嘘で固められた男の話
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14 :名も無き被検体774号+:2013/06/01(土) 00:21:06.16 ID:eEbsZKIa0
笠井はというとこの一件が無かったかのように元気に学校にきた。
俺とFはいつも通り学校で話し、笠井に誘われるがままショボイゲーセンへと足を運ぶ。
中には べんぞうさんみたいなオタクのおっさんと、中学生が『モンスターゲート?」っていうメダルのゲームをやっていた。
笠井「どけ!俺が座るんだよ」
そういって半ば無理矢理、中学生をどかしていく笠井。
本当に弱い者には強い。
弱肉強食とはこういうものなのかもしれないが、夏頃にやっていた映画のクローズゼロを黒の皮ジャンで観に来る奴と同じくらいダサイ男だった。
俺 「いやいや、まだやってんだから可哀そうだろ」
笠井「いっつもの事だし!ガキがくんじゃねえっつうの!」
呆れた俺とFは笠井から離れた所の格ゲーをずっとしていた。
その間もオタクのおっさんにメダルをたかったりと、好き放題していた。
もちろん、そんな事をしていれば他の客たちは嫌気がさして どんどん帰っていく。
遂には俺等三人となったのだ。
F 「帰ろうぜ」
笠井「あーまぁそうだな!」
という事でゲーセンから出た時の事だった。
もっくもっくと焚き上がる煙と目線くらいの炎がゆらっゆらっと立ちあがる。
「真っ赤にも〜えた〜♪」と美空さんの音楽が聞こえてきそうなほどに燃え上がっている一台の自転車。
○●○という感じで真ん中の自転車だけが Oh! be burning!
今まさに現在進行形で燃えていた。
やはり報復というものは恐ろしいと俺とFが感じる中で焦る笠井。
15 :名も無き被検体774号+:2013/06/01(土) 00:22:39.93 ID:eEbsZKIa0
「は!?マジうぜぇし、は!?マジうぜぇし」
そう言いながら笠井はブレザーを脱いで自転車のサドルから上がる火を叩き消そうとしていた。
もちろん火が消えた時にはサドルはドロドロに解けており、ブレザーには その溶けた樹脂が大量についていた。
笠井「こんな事で仕返しするしか思いつかねぇのかよ!!」
確かに笠井の言うとおりだ、こんな事でしか返せないなんて情けないと思う。
けれど、こんな大変な状況を「は!?マジうぜぇし」で片付けられる笠井の方が色々とおかしいと思った。
笠井はドロドロになったサドルに尻をつけて帰っていった。
警察に確保された時もそうだった。
雨の日に近くのバッティングセンターへと向かおうとする俺とFと笠井。
雨の中で靴紐を結ぼうと立ち止る笠井を置いて先を歩く俺達。
笠井「ちょっと待てって」
F 「先いってるぞ」
その時だった。
後ろからとんでもない早さで走ってくる警察官二人。
なんだ?と思った時に笠井の身体を掴んでジャンピングトライ大の大人が泥まみれになり、笠井の自慢のツンツンヘアーも泥まみれになる。
笠井「はっなにこれ!うぜ!うぜ!」
そう叫ぶ笠井の声を押しのけて
警官A「16時53分 確保!!!!」
そういって笠井を雨が満ちるアスファルトの上で押さえ付け、関節を決めていた。
もちろん俺達は唖然となり その光景をみていた。
喚く笠井を黙らせようと、警官Aは何度か笠井の顔を地べたに擦りつける。
初老の警官Bがもう諦めろ! などと言いながら笠井の身体をうつ伏せから仰向けにした瞬間
警官B「誰だ!!コイツ!!?」
警官A「え!?」
