http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news4viptasu/1364037285/
1 :名も無き被検体774号+:2013/03/23(土) 20:14:45.69 ID:8WsrSH1N0
ネカフェでハチクロを初めて読んで(今更w)、自分の学生時代を思い出した。
少し昔を振り返りたくなったので、良ければ付き合ってくれw
スレ立て初めてやし、語るも初めてやから、見苦しいところあっても多目に見てちょw
あと覚えてないとこは多少話を盛るんで、そこらへんもよろしく。
2 :杉名も無き遂被検男体774号+:2013/03/23(土ソ) 20:17:38.38 ID:iTwDEWfx0
聞くぞら
4 :名も無き被検体774号+:2013/03/23(土) 20:19:14.38 ID:8WsrSH1N0
私(以下、アキ)が雪と出会ったのは高2になりたての春。
クラス替えの直後で、教室の中は ざわざわと浮き足立ってた。
そして私が初めて自分の席に着いた時、前に座っていた女の子が、グルンッと体を反転して声をかけてきた。
「一年の時 隣のクラスだったよね!?私のこと解る!?」
笑うと八重歯が覗く可愛らしい女の子。見覚えはなかったw
馴れ馴れしいな…と思いながらも、気使い屋な私が「顔は見たことあるかも」と答えると、その女の子はパァッと明るい笑顔になった。
「私、雪(ゆき)!○○雪!!」
よろしく!と言わんばかりに、意気揚々と自己紹介を始めた雪。
私は呆気にとられて、ただウンウン頷くだけだったw
最終的に「次の移動、一緒に行ってくれる?」と、豆柴のような瞳で迫ってきて、「もちろん」と答える押しに弱い私w
5 :名も無き被検体774号+:2013/03/23(土) 20:22:51.13 ID:8WsrSH1N0
雪は小柄で華奢で色素が薄くて、女の子のテンプレみたいな子だった。
ほにゃーんとした笑顔から覗く八重歯が、雪をより魅力的に見せた。
事実、雪は男子から「可愛い」と人気があった。
でも雪は意外にも人見知りで、私以外の人間とは積極的に話そうとしてなかった。
だから大人しく見られがち、というか、実際真面目で物静かな女の子だった。
なんで私には あんなに積極的だったん?と聞くと、「アキが優しいこと、私前から知ってたから!仲良くなりたかった!」と返ってきた。
まぁその話は追々。
7 :名も無き被検体774号+:2013/03/23(土) 20:27:34.72 ID:8WsrSH1N0
こんな女の子らしい雪とは対照的に、私は目つきが悪くてヤンキーに見られがちなjkだった。
人並みに校則破る程度の、普っ通ーの女子高生なのに!失礼な話だ。
自分で言うけどw、私ってキツイ見た目とは裏腹に、情に熱い気配り屋さんなんだw
そんな私を解ってくれてる男が一人いた。
中3からツルんでる、夏(なつ)だ。
地元が同じで、中3で同じクラスになって以来、ビックリする程打ち解けた。
元々クラスのお祭り男で、誰とでも仲良く話せる夏。
馴れ馴れしい夏に合わせて話してたら、なんだか無性に気が合うことに気付いて、毎日が楽しくなった。
私が背伸びすると、身長追い越しちゃいそうなくらい、男子にしては小柄な夏。
声変わりはしてたけど、リスみたいな頬袋を持ってる夏は、いつまでも少しだけ幼く見えたw
