婚約者の彼に他の男と寝る事を命令させられて実際に行って来た
この週末彼に他の男と寝て来る事を命令させられて行って来たんですが、その話しを書いてもいいでしょうか?
>>813
女性視点は稀有。是非。
では、書き込みをさせて頂きます。
まずなんで他の人とする事になったかと言うと、彼がこの手の話しがが大好きな人で、前々から一度で良いからしてみたいとしつこく言われてました。
私も最初は何を言ってるんだろこの人。
きっとベッドの中での冗談なんだわと考え、真面目に取り合ってないまま5年間付き合い、3ヶ月前に婚約をしました。
けれども、1ヶ月程前に彼から深刻な声でこれから会えないかと電話があり、このままでは結婚は出来ないと告げられました。
私は他に好きな人や何か私がしてしまったのかと思い、泣きながら理由を彼に問いつめました。
そうしたら
昔から君に言ってるように 僕には大切な人を他の男に抱かせたいという 性癖があって、これが理解されないまま結婚生活を むしろ、付き合って行くのを続けるのはもう無理だと言われました。
彼の事を愛していますが、それよりも その時は、彼と別れる事よりも、結婚が駄目になった時の家族や会社の反応や近所の反応や一生親戚中の 話しの種にされる事が恐ろしく思え、どうしても、結婚を取り止めにする事が出来ず、
1回だけ、本当に1回だけで勘弁してと彼と約束をし、この週末に他の男の元へ行ってきました。
ワクワクテカテカ
私は彼意外の男の人を知りません。
だから前々から他の人とのはどんな感じなんだろうと想像をしてましたが、実際やるとなると想像するだけで罪悪感や恐怖で胃や頭がとても痛くなりとてもじゃ無いけど、そんな事なんて出来ないとおもいました。
今週の土曜日、彼が相手との待ち合わせ場所まで車で送ってくれました。
車の中では何時も色々とお喋りをするのに、この日はお互いに無言でした。
私は兎に角恐くて、とてもじゃ無いけど質問なども出来ませんでした。
1時に駅前の時計の前で待ち合わせです。
彼が私を引きずる要に時計の前まで連れて行き、1人の男の人に私を引き合わせました。
その男の人はAさんとします。
Aさんは歳は41歳で身長は私より少し大きいぐらいで顔付はそこら辺にいそうな本当に普通の人でした。
それに姿も身綺麗で、実年齢よりも若く見え、雰囲気や目付きも私が想像していたイヤらしい嫌悪感を感じるようなものが一切無く少しだけ安心をしました。
彼とAさんは既に顔見知りのようで、少し立ち話をした後近くのカフェでお茶をする事になりました。
けれども そこは彼とデートでよく使う所でいつもならおいしく感じるそこの紅茶が何の味もしなく、周りの人からクスクス笑われてるように思え とても恥ずかしく、このままこれが彼の冗談だったらと何度も神様に願いました。
1時間程、そこで彼とAさんが延々と話しをした後別れました。
私は恥ずかしと嫌悪感と不安と恐怖で胸がいっぱいで会話にも参加せず、むしろ2人が何を話してるのかも分からず、真っ白いカップを見続けていました。
別れ際 彼は私をAさんの前でギュッと抱き締めて帰って行きました。
本当にその時の感じはこれから始まる事の恐怖と不安で、胸が一杯でした。
Aさんは飄々としたそぶりで、まるで親しい人と会話をしながら散歩をするような様子で、色んな事を歩きながら聞いて来ましたが、質問は耳には入ってこず、ただ頷いていただけだとおもいます。
10分くらい駅から歩いたとおもいます。
Aさんにここに部屋を予約してあると言われましたが、私はそこで愕然としました、
そこは彼と始めて結ばれたホテルでした。
さすがに私はAさんに他の場所にしませんか?と提案したんですが、彼がこのホテルでと僕にお願いをしたんだよと・・・。
そこで初めて、あぁ彼は本気なんだと理解しました。
その瞬間まで、私は心のどこかで、これは彼が結婚前に私を試してるんだと思ってました。
私は彼に見捨てられたように感じました。悲しみで自然に涙が出て来ました。
私はAさんにもたれるようにしてホテルへと入りました。なんだかその時もうどうでもいいやと思ったんです。
部屋番号すらも同じでした。
部屋に入った後 私はすぐに自分から服を脱ぎました。
もう早く終わらせて彼の元へと帰り、別れようとおもいました。
けれどもAさんは慌てて私に背を向け、脱いだ服を着る様に言いました。
私は不思議に思い、なんでです?と聞きました。
そうしたら、そんなどう見ても乗り気では無い傷付いてる人としても気持ち良くないからと言われ、B君(彼の事です)には僕が上手く言っておくとも言われ、時間潰しに話しをしないかと提案されました。
私は少し拍子抜けもしましたが、何よりも彼以外の人としなくて済むと思いほっとしました。
それからソファーに隣合わせに座り、色々な話しをしました、
最初はぎこちなく趣味などの話しをしてましたが、それから彼との交際の話しや、好きな映画や本の話し、バレエや絵画のなどの芸術の話しへと話題が広がっていきました。
話して行く内に分かったきたのですが、
Aさんはとても教養が深く、彼以上に話しが合う人でした。
Aさんは私に部屋に前もって用意してあったシャンパンを進めてきましたし。
Aさんからは終始大人の余裕が感じられ、それで安心したのと、私はお酒には強いと言う自信もあり、1〜2杯だけと約束して、グラスを片手にさらに話しをしました。
けれども その時に気付くべきでしたがAさんは殆どグラスに口を付けておらず 私ばっかりがグラスを空けている状態でした。
ボトルが半分以上無くなる頃にはすっかりリラックスしたのとAさん信用してしまい、実はAさんも彼に何度も何度も頼まれ困っていて、最初から私とする気は無かったと言う話しをすっかり信じてしまいました。
私はAさんに どんどん親近感を覚えました。Aさんは私が初めて接する本当の大人の男性でした。
最初に感じていた不安や恐怖なんてすっかりなくなってしまい。むしろ、この人ならこの後も会い続けたいとすら感じるようになりました。
3〜4時間話しをしたとおもいます。
ふとAさんから顔を背けたら窓から奇麗な赤と薄紫色と紺色のグラデーションが見えました。
その時ふいに彼と海へデートをした時に見た夕焼けをおもいだし、その時に彼に抱きしめられながら愛してると初めて言われた時を思い出しました。
彼と過ごした幸せだった5年間を考えると自然に涙が出て来ました。急に自分が惨めで汚らしい女のように感じ もう帰ろうとおもいました。