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水遣り
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「・・・・・」


「自分のオマンコを見た事があるのか」


私は手鏡を妻にぶつけるように放り投げます。


「それで眺めてみたらどうなんだ」


勿論、妻は見れる訳はありません。


「私、私知っていました。醜くなっているのを知っていました」


「知っていた?それでも止めなかったのか?そんなにあいつが良かったのか?」


「違います。好きではなかった。でも私の体が・・・」


「お前の体が求めたのか?同じ事だ」


「違います。でも寂しかった」


「何が寂しいだ。馬鹿かお前は。俺には出来なくっても、あいつには出来たんだろうが」


「貴方は私を抱いてくれない。いつも途中で止めてしまう」


「お前が許さなかったんじゃないか。触ってもだめ、舐めさせるのは嫌。俺のを咥えるのはもっと嫌。全てお前が嫌がったんだ」


「私、貴方にそんな女だと思われるのが怖かったの。淫乱な女だと思われるのが、怖かったの。もっと強引にして欲しかった」
「お前も勝手な事をよく言うな。好きな佐伯には出来たんだろうが」


「違います、好きではなかった」


「もういい。堂々巡りだ」


「結婚してからずっと思っていました。貴方はずっと遅かった。貴方には外に女がいるって。それで私には冷たいんだって」


「外に女が居る?俺が冷たい?

仕事で遅かったんだろうが。何処をどう探せばそんな言葉が出てくるんだ。

そりゃあ俺だって男だ。それむきの女を抱いた事はある、台湾、中国で紹介された女を抱いた事もある。それだけの事だ。

お前みたいに不倫なんかした事はない。そう思ったんなら、どうして俺に聞かなかった」


”どうして俺に聞かなかった”


そう言った時、私自身も妻に聞けなかった事を思い出します。

妻が佐伯にA亭で食事を奢られ帰宅してバスルームで自慰をして、その残り香を私が嗅いだ時。

初めての大阪出張から帰った時。

その後も妻の異変に気づいてはいたのです。聞く機会はいくらでもあったのです。私と妻は同じ種類の人間だったのです。


「佐伯から貴方と松下さんの写真を見せられた時、やっぱりと思ってしまったんです」


「それはお前の言い訳だ。佐伯に抱かれたいからそう思っただけだ」


「違います。以前から何度も何度も誘われました。ずっと断っていました」


「嘘をつけ。あいつは一度目からオッパイを触らせた、唾を飲ませたと言っていた」


「でも、でも最後までは」


「同じ事だ」


「御免なさい・・・、こんな私の体、壊してください」


妻は泣きじゃくりながら、走って体を壁にぶつけます。自分の拳で、自分の顔を、乳房を、腰を打つのです。

思わず妻を抱きとめます。

妻の言っている事が本当なのか言い訳なのか解りません。

本当だとすれば妻は20年間以上もそんな思いを抱いていたのです。


「こっちへ来い」

妻をバスルームに連れて行きます。


「服を全部脱げ」


「出来ません」

出来ないのは解っていた事です。無理やり脱がせます。

初めは手を足をばたつかせていましたが、その内に抵抗は止みます。

妻の全身が晒されます。


「洗ってやる」

頭からシャワーを浴びせます。

私は手に石鹸を付け妻の全身を洗います。

首から肩、肩から胸、特に胸は念入りに洗います。
胸を揉むように洗います。乳首を摘んで擦ります。

もう洗っているのではありません。もうそれは愛撫です。

妻の乳首が反応します。


「あぁ貴方、ご免なさい」


「俺は洗っているだけだ。あいつの汚れを落としているんだ。何を感じているんだ」


妻の背中に回ります。正中線が窪んだ綺麗な背中です。背中をそこそこに今度は尻です。

盛り上がった双丘を撫ぜ回します。尻の割れ目に手を滑り込ませ擦り洗います。前に回りこみ足を割ります。

石鹸を一杯に付けた手でめっちゃやたらと擦ります。

クリトリスにも陰唇にも膣口も擦り下げ、擦り上げます。


妻はもう立っていられません。窓の枠を手で掴み、足をがくがく震わせています。

必死に堪えてはいますが、妻の口からは、よがり声が漏れてきます。

石鹸の泡をシャワーで落とします。

妻の女陰からはシャワーの水とは別のものが止めども無く流れ出ています。

私の物も妻の膣を求めて猛り狂っています。

「あぁ貴方」

私も、もう妻を責めているのは忘れています。

自分のトランクスを引き下げます。自分の物を妻の膣にあてがいます。

あてがう直前、佐伯の事を思い出します。

『ここにあいつの物が入っていた。妻はそれで善がった。こんなに爛れてしまった』


私の物に異変が起こります。萎えてしまうのです。みるみる小さく萎んでしまうのです。

欲情は怒りに変わってしまいます。

「何が あぁ貴方だ。洗っているだけで こんなに濡らしやがって。相手が佐伯だと思っているんだろう。何て言う女だ、お前は。こんな汚れたオマンコに出来るか」

私はバスタオルを妻に投げつけ出て行きます。

バスルームに一人取り残された妻は ただ泣いているだけです。

担当医の言葉が浮かびます 

”薬の影響は長期間残ります”。

薬の影響が残っているのか、妻が変わってしまったのか。

多分その両方なのでしょう。



暫く泣いていた妻がリビングに入ってきます。その表情は落ち着いているようです。

「此処へ座れ」

私は向かいのソファーを指差します。知りたい事は色々あります。

その中でも佐伯の事をどう思っているのか、これからどうするのか、その事を一番知りたいのです。

「なあ洋子、お前はさっき、佐伯の事を好きじゃないと言ったよな。じゃあ どんな気持ちで抱かれたんだ」


「・・・会う前はもう止めようと思っていました。これでもう止めようと」


「会う前って、お前は毎日あいつと顔を会わせるじゃないか」


「いえ、そう言う意味じゃありません。声を掛けられる前は もう止めようと」


「声を聞くと欲しくなるのか、お前は」


「・・・・・」



>>次のページへ続く
 
カテゴリー:復讐・倍返し  |  タグ:浮気・不倫, 寝取られ, SM_調教, すっきりした話, 性癖・プレイ,
 


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