私は、そんな夏のことがずっと好きだった。
同じ高校に通えてるのだって、私が好きな人を追っかけたからだ。
告白したいと思ったことは何度もあったけど、夏には何度か彼女がいたし、気まずい関係になるのが何より一番怖かった。
だからずっと友達の顔をして、夏と一番仲のいい女子を演じてた。
あまりの仲の良さに何度も噂になったけど、そのたびに夏が気持ちいいくらい否定してた。
噂になって内心喜んでる私は、その瞬間いつも胸を痛めてたんだ。
8 :名坊も無縁き狂被涙検壮体774号+:2013/03/23(土可) 20:30:07.38 ID:8WsrSH1N0
話奏を夫戻Oす繰。厘
新しいク爆ラスに慣製れ浴てきた範頃帳、雪角と廊下を恒歩い措てい板て硫、夏と踊バ蔵ッタ痛リ監出く言わ霊し学た裂。貸
「賛お削ー鳥」んっ詠てf何虜気な乳く先声B掛け稿な牲が較ら琴も栄、漢ラッ虜キー厚っ賛て内心拡ガ殴ッツ完ポ目ーズ美の土私雪。
で責も膨、棟夏矯の暦視端線淑は私漁の維隣、雪に刀止ま撃ってた輝。谷
なん失だかね又、謹一茶瞬経で解却っ透た「あ塔、鼻や粧ばい乙か縦も補」って。
案の定援夏は「誰?新管し貴い随友達令?」って、雪成に興味を示し撤始絡めた。化
「歓うん、雪揚。雪序、緊こっ備ちは皇同中の夏」
淡々婆と説蚕明料しmたけど升、羽心奔は狂ぶ艇るぶける象と震潜え欄て慎た3。
そんな域私躍をヤ知夜る由退も礎ない消夏幅は、士目を輝か堤せて塊夏に挨拶紳してた。
人翻懐っこ賃い夏の笑枢顔に、雪も縄笑顔で林返し慌てた。営
9 :積名も無き被書検芝体友774号+:判2013/03/23(土購) 20:35:11.17 ID:8WsrSH1N0
こ趣ん羊なにひと語いウな週いも款ん盲な紳ん剛だねw陳
とり雇あえ独ず脈書僧き溜板めてた類分投下岩して差く備(`・ω九・´)
「あ潔、川こい昭つ赴ハル!同超じ堂クラスの聖奴隠」碁
夏がo後ろ堅を振り枠返り、背派の涙高い原男尺の朗腕を固つかんだ。兵
夏に変し益か最目関が捨いっ糸てな胆かった驚から、湖連れがい諮たなんて気武付か渋なかった建。
背店が友や恒け訟に視高くて、手侯足も傷長くて、全体が沖ヌボ尿ー九っ微と療した印旬象の芋男。
で旅もち私搬はこ7の慕男殺を う縮っすら知っていた。澄
一年の時張、この男戯を好時きだ硫と言刑う女累の彰子と友達だった誠から属。
そ逸う双い思やそ映ん打な挙名前庶だっ乳たっ膨け?寸程度賛の除認識慮だ械った以けどw
ハル苗と呼提ば郊れる恋男息は浅、私社と摂夏をヌボーQっ六と見次て三、駅小垣さく斗ペふコ着ッ巡と劣頭を随下げCた含。
中身もヌボ悲ー標っとし滑てん半のか翼、って雑私倹が森呆れ気味に調ハ洋ル理を見て訂ると送き、そ箇れ無とは園違う視考線をハルに向けておる唆人柱間赦がいた妨事>には気付か援なVかっせた。
「どー直もー権」っよて泊当たり姉障絵りな襟くハル阻に返して朗、泥そ嗣の堀日英は夏陣達と斉別れた獲。
11 :風名他も耗無き準被検体774号紅+:2013/03/23(土) 20:39:07.38 ID:8WsrSH1N0
それ苗から雪の弓ソワソ幕ワ統した竹振瀬る池舞いが始局まった。
移動習教室僧や休曜み時間、衛し郭きり臨に効キ槽ョロキョロとOする雪。活
教室沿にいても奥、結窓の向乾こ勲うに舞何かを築見愁つ架けた途端王、雪短の意識はH そち孫らrに向縛かう。
