幼馴染みのおかげで生る希望が持てた話
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62 :名も無き被検体774号+:2013/07/09(火) 17:33:53.02 ID:U+40U13m0
そのまま卒業を迎え、幼なじみとは別々の高校に進学することになりました。
結局、Dとは何もなかったようですが…。
ここから約三年間は、幼なじみとの接触は ほぼありませんでした。
63 :名も無き被検体774号+:2013/07/09(火) 17:37:23.54 ID:U+40U13m0
さて、自分は16歳になりました。
当然の如く、普通自動二輪の免許を取ります。
サーキットを走っていた自分です。暴走族ではなく、所謂「走り屋」の世界にのめり込みます。
高校の部活は帰宅部で授業中は寝ている。
64 :名も無き被検体774号+:2013/07/09(火) 17:40:28.45 ID:U+40U13m0
早朝に峠に行ってから学校に行く。
帰宅後はバイトか再び峠に…。
晩飯を食べて高速を流す。
そんなバイク中心の生活です。
高校では相変わらず、上部だけの友達付き合いで、親友なんてものは居ませんでした。
65 :名も無き被検体774号+:2013/07/09(火) 17:44:27.32 ID:U+40U13m0
その代わりバイク仲間…いや、走り仲間が沢山出来ます。
学校なんかの狭い世界ではなく、大人の世界です。16歳のガキが憧れないはずがありません。
幸い、サーキットを走っていただけあって、速いねぇーと声をかけられる事が多々ありました。
66 :名も無き被検体774号+:2013/07/09(火) 17:49:01.72 ID:U+40U13m0
16歳やそこらで、大人の走り屋を負かす。
しかも、大人が乗っているのは、そのままサーキットを走っても大丈夫なバイク。
自分は400ccのツーリングバイクで…。
当然、調子にのります。ほんとに馬鹿です。
もっと速く誰よりも速く。それしか考えて居ませんでした。
67 :名も無き被検体774号+:2013/07/09(火) 17:53:41.68 ID:U+40U13m0
心のどこかで、いずれ転ぶな…とは思っていましたが止められず、この生活を続けて行くことになります。
過去に戻れるなら、足を切断しててでも止めさせます…。
結局、何事もなく高3の冬になりました。
この間も幼なじみとは一切連絡はとっていません。
68 :名も無き被検体774号+:2013/07/09(火) 17:57:04.36 ID:U+40U13m0
風の噂で、彼氏がいる事は聞いていましたが…。
あるとき、滅多に立ち寄らないコンビニに入りました。
何気なく会計をしていると、どうも聞いたことのある声が…。
69 :名も無き被検体774号+:2013/07/09(火) 17:58:24.51 ID:U+40U13m0
すみません。用が出来たので、一端休憩します。
読んでくださってる方いますか?
