仕事帰りに寄ってたビデオレンタル屋のかわいい店員さんから信じられないような提案が。
仕事帰りにいつも行ってたビデオレンタル屋にほぼ毎日出勤していた、名字しか知らないかわいい店員さんがいた。
AVはあまり観ない私だが、その店員さんだけはすごく好みで 寝る前によく想像しながらオナをしていた。
しかし、洋ドラにハマってた頃、ある月末を境にぱったりとみなくなった。
とても残念な気持ちのまま、いつものように返却と借りを兼ねて行った日、洋ドラのコーナーに その店員さんがいた。
私が借りようと思ってた巻を手に持ってたので、緊張しながら挨拶をして、最近見なかったけど どうかされたのですか?と尋ねたら、やはりお店は先月一杯で辞められたとのこと。
だから今日は お客さんなんですよーと笑顔の答えに続いて、○○さんはこのシリーズ好きでしたよね?
あ、結婚はしてるんですか?と聞かれ いきなりの質問に、あうっ!独身なんです、ええ、好きです。
と、名前を覚えていてくれた感動に たじろぎながら舌をかみかみ答えたら、恥いったような感じで、よかったら一緒にこのビデオ観てくれませんか、と。
突然で腰をぬかす程驚いたが、そのまま店内でぎこちなく会話が始まり
結果、映画鑑賞とバス釣りだけが趣味の冴えない中年オヤジに なぜだか22歳も年下のきれいな彼女が出来てしまった。
何を間違えられたのか分からないまま、ふた月程清い交際をしていたが
さらに追い討ちをかけられたかのように、私のマンションで同棲したい、と告げられて 訳もわからず彼女の希望を受け入れて鍵を渡してしまった。
美人局?w
つ④
禿げた中年の部屋に全然似つかわしくない、若くて かわいすぎる彼女が家事担当として住み始めることになった。
勢いでお揃いの食器類と巨大なベッドや明るいカーテン、およそ私の趣味ではない品々を買った。
また、共通で使える家具などは片方を処分して準備が終わり、夢にまで見ていた彼女自身が引っ越してきた。
ずっとそうだったが、最大級の緊張が押し寄せてきて、訳もわからず起こった罪悪感のせいか 我ながら気持ち悪い告白をした。
店員さんだった頃から ずっと君を想って1人でしていたんだ、気味が悪いよね? するとまたしても理解不能な返答がきた。
私だってしてたよ、引いちゃう?だと。
結婚詐欺? W
④