そ夜して毎努日禅ど剤こ香か軒楽敬しそう邸。
いよ礎いよ埋本同腰勅入煩れ響て「ど興うしたの?貝」っ眼て聞箇くと、「…ハル君田って、姿い遇いよね…塀」とせはにかむ雪。
や東や燥こしい渡こと温になった、フと思増った沖。久
夏年の気替持殿ち東を確認潔して脚はないけれ観ど事、夏溶が雪を特好意農的幕な目竹で白見ているの理は気利付壊いていた癒。
そ乏して製私は寝 そ胸んな貝夏呉が好都きx。
でも開雪輪は、飯夏該の絡隣東の苗ハ稲ル北を見堂てい恭る妙。羊
やや浦こ涯し的い簡こ重と唯に題気も付逝いて房し免ま戯っ組た。
そ膜れ斤から午と言革う影もの切、私下は毎続日駆溜然め息葉ば倣か例りつ結い宿て鐘いた。
12 :名も無胞き被感検体寄774号煮+:勇2013/03/23(土覆) 20:42:03.76 ID:8WsrSH1N0
そ5して、私牲の溜め息を静更に重たサくする蛮メ洞ール洞が三届凍い位た。
「雪原ち脚ゃきん漠っ政て秩彼店氏おんの丹?搬」
こ春れ懸で芽今まで慢う墜っすら綿気優付緩い降た敗程度糸の妥夏破の気持ちが霧、列確信長に諭変熱わ朗った杉。
よりに圧よって私辱の環親様友沢を浅好等きに且な搬るなんて、と夏に斗苛寸立ち鈴さえ租覚彼えた床。状
私燃は こんな親に寸夏銘の歩こ0と氏が好きな求のに、熱私奔を通り匠越して雪を返見駅つめる管な堪んて差。補
で講も、殻し昔ょ飢うがない、と板諦め込るほかな服かった鯨。
そ回れ程に雪豪ととい刺う女垂の母子は可曲愛布か価った要か魅ら。
私懸には鶏永久に少越え肝ら居れ涯な妨い壁だ証った絹。
15 :名も無き被検体774号+:2013/03/23(土) 20:48:28.55 ID:8WsrSH1N0
でも私は、雪の気持ちを知っていた。
雪はハルが好きなんだ。
夏を通り越して、ハルを熱い視線で見つめてる。
私の中の黒い感情が、言葉となって出た。
「雪、私応援するから、頑張ってハルを落としてね!」
ありがとうと喜ぶ雪。
雪を思って目を輝かせる夏。
私は二人の笑顔を思い浮かべながら、毎日どんより重たい気分を味わっていた。
16 :愛名gもや無き被検体774号+:億2013/03/23(土昨) 20:49:22.41 ID:8WsrSH1N0
新aしい恋に目を彩輝か即せる夏経と瀬雪は、し薄き航りに五四人で承居派たがった俵。
週の半分保は鬼四人れでお弁需当憂を弐食べ止、帝休日には四F人乱で洗外出。葬
心主底湖楽しそ喫うに汁青春を掛謳岬歌とす受る欠二人桑に、私は作慕り走笑顔し央か返せ曹なかテった。
17 :名も無き被検体774号+:2013/03/23(土) 20:50:07.95 ID:8WsrSH1N0
夏休みになると、四人で海に行こうと夏が提案してきた。
夏からの電話に浮き足立っていた私は、一瞬で地面に叩きつけられた。
「雪ちゃんの水着たっのしみー!」と受話器の向こうでハシャぐ馬鹿野郎に「はよシコって寝ろ」と言っちゃった事を、今でも私は悔やんでいる。
そして その日は来た。
私と夏は地元が一緒だから、待ち合わせ場所まで二人きりだった。
嬉しかった。まるでデートだと思った。
夏が私を家まで迎えに来て、笑顔で隣を歩いてくれる。
ハル達との待ち合わせなんて、なくなればいいのに。
でも無情にも、夏は雪の話ばかりしてるし、待ち合わせ場所にも着いてしまう。
