2chの男女恋愛に関わる 復讐話寝取られ話旅スレ に特化した話題を掲載していきます。
easterEgg
 
 
 
 

罰ゲームで女の子が急接近してくるようになった
(3ページ目)  最初から読む >>

 

\ シェアする /


111 名前:勝ち馬ピエロ ◆Z1GFyRA7/I :2008/06/08(日) 17:25:38。77 ID:6OGKztLj0
それからしばらくビッ千葉の攻撃を上手く乗った振りをする。

おそらく就業後、みんなで笑っているんだろう。

ふん。せいぜい楽しめばいいさ。その分、俺の復讐が効くからな。

お前らがしらけて、ビッ千葉のプライドがズタズタになる日が楽しみだ。


俺はビッ千葉のピンクのブラをおかずに有意義な時間を過ごした。



121 名前:勝ち馬ピエロ ◆Z1GFyRA7/I :2008/06/08(日) 17:29:14。59 ID:6OGKztLj0
そんな日々を過ごして、少しずつビッ千葉が積極的になってきた。

映画の話をしていたら、オススメの映画があったら教えて欲しいとメアドを渡してきた。

ついに俺の携帯におかんと姉貴以外の女のアドレスが入力された。

それがビッ千葉だというのは残念だが。でもちょっと嬉しかった。


その夜、早速ビッ千葉からメールが来たんだ。



128 名前:勝ち馬ピエロ ◆Z1GFyRA7/I :2008/06/08(日) 17:32:00。18 ID:6OGKztLj0
「早速メールしちゃいました☆これからもたまにメールしていいですかぁ?」

あ行が小文字だったり、絵文字が入ったりしていた。これが女の子のメールなのか。ちょっと感動。

俺も慣れていない絵文字を使って、何度かメールのやり取りをする。



132 名前:勝ち馬ピエロ ◆Z1GFyRA7/I :2008/06/08(日) 17:34:15。02 ID:6OGKztLj0
内容なんてないメールのやり取りだったが、少し楽しかった。

この子は罰ゲームの為になんでこんな必死なんだろう。ふと沸いた疑問だったが、なんかそこに引っかかる。

普通、罰ゲームの為にこんな労力を使うもんなのかな?





141 名前:勝ち馬ピエロ ◆Z1GFyRA7/I :2008/06/08(日) 17:36:19。13 ID:6OGKztLj0
もしかして、いつのまにか俺の事を・・・


いやいや、これはエロゲじゃない。現実だ。

そんな夢みたいな事あるわけない。しっかりしろ自分。

でも、自分にしか興味のないビッチがここまでするか。

いやいや、これはエロゲじゃ(ry


このループ。少しおかしくなってきた。



149 名前:勝ち馬ピエロ ◆Z1GFyRA7/I :2008/06/08(日) 17:39:10。78 ID:6OGKztLj0
次の日、ビッ千葉の姿を見た時、ドキッとしてしまった。

こいつはビッチだぞ!! ビッ千葉なんだぞ!!

そう自分に言い聞かせても、ドキドキが止まらない。

話しかけられると嬉しいし、目でビッ千葉を追ってしまう。


やばい。これではミイラ取りがミイラになってしまう。



156 名前:勝ち馬ピエロ ◆Z1GFyRA7/I :2008/06/08(日) 17:42:16。94 ID:6OGKztLj0
疑念を振り払おうと、必死で仕事に取り組む。

幸か不幸か。その日はいつもより忙しくてビッ千葉と接しなくて済んだ。

定時になっても仕事が終わらず、辺りは漆黒に包まれる。

気が付けば、フロアには俺ともう一人しかいない。



164 名前:勝ち馬ピエロ ◆Z1GFyRA7/I :2008/06/08(日) 17:45:26。28 ID:6OGKztLj0
ビッ千葉・・・・・・だと言いたいところだが、やつは残業なんてするわけがない。