16 :名も無き被検体774号+:2013/06/01(土) 00:24:07.61 ID:eEbsZKIa0
誤認逮捕?誤認確保というものを初めてリアルタイムでみた瞬間だった。
結局、疑いは晴れてクリーニング代金として一万円貰った笠井はドロドロのクソがついた頭をふりみだしながら満足げだった。
でも俺達の笑いは止まらなくて、バッティングどころではなく
俺 「だww誰だコイツwwwはひ 腹いてぇええ」
F 「え!?wwwダレダコイツwwヒイヒイwww」
笠井「いやぁアノ事だと思ってビビったわ…」
F 「アノ事?」
笠井「いや、サツにバレてねぇみたいだから まだ言えねぇよ」
髪にクソつけて何言ってんだコイツ。
もう俺とFには嘘とか自慢とかどうでもよくて、ただ笠井が異端で面白く恨めない存在だった。
でも そんな笠井の無いにひとしい支持率が暴落する事件が起こった。
それは笠井が168万円の借金を背負った時の事である。
17 :名も無き被検体774号+:2013/06/01(土) 00:24:48.54 ID:rKroa4Oe0
お、いいね
22 :名も無き被検体774号+:2013/06/01(土) 00:31:21.09 ID:eEbsZKIa0
俺達は学校の休み時間にポーカーやら大富豪で賭けをして遊んでいた。
賭けというのもあれだが、レートは買ったら10円で120円溜まるとジュース一本という貯まるまで還元はない可愛らしいレートで遊んでいた。
そんな中で とんでもないレートでやっている奴等の噂が流れ込んでくる。
話によると一回のポーカーで10万とか動くようなレートでやっている奴等がいると、麻雀だともっとすごい事になるだとか
俺とDEFとかは、「恐ろしいなと」話している中でテンプレの如くここで笠井が言い張るのだった。
笠井「俺なら余裕で100万くらい勝てるな」
まぁいつも通りの反応の俺達だったが、そのレートでやっている奴が たまたまクラスにいたのだった。
その話を聞いていた中川という男が立ち上がって、笠井の顔をみてニコっと笑う。
中川「おい、笠井。んなら今日やろうぜ 参加費二万な」
半ば強引にちょっとゴツめの中川くんに連れて行かれる笠井。
笠井はというとこの一件が無かったかのように元気に学校にきた。
俺とFはいつも通り学校で話し、笠井に誘われるがままショボイゲーセンへと足を運ぶ。
中には べんぞうさんみたいなオタクのおっさんと、中学生が『モンスターゲート?」っていうメダルのゲームをやっていた。
笠井「どけ!俺が座るんだよ」
そういって半ば無理矢理、中学生をどかしていく笠井。
本当に弱い者には強い。
弱肉強食とはこういうものなのかもしれないが、夏頃にやっていた映画のクローズゼロを黒の皮ジャンで観に来る奴と同じくらいダサイ男だった。
俺 「いやいや、まだやってんだから可哀そうだろ」
笠井「いっつもの事だし!ガキがくんじゃねえっつうの!」
呆れた俺とFは笠井から離れた所の格ゲーをずっとしていた。
その間もオタクのおっさんにメダルをたかったりと、好き放題していた。
もちろん、そんな事をしていれば他の客たちは嫌気がさして どんどん帰っていく。
遂には俺等三人となったのだ。
F 「帰ろうぜ」
笠井「あーまぁそうだな!」
という事でゲーセンから出た時の事だった。
もっくもっくと焚き上がる煙と目線くらいの炎がゆらっゆらっと立ちあがる。
「真っ赤にも〜えた〜♪」と美空さんの音楽が聞こえてきそうなほどに燃え上がっている一台の自転車。
○●○という感じで真ん中の自転車だけが Oh! be burning!
