2chの男女恋愛に関わる 復讐話寝取られ話旅スレ に特化した話題を掲載していきます。
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お姉さんに恋してしまったら予想以上に年上だった
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267 :多田 ◆vp9hIMylgQ @\(^o^)/:2016/02/23(火) 22:59:18.32 ID:Yy3vAb+4.net
何分くらいコーヒー啜ってただろう…。
ガチャっ

居間のとびらがあいた



270 :多田 ◆vp9hIMylgQ @\(^o^)/:2016/02/23(火) 23:03:25.44 ID:Yy3vAb+4.net
??「おう、お前が多田か」

扉の先には中肉中背、180cmくらいの年配の方が。

ん?

この顔は……



シルベスタ・スタローン…!?



272 :多田 ◆vp9hIMylgQ @\(^o^)/:2016/02/23(火) 23:05:47.85 ID:Yy3vAb+4.net
眼光がヤバイ。威圧感半端ない。しかも口調が喧嘩腰だし。ある意味想像通り……((((;゚Д゚)))))))

とりあえず起立。

俺「あ、あの!私、さゆりさんとお付き合いさせて頂いてる多田と申します!」

義父「おぅ。まあ、座れ」

俺「あ、はい…」





273 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/02/23(火) 23:07:22.03 ID:vp7hzZip.net
いきなりアフガンの戦場に


275 :多田 ◆vp9hIMylgQ @\(^o^)/:2016/02/23(火) 23:09:26.72 ID:Yy3vAb+4.net
義父「……」

俺「……」

気まずい沈黙。

てか、この場で言葉を発するの無理だろ。

床に頭を擦り付けて「お義父さん!さゆりさんを私にください!」と言うべきなのだろうか…?


俺「……(何か言わなきゃ)」

義父「おい」

俺「は、はい!」



280 :多田 ◆vp9hIMylgQ @\(^o^)/:2016/02/23(火) 23:17:44.21 ID:Yy3vAb+4.net
義父「お前いくつだ」

俺「22です…」

義父「大学か」

俺「A大学です」

義父「就職は?」

俺「公務員試験受けようと思ってます」

義父「まだ決まってないんか」

俺「…今勉強してます」


尋問??ねぇ、これ尋問??



283 :多田 ◆vp9hIMylgQ @\(^o^)/:2016/02/23(火) 23:22:58.89 ID:Yy3vAb+4.net
義父「おい」

俺「はい!」

義父「別に若いからどうとか年の差があるからどうとか言わん」

俺「……っ」

義父「ただ、結婚っていうのは責任がついて来るからな」

俺「はい…」

義父「中途半端な真似だけはするなよ」

俺「はい…!」


え?さゆりさんと結婚してもいいってこと…?



285 :多田 ◆vp9hIMylgQ @\(^o^)/:2016/02/23(火) 23:28:14.30 ID:Yy3vAb+4.net
どうやら話は終わったみたいだ。

心臓止まるかと思った。けど、目の前に義父がいるので気を抜けない。

義父「とりあえず結婚するのは就職決まってからにしろ」

俺「…はい」

就職浪人だけは避けなければならなくなった。

とりあえず当面の難関はこの就職問題だろう。そう思った矢先。

義父「おう。飯を食いに行くぞ。着いてこい」

マジか…



287 :多田 ◆vp9hIMylgQ @\(^o^)/:2016/02/23(火) 23:35:08.43 ID:Yy3vAb+4.net
俺としては胃がキリキリするから早くこの場を抜け出したかったけれども、そうもいかないようだ。

さゆり家族は義父の車、俺は さゆりさんの車に乗って食事の場所へ向かった。

俺「怖かったー…」

さゆり「お疲れ様」

俺「ねぇ、この食事会って事前に決まってた?」

さゆり「うん。言ってなかったけど」


このやろおおおぉぉぉ





288 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/02/23(火) 23:37:27.42 ID:evv4HR7q.net
小悪魔さゆりさん


295 :多田 ◆vp9hIMylgQ @\(^o^)/:2016/02/23(火) 23:44:59.19 ID:Yy3vAb+4.net
食事会はちょっと雰囲気のいい和食屋さん

みんな思い思いに色々頼んでた。

俺はというと何を頼むべきかとか悩み出してキリがなかったので、さゆりさんと同じものにした。

やがて料理が運ばれて来て色々と話が弾む。

ここでこのスレに書いたような付き合うまでの流れを言っていた。


義父「こいつはもう結婚しないもんだと思ってたんだがな」

聞けば さゆりさん、義父の持ってきた見合い話はことごとく斬って捨てたそうな。

さゆりさん曰く

結婚は無理にするもんじゃない。いい人がいればする

とのことだ。カッコイイ(・ω・)笑



296 :多田 ◆vp9hIMylgQ @\(^o^)/:2016/02/23(火) 23:48:07.67 ID:Yy3vAb+4.net
そんなこんなで義父との邂逅も終わった。

食事会の時に冬の両親同士の会合の約束も取り付けたので、安心して俺は大学に戻って行った。

……ちょっとした問題抱えて。



297 :多田 ◆vp9hIMylgQ @\(^o^)/:2016/02/23(火) 23:55:58.78 ID:Yy3vAb+4.net
ちょっとした問題が発覚したのは9月の頭くらい。部活も引退したので公務員試験の勉強とバイトに勤しんでたある日。

その日も電話でさゆりさんと話していた。

さゆり「そういえば」

俺「んー?」

さゆり「そっちのお母さんに付き合ってるの言った?」

あっ……。



299 :多田 ◆vp9hIMylgQ @\(^o^)/:2016/02/24(水) 00:00:02.24 ID:cnDSSvYW.net
両親の会合の約束を取り付けたのに、肝心の俺の両親にさゆりさんを紹介してなかった。

正直、オカンとさゆりさんは旧知の仲だが、そもそも俺はオカンにさゆりさんと付き合ってることを言っていない。

俺「忘れてたー…」

さゆり「うーん」

俺「年末早めに帰るからそん時に急ぎ行きましょう…」

さゆり「わかった」


自分のことで手一杯過ぎて考え切れて無かった俺のミス。おバカ。



301 :多田 ◆vp9hIMylgQ @\(^o^)/:2016/02/24(水) 00:06:17.80 ID:cnDSSvYW.net
で、さらに1ヶ月後。公務員試験も終わりのほほんとしてた。結果待ちなう。

その日、さゆりさんは拳法の大会のため、例の反省会に行ってるので、メール打つ程度にとどめてた。

すると

〜♩
着信音。

見るとさゆりさんからだ

俺「もしもし」

??「あぁー!もしもしぃ!オカンだけどぁ!」

((((;゚Д゚)))))))え?




>>次のページへ続く
 
カテゴリー:男女・恋愛  |  タグ:ほのぼの, 胸キュン, 青春,
 


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