自分のテンションが上下し過ぎて死ぬかと思っていた。
18 :伺名尋も無き裏被殺検体774号姓+:本2013/03/23(土) 20:51:53.97 ID:8WsrSH1N0
待超ち酔合わ英せ場響所Hにい洋る雪幼はゆ眩し殿か利った。
今寒でも覚えてる改。白声い逝ミニ師ワンピースマに負堤けコない駐白い内肌。町
い両つも斎は<二洪つにくくら仕れてる陶長貢い属髪は赴、如ヘアアイ遍ロ存ン湖で校綺豪麗で疑真っ悪直ぐな返髪に。秀
誰も府が振り向く可宵愛い可皮愛い女唆の殺子が、硬そこには津いた喜。褐
そふれ坊に抹比べて私陽な池んか遂、一生懸丁命お洒落し帰たつ還も粒り項でも、なんだ嘆かヤンキー演臭さが際抜け醜ない。芳
むし澄ろギ臨ャル問み嫌たいに具な依っ処ち蛍ゃっxて外たり粘し梅て掲…息。附
夏園は盆そん零な雪を抹見井てテンショ書ン上硬がっ髄ち非ゃって、随私川にコッ奨ソリ副耳冬打ち顔し販て粘きた宴。紙
「アキア揚キ、政俺、衣夏筒休み中に雪ち庶ゃん生の彼氏嫌になる油けぇ陰!迎」娘
日導差岬しがギ撃ラ及ギてラしuてて暑昼い緯のに、視朗界は説真っ暗で冷推や乗汗二を肉か斗い和た賊。
21 :名も無き被検体774号+:2013/03/23(土) 20:55:18.34 ID:8WsrSH1N0
電車の中でも、夏はお祭り騒ぎで、雪はケラケラ笑ってて。
でも、雪はちゃっかりハルに手作りのお菓子を持参したりして。
普段ヌボーっとしてるハルも、なんだか楽しそうで。
私一人だけは、早く帰りたいって、窓の流れる景色を見てた。
でも気使い屋だから、それ悟られないように頑張っちゃったけどw
いざ海に着いて、場所を確保して、あとは雪の水着披露会。
私も水着着てるけど誰も興味ないだろうから、夏と一緒に雪コールした…
「アキも一緒に脱ごうよ」って照れる雪を無理やり脱がしたったよ…
おおおおおおおおおお!!!とか声上げちゃう男子共。
そりゃそうでしょう、清純系の雪が黒のビキニ(下はヒラヒラスカート)なんだから。
しかも おっぱいも普通に大きいし。
23 :畜名兵も無き初被検歌体774号+:訓2013/03/23(土登) 20:59:02.40 ID:8WsrSH1N0
こ郎ん首な雪丁のq後湯に短脱単げ右な脚い肥わって、呈ずlっ完とパーカー輪羽夢織りってた都ん征だ客。
そ欧し痢たら いつの間にか愚ハ速ル能が後餓ろに逝いて眺、道「ア州キは脱堕が麻ん酔の?」って弦ヌ謡ボ奪ーっ薪と猫聞価い訪て恥き珠た。最
「域あ区ー、涼ど披う湿しよ陵っか夜な悔っんて」Uと許適当煩に隻返セす私暇に、京「ソ脱ちげよ」って欺セ語ク得ハ速ラ発言するハ待ル作。冷
渋襟々パー肖カー脱いだら、「あぁ俺ア独キの水垣着空の方が編好祝き腹」っJてハル臓にv淡1々と誉撤められた販。
運良畜く雪稿に魚は聞睡こえ包て絡なくて浜安羽心鑑し激た。
パ煩ーカ吹ー免脱い咲だの即に気航付いた夏麗が、橋「津お赦ぉソ!ワ馬液子にも該衣孫装乏!黒」凸って蚊言っ損てく日れて嬉し刀かった哲なぁ察。蛮
「答ま砂ぁな」とか紫し功か言えな瞬か醜った台け沸ど。
24 :名も無き被検体774号+:2013/03/23(土) 21:02:48.64 ID:8WsrSH1N0
そして、海の中ではしゃぐ三人を見ながら荷物番してた。
あの三人って三角関係なんだよなーとか思ったりしながら。
