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958 :鋼の錬金術師 ◆vBYlxlHc1E :04/09/19 00:59:41 ID:4/she6aX
これでこの話は終わりです。

皆様、長い間お付き合い頂き、誠にありがとうございました。また、多くのご紫煙、本当に感謝しております。


妻は今もベッドで幸せそうな寝息を立てて寝ています。

未だに一ヶ月前の夜のことが信じられない気がします。時々、妻の身体がザーメン臭くないか匂ってしまいますが。

普通ならあれで目覚めて、3Pやらスワップの道に入ってもおかしくないと思うんですが、一向にその気配はありません。


まぁ愛情も憎しみも紙一重なところがあり、俺はこれからも妻と離婚しない限り、愛情と憎しみを同時に胸に抱えながら、一緒に生きていくことになると思います。ではでは。


鋼の錬金術師 拝



959 :えっちな21禁さん:04/09/19 01:01:46 ID:FjTeiZwX
すげー燃えた。

鬼畜ナイトですな。

これよく見てられましたね?

おれきっと暴れちゃうよ。


奥さんもその後変化ないの?


962 :鋼の錬金術師 ◆vBYlxlHc1E :04/09/19 01:15:00 ID:4/she6aX
>>959
その後も特に変化はないですね。今までどおり。



964 :えっちな21禁さん:04/09/19 01:19:06 ID:1J6n9IU0
>>962
遅くまでありがとうございます。長い間のカキコ誠にありがとうございました。

そこには愛があるんでしょうね。でも、奥様から男の匂いがしてきたらどうされます?




965 :鋼の錬金術師 ◆vBYlxlHc1E :04/09/19 01:27:04 ID:4/she6aX
>>964
妻から男の匂いがしたら、それはそれで萌えると思います。もしかしたら、そういう形でしか妻のことを愛せないのかも。

これは俺の女性観というか、昔のとある出来事がトラウマになっているのかもしれないんですが。

「自分の女が他の男に犯られている」ってシチュエーションに妙に興奮してしまう。。



960 :えっちな21禁さん:04/09/19 01:04:52 ID:MQsuE27N
乙でし。

それでも奥さん愛してるってすごい。

ショックで抱けないんですか?

奥さんの他の男、気になるなぁ。

調べる気ありますか?


962 :鋼の錬金術師 ◆vBYlxlHc1E :04/09/19 01:15:00 ID:4/she6aX
>>960
愛し方にもいろいろあると思うんですわ。

抱かない理由はショック云々じゃないですね。

他の男のことは気にならないと言えば嘘になりますが、あえて調べようとも思わないですね。

ああいうことがあっただけに、またY達を家に呼ぶ気はいまのところないですけどね。



963 :えっちな21禁さん:04/09/19 01:16:25 ID:SWlkKdWN
久しぶりに堪能した・・・・

凄いの一言です

ありがとうございました♪


965 :鋼の錬金術師 ◆vBYlxlHc1E :04/09/19 01:27:04 ID:4/she6aX
>>963
ありがとうございます。



969 :えっちな21禁さん:04/09/19 12:32:01 ID:DM0VmYNy
鋼の錬金術師さんお疲れ様です。

最高にエロかったです。

--------------------


974 :鋼の錬金術師 ◆vBYlxlHc1E :04/09/20 21:57:05 ID:FPo5HCrL
勢いで「妻との出会い編」いってみますw

あんまりエロくないですが、マターリと楽しんで頂ければ・・・

あ、ちなみに妻の名前は仮名ですので^^;


真奈美との出会いは、今から12年前の夏にさかのぼる。

灼熱のバルセロナでオリンピックが開催され、暗黒時代真っ只中だった阪神タイガースが首位争いをした、そんな夏だった。

FMラジオからはB’zやらミスチルやらT-BOLANの曲が流れ、僕は大学3回生、真奈美は同じ大学の文学部の2回生で、長い人生において真夏とも呼べる大学生活をお互いに謳歌していた。



976 :鋼の錬金術師 ◆vBYlxlHc1E :04/09/20 22:08:52 ID:FPo5HCrL
僕は大学公認のテニスサークルに所属しており、学業はほどほど、サークルはそこそこ、バイトはそれなり、という典型的な大学生活を送っていた。

テニスサークルという性格上、女性と知り合う機会は多く、実際に女の友達は多かったが、高校が男子校だったことに加え、元来の奥手な性格が邪魔をして、なかなか特定の彼女は出来なかった。

それでもサークルの女の子と二人っきりでドライブに行ったり、飲みに行ったりはしてたから、当時の僕が童貞だったことを知っている知人は少ないと思う。

女の子からすれば、まぁ人畜無害な面倒見のいい男友達という感じだったのだろう。



977 :鋼の錬金術師 ◆vBYlxlHc1E :04/09/20 22:17:40 ID:FPo5HCrL
同じサークルの一学年上に、藤井(仮名)という男の先輩がいた。背も高く、テニスも上手いし、まぁ男前と言ってもいい男だった。


