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高慢女上司の災難
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これは毎日毎日おそくまで残業させられたお礼だ。ズコン

一発一発につらかった3カ月の思いをこめて打ち込みます。


ゆっくりとした間隔ではありますが、内蔵まで届くのではないかというくらいの腰をいれたヘビー級のストロークです。

ざまあみろ、この高慢女め、これでどうだ。ズブッ

「あああ~、ひい~っ、あああ~ん」

頭をのけぞらせていい声で鳴くリーダーの痴態がますます僕をあおりたてます。

「どうだい、できの悪い部下にマン汁垂れ流しながら突かれる感触は」

ずんずんと深いストロークをつきいれながら、今はトレードマークの細渕メガネも失って紅潮した美貌を覗き込みます。


さしものリーダーもいつもの凛とした近づきがたい表情は保ちようもなく、目じりには黒いシャドーのあとを残して、呆けたような顔で虚空を見つめるようにして、快感にひたっています。


ストロークを突き入れるたびに「あああっ、ひいっ」といった感じで仰け反る様子は、僕を喜ばせてくれるものであるはずですが、その呆けたような顔と、今は淫らな牝と化した反応に僕はなぜか段々と気持ちが冷えていくのも感じていました。

この3ヶ月間という時間は僕にとって言葉ではいい表せないくらいにつらい時間だったのです。

せっかく良い会社に転職できたと喜んでいたのに、全く能力を評価されないばかりか、女性上司に蔑まれ、満座の前で罵倒されさえして、何度やめようと思ったかしれません。

モチベーションのもちようもない、そんな環境のなかで毎日毎日の残業をしいられ疲労困憊の極地にまで追い込まれていました。


次の転職に自信がもてない現状ではやめるに辞められず、毎朝これから出社することを思うと酷い嘔吐感に襲われ、毎日のように洗面台に戻すもののない胃液を吐き出していました。

人生の先行きに暗いものを感じ、就寝前には疲れきった頭の中で、かなり待遇が悪くなっても再度転職するべきなのか、いっそ死んでしまいたいとさえ考えそうになつたりもしていたのです。


退職勧告の肩たたきや追い出し工作など悲惨な話しをよく聞きますが、僕の職場生活での絶望感はまちがいなく、それにも匹敵するものだったと思います。

その元凶というか、その全ての原因とさえもいえるのは紛れもなく、今、呆けた顔で横たわっているこの女です。

僕たちの価値観をまったく認めないばかりでなく、自分の成績だけのために、こなしきれないことが判りきっている仕事量さえを要求する女上司。

Mや私だけでなく、職場のほとんど全員が文字通りの意味で殺してやりたいとさえ思っているのではないかと思います。
その元凶女が、今まさに僕の腹の下で股を広げて、肉棒のストロークをうけて、仰け反りかえっている。

いいザマです。 僕の復讐心を満足させるのに十分な痴態でもあります。


でも、それが何になるというのでしょう。

失われた時間も、会社の環境も、だからといって戻ってきはしません。

馬鹿みたいに喘ぎまくっているこの女のせいで・・・



気がつくと僕は腰を突き入れながら不覚にもボロボロと涙をこぼしていました。

なんの涙だったのか、今になっても自分でもよくわかりません。なにともわからないものに感極まって自然と流れだした涙でした。

裸の腹に涙が落ちるのにリーダーも気づいたようですが、何も言いませんでした。

それからはリーダーの乳房を両手で揉みながら、ズコズコと犯し続けました。

僕の気持ちの中ではそうでしたが、実際には犯しているというのは違ったでしょう、リーダーは不安定な体勢のなかでも、しまいには自分から腰を振るようにして僕の男根を味わっていました。

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後刻。

動物の営みが終わったベッドの上でリーダーがバックから出した煙草をふかしていました。

リーダーが喫煙するというのを、そのとき初めて知りました。

職場で近くによっても臭いがしたことはないので、本当にたまに吸うだけなのでしょう。

僕も長年の禁煙の戎をやぶって一本わけてもらい火をつけました。

今も全裸のままベツドに腰掛けたリーダーがポツポツと話しかけてきます。

「ひどくいじめるようなこと言われたから、すごいショックだったんだけど、なんていうか○○君、SMっていうの?なんかそういう趣味なんだね」

「なんていうか、まさかそんなに私のこと・・・って思ってもみなかったから、ごめんうまく言えないんだけど、でも今日だけって約束だから、ごめんね」

どこまで行っても自己中心的な女です。

どうやら、僕の涙の意味を勝手に都合よく誤解したようでした。

お前にこれっぽっちでも好意なんて抱くわけないだろう、涙ではなく、あの嘲りこそが俺の本心なんだよ!!!