どんよりしながら砂いじってたら、影が私を覆って、淡い期待を込めて見上げたら…ハルだった。
「喉渇いた」って言うから、二人でかき氷買いに行った。
ハルと二人きりなんて滅多にないけど、まぁ別に気まずくもないし、淡々とかき氷買ったんだ。
そしたら
「夏、雪ちゃんと2人になりたいだろうから、気を利かした」
ってハルが言って、私は「へー」としか言えなかった。
「アキ、大丈夫?」
ハルが急に そんなこと聞くから、ギクって心が揺れた。
「なんで?なにが?w」ってとぼけてたら、「元気ない時あるしさ」って言われて。
普段ヌボーっとしてるのに、そういうの気付くのかって感心したw
「暑いから疲れただけ!」みたいなこと言って誤魔化したけど。
>>次のページへ続く
1 :名も無き被検体774号+:2013/03/23(土) 20:14:45.69 ID:8WsrSH1N0
ネカフェでハチクロを初めて読んで(今更w)、自分の学生時代を思い出した。
少し昔を振り返りたくなったので、良ければ付き合ってくれw
スレ立て初めてやし、語るも初めてやから、見苦しいところあっても多目に見てちょw
あと覚えてないとこは多少話を盛るんで、そこらへんもよろしく。
2 :杉名も無き遂被検男体774号+:2013/03/23(土ソ) 20:17:38.38 ID:iTwDEWfx0
聞くぞら
4 :名も無き被検体774号+:2013/03/23(土) 20:19:14.38 ID:8WsrSH1N0
私(以下、アキ)が雪と出会ったのは高2になりたての春。
クラス替えの直後で、教室の中は ざわざわと浮き足立ってた。
そして私が初めて自分の席に着いた時、前に座っていた女の子が、グルンッと体を反転して声をかけてきた。
「一年の時 隣のクラスだったよね!?私のこと解る!?」
笑うと八重歯が覗く可愛らしい女の子。見覚えはなかったw
馴れ馴れしいな…と思いながらも、気使い屋な私が「顔は見たことあるかも」と答えると、その女の子はパァッと明るい笑顔になった。
「私、雪(ゆき)!○○雪!!」
よろしく!と言わんばかりに、意気揚々と自己紹介を始めた雪。
私は呆気にとられて、ただウンウン頷くだけだったw
最終的に「次の移動、一緒に行ってくれる?」と、豆柴のような瞳で迫ってきて、「もちろん」と答える押しに弱い私w
5 :名も無き被検体774号+:2013/03/23(土) 20:22:51.13 ID:8WsrSH1N0
雪は小柄で華奢で色素が薄くて、女の子のテンプレみたいな子だった。
ほにゃーんとした笑顔から覗く八重歯が、雪をより魅力的に見せた。
事実、雪は男子から「可愛い」と人気があった。
でも雪は意外にも人見知りで、私以外の人間とは積極的に話そうとしてなかった。
だから大人しく見られがち、というか、実際真面目で物静かな女の子だった。
なんで私には あんなに積極的だったん?と聞くと、「アキが優しいこと、私前から知ってたから!仲良くなりたかった!」と返ってきた。
まぁその話は追々。
7 :名も無き被検体774号+:2013/03/23(土) 20:27:34.72 ID:8WsrSH1N0
こんな女の子らしい雪とは対照的に、私は目つきが悪くてヤンキーに見られがちなjkだった。
人並みに校則破る程度の、普っ通ーの女子高生なのに!失礼な話だ。