そのまま卒業を迎え、幼なじみとは別々の高校に進学することになりました。
結局、Dとは何もなかったようですが…。
ここから約三年間は、幼なじみとの接触は ほぼありませんでした。
63 :名も無き被検体774号+:2013/07/09(火) 17:37:23.54 ID:U+40U13m0
さて、自分は16歳になりました。
当然の如く、普通自動二輪の免許を取ります。
サーキットを走っていた自分です。暴走族ではなく、所謂「走り屋」の世界にのめり込みます。
高校の部活は帰宅部で授業中は寝ている。
64 :名も無き被検体774号+:2013/07/09(火) 17:40:28.45 ID:U+40U13m0
早朝に峠に行ってから学校に行く。
帰宅後はバイトか再び峠に…。
晩飯を食べて高速を流す。
そんなバイク中心の生活です。
高校では相変わらず、上部だけの友達付き合いで、親友なんてものは居ませんでした。
65 :名も無き被検体774号+:2013/07/09(火) 17:44:27.32 ID:U+40U13m0
その代わりバイク仲間…いや、走り仲間が沢山出来ます。
学校なんかの狭い世界ではなく、大人の世界です。16歳のガキが憧れないはずがありません。
幸い、サーキットを走っていただけあって、速いねぇーと声をかけられる事が多々ありました。
66 :名も無き被検体774号+:2013/07/09(火) 17:49:01.72 ID:U+40U13m0
16歳やそこらで、大人の走り屋を負かす。
しかも、大人が乗っているのは、そのままサーキットを走っても大丈夫なバイク。
自分は400ccのツーリングバイクで…。
当然、調子にのります。ほんとに馬鹿です。
もっと速く誰よりも速く。それしか考えて居ませんでした。
67 :名も無き被検体774号+:2013/07/09(火) 17:53:41.68 ID:U+40U13m0
心のどこかで、いずれ転ぶな…とは思っていましたが止められず、この生活を続けて行くことになります。
過去に戻れるなら、足を切断しててでも止めさせます…。
結局、何事もなく高3の冬になりました。
この間も幼なじみとは一切連絡はとっていません。
68 :名も無き被検体774号+:2013/07/09(火) 17:57:04.36 ID:U+40U13m0
風の噂で、彼氏がいる事は聞いていましたが…。
あるとき、滅多に立ち寄らないコンビニに入りました。
何気なく会計をしていると、どうも聞いたことのある声が…。
69 :名も無き被検体774号+:2013/07/09(火) 17:58:24.51 ID:U+40U13m0
すみません。用が出来たので、一端休憩します。
読んでくださってる方いますか?
70 :名も無き被検体774号+:2013/07/09(火) 18:00:15.66 ID:KbOkpQdk0
いるぜ
早く帰ってこい
71 :名も無き被検体774号+:2013/07/09(火) 18:01:01.54 ID:QxRPDB/g0
みてるよ
72 :名も無き被検体774号+:2013/07/09(火) 18:04:44.10 ID:ulb1HL010
いるよー
73 :名も無き被検体774号+:2013/07/09(火) 18:07:13.20 ID:81G3158E0
みてるよ
75 :名も無き被検体774号+:2013/07/09(火) 18:37:02.60 ID:U+40U13m0
再開します。
そう思ってネームプレートを見ると、幼なじみでした。
マスクをしていて髪型も変わっていましたが、間違いなく…。
幼なじみは気付いていたようで、目しか見えませんでしたが、昔と変わらずニコニコしていました。
嬉しさがこみ上げてくると同時に、どうしてこのタイミングで…という思いでした。
76 :名も無き被検体774号+:2013/07/09(火) 18:45:20.53 ID:U+40U13m0
どうして…というのは、彼氏がいると聞いていたので、この三年間連絡もとらずに、ただただ耐えていたのに…。
卒業後の進路も決まって、心機一転新しく頑張ろうと思っていたのに…。
という心境からです。
その後、バイト終わりの幼なじみからメールが来て、前ほどでは無いものの、メールのやりとりが再び始まります。
77 :名も無き被検体774号+:2013/07/09(火) 18:50:34.04 ID:U+40U13m0
聞くとやはり彼氏がいるようでした。
付き合いは長いらしく、それを聞いて諦めがついた自分がいました。
