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学生時代の謎の寝取られ事件とその黒幕の話
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337 :山本の友人 ◆2BKt7TrzAk :03/02/17 17:00 ID:UbBe3rdW
「私たちを、私たちを騙していたのは、山本よ!!!」

えっ?俺には全く理解できなかった。

山本が俺たちを騙していた?

一体何故・・・

あんなに怒って俺に殴りかかってきたあいつが俺たちを騙した?

あんなに仲のよかった俺のことを騙すだなんて・・・

いつもいろいろと気をつかってくれる山本が俺たちをだますだなんて。

ありえない。あいつは、人を騙すようなやつではない。





338 :山本の友人 ◆2BKt7TrzAk :03/02/17 17:03 ID:UbBe3rdW
「なっ、何かの間違いだろ・・・あいつがそんなことするわけないじゃやないか」

「そ、それに、あいつにそんな人を騙すような度胸ないだろ・・・」

「何か勘違いしてるんじゃないか?」

いくら考えても俺には山本が人を騙すようなことをする奴でもないしまた、そんなことができる奴ではない、そうとしか考えられなかった。

「あんなにいい奴いないじゃないか・・・それが、俺たちを騙すだなんて」

俺はなぜか山本のことを必死にかばっていた。

それは、俺があいつの彼女を寝取ってしまったからなのかもしれない。





339 :山本の友人 ◆2BKt7TrzAk :03/02/17 17:06 ID:UbBe3rdW
「なんで、秀樹はあんな奴の事をかばうの!!!」

英子は逆切れしたかのように俺のことを突き飛ばして叫んだ。

「なんで、あんな奴の事をかばうの!!!」

英子は涙でぐしょぐしょになった顔を赤らめて怒って叫んでいた。

「お、おい、どうしたんだよ、だいたいなにを根拠にそんなこと言っているんだよ!」

俺もヒステリーを起した英子に半ばイライラしながら怒鳴り返した。





340 :山本の友人 ◆2BKt7TrzAk :03/02/17 17:07 ID:UbBe3rdW
「私、見たのよ!」

英子は半狂乱になりながら叫んだ。

「見たって何をだよ」

俺はむっとしながら聞いた。

「写真をよ!」

「えっ?」

「写真を見たのよ。」




341 :山本の友人 ◆2BKt7TrzAk :03/02/17 17:10 ID:UbBe3rdW
「お前の言ってる事支離滅裂でさっぱり把からねぇよ」

俺もぶちぎれる寸前だった。

「頭どうかしちまったんじゃないか?」

俺は言ってはならないことを言い放ってしまった。

「キーーーー」

まさにそんな感じで英子は俺に飛び掛ってきた。まさに、半狂乱、乱心を起したとしか言えなかった。

「ど、どうしたんだよ!おい、いいかげんにしろよ!」

俺は英子を振りほどいて突き飛ばした。





343 :山本の友人 ◆2BKt7TrzAk :03/02/17 17:14 ID:UbBe3rdW
「いいかげんにしろよ!ヨタ話を聞かせるために俺のこと呼び出したんなら俺はもう帰るぞ!」

いいかげんに、ヒステリックな女を相手にするのに疲れた俺は最終手段に出た。

暴力を振るうのは嫌いだが、相手がかかってくるのではどうしょうもない。

今まで、一度も英子にも他の女にも暴力を振るったことはなかったが止むを得なかった。

「帰るからな!」

俺はそういい捨てるなり英子の部屋を出た。






352 :山本の友人 ◆2BKt7TrzAk :03/02/17 17:26 ID:UbBe3rdW
「待って!」
英子は出て行く俺にしがみついて止めた。

「放せよ!」
俺は英子を振りほどいた。
「ヒステリーを起す女は大っ嫌いなんだよ!」

俺は最大限の侮辱を込めて言い放った。

「ごめんなさい、もう二度とあんなことしません」

英子は土下座せんばかりに謝った。

「お願い、お願いだから話を聞いて・・・」





353 :山本の友人 ◆2BKt7TrzAk :03/02/17 17:30 ID:UbBe3rdW
だいぶ落ち着きを取り戻したのか、さきほどの英子とは様子が変わっていた。

この状態なら話ができると思った俺は、とりあえず、英子の話を聞くことにした。

やはり、英子の言っていた騙されていたという言葉が気になったのも確かだが。


「じゃ、落ち着いて話して欲しい。頼むから、もう泣いたり叫んだりはやめて欲しい」

「うん、分かった」

英子はそう言った。







354 :山本の友人 ◆2BKt7TrzAk :03/02/17 17:32 ID:UbBe3rdW
第3章

ここで再び回想シーンに戻ります。

「えっ英子ちゃん・・・いいの?」

「・・・」

英子はだまって何も答えなかった。

山本は英子が黙って返事をしないので英子の事をベッドにそっと寝かせた。

「・・・」

英子はもう一言も言葉を発しなかった。

「はぁはぁ・・・」

山本の息遣いは荒くなっていた。

「もういい・・・」

英子の心の中ではこの言葉が何度も何度も繰り返されていた。


この続きから始めます。




355 :山本の友人 ◆2BKt7TrzAk :03/02/17 17:35 ID:UbBe3rdW
山本は英子の耳元で息を荒げながら英子の髪をなでていた。

「はぁはぁ」
山本の下腹部は既に勃起していて英子の下半身に触れていた。

英子は「気持ち悪い」そう思っていたが眼を思い切りつぶって耐えていた。

「はぁはぁ」
山本は汚らしい舌を英子の耳に這わせ出した。

英子の耳たぶから耳の穴へと舌を進めた。

「やだ、気持ち悪い・・・」
英子は心の中でつぶやいた。




356 :山本の友人 ◆2BKt7TrzAk :03/02/17 17:37 ID:UbBe3rdW
「え、英子ちゃん、タオルとってもいいよね」

「・・・」
英子は山本の問いかけには何も答えなかった。

頭の中は回転していた。ビールのよいがまわってきたのだろうか?

精神的な疲れがそのように感じさせたのだろうか?

山本の気持ちの悪い息遣いと舌触りが英子の神経を過敏にさせていた。





>>次のページへ続く
 
カテゴリー:男女・恋愛  |  タグ:修羅場・人間関係, 寝取られ,
 


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