その年の夏のある日、藤井さん主催の合コンに呼んでもらった。

彼は特に後輩の面倒見がいいという訳でもなく、単に就職も決まり、夏季試験も終わり、合コンのメンバーが足りなかったから、僕に声をかけてくれた、それだけのことだった。

場所は梅田の安居酒屋で、男性のメンバーは藤井さんと僕の他に僕と同学年のサークルの男が二人。

女性のメンバーは藤井さんの知り合いらしい同じ大学の2回生の女の子とそのゼミの友達だった。



978 :鋼の錬金術師 ◆vBYlxlHc1E :04/09/20 22:28:15 ID:FPo5HCrL
僕は一目見て、その幹事の女の子を気に入ってしまった。

名前を真奈美といい、当時としては珍しい茶髪に、ラルフローレンのポロシャツとバーバリーの短いスカートを上品に着こなしている姿が今でも印象に残っている。

聞けば、真奈美は帰国子女で、今も両親はアメリカに住んでいた。

彼女が日本の大学を卒業することを希望した為、彼女だけが日本に戻り、大学の近くに一人暮らししていたのだ。

彼女はアメリカ育ちらしく、人見知りすることもなく、僕に対しても、初対面とは思えないくらいに楽しく会話した。

話をするとき、話を聞くとき、相手の顔をじっと覗き込んで、相手の目をじっと見つめる、それが真奈美の癖だった。



980 :鋼の錬金術師 ◆vBYlxlHc1E :04/09/20 22:37:45 ID:FPo5HCrL
すでに真奈美のことを気に入っていた僕は、藤井さんとの関係をこっそりと聞いてみた。

すると真奈美は少し答えにくそうにして、「ただの友達」と言った。そういえば最初の自己紹介のときもはっきりと言っていなかった。

俺は少し気にしながらも、二次会のカラオケまで楽しんで、帰路についた。


梅田から神戸方面へ帰る面子は偶然にも僕と藤井さんと真奈美の3人だった。

僕たち3人は最終に近い阪急電車に駆け込み、車内で他愛もない話をしていた。



981 :鋼の錬金術師 ◆vBYlxlHc1E :04/09/20 22:48:58 ID:FPo5HCrL
電車が大学に程近い駅に着いたとき、真奈美に続いて藤井さんも電車を降り、僕に手を振った。

僕と藤井さんの最寄り駅はここから3つほど先の駅なのだが、この時は特に気にすることもなく、二人を見送った。

さっきまで楽しそうだった真奈美の表情が少し曇っていたような気がしたのは気のせいだったのだろうか?

12年経った今も真相は謎のままだ。そしてそれはきっとこの先も永遠に謎のままなのだろう。


僕は電車に揺られながら、駅から家までの道を自転車に乗りながら、ずっと真奈美のことを考えていた。

藤井さんはどうして真奈美と同じ駅で降りたんだ?あの駅は乗り換えの中継ぎ駅になっているから、あの後すぐに真奈美とも別れて、他の駅に向かったのかもしれない、藤井さんはサークルの幹事なんだから顔は広いはずだ・・・

いろんなことが頭をよぎってしまい、僕が完全に眠りについたのは夜明け近くだった。



982 :鋼の錬金術師 ◆vBYlxlHc1E :04/09/20 22:59:00 ID:FPo5HCrL
大学の講義はすでに終了しており、いくつか残っている課目の試験も終わると、大学は長い夏休みに入ることになっていた。

だからこの時期に僕たちが大学に行く理由は本来ないはずだったが、今のように携帯電話が普及していなかった当時、サークルに所属している学生は大した用事もないのに大学へ行き、知り合いを見つけるや、徐々に合流して、取りとめもない時間を過ごすのだった。


僕は真奈美と出会った合コンの数日後、サークルのたまり場で藤井さんを見つけた。

僕「どーも。先週はおつかれでしたー」

藤井さん「おぉ。おつかれさん。ちゃんと帰れた?」

僕「大丈夫でしたよ。藤井さんも大丈夫でしたか?」

藤井さん「ツレん家に泊めてもーてん。あの時間に家帰ってもしゃーないしや」

僕「そーやったんですか」

藤井さん「で、どーやった?誰か気に入った子おったか?」



983 :鋼の錬金術師 ◆vBYlxlHc1E :04/09/20 23:10:49 ID:FPo5HCrL
僕「みんなかわいかったですよねぇ。緊張しましたわ」

藤井さん「その割には楽しんどったやん」

僕「そーいえば真奈美ちゃんって彼氏いるんですかね?」

藤井さん「どやろなぁ。おらんのんちゃうか?よー知らんけど・・・なに?あいつのこと気にいったん?」

僕「いや、気に入ったっていうか、ええ子っぽかったし、また飲みに行けたらなー、みたいな感じですかね」

藤井さん「でもあいつ、夏休みはアメリカに帰ってるんちゃうかな」

僕「そうなんですか・・・」

藤井さん「そんなに残念そうにすんなや。
来週いっぱいまではおるんちゃうかな。何やったら誘ってみるか?」


このとき、なぜ藤井さんが真奈美の夏休みのスケジュールを詳細に知っていたのかを疑問に思っていれば、僕の人生も、また、真奈美の人生も微妙に違ったものになっていたかもしれない。

だけど僕がその疑問を抱くには、僕はあまりに若すぎたし、そして、あまりにも真奈美に夢中だった。



>>次のページへ続く
 
カテゴリー:大人の話題  |  タグ:寝取られ, 乱交・複数, SM_調教,
 


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