2chの男女恋愛に関わる 復讐話寝取られ話旅スレ に特化した話題を掲載していきます。
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バイトに出逢いなんてある訳ない
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697 : ◆7A2lLTKUspN0 :2014/03/10(月) 02:03:44.17 ID:dwk3sqmZ0
翌日

愛華「ま\"い\"さ\"〜ん\"!!」

舞「どっ、どうしたの!?」


愛華「い\"ち\"ゃや\"だ〜!!」

舞「そんなに泣かなくても・・・」


愛華「うえーん!!!」

舞「なんか・・・そこまで泣いてもらうとちょっと嬉しい」


今日がバイトの最終日

明日出発だ


悠人「・・・そんなに泣くと舞さんだって行きづらくなるよ」

愛華「むしろそれがいい〜!!」

舞「・・・ごめんね」

悠人(・・・素直に俺も泣いて喚きたいけど・・・一番辛いのは舞さんなんだよな)

店長「本当に今までありがとう」

舞「いえ、こちらこそ今までありがとうございました」


これで本当に最後・・・


舞「あ、そうだ愛ちゃん」

愛華「なんですか!?私も連れてってくれるんですか!?」

舞「ゆーちゃんのこと よろしくできる?」


悠人「ふぇ?」

愛華「へ?」

舞「ゆーちゃん浮気しそうだからさ。わたしがいない間監視役」

愛華「浮気したら殺せばいいですか?」

悠人「絶対しないから」



698 : ◆7A2lLTKUspN0 :2014/03/10(月) 02:09:01.50 ID:dwk3sqmZ0
舞「ちゃんとゆーちゃんとも仲良くね?」

愛華「それは・・・」チラッ

悠人「・・・なんだよ」

愛華「むりです」

舞「そう言わずに・・・ゆーちゃん結構寂しがり屋だし」

愛華「寂しくて死ねばいいじゃないですか」

悠人「死なねーから」

舞「あははw・・・寂しがり屋はわたしかも・・・」

悠人「・・・」

愛華「一年間で戻って来るんですよね?」

舞「うん」

愛華「かならず、待ってますから!」

舞「・・・ありがとう」



699 : ◆7A2lLTKUspN0 :2014/03/10(月) 02:13:41.50 ID:dwk3sqmZ0
その日の晩

舞父「この家ともしばらくお別れか・・・」

舞「だね・・・」

勝「寂しいね・・・」

悠人「・・・」


最後に一家プラス悠人で揃って夕飯を食べることにした


舞父「悠人くん・・・いろいろ大変だと思うけど、がんばって」

悠人「はい」

舞「・・・たった一年間くらいすぐだって!」

悠人「だよね」


最後の夕飯はハンバーグだった

わいわいと楽しくもどこかしんみりした夕飯だった

悠人(・・・タイミングだ・・・タイミングが全て・・・)

夕飯を食べ終わり舞父がソファーに座ってテレビを見始めた

悠人「・・・(今だ!)」



700 : ◆7A2lLTKUspN0 :2014/03/10(月) 02:18:12.70 ID:dwk3sqmZ0
悠人「あの・・・お父さん・・・」

舞父「どーした?」

悠人「・・・舞さんが好きです。舞さんを俺に・・・ください!」

舞父「いーよ」

悠人「・・・そう言わずに!」

舞父「だからいーよ。あげる〜」

舞「な・・・」


舞は食器を片付けようと持ったまま固まっている


勝「僕ももらってー!」

悠人「え・・・いいんですか?冗談とかじゃなくって本気ですよ?」

舞父「うん。うちの娘をよろしくね」

悠人「・・・もっとこう・・・なんか無いんですか?」


逆に何かを期待していた悠人


舞父「だって悠人くんいい人だし。むしろ俺の方から舞をあげたいくらいだし」

舞「そ、それでいいの!?」

舞父「え〜?だめ?」



701 : ◆7A2lLTKUspN0 :2014/03/10(月) 02:23:01.89 ID:dwk3sqmZ0
悠人「・・・なんか・・・あっさり」

舞「もっとなんかやってよ!『うちの娘はやらん!』とか『どこの馬の骨かもわからんような男に』・・・とか!」

舞父「だって悠人くんなら安心して任せられるし、どこの馬の骨ってか悠人くんのこと知ってるし」

舞「・・・そ、そっか」

悠人「・・・よ、良かったよね?これで」

舞「う、うん」


微妙な空気が流れる


勝「ご一緒に僕もいかがですかー?」

舞父「ポテトか!」



702 : ◆7A2lLTKUspN0 :2014/03/10(月) 02:29:08.95 ID:dwk3sqmZ0
そして翌日

既に空港に来ていた


舞「ゆーちゃん・・・またね」

悠人「うん、また」

美里「元気でね・・・。ちゃんと向こうでも友達と仲良くね・・・」

勝「友達出来るかな・・・」

美里「大丈夫!勝なら!」

勝「・・・うん!」

愛華「うえっ・・・うえぇ〜ん!!」

悠人「こんなとこで泣くなよ・・・」

愛華「だって・・・だって〜!!」

舞父「よし、チケットもった・・・パスポートも・・・ある」

悠人「・・・元気で」

舞「うん・・・」

舞父「・・・悠人くん、後はよろしく」

悠人「はい・・・」

舞父「・・・もっと悠人くんと飲みたかったなぁ・・・」

悠人「またすぐ機会ありますよ」

舞父「そうだな・・・。とりあえず、舞と勝のことをよろしくな」

悠人「はい」




悠人「え?」



703 :名も無き被検体774号+:2014/03/10(月) 02:30:37.14 ID:8TPL3JlS0
え?