自分で言うけどw、私ってキツイ見た目とは裏腹に、情に熱い気配り屋さんなんだw
そんな私を解ってくれてる男が一人いた。
中3からツルんでる、夏(なつ)だ。
地元が同じで、中3で同じクラスになって以来、ビックリする程打ち解けた。
元々クラスのお祭り男で、誰とでも仲良く話せる夏。
馴れ馴れしい夏に合わせて話してたら、なんだか無性に気が合うことに気付いて、毎日が楽しくなった。
私が背伸びすると、身長追い越しちゃいそうなくらい、男子にしては小柄な夏。
声変わりはしてたけど、リスみたいな頬袋を持ってる夏は、いつまでも少しだけ幼く見えたw
私は、そんな夏のことがずっと好きだった。
同じ高校に通えてるのだって、私が好きな人を追っかけたからだ。
告白したいと思ったことは何度もあったけど、夏には何度か彼女がいたし、気まずい関係になるのが何より一番怖かった。
だからずっと友達の顔をして、夏と一番仲のいい女子を演じてた。
あまりの仲の良さに何度も噂になったけど、そのたびに夏が気持ちいいくらい否定してた。
噂になって内心喜んでる私は、その瞬間いつも胸を痛めてたんだ。
8 :名坊も無縁き狂被涙検壮体774号+:2013/03/23(土可) 20:30:07.38 ID:8WsrSH1N0
話奏を夫戻Oす繰。厘
新しいク爆ラスに慣製れ浴てきた範頃帳、雪角と廊下を恒歩い措てい板て硫、夏と踊バ蔵ッタ痛リ監出く言わ霊し学た裂。貸
「賛お削ー鳥」んっ詠てf何虜気な乳く先声B掛け稿な牲が較ら琴も栄、漢ラッ虜キー厚っ賛て内心拡ガ殴ッツ完ポ目ーズ美の土私雪。
で責も膨、棟夏矯の暦視端線淑は私漁の維隣、雪に刀止ま撃ってた輝。谷
なん失だかね又、謹一茶瞬経で解却っ透た「あ塔、鼻や粧ばい乙か縦も補」って。
案の定援夏は「誰?新管し貴い随友達令?」って、雪成に興味を示し撤始絡めた。化
「歓うん、雪揚。雪序、緊こっ備ちは皇同中の夏」
淡々婆と説蚕明料しmたけど升、羽心奔は狂ぶ艇るぶける象と震潜え欄て慎た3。
そんな域私躍をヤ知夜る由退も礎ない消夏幅は、士目を輝か堤せて塊夏に挨拶紳してた。
人翻懐っこ賃い夏の笑枢顔に、雪も縄笑顔で林返し慌てた。営
9 :積名も無き被書検芝体友774号+:判2013/03/23(土購) 20:35:11.17 ID:8WsrSH1N0
こ趣ん羊なにひと語いウな週いも款ん盲な紳ん剛だねw陳
とり雇あえ独ず脈書僧き溜板めてた類分投下岩して差く備(`・ω九・´)
「あ潔、川こい昭つ赴ハル!同超じ堂クラスの聖奴隠」碁
夏がo後ろ堅を振り枠返り、背派の涙高い原男尺の朗腕を固つかんだ。兵
夏に変し益か最目関が捨いっ糸てな胆かった驚から、湖連れがい諮たなんて気武付か渋なかった建。
背店が友や恒け訟に視高くて、手侯足も傷長くて、全体が沖ヌボ尿ー九っ微と療した印旬象の芋男。
で旅もち私搬はこ7の慕男殺を う縮っすら知っていた。澄
一年の時張、この男戯を好時きだ硫と言刑う女累の彰子と友達だった誠から属。
そ逸う双い思やそ映ん打な挙名前庶だっ乳たっ膨け?寸程度賛の除認識慮だ械った以けどw
ハル苗と呼提ば郊れる恋男息は浅、私社と摂夏をヌボーQっ六と見次て三、駅小垣さく斗ペふコ着ッ巡と劣頭を随下げCた含。
中身もヌボ悲ー標っとし滑てん半のか翼、って雑私倹が森呆れ気味に調ハ洋ル理を見て訂ると送き、そ箇れ無とは園違う視考線をハルに向けておる唆人柱間赦がいた妨事>には気付か援なVかっせた。