月に2、3通程度のメールをしているうちに、卒業になりました。
それを機会に自分はアドレスを変更しました。
勿論、幼なじみには教えずに…。
78 :名も無き被検体774号+:2013/07/09(火) 18:57:30.79 ID:U+40U13m0
これですっきりした。
そう思って新生活を始めます。
進学先は隣の県の自動車整備専門学校。
一人暮らしも始めて、意気揚々と勉強にバイトに頑張っていました。
もう、幼なじみの事なんか忘れた…と思っていました。
いや、思ったつもりでした。
79 :名も無き被検体774号+:2013/07/09(火) 19:02:44.43 ID:U+40U13m0
そんな生活も長くは続きませんでした。
察しの言い方は予想がついているかもしれませんが、夏休みに事故を起こしまします。
いつものように、峠を走っていての単独事故です。
80 :名も無き被検体774号+:2013/07/09(火) 19:10:52.30 ID:U+40U13m0
怪我の程度は重傷。多発外傷でICUに二ヶ月入りました。
入院期間の合計は半年をこえます。
記憶は曖昧ですが、意味不明なことを喋りながら、必死に幼なじみの名前を呼んでいたそうです。
あとから看護婦さんに聞きました。
聞いた時に思ったのが、忘れたつもりだったのか…です。
81 :名も無き被検体774号+:2013/07/09(火) 19:17:09.75 ID:U+40U13m0
無意識下で呼ぶようであれば、確信しない訳がありません。自分はまだ幼なじみが好きなんだと。
そう確信したのもつかの間、暴走の代償は予想以上に深刻なものでした。
骨折はかなりしたものの、時間がたてば治ります。
しかし、自分は神経をやられていました。
82 :名も無き被検体774号+:2013/07/09(火) 19:23:11.11 ID:U+40U13m0
左足の麻痺。
こうなると、将来は真っ暗です。
生活の中心だった、極端な話、生き甲斐と言っても過言ではなかったバイクにはもう乗れません。
長い入院生活もあって、精神的に弱っていた自分は、医者に殺してくれと懇願します。
83 :名も無き被検体774号+:2013/07/09(火) 19:30:24.11 ID:U+40U13m0
当然、殺してもらえるはずもなく…。
そこで考えたのが自殺でした。
腰椎と胸椎も骨折していた自分は、電動のリクライニングベットに寝ていました。
頭のところの手すりにシャツの袖を結びつけて…。
意識が遠のいた後に、心拍数などを図る機械が異常を知らせた為、看護師さんが来て助かります。
84 :名も無き被検体774号+:2013/07/09(火) 19:37:38.59 ID:U+40U13m0
その後は手をしばらく拘束されました。
どうしようもなく、ただ入院生活を過ごして、松葉杖で歩けるようになったところで退院しました。
その間も死ぬことしか考えていませんでした。
今考えると、ただの甘えです。自分より不自由な生活をしている人は沢山いるのに…。
当時はそう思えませんでした。
85 :名も無き被検体774号+:2013/07/09(火) 19:43:50.20 ID:U+40U13m0
しばらくは家で大人しくしていましたが、車に乗ることを挑戦した結果、一人で乗り降りまで出来ることが分かりました。
若干の自由を手にいれて考えた事が、幼なじみに会いに行く。でした。
86 :名も無き被検体774号+:2013/07/09(火) 19:51:13.98 ID:U+40U13m0
そう考えたものの、連絡手段がありませんでした。
迷ったあげく、幼なじみがバイトしていたコンビニへ…。
一日、二日、三日…。しばらく通いましだが会えず、今日行って会えなかったら諦めよう。
そう思って行った日に会うことが出来ました。
87 :名も無き被検体774号+:2013/07/09(火) 19:57:54.81 ID:U+40U13m0
店に入って姿を見つけた時に、明らかに心拍数が上がるのを感じました。
平静を装ってレジへ…。
幼なじみは気付いていないようです。
自分は、マスクをして帽子を被って、昔はかけていなかった眼鏡をして…。
当たり前です。
このまま声をかけずに帰ろうかとも思いましたが、ちっぽけな勇気を振り絞って声をかけました。
88 :名も無き被検体774号+:2013/07/09(火) 20:02:16.96 ID:U+40U13m0
最初は、え?みたいな顔をしていましたが、目があって誰だか分かった様子。
バイトが終わるのを待って、車で話をすることになりました。