今まさに現在進行形で燃えていた。
やはり報復というものは恐ろしいと俺とFが感じる中で焦る笠井。
15 :名も無き被検体774号+:2013/06/01(土) 00:22:39.93 ID:eEbsZKIa0
「は!?マジうぜぇし、は!?マジうぜぇし」
そう言いながら笠井はブレザーを脱いで自転車のサドルから上がる火を叩き消そうとしていた。
もちろん火が消えた時にはサドルはドロドロに解けており、ブレザーには その溶けた樹脂が大量についていた。
笠井「こんな事で仕返しするしか思いつかねぇのかよ!!」
確かに笠井の言うとおりだ、こんな事でしか返せないなんて情けないと思う。
けれど、こんな大変な状況を「は!?マジうぜぇし」で片付けられる笠井の方が色々とおかしいと思った。
笠井はドロドロになったサドルに尻をつけて帰っていった。
警察に確保された時もそうだった。
雨の日に近くのバッティングセンターへと向かおうとする俺とFと笠井。
雨の中で靴紐を結ぼうと立ち止る笠井を置いて先を歩く俺達。
笠井「ちょっと待てって」
F 「先いってるぞ」
その時だった。
後ろからとんでもない早さで走ってくる警察官二人。
なんだ?と思った時に笠井の身体を掴んでジャンピングトライ大の大人が泥まみれになり、笠井の自慢のツンツンヘアーも泥まみれになる。
笠井「はっなにこれ!うぜ!うぜ!」
そう叫ぶ笠井の声を押しのけて
警官A「16時53分 確保!!!!」
そういって笠井を雨が満ちるアスファルトの上で押さえ付け、関節を決めていた。
もちろん俺達は唖然となり その光景をみていた。
喚く笠井を黙らせようと、警官Aは何度か笠井の顔を地べたに擦りつける。
初老の警官Bがもう諦めろ! などと言いながら笠井の身体をうつ伏せから仰向けにした瞬間
警官B「誰だ!!コイツ!!?」
警官A「え!?」
16 :名も無き被検体774号+:2013/06/01(土) 00:24:07.61 ID:eEbsZKIa0
誤認逮捕?誤認確保というものを初めてリアルタイムでみた瞬間だった。
結局、疑いは晴れてクリーニング代金として一万円貰った笠井はドロドロのクソがついた頭をふりみだしながら満足げだった。
でも俺達の笑いは止まらなくて、バッティングどころではなく
俺 「だww誰だコイツwwwはひ 腹いてぇええ」
F 「え!?wwwダレダコイツwwヒイヒイwww」
笠井「いやぁアノ事だと思ってビビったわ…」
F 「アノ事?」
笠井「いや、サツにバレてねぇみたいだから まだ言えねぇよ」
髪にクソつけて何言ってんだコイツ。
もう俺とFには嘘とか自慢とかどうでもよくて、ただ笠井が異端で面白く恨めない存在だった。
でも そんな笠井の無いにひとしい支持率が暴落する事件が起こった。
それは笠井が168万円の借金を背負った時の事である。
17 :名も無き被検体774号+:2013/06/01(土) 00:24:48.54 ID:rKroa4Oe0
お、いいね
22 :名も無き被検体774号+:2013/06/01(土) 00:31:21.09 ID:eEbsZKIa0
俺達は学校の休み時間にポーカーやら大富豪で賭けをして遊んでいた。
賭けというのもあれだが、レートは買ったら10円で120円溜まるとジュース一本という貯まるまで還元はない可愛らしいレートで遊んでいた。
そんな中で とんでもないレートでやっている奴等の噂が流れ込んでくる。
話によると一回のポーカーで10万とか動くようなレートでやっている奴等がいると、麻雀だともっとすごい事になるだとか
俺とDEFとかは、「恐ろしいなと」話している中でテンプレの如くここで笠井が言い張るのだった。
笠井「俺なら余裕で100万くらい勝てるな」
まぁいつも通りの反応の俺達だったが、そのレートでやっている奴が たまたまクラスにいたのだった。
その話を聞いていた中川という男が立ち上がって、笠井の顔をみてニコっと笑う。
中川「おい、笠井。んなら今日やろうぜ 参加費二万な」
半ば強引にちょっとゴツめの中川くんに連れて行かれる笠井。
24 :名も無き被検体774号+:2013/06/01(土) 00:38:32.03 ID:eEbsZKIa0
出会って二回目の この世の終わりのような表情を浮かべながら引きづられていく笠井。
Fは心配だから見に行くと言ってそのまま、笠井に着いていった。
俺とDEはFが行ったから大丈夫だろ。という事でカワイイ大富豪を再開した。
そしてFからメールが入る。