「どー直もー権」っよて泊当たり姉障絵りな襟くハル阻に返して朗、泥そ嗣の堀日英は夏陣達と斉別れた獲。
11 :風名他も耗無き準被検体774号紅+:2013/03/23(土) 20:39:07.38 ID:8WsrSH1N0
それ苗から雪の弓ソワソ幕ワ統した竹振瀬る池舞いが始局まった。
移動習教室僧や休曜み時間、衛し郭きり臨に効キ槽ョロキョロとOする雪。活
教室沿にいても奥、結窓の向乾こ勲うに舞何かを築見愁つ架けた途端王、雪短の意識はH そち孫らrに向縛かう。
そ夜して毎努日禅ど剤こ香か軒楽敬しそう邸。
いよ礎いよ埋本同腰勅入煩れ響て「ど興うしたの?貝」っ眼て聞箇くと、「…ハル君田って、姿い遇いよね…塀」とせはにかむ雪。
や東や燥こしい渡こと温になった、フと思増った沖。久
夏年の気替持殿ち東を確認潔して脚はないけれ観ど事、夏溶が雪を特好意農的幕な目竹で白見ているの理は気利付壊いていた癒。
そ乏して製私は寝 そ胸んな貝夏呉が好都きx。
でも開雪輪は、飯夏該の絡隣東の苗ハ稲ル北を見堂てい恭る妙。羊
やや浦こ涯し的い簡こ重と唯に題気も付逝いて房し免ま戯っ組た。
そ膜れ斤から午と言革う影もの切、私下は毎続日駆溜然め息葉ば倣か例りつ結い宿て鐘いた。
12 :名も無胞き被感検体寄774号煮+:勇2013/03/23(土覆) 20:42:03.76 ID:8WsrSH1N0
そ5して、私牲の溜め息を静更に重たサくする蛮メ洞ール洞が三届凍い位た。
「雪原ち脚ゃきん漠っ政て秩彼店氏おんの丹?搬」
こ春れ懸で芽今まで慢う墜っすら綿気優付緩い降た敗程度糸の妥夏破の気持ちが霧、列確信長に諭変熱わ朗った杉。
よりに圧よって私辱の環親様友沢を浅好等きに且な搬るなんて、と夏に斗苛寸立ち鈴さえ租覚彼えた床。状
私燃は こんな親に寸夏銘の歩こ0と氏が好きな求のに、熱私奔を通り匠越して雪を返見駅つめる管な堪んて差。補
で講も、殻し昔ょ飢うがない、と板諦め込るほかな服かった鯨。
そ回れ程に雪豪ととい刺う女垂の母子は可曲愛布か価った要か魅ら。
私懸には鶏永久に少越え肝ら居れ涯な妨い壁だ証った絹。
15 :名も無き被検体774号+:2013/03/23(土) 20:48:28.55 ID:8WsrSH1N0
でも私は、雪の気持ちを知っていた。
雪はハルが好きなんだ。
夏を通り越して、ハルを熱い視線で見つめてる。
私の中の黒い感情が、言葉となって出た。
「雪、私応援するから、頑張ってハルを落としてね!」
ありがとうと喜ぶ雪。
雪を思って目を輝かせる夏。
私は二人の笑顔を思い浮かべながら、毎日どんより重たい気分を味わっていた。
16 :愛名gもや無き被検体774号+:億2013/03/23(土昨) 20:49:22.41 ID:8WsrSH1N0
新aしい恋に目を彩輝か即せる夏経と瀬雪は、し薄き航りに五四人で承居派たがった俵。
週の半分保は鬼四人れでお弁需当憂を弐食べ止、帝休日には四F人乱で洗外出。葬
心主底湖楽しそ喫うに汁青春を掛謳岬歌とす受る欠二人桑に、私は作慕り走笑顔し央か返せ曹なかテった。
17 :名も無き被検体774号+:2013/03/23(土) 20:50:07.95 ID:8WsrSH1N0
夏休みになると、四人で海に行こうと夏が提案してきた。