車でお互い質問攻めのあと、アドレスを交換して別れました。
89 :名も無き被検体774号+:2013/07/09(火) 20:09:53.14 ID:U+40U13m0
この時はまだ死ぬつもりで、最後に話が出来たら良いなぁ、ぐらいのつもりでした。
再び始まったメールで、彼氏がいないことを知り、今度遊びに行くことに。
何度か遊ぶうちに、幼なじみと一緒にいたい。そう思い始めました。
92 :名も無き被検体774号+:2013/07/09(火) 21:49:07.49 ID:U+40U13m0
すいません。寝てました…。
ですが、以前のように自分に嘘をついて付き合うのは嫌です。
クールなところが好きだと言っていた、幼なじみに自分の素を白状しなければなりません。
93 :名も無き被検体774号+:2013/07/09(火) 21:57:57.96 ID:U+40U13m0
女々しい自分を受け入れてもらう事になります。
それに加え、障害者という自分もです。
勝手な話ですが、小学生から好きな女性です。
付き合うなら、結婚して幸せにしたい。
親が離婚している自分は、半端な恋愛はしたくないのです。
94 :名も無き被検体774号+:2013/07/09(火) 22:01:31.14 ID:U+40U13m0
そうなると、例えOKをもらったとしても、幸せにできるのか?障害者の自分が…。そう考えました。
結局、悩んだあげくに全てを告白することに決めました。
95 :名も無き被検体774号+:2013/07/09(火) 22:10:15.56 ID:U+40U13m0
呼び出して、
小学生から好きな事、
中学の時は、家庭環境の違いや、自分の自信のなさを理由に逃げ出したこと、
事故を起こして、改めて好きだと気付いたこと、
つい最近まで死のうと思っていたこと、
これからも一緒に居たいこと…。
96 :名も無き被検体774号+:2013/07/09(火) 22:11:00.84 ID:p+JUb9/f0
がんばれ
97 :名も無き被検体774号+:2013/07/09(火) 22:20:05.11 ID:U+40U13m0
自分でも何を言っているのか分かりませんでしたが、ただ黙って聞いてくれました。
そのあとは、彼女の方からも色々話してもらいました。
お互い胸のうちを白状したあと、二人で声をあげて泣きました。
声が出るほど泣いたのは、後にも先にもあの時だけです。
98 :名も無き被検体774号+:2013/07/09(火) 22:28:05.14 ID:U+40U13m0
結果的にはOKを貰えました。
一度は人生を諦めましたが、彼女に「一緒に生きたい」と言ってもらい、生きる決心がつきました。
99 :名も無き被検体774号+:2013/07/09(火) 22:32:08.33 ID:U+40U13m0
その後、ほとんど行かなかったリハビリにも通うようになり、資格の勉強も始めました。
僅かながら、将来に希望を持てるようにもなりました。
というのが5年前の話です。最後の方はグダグダになりましたが、読んでいただいてありがとうございます。
101 :名も無き被検体774号+:2013/07/09(火) 22:35:34.35 ID:U+40U13m0
近いうちに、プロポーズをしようと思うので思い出して書いてみました。
冒頭にもあるように、完全な自己満足です。
ここのところ詳しく知りたいなど、何か質問があれば受け付けます。
無ければこのまま落としてもらって結構です。
102 :名も無き被検体774号+:2013/07/09(火) 22:36:05.04 ID:6IXAjUX3O
よか話ばい!ええもん読ませてもろうた!
100 :名も無き被検体774号+:2013/07/09(火) 22:34:56.16 ID:/6fDr27O0
今は何歳?幼なじみとのその後は?
105 :名も無き被検体774号+:2013/07/09(火) 22:38:52.75 ID:U+40U13m0
>>100
今は25歳です。
特定を避けるため、数ヵ月のずらしが入っているので、若干の違和感があるかと思います。
彼女とは今も続いています。
103 :名も無き被検体774号+:2013/07/09(火) 22:37:13.55 ID:ESwSz+nE0
お疲れ様
ええ娘や
彼女の色々話してくれた内容ってのを差し支えなければ詳しく聞きたいな
後現状
>>次のページへ続く
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