内容は簡単なもので、対決は麻雀で徹夜で行われるらしく。自称金持ちの笠井は参加費の二万を持ち合わせておらず、Fが貸して参加したらしい。
Fの親父は雀師で、親父の賭けマージャンのせいで大変な思いをしたので賭け麻雀には参加せず とりあえず笠井を見守ると書いてあった。
26 :名も無き被検体774号+:2013/06/01(土) 00:46:16.87 ID:eEbsZKIa0
それから三通ほどFと夜にメールした。
Fが色々と説明をしてくれていたが自分は麻雀のルールがわからないので詳細は はぶきます
そして朝方に届いたFのメールに
【168万負けやがった コイツマジよええ】
という事が書かれていた。
Fに会った時に状況を教えてもらったが、とりあえず途中からレートが青天井になり、笠井はボロボロに負けて終わったらしく
「チッチキチー」と訳のわからない奇声をあげて卓上の上を荒らしまくったらしい。
さすがに笠井と言えど可哀そうだった。
完全にハメられたんだろうとも思った。
俺 「てか完全にハメられたんでしょ?」
F 「いやぁなんか小ずるい手ばっかして勝手に自滅していった 結構フェアだったよ」
どこまでダメな男なんだろうか
25 :名も無き被検体774号+:2013/06/01(土) 00:46:11.38 ID:xB4zd+NkO
取り敢えず>>1は二年五組なのか六組なのか
27 :名も無き被検体774号+:2013/06/01(土) 00:49:03.35 ID:eEbsZKIa0
>>25
すみません 六組ですw
ちなみにこれは釣りじゃなく完全実話です。
需要があってもなくても明日までには書き終えますね。
ちょっと友達に呼ばれたので行ってきます
読んでくれてる人ありがとうございます
補足すると、読んでくれた人がいるかわかりませんが
ゴリラ女ストーカーの一年前の話になります
28 :名も無き被検体774号+:2013/06/01(土) 00:49:57.10 ID:rKroa4Oe0
おまえか
29 :名も無き被検体774号+:2013/06/01(土) 00:58:00.06 ID:xB4zd+NkO
>「チッチキチー」
そんなやつおらへんやろ〜!
てかお前かww
35 :名も無き被検体774号+:2013/06/02(日) 00:24:25.03 ID:Yhe5rlpu0
>>29
チッチキチーについて説明ぬけてましたねw
笠井は誰かが失敗したりするとなぜか「チッチキチーかよ」とか「チッチキチーだし」と言う言葉を使います。
たぶんですが ダメなんかよ ダメだし みたいな感じです。
51 :名も無き被検体774号+:2013/06/02(日) 01:08:19.78 ID:8yXTvfOAO
>>35
>>29だけど、チッチキチーは大木こだまのギャグで「そんなやつおらへんやろ〜」も大木こだまのギャグで…
うん、ちょっと言いたかっただけなんだ
しかし>>1の学校には変な奴が多かったんだな
次は前言ってた両親?の話でも書いてくれ
乙!
53 :名も無き被検体774号+:2013/06/02(日) 09:54:30.01 ID:Yhe5rlpu0
>>51
恥ずかしいww そんな事にすら気が付かづにマジレスw
すみませんw
変な奴も多かったですね
かなり生徒数が県内一位だったので
「ウチの親父とおかんがいかれてる件について」ですね。
いずれ必ず書きます^^
31 :名も無き被検体774号+:2013/06/01(土) 01:34:34.62 ID:MsVwUx0H0
やはりお前か
32 :名も無き被検体774号+:2013/06/01(土) 08:25:36.86 ID:HELPFo4D0
こういう奴って本当にいるんだよな
俺が高校の時にもいたわ
でも地元が同じだったから嘘を全部暴いてやったけど
34 :名も無き被検体774号+:2013/06/01(土) 09:52:46.48 ID:yWO7NJnI0
ここまでひどくないけど見栄のための嘘ばっかつくやつはいたわ
虚言癖はなかなか治らないのかね
36 :名も無き被検体774号+:2013/06/02(日) 00:27:13.50 ID:Yhe5rlpu0
なんの役にも立たない、ここぞでも魅せられない。
ただ不快な冗談だけをいう。
地球上にはびこるウンコ製造機の名に恥じの無い男である。
もちろん高校生が168万円など払える訳がない。
笠井は利子と言う名目で色々な事をさせられた。
学校中はジュースやお菓子やパンを買うパシリになり下がる。
