日を境に、よりお互いを好きになった気がする。
吊り橋効果ってやつだろうだが、一緒にいられる時間はそう長くはなかった
>>次のページへ続く
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