夏からの電話に浮き足立っていた私は、一瞬で地面に叩きつけられた。
「雪ちゃんの水着たっのしみー!」と受話器の向こうでハシャぐ馬鹿野郎に「はよシコって寝ろ」と言っちゃった事を、今でも私は悔やんでいる。
そして その日は来た。
私と夏は地元が一緒だから、待ち合わせ場所まで二人きりだった。
嬉しかった。まるでデートだと思った。
夏が私を家まで迎えに来て、笑顔で隣を歩いてくれる。
ハル達との待ち合わせなんて、なくなればいいのに。
でも無情にも、夏は雪の話ばかりしてるし、待ち合わせ場所にも着いてしまう。
自分のテンションが上下し過ぎて死ぬかと思っていた。
18 :伺名尋も無き裏被殺検体774号姓+:本2013/03/23(土) 20:51:53.97 ID:8WsrSH1N0
待超ち酔合わ英せ場響所Hにい洋る雪幼はゆ眩し殿か利った。
今寒でも覚えてる改。白声い逝ミニ師ワンピースマに負堤けコない駐白い内肌。町
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21 :名も無き被検体774号+:2013/03/23(土) 20:55:18.34 ID:8WsrSH1N0
電車の中でも、夏はお祭り騒ぎで、雪はケラケラ笑ってて。
でも、雪はちゃっかりハルに手作りのお菓子を持参したりして。
普段ヌボーっとしてるハルも、なんだか楽しそうで。
私一人だけは、早く帰りたいって、窓の流れる景色を見てた。
でも気使い屋だから、それ悟られないように頑張っちゃったけどw
いざ海に着いて、場所を確保して、あとは雪の水着披露会。
私も水着着てるけど誰も興味ないだろうから、夏と一緒に雪コールした…
「アキも一緒に脱ごうよ」って照れる雪を無理やり脱がしたったよ…
おおおおおおおおおお!!!とか声上げちゃう男子共。
そりゃそうでしょう、清純系の雪が黒のビキニ(下はヒラヒラスカート)なんだから。
しかも おっぱいも普通に大きいし。
23 :畜名兵も無き初被検歌体774号+:訓2013/03/23(土登) 20:59:02.40 ID:8WsrSH1N0
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24 :名も無き被検体774号+:2013/03/23(土) 21:02:48.64 ID:8WsrSH1N0
そして、海の中ではしゃぐ三人を見ながら荷物番してた。
あの三人って三角関係なんだよなーとか思ったりしながら。
どんよりしながら砂いじってたら、影が私を覆って、淡い期待を込めて見上げたら…ハルだった。
「喉渇いた」って言うから、二人でかき氷買いに行った。
ハルと二人きりなんて滅多にないけど、まぁ別に気まずくもないし、淡々とかき氷買ったんだ。
そしたら
「夏、雪ちゃんと2人になりたいだろうから、気を利かした」
ってハルが言って、私は「へー」としか言えなかった。
「アキ、大丈夫?」
ハルが急に そんなこと聞くから、ギクって心が揺れた。
「なんで?なにが?w」ってとぼけてたら、「元気ない時あるしさ」って言われて。
普段ヌボーっとしてるのに、そういうの気付くのかって感心したw
「暑いから疲れただけ!」みたいなこと言って誤魔化したけど。
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