これは全部利子な上、笠井の現金から消えていくので闇金ウシジマ君ヨロシクという感じで、元金は一切返せないまま所持金が減っていき、Fに借りた二万円も返せずに日々は過ぎていった。
ちなみに賭け麻雀のメンバーは笠井と中川を除けば二人は先輩なのでプライベートでも結構激しい要求が笠井を苦しめていく。
ジョイフルに入れば、大盛りフライドポテトを頼み、盛ってくる店員にワザとぶつかり「あぁあぁ!新しいのもらえるんでしょうね!?」と大声で叫ばされたり、
「利子!利子」と利子コールの中で、ねぎとろ丼メロンソーダ割を駆け込み一杯させられたり
夜にヤンキーがたむろするコンビニの前でタップダンスをしながら「お店に迷惑でしょう!?」と言わされたりと、もう慰安婦もビックリな程の玩具になった笠井。
38 :名も無き被検体774号+:2013/06/02(日) 00:28:28.28 ID:Yhe5rlpu0
ゲームセンターではストⅡをしている知らない人達の横で実況をさせられて、ザンギエフというキャラクターの投げ技で、ベアハッグ(相手を抱きしめるようにする技)を繰り出した時に
「揉め!揉みちぎれ!!」と実況した為、笠井は生肉モムモムというあだ名に襲名した。
先輩達には お小遣い日が28日にあるという事が割れてしまい。
お金を貰える日ではなく、ただの集金日になってしまう。
さすがの笠井も学校で口数も減っていった。
そんな笠井の一番の被害者F。
返ってこない金だけど放心してるクズにはなにも言えず見かねたFは27日に立ちあがった。
結局 笠井のお小遣い日になれば搾取され、Fの二万も返ってこない。
かと言って、裏レートの賭けでちょこちょこ勝っても「笠井から貰って」と言われるのは眼に見えている。
そうFは168万円を請け負ったのだ。
F「おい、中川。今日あのメンバーで勝負しようぜ」
メチャクチャ格好よかったシーンだった。本当にカイジみたいな顔をしてるF
イケメンではないけど、凄くあのときは格好よかった。
そう言って二万を出したFは真っ向勝負をする事になる。
もちろん名目は笠井の借金返済だった。
39 :名も無き被検体774号+:2013/06/02(日) 00:28:49.58 ID:Yhe5rlpu0
麻雀の場合。
この参加費は本当なら全員が二万円出し、まずは勝利した奴が最低保証金として八万円貰える。
だが、今回Fが参加した時は現金を出したのはFだけで他の奴らは「笠井から」という事になった。
俺 「大丈夫かよ? F」
F 「たぶん…余裕。麻雀で行こうと思うし」
こうしてFと麻雀軍団との白熱のバトルが行われ、徹マンになるのは分かり切っていた。
Fは今も寝る間を惜しんで戦っているんだなぁと思いながら俺は自分の部屋の布団に入り、「なだそうそう」を聴きながらゆっくり眼を閉じていた。
翌朝、Fから電話がかかってきた。
俺 「ねむてぇ〜あーなに?」
F 「勝ったぞ 168万!」
俺 「え〜あーおめでとーぉねむたい〜」
F 「おい!もっと褒めてくれよ!!」
という事で麻雀師の息子Fは軽く勝利を収めたらしい。
本当は170万円勝って、貸した二万円分も取り返すつもりだったらしいが、中川が168万円に到達した瞬間に「あー笠井から全部貰ってくれ」と言って辞めてしまったので、それはできなかったと
40 :名も無き被検体774号+:2013/06/02(日) 00:29:22.13 ID:Yhe5rlpu0
笠井のお小遣い日の28日。とりあえずFの家に集まる笠井と俺。
寝ぼけていてあんな事を言ったが、168万円を一晩に勝つなんて凄かった。
俺 「スゲェなF!!」
笠井「チュース…でも俺168万なんて返せねえよ…」
F 「最初貸した二万だけでいいよ、もう借金チャラだしな」
俺 「良かったな!!笠井!!Fに感謝しろよ!」
笠井「あっマジで 二万なら払えるわ。ちょトイレ」
俺 「いやぁスゲェわ!負けてたらどうしてたん!?」
F 「笠井が借金した時に麻雀見てたんだけど、結構全員レベル低かったし流れもってこりゃ負ける気しなかったね。賭け麻雀はやっぱ嫌だけどな」
そう言って笑うFは凄く凄くカイジみたいに面長だった。
俺 「いやぁカッケぇ!」
笠井「悪いなF ほら、二万」
F 「うい、もう賭けすんなよー」
笠井「次は負けねぇしね」
俺F「オマエな!!」
そんなこんなで、一件落着になりみんなの顔に笑顔が戻った。
その三日後 Fの母親の財布から笠井が二万円盗んだ事が発覚する。
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