そこにいたのはお局の吉田さん。黙々と仕事をしている。

こんな遅くまで仕事だなんて彼氏いないんだろうなー。

そんな事をふと思い、仕事に戻る。



ようやく一息ついた時、俺のデスクに温かい湯気がただよった。

この匂い。コーヒーだ。



169 名前:勝ち馬ピエロ ◆Z1GFyRA7/I :2008/06/08(日) 17:48:52。99 ID:6OGKztLj0
「お疲れ様」

そう言って、吉田さんは笑った。

飾りっ気の無いメガネの奥の目が細くなる。

ドキっと・・・しなかったが、優しい気持ちになれた。

俺も「お疲れ様です」と言って、コーヒーを飲んだ。

それから話は無かったが、心地よい時間が流れた。




176 名前:勝ち馬ピエロ ◆Z1GFyRA7/I :2008/06/08(日) 17:51:15。52 ID:6OGKztLj0
「そろそろ帰らないと明日つらいよ」

「は、はい。吉田さんも」

「そうね。そろそろ帰ろうっか」

フフフと笑う吉田さん。俺もヘヘヘと笑った。


帰る準備をしていると、携帯が震えた。





181 名前:勝ち馬ピエロ ◆Z1GFyRA7/I :2008/06/08(日) 17:54:47。27 ID:6OGKztLj0
「お疲れ様〜☆ 仕事終わった? 今日も頑張ってたね☆」

優しい気持ちが、一転して複雑なドロドロとしたものに変わった。


「メール?」

俺と同じように帰り支度している吉田さんが声を掛けてきた。

少し心配そうに。そんなに俺の表情が曇っていたのか。


「は、はい」

「もしかして、千葉さんから?」



191 名前:勝ち馬ピエロ ◆Z1GFyRA7/I :2008/06/08(日) 17:59:04。53 ID:6OGKztLj0
「えっ・・・」

時間が止まった。


「ごめんなさい。散策するみたいで」

「い、いや、別に大丈夫です」

「余計な事を言ってごめんなさいね。じゃあ私さきに帰るわ」

ノンブランドのバックを持って、部屋を出ようとする吉田さん。


「なんで千葉さんだってわかったんですか?」

と聞こうとしたその時、携帯が震えた。今度は電話だ。



192 名前:愛のVIP戦士@全板人気トナメ開催中:2008/06/08(日) 18:00:40。69 ID:k7qLpDfQO
散策するのかよ

>>192
詮索だった。すまん。



193 名前:勝ち馬ピエロ ◆Z1GFyRA7/I :2008/06/08(日) 18:00:43。46 ID:6OGKztLj0
ディスプレイには「千葉」の文字。

くそっ。なんだか邪魔された気分になり、仕方なく出る。

「もしもし〜どうしてメール返してくれないの?」

能天気なビッ千葉の声。怒りが沸いた。



201 名前:勝ち馬ピエロ ◆Z1GFyRA7/I :2008/06/08(日) 18:03:43。75 ID:6OGKztLj0
「えっと・・・ごめん、まだ会社なんだ」

「えぇ〜マジで!? >>1さんって本当に真面目なんだね〜」

「そ、そんな事ないよ」


早く電話を切って、吉田さんに追いつきたかった。

だけど、ビッ千葉のくだらない話が続く。

駅まで10分くらいかかるから、走ればまだ間に合う!


「そういえば吉田さんまだいました〜?」



212 名前:勝ち馬ピエロ ◆Z1GFyRA7/I :2008/06/08(日) 18:08:16。98 ID:6OGKztLj0
「えっ、う、うん。さっきまでいたけど、もう帰ったよ」

「やっぱりぃ〜。あの人は仕事が恋人って感じですもんね」

なんかイラッてした。今までで一番に。


「あの人、いい人ですけどいちいち細かいんですよね〜この前も…」

いいからお前は黙れ。だけど、その言葉が出ない。


「なんか女を捨ててるって感じで。いい人なんですけどねぇ」

「それだけ仕事を真面目にやってるって事なんじゃない?」




>>次のページへ続く
 
カテゴリー:復讐・倍返し  |  タグ:すっきりした話, 面白,
 


\ シェアする /


関連記事

 
































easterEgg記事特集ページ

 

こちらもどうぞ

 

 

カテゴリー

 

 
 

殿堂入りのおすすめ記事

 
 
続きを見る
 
 

新着記事

 
 
 

おすすめ記事2

 

 

人気記事(7days)

 

 

新着記事