704 :名も無き被検体774号+:2014/03/10(月) 02:30:58.27 ID:744JG0kD0
え?


705 :インザピンク ◆vqEd1nCacM :2014/03/10(月) 02:31:43.51 ID:5RltiMt60
え?


706 : ◆7A2lLTKUspN0 :2014/03/10(月) 02:35:32.53 ID:dwk3sqmZ0
舞「・・・?」

悠人「舞さんと勝くんのことって・・・?」

舞父「いや、やっぱり男の存在って大きいと思うんだ。だから悠人くんに悪いけど俺の代わりをね・・・」

舞「・・・まって。・・・まって!」

舞父「ん?どうした?」

舞「・・・ゆーちゃんに何を頼んでるの?」

舞父「だから舞と勝のことを・・・」

舞「・・・わたしたちもアメリカ行くんだよ・・・ね?」

舞父「なに言ってんだ?俺一人だぞ?」



悠人「・・・」

勝「・・・」

美里「・・・え?」

愛華「・・・はい?」

舞「・・・・・・・・はぁ!?」

舞父「だから!俺だけアメリカ行くの!お前ら留守番!」

舞「ちょっ・・・そんなこと一言も!」

舞父「お前らも来るって言ってないだろ!」

舞「・・・はぁ!?」

舞父「そもそもお前は もう大学生だろ?勝は連れてこうと思ったけど いい婿殿がいるから残しておく訳で・・・」



707 : ◆7A2lLTKUspN0 :2014/03/10(月) 02:40:19.46 ID:dwk3sqmZ0
がぁんっ!!!!!!

空港ロビーに金属音がこだます


舞父「どっから・・・そのフライパン・・・」

舞「ばぁっかじゃないの!?」

勝「ばーか!!」

舞「あぁ・・・もう・・・大学に休学届け出しちゃったし・・・勝の小学校だって・・・」

悠人「・・・なんという」

愛華「・・・なんかもう ついていけない」


その場に崩れ落ちる舞


舞「・・・もうやだ」

悠人「・・・でも、俺はちょっと嬉しいけどね」

舞「・・・そうだね」

勝「ねぇ?どうなるの?」

舞「わたしと勝の引越しは無し!これからもいつも通り!」

舞「・・・だよね?」

悠人「・・・そうなるね」



708 : ◆7A2lLTKUspN0 :2014/03/10(月) 02:44:23.49 ID:dwk3sqmZ0
美里「よかったね!勝!」

勝「うん!」

愛華「これってわたしと舞さんの愛のキセキ!?」

悠人「いや、ふつうに手違い・・・」

舞「もう・・・帰ろっか」

悠人「そうだね」


複雑な心境ではあったが別れの悲しみが引き飛び、代わりに笑がこみ上げてきた

舞父「で・・・俺の見送りは・・・ないのね・・・」

一人空港の床に突っ伏す舞父を置いてさっさと帰っていく一行

舞父「・・・はぁ」



709 :名も無き被検体774号+:2014/03/10(月) 03:19:22.38 ID:8TPL3JlS0
親父……


710 :名も無き被検体774号+:2014/03/10(月) 03:50:41.18 ID:zUhzQ6mG0
親父が…


712 :名も無き被検体774号+:2014/03/10(月) 05:30:31.81 ID:tS438qqW0
親父ェ…


719 :名も無き被検体774号+:2014/03/11(火) 00:07:52.37 ID:UsO0oWT90
親父いいキャラ過ぎるwww


720 :名も無き被検体774号+:2014/03/11(火) 01:03:31.88 ID:pCHA1oFG0
親父が最後まで親父www


727 : ◆7A2lLTKUspN0 :2014/03/12(水) 09:00:22.25 ID:YWB03Hz40
数年後


店長「ん〜、週にどれくらい入れる?」

勝「土日と・・・あと月火も午後なら」


店長「バイトの経験とか・・・」

勝「ないです」


店長「そっか」


突然だが俺は今面接中だ


店長「・・・三木くんってもしかしてお姉さんいる?」

勝「はい」


店長「あ〜、もしかして三木舞さん?」

勝「そうです」


店長「なーんだ!勝くんか〜!」

勝「あれ、俺のこと知ってるんですか?」


店長「知ってる知ってる〜!お姉さんの旦那さんも知ってるし」

勝「悠人にー・・・悠人さんもですか?」


店長「なにせ私が二人のキューピッドだからね!」

勝「へぇ〜」


店長「二人とも元気?」

勝「はい。ねーさんも悠人さんも」



>>次のページへ続く
 
カテゴリー:読み物  |  タグ:青春, 胸キュン, ほのぼの,
 


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