この間元カノと会って来たんだが...
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/furin/1547908628/
俺 既婚男性、この間、元カノと会って来た。
ただ話を聞いてほしいんだが。
12月上旬に二日間かけ元カノに会ってきた。
正直 再会する前まで、自分の気持ちがどうなのか、最終的に相手とどうなりたいのかなどは、再会後の元カノの様子から判断するしかないと思っていた。
結局 何をするにも相手があってのことだからね。
結論から言えば、再会してよかったと思う。
今回色々あったけど、お互いの気持ちを確かめ合うことができたし、やっぱり元カノは昔の変わらない元カノのままだった。
人生で彼女と出会えて本当に良かったと思えた。
当時言えなかったこと、その当時の感情、今の彼女に対しての感謝の気持ち全て伝えることができた。
今後の人生で再び交差することは決してないが、お互いがお互いの幸せを願う。
10年ぶりの再会で、そういう関係になれた。
今回は駅で涙の別れではなく、お互いを尊敬し、尊重し、お互いの幸せを願う、そんな関係で人生の中で、友達でもなく、恋人でもなく、家族でもないけれど、信頼できる特別な関係として最後の抱擁と握手で、そして笑顔で分かれることができたと思う。
恐らくお互いに少しさびしい気持ちがあったと思うが、最後に駅で見た彼女の瞳は少し潤んでいたようにも見えたが確かに笑っていた。
お互いに信頼し合っているが、もう今後二度と会うことはないであろう関係。
そんな特別な存在であるが、今回本当の意味で、10年前の二人の関係に正式なピリオドを打つことができたのだと思う。
これからも彼女を思い出すことはあるとしても、再会することはない。
再会することで これまでの信頼関係が崩れ、曖昧な説明のつかない道徳上から外れた関係になってしまう。
それは相手も望んでいないし俺も望んでいない。
今回彼女と再会し、10年前の物語の最後のページに本当の正式な終止符を打ったことで、俺は今後 俺の掴んだ今の幸せを噛みしめると共に これまで以上に今の家族を大切にできるそんな気がしている。
ここからは少し整理しながら、この二日間に起ったことを書いていきたいと思う。
スペック:俺:33歳 会社員 家族(妻、息子) 単身赴任中
元カノ:30歳 高校教師 容姿を例えるなら団子鼻の宮崎葵
午後17:00予定通り仕事を繰り上げ、はやる気持ちを抑えながら電車に乗り込んだ。
この二日間のアリバイ工作は我ながら完璧であると思う。
もともと出張は日曜日から水曜日であるが、妻には一週間の出張であるといい、途中で出張者の予定が変わり、水曜日に家に戻ること、金曜日に再び出張先へ行くことを伝えた。
もともと元カノの地元へ行くチケットは16:40発の物しかなかったが、18:06へ変更。
これで、時間通り仕事を終えれば、午後休などまた余計なアリバイを作る必要が無くなった。
さて、元カノの地元へ向かう電車に乗り込んだ。
約10年ぶりの再会となる。
彼女がどのように変わっているのか。
少しの期待に胸を膨らませながら、時間を確認する18;40、あと20分後に元カノに会う。
夢じゃないか、これは現実の事なのか。
そんな複雑な気持ちが入り混じる。
俺と元カノは同じ地方の大学で知り合った。
きっかけは校舎内ですれ違った時、彼女の方からの一目ぼれで、俺の大学の寮の部屋に友達になって欲しいと書かれた連絡先と一緒にプレゼントが送られてきたことがきっかけだ。
正直、見ず知らずの人から送られてきたプレゼントに当時は戸惑ったが、取りあえず番号を登録して、プレゼントのお返しということでランチに誘った。
今時、ドラマじゃあるまいし、こんな方法で連絡先聞いてくるやつなんでどんな奴だよと、面白半分に面を拝んでおこうと待ち合わせ場所へ。
そこに現れたのは宮崎葵似の童顔の少女(当時19歳)でロリ顔好きの俺は体中に電撃が走ったのを覚えている。
お互い地元を離れて地方の大学に来ている為、大学の寮生活である。
その後も約束を重ねていくうちに二人の距離が近くなり、大学内を散歩して人気のないベンチで話したりしている内に どちらからともなく、手を繋ぎハグをして熱いキスを交わすようになった。
その当時の俺は昔付き合っていた女に酷い振られ方をして、人間不信になっていた。
再び傷つくことを恐れて、人と付き合うことに極端に慎重になっていた。
そんな中、出会った彼女は無邪気に、俺の事を信じてくれる。
俺の事を信じてくれている人を信じないわけにはいかない、