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僕の愚かな生き方を聞いてほしい
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48 :俊@\(^o^)/:2015/05/31(日) 00:55:35.55 ID:xfpT2ete0.net
僕が入った大学は、周りの人がとても優秀に感じられて、どこか僕は自分のことを異質な存在に思ってしまうこともありました。

現役で大学に入ったかどうかをとても気にしているようなようすで、とてもじゃないけど高校で留年したなど言える雰囲気ではありませんでした。

自分のことを正直に話せないまま、クラスやサークルの友人と付き合うのは、何だか裏切っているようで心が痛みました。


49 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2015/05/31(日) 00:57:39.34 ID:L16GBPCy0.net
地道にコツコツ書いてるな


50 :俊@\(^o^)/:2015/05/31(日) 01:02:24.91 ID:xfpT2ete0.net
懺悔するような気持で独り言している感じです。

言えずに終わったことを誰でもいいから聞いてもらえたらって気持ちです。


51 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2015/05/31(日) 01:04:28.65 ID:XOXup+2m0.net
その愚かさは一生背負わなければならない



52 :俊@\(^o^)/:2015/05/31(日) 01:10:26.19 ID:xfpT2ete0.net
確かにそうですね。吐き出したからって背負わなくて済むわけじゃないですよね。とりあえず続き書きます。



サークルはインカレだったので、久しぶりに同年代の女性と知りあいました。

話しかけるだけで、とても緊張しました。

それでも入ったばかりの僕に周りはとても温かく迎えてくれました。

優しい子ばかりでした。

僕が彼女と出会ったのも、そのサークルでした。

飲み会の後に行ったカラオケでたまたま席が隣になり、始めて話しました。

年は違うけど同学年でした。


53 :俊@\(^o^)/:2015/05/31(日) 01:17:36.84 ID:xfpT2ete0.net
彼女の第一印象は、元気で明るい、といったものでした。

すごく伸び伸びした感じで、自分とはまるで違って、とても羨ましくて好意を抱きました。

けれど、大学が違うので いつも顔を合わせるわけでなく、サークルで顔を合わせても恥ずかしくてなかなか話しかけれませんでした。


54 :俊@\(^o^)/:2015/05/31(日) 01:30:25.28 ID:xfpT2ete0.net
少しずつ彼女と話す機会はありましたが、同じサークルの一員という感じのままでした。

3年生になると、大学のキャンパスが変わりました。

勉強仲間のKと初めての資格試験を受けました。

Kは惜しかったけど、僕はそこまで惜しくなく落ちました。頑張ったものの、難しい試験でした。


55 :俊@\(^o^)/:2015/05/31(日) 02:01:42.18 ID:xfpT2ete0.net
キャンパスが変わり、思わぬ再会もありました。

予備校生だった時に会った、かつての同級生にまた再会しました。

彼の方から僕に話しかけてくれるまで僕は気付きませんでした。



2人で久しぶりに話すと、彼は色々と大変だったようでした。

家族の問題などもあり、一度大学を退学し、また復学したこと。名字が変わったこと。

話を聞いていて、人それぞれ色々とあるんだなと思いました。

復学した彼は、一生懸命勉強を頑張ると誓っていました。とても素敵だと思いました。


57 :俊@\(^o^)/:2015/05/31(日) 14:29:35.68 ID:xfpT2ete0.net
突然の出来事には、思わぬ再会のように良いこともあれば、悪いこともありました。

母の兄に当たるおじさんが脳梗塞で倒れました。

すぐに救急車で運ばれましたが、発症した部分が悪かったらしく、寝たきり状態になってしまいました。

目や口元がわずかに動く程度で、自分で体を動かすことも、話すことも二度と出来なくなってしまいました。


59 :俊@\(^o^)/:2015/05/31(日) 14:42:52.06 ID:xfpT2ete0.net
僕の家庭は両親の仲が悪かったりして、小さい頃は特に、母方の祖母の家によくいました。

幼稚園も祖母の家から通いました。

おじさんは、独身で、祖母と2人暮らしでした。

僕には父親のような存在でした。


60 :俊@\(^o^)/:2015/05/31(日) 14:52:07.80 ID:xfpT2ete0.net
僕は いつもおじさんにくっついていたみたいです。

