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中二病エピソード
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クラスの皆や先生はネタとして扱ってくれたみたいだが今思えばきっと呆れていたんだと思う

しかも卒業文集に女装した写真が何枚も使われていて思い出すたび死にたくなる

俺ってただの変態orナルシストだったのだろうか…

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ヤンキー

友達が中2病だった。高校生のときの話。自称ヤンキーな感じ。

よくいるでしょ?自分のこと悪にみせたい人って。あんな感じね 。

ある日、一緒に本屋に行った。

しばらく歩き回って雑誌とかを見てたんだが男性が立ち読みしているのを見つけた彼。

その人は目が悪いのか、本に顔を近づけて読んでいたため、どんな顔かはわからなかったがめがねだけは確認できた。

メガネをかけてる人=ヲタクというアホな持論を持つ彼は「ヲタクには勝てる」とでも思ったのか、「見てなよ?」と俺の肩をたたき、その人のところへ近づいた。「おいっ!」と怒鳴る彼。

ふとこちらを見る男性。

よく見るとかなりこわもてで髭面。全然ヲタクっぽい雰囲気じゃない。

やーさんっぽい雰囲気丸出しの兄さん。

(顔が)「なんだこのガキ」と本を置き、彼を睨みつける兄さん。


すると彼は「いやすみません、人違いだったみたいで」など必死の弁明を山ほどした彼。

最後は「相手見て絡めや!」と小突かれてた。

そのあと本屋を出て帰路についたが俺と彼は一言も会話を交わさなかった

それ以来彼の自称ヤンキー的そぶりは消えうせた。

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日本史
高校生のころ、日本史の先生に質問があって職員室へ行った。

もう入試が差し迫った時期で、結構な人が列をなしていた。

ところが私の前にいたM君がずっと先生に何やら抗議をしている。

どうやらM君は赤本の出題の方法に納得がいかないらしい。

「だって先生、こんな問題おかしいでしょ?」

「そうだね、でも答えは四番なんだよ、記録に残っているから」

「でも、こんな問題絶対おかしい。記録に残っているから四番なんですか?それじゃあ記録に残っていない人は切り捨てられてしまうではないですか!」

どうやらその問題は「第二次世界対戦の犠牲者の数の正しい組み合わせを選べ」という問題の様だった。

「君の言うこともよく分かるよ。でもね、これは受験なんだ。一番近いものを正解にすればいいんだよ。」

「…先生までそんなことを… 受験だ受験だってぼんぼん知識だけ渡されて、そのうらには たくさんの悲劇があったっていうのに…」

と、M君がワナワナと震え、

「なんでも数値だけで図ろうとする… 成績も…こんな…犠牲者の数までも… 資本主義を日本に啓蒙したアメリカを恨みます…」

そう言い残してふらふらとM君はどこかへきえてしまった。

彼はなにがしたかったんだろう。

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スク○ェア

おれがまさに中二だったころの話

設定は、大会社の社長とタメ口が聞けるほどの何かしらの役職についていると思われるエージェント

詳細は特に決めてなかったから不明。

初期症状(中一)のころは まだ任○堂の社長と会ったことがあるとか、スク○ェアの社長を知ってるとかかわいい物だった

(大会社と言えば有名なゲーム会社ってところが厨房っぽくて泣ける)

しかし最終的には

「ごめん、いまス○ウェアの副社長待たせてるから」

とか言って地元の駅へ向かう始末。

もちろん自転車で

地元のド田舎の駅に有名企業の重役を何人も呼び出しているという状況

そこに自転車(ママチャリ)で颯爽と現れる厨房エージェント

そのありえなさにまったく気付かなかった。

スクウ○ア副社長の時の会話で友人に「すごいよな、おまえは」と明らかに呆れてた様子で言われたのだが末期症状だった俺は自転車にまたがって

「おうwwwwオマエもいつか会わせてやるよwwwww」

思い出すと速やかに死にたくなる。

だが死ぬ前に誰かタイムマシンと拳銃をくれ。

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にゃにゃにゃ星人

友人が面白い感じの中二病だった。

彼女は「にゃにゃにゃ星」からきた「にゃにゃにゃ星人」で、友人Bは「洗脳にゃにゃにゃ星人」だった。

「にゃにゃにゃ語」があってにゃにゃにゃ語辞典も作ってた。

辞典によると「お茶はパー」「トイレ→ベンジョンソン」「絆創膏→バンソコエード」

(ちなみにお茶の由来は、「お茶はパール○○って会社名(仮)が書いてあるタオルを雑巾にしたら うまい事「お茶はパー」って雑巾の真ん中にきた。それが面白かった)