でも口には出しませんでした。あきれましたが、僕にはもうどうでもいいことのように思えたからです。


それ以上はなにも話すこともなく、服を着て、ホテルを出ると、通りでリーダーはタクシーをつかまえかえって行きました。

自分の部屋に戻った僕は、ただボウッとしていましたが、いつのまにか深い眠りへと落ちていきました。

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目が覚めれば日常にもどります。

昨日の夜、あんなことがあったといっても、出勤しなければならない嫌悪感はかわりがありません。

リーダーが、昨晩はめまくられた僕の前にどんな顔をして現れるのだろうという好奇心ぐらいがわずかに慰めになる程度です。


そしていつもと変わらぬ一日が過ぎていきました。

リーダーもいつもどおり出勤してきましたが、僕と顔をあわせても、表情ひとつかえません。

いつもと同じ、ただひたすらに忙しいだけの、女上司から次々と仕事を押し付けられ、深夜まで残業せざるをえない、そんな一日でした。


あんなことがあっても、リーダーの横柄で全てを自分がとりしきるような姿勢はまったく変わりがありません。

その態度から、昨晩のことも「全て終わったこと」としているのがはっきりと判りました。

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なんとか週末の土日は休日出勤をまのがれた僕ですが、部屋にこもって悶々と考えていました。

なんて馬鹿だったんだ、あんなチャンスは二度となかったのに・・・

復讐どころか、かえってあの高慢な女を喜ばせてやっただけじゃあなかったのか・・

Mのようにスパンキングのひとつもかましてやればよかったのに・・・

考えて見ればフェラさえもさせなかった。 

あの女の、あの減らず口を犯してやればどんなに気持ちよかったことか・・・

体位だって正常位だけじゃなくて、バックからレイプのように突っ込んでやればよかった。
言葉責めにして、嫌らしい四文字言葉のひとつも言わせてやればよかった・・


今日のあの高慢女の態度。

今までとなんの変わりもない、職場の環境も改善されることは一切ないだろう。

そして、今日のリーダーも昨日までと変わりなく、私のことなど歯牙にもかけていなかった。

なんのことはない、僕の行為はあの女をこらしめるどころか、仕事のストレスの中休みに、あの女のオナニーがわりに使われたのにすぎないんじゃないか。

考えれば考えるほど後悔と怒りがこみあげてくるのでした。

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そして土曜日の夕方頃には僕の中でひとつの決心が固まっていました。

このままでは終わらせない。

絶対にあの女の態度を改めさせてやる。

それが無理でも、決して僕と真っ直ぐに目をあわせられないくらいの屈辱を与えてやる。

先日のように向こうの誘いにのって、行き当たりばったりではなく、周到に用意して、必ずあの女の高慢な鼻っ柱を叩き折ってやると心に決めていました。

そのとき、やっと僕はMの心境に追いついたのかもしれません。


日曜日の僕は妙にテンションがあがっていました。

じっくりと計画を練って、自分で考えた筋書きをワープロで書いていきます。

今は妄想でしかない計画も、僕の勇気しだいで、必ず現実に変えることができると信じていました。


そして、そのために必要なカードは、僕の手に中に十分にあります。

インターネットで調べて、これはと思う道具類を通信販売で申込みもしました。

そして月曜日になり、いつもと変わらぬ過酷な一週間が過ぎていきました。

しかし僕にとっては今まではつらくて耐えられないと思った毎日が、そんなには苦になりません。

体をあわせて変に優しく変わられるよりも、いつもの高慢で嫌な女のリーダーのままでいてくれたほうが準備に力がはいるというものです。

そしてリーダーはその通りの女でした。

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局留め郵便で届いたグッズを、深夜もあいている郵便局の夜間窓口で受け取り、考えていた使い道にあいそうか確認して、着々と準備を重ねていきます。

脚本も何度も書き直して、セリフのひとつひとつさえ忘れないように覚えていきます。

今度こそ彼女のペースにのせられるような失態は許されません。

あっという間に2週間が過ぎた土曜日、僕は海の見えるシティーホテルにチェックインしていました。

シングルルームですが、僕の用途には十分です。

今日は何もしませんが、器具類をセットして予行演習を行います。

ベッドの脚や、テーブルの大きさ、窓やバスルームの配置まで丁寧に確認していきます。

思ったとおり、僕の計画にはぴつたりの舞台装置であることがわかりました。

安っぽい場末のホテルよりも、ここのほうがいい・・・、そう一人ごちていました。


次の一週間は僕にとって長く、長く感じられる一週間でした。

準備は万全、あとは早く週末になるのを待つばかりです。

そしてやっと僕の待っている金曜日がやってきました。

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午後に取引先との打合せを装い外出して、駅のコインロッカーから荷物を出すと、まっしぐらに電車でシティホテルへ向かい、チェックインをすませ荷物を置き、何食わぬ顔で会社へと戻りました。


午後7時を回った頃、僕は机を片付け帰り支度をはじめます。

いつもよりかなり早い帰り支度に、周りはちょっと怪訝な感じの視線を向けますが、特に文句を言う者もいません。

・・・・一人を除いては。。

「随分、早いお帰りみたいだけど、頼んだ仕事は全部終わっているんでしょうね」


>>次のページへ続く
 
カテゴリー:復讐・倍返し  |  タグ:SM_調教, すっきりした話,
 


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