小さい頃はキャッチボールしたり良く一緒に遊んでくれました。

おじさんは漁師でした。

僕が不登校になった時は、海に連れて行ってくれました。

おじさんは高校を辞めて中卒だと世の中厳しいと休学するように説得してくれました。

僕が救急車で運ばれた時も、すぐに駆けつけてくれました。

休学中も外の空気を吸うように車で外に連れて行ってくれました。

大学生になり、春休みに免許を取る際は、運転を教えてくれました。


61 :俊@\(^o^)/:2015/05/31(日) 15:02:38.64 ID:xfpT2ete0.net
おじさんは今でも病院のベッドで寝たきりのままです。

おじさんは僕なんかと違って誰からも好かれた存在でした。

僕が代わりになればと思います。

耳は聞こえているらしいけれど、僕は いつも何を話しかけたらいいのかよく分かりません。

おじさんが使うことのなかった財布を祖母から譲り受け今でも使っています。

大分痛んできたけれど、買い替えることができません。




62 :俊@\(^o^)/:2015/05/31(日) 15:17:57.25 ID:xfpT2ete0.net
大学3年の夏を過ぎると、就職活動の時期になりました。

僕も友人に誘われて説明会等に行きました。

その中で、国家公務員の説明会にも参加しました。

当初は就職先として意識していませんでした。

けれど、職員の方の話を聞くと、とても魅力的に思えました。


63 :俊@\(^o^)/:2015/05/31(日) 15:35:10.34 ID:xfpT2ete0.net
説明会の中である職員の方が、自分の価値観を大切にしてほしいと話していました。

僕は自分の大切にしている価値観、どんな仕事をしたいのか考えました。

中学高校時代のことを思い出しました。

同級生や先生のお陰で今の自分がいること、それが自分にとって重要な価値だと思いました。

生徒も先生も好きになるような学校を作れる仕事をしたいと思いました。

文科省に入ることを目指しました。


64 :俊@\(^o^)/:2015/05/31(日) 16:06:09.32 ID:xfpT2ete0.net
資格試験の勉強仲間だったKも公務員試験を受験するというので、2人で一緒に勉強しました。

資格試験の勉強が役に立ちましたが、僕は教養試験に苦戦し、1次試験はギリギリでした。

Kは励ましてくれましたが、結局2次試験で落ちました。


65 :俊@\(^o^)/:2015/05/31(日) 16:22:00.12 ID:xfpT2ete0.net
公務員試験は再受験することにしました。

留年ではなく、大学院に進学することにしました。

間もなくして、サークルの彼女から連絡がありました。

一緒に飲みたいとの誘いでした。

数ヶ月ぶりの再会だったと思いますが、少し緊張しました。


66 :俊@\(^o^)/:2015/05/31(日) 16:48:38.02 ID:xfpT2ete0.net
保険会社に就職した彼女は、まだ学生の僕に比べて、大人っぽく見えました。

特にお店を決めていなかったので、適当な居酒屋に入りました。

彼女から、入社間もない社会人生活の話を聞きました。

少し愚痴っぽかったけど、色々と大変なんだなと感じました。

帰り際、また会う約束をしました。


67 :俊@\(^o^)/:2015/05/31(日) 17:15:20.77 ID:xfpT2ete0.net
それから、彼女とは頻繁に会い 付き合うことになりました。

2人で過ごす時間が長くなるにつれて、彼女は僕にとって大切な存在になりました。


ある日、自分の高校時代の話をしました。

ありのまま話し終わると、彼女はありのまま受け入れてくれました。

僕は少し解放されたような、気持ちが軽くなった感じがしました。


68 :俊@\(^o^)/:2015/05/31(日) 17:30:12.67 ID:xfpT2ete0.net
保険会社に勤めていた彼女は、自動車事故を担当していました。

男性が担当するような内容を受け持ち、彼女はとても大変そうでした。精神的に参っているようでした。


会う度に彼女の表情から笑顔が段々と消えていきました。

車を見て泣いてしまう彼女の姿は、僕にはつらい光景でした。


69 :俊@\(^o^)/:2015/05/31(日) 17:53:44.77 ID:xfpT2ete0.net
連休を利用して、はじめて彼女と短い旅行に行きました。

気分転換になればという思いでした。

近郊で、温泉でゆっくりしたいという彼女の要望を受けて、熱海に行きました。

何だかいつもより時間がゆっくり流れているようで、久しぶりに お互いくつろげた気がしました。

一緒に入った家族風呂、地元で採れた魚介の夕食、渡り廊下から見た星空。

今でもよく覚えています。



>>次のページへ続く
 
カテゴリー:人生・生活  |  タグ:青春,
 


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