面白そうなので、純正にゃにゃにゃ星人のAに洗脳の儀式をしてもらった。

儀式に必要なのは生徒手帳とねこじゃらし。

儀式を経て私は「にゃにゃにゃ星人3130号(3年1組30番だった)」になった。

生徒手帳ににゃにゃにゃ語辞典を写し、彼女との会話はにゃにゃにゃ語交りだった。

誰にも迷惑はかかってなかったと思うし、変な人認定もされてなかった、と思う。

楽しかった。
今度AとBと10年ぶりに会うんだー! 楽しみー!

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体育館

小6のとき、学校の体育館が新しく建てられた。

それを有効活用(?)するため、夏休みに6年生だけでお泊り会みたいなのがあった。

夕方から学校に集合して、体育館で寝て、朝になったら解散、っていうショボいの。

んで、午後8時ごろから、グループ別に肝試しがあった。

親たちが校内に隠れて脅かす中を一周するだけ、ってこれまたショボいのなんだけど、自分達のグループが出発するまで体育館で待機してて、照明を2~3個しかつけられていない体育館で興奮した私は、

「……こんなときに…出るのよね……」

と、テンプレ通りの霊感少女を演じた。

友達が「え?」って聞き返すと、ウフフフフって笑いながら体育館の中心でくるくる回って「楽しい…楽しい…!」ってやってた。

幸いなことは、私たちのグループが最後あたりだったから、その場にいたのが20人くらい(親含む)だったこと。

でも霊感なんて無くて、かなりのヘタレだから

「5人が横に並んで歩くのは つまらないから、縦1列に並んで歩こう。あ、私は真ん中ね」

って言ってた。

案の定、人一倍怖がってた。

しかもその場面が卒業アルバムにのった。般若のような顔だった。

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欧州

他人の話なんだけど、芸大通ってた頃に知り合ったT。

「欧州という響きを聞くたび血が騒ぐ」と口癖のように語り、尊敬する人はダヴィンチとモーツァルトだった。

教室ではいつもダヴィンチの画集を開き、指でページを撫でながら「ダヴィンチには頭が上がらない」みたいなことを言う。

また、ヨーロッパ好きの勢いが余ったのか、学食にもマイナイフ・フォーク持参。

学食のおばちゃんが箸を付けようとすると、紳士的に片手を突き出し、「失礼、俺はナイフ・フォーク派なので」。途中からTに箸が付かなくなってた。

あと、モーツァルトのベーズレ書簡にいたく感銘を受けたらしく、文脈関係無しに「脱糞」とか「尻の穴」とか言うようになった。女子が周りから消えた。

そんなTが3回生に上がる直前、急に自主退学をした。

日本じゃなくヨーロッパで勉強したい、という立派な理由での退学だった。

でも先日、大学から少し離れた所にあるスーパーにて、バイトらしき子を指導しながら商品補充しているTを見かけた。

Tは根はいい奴だったから、新人教育に向いていると思う。

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パン

中学生の頃、転校生が来て出会い頭にぶつかって始まるマンガに憧れてて

いつ ぶつかっても良いように遅刻でもないのに毎日食パンを口にくわえて登校してた…

しかも、自転車で30分もの間…(何時来るか分かんないから30分の間くわえっぱなし)

雨の日でもやってて食パンが ふにゃふにゃに成ったりもした。

食パンが無くなった日には菓子パンやピザパンで代用してた。

毎日、毎日、何時現れるか分からない転校生ことだけを想像しながら登校し続けた。

マジで遅刻しそうに成ったときでもパンは口にくわえてた。

結局、中二からやり初めて三までやり続けたが転校生はこなかった。

いま考えると、パンをくわえてたのは転校生の方だな…

俺の努力は無駄だったんだな…

そのほかにも、邪気眼めいたこともやってたな…orz

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デバイス・アン(ry


>>次のページへ続く
 
カテゴリー:面白系  |  タグ:面白, これはひどい, 青春,
 


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