幼馴染みのおかげで生る希望が持てた話
完全な自己満足の自分語りだけど、聞いてくないか?
聞いてあげよう
最初に言っておくと、書き溜めはなしスマホからだから遅くなるとは思う。
出会いは小学校低学年の時、俺が幼馴染みが住む街に引っ越してきたとき。
第一印象は「明るいけど不細工な子 」だった。
引っ越してきた理由は親の離婚。
物心ついた時には既に不仲で、家の中は常に険悪な雰囲気だった。
おかげで表の自分と裏の自分が周りに比べて、随分早い時期に出来上がったように思う。
これが後々問題になってくる。
(´・ω・`)書き溜めしたほうがいいと思うよ
(´・ω・`)…私の経験的にね?
>>6
物事を組み立てるのが苦手なので、その場で思い付いたように書きたいのです。
そんなこんなで、新しい生活が始まったわけだが、幼馴染み…不細工な子とは家が近くて通学バスが一緒だった。
(これからは幼と書くことにします)
それから話は飛んで高学年になった頃…女の子が恋愛に興味を持ち始める時期。
幼も例に漏れず好きな子が出来たらしい。
思い当たる節がある人も多いと思うが、その時期は、やれ誰が誰を好きだの嫌いだのって異様に盛り上がる。
恋愛相談とか何とか言って、放課後に男女混じってよく話をしていた。
そのなかに自分と幼もいた。
その時に幼に好きな子がいることを知った。
その子をS君としよう。
男の子にしては成長が早く、周りより垢抜けた感じの子。
第一印象は不細工だった幼も、その頃には ぽっちゃりだったものの可愛くなっていた。
高学年の時期に告白するのは大抵が女の子。
幼も告白を決心したらしく、自分を含めた周りで応援することになった。
そこでS君と仲の良かった自分が、恋のキューピッドをすることに…。
当時、携帯を持っている子は少なかったが、自分とSは持っていた。
そこで、幼なじみも携帯を買ってメールをし、仲良くなってから告白する。という作戦が立てられた。
自分がSとのメールでさりげなく幼なじみの話題を出して、二人のやりとりのお膳立てをすることに。
その為に幼なじみとアドレスを交換した。
最初のやりとりを取り持った後も、幼なじみとメールは続く事になる。恋愛相談とかそんな内容。
自分と幼なじみには、この(メール)というツールがかなり重要になってくる。
一応書いておくと、この頃自分は幼なじみの事を何とも思っていなかった。
しばらくして二人は付き合う事に。
どういうわけか、付き合い始めても、幼なじみは自分にメールをくれた。それも日に1、2通じゃなくて、何通も。
そのくれたメールに対して、あぁ。とか、うん。としか返信しないのにも関わらず…。
そんなこんなで、小学校卒業までもうちょっと。
というときに幼なじみとSはは別れた。
ここまでの約二年間、ほぼ毎日自分とのメールのやりとりは続いていました。
さすがに二年間もメールをしていれば、自分も適当な返信はしなくなりました。
この頃です。自分が幼なじみを気になりだしたのは…。
しかし、決定的ではありませんでした。
単純に、メル友くらいの感覚です。
なのにメールが来ないと不安で、自分から送る事もありました。
人を好きになる理由としての、単純接触の繰り返し。これが自分と幼なじみにおいては(メール)という事だったのでしょう。
そんな曖昧な感情だった自分が、好きだ!と意識したのが、小学校を卒業する三日前のこと。
学校が終わって通学バスに乗り込んだ時に、幼なじみが後ろの方の席に座って、窓の外を見ている横顔を見たときです。