お花好きな子との話
仕事はバレたらヤバいから伏せる
スペック
俺
当時24歳、174cm
体型は普通
顔はTMRと言われた
彼女
当時20歳、157cm
体型はむっちり一歩手前の程よい感じ
顔は黒髪にしたリン・ミンメイの目をおっきくしたかんじ
じゃあ、出会いから
初めて会ったのは、面接日
事務所にいた俺に、小さな声で「面接で着た花好き女です。」と話しかけられ案内した
ハキハキ喋れやゆとり女と思った
オーラはどんよりしてて見た目は黒髪清楚
面接だから当たり前かw
とてつもなく暗い
第一印象はこんな感じだった
基本的に明るい職場だからこいつと一緒に働くのは嫌だなぁと思った
で、なぜか採用が決まった
なぜ採用されたかわからない
雇った上司にもわからないらしい
俺はこの年、雑用のおっちゃんが倒れたのもあり男って理由だけで、臨時で雑用仕事をする事になった
ちなみに、窓際に追いやられたんじゃないぜ
だから、去年の仕事をを受け持つ事は無かった
で、花好き女は声が小さいし どんよりしてるから雑用仕事の手伝い兼事務員になった
ぶっちゃけ便利係www
バロスWWWW
俺は初めの一週間は上司と一緒に仕事をする事になった
雑用仕事のダルさを2日で味わった…
前からいた事務員さんは半月で産休に入り、事務員は花好き女だけになり自然に社畜になった
花好き女長いから社畜にする
社畜は人間関係をあまり上手く築けずに あたふたしていつも仕事におわれていた
ってか、電話対応の時も声がボソボソすぎw
昼休憩もあまりとらずに帰りは10時半すぎとぶっちぎりで遅かった
俺は最後に鍵とか閉めないといけないからいつも社畜に付き合わされるはめに…
決まって帰りに「遅くまでスイマセン…ありがとうございます。明日は早く帰れるようにします。」
ボソボソと言うが早くなる事は無かった
オーラからして人をよせ付けないから誰も仕事を手伝おうとはしなかった
もう社畜ww
>>8
今思えばさすがにこれはかわいそうだったw
>>10
いや、名前がwww
>>11
花女にしようか迷ったが、こいつ未だに社畜だしなw 社畜で十分だw
社内で絶対的な権力を持つお局様に持ち帰ってやれ と言われてたが、持ち帰れる仕事じゃなかったから早く帰るために勝手に手伝ったりもしていた
俺だけ優しすぎww
お局に睨まれた社畜は どんどん皆と孤立していき、ついには「我が社の電気泥棒」と不名誉なあだ名がついた
お局様のつけたあだ名に皆ドン引き
だが、皆お局にビビり笑う
本当にバカばっか
ある日の昼休憩中に、花壇とプチビニールハウスに水やりに行った
そしたら、社畜が花壇に水やりをしていた
社畜が雑用手伝いも兼任していたのを忘れていた
ぶっちゃけ俺がしなくても誰かが毎日水やりをしていたから油断していた
俺
「ありがとう
気がついたらいつも水やりされてて
社畜さんがやってくれてたんやね
ありがとう」
社畜「いえ、お花好きなので…」ボソボソ
俺「…。」
社畜「…。」
会話は終わった
淡々と花壇に水やりをする二人…
凄いシュール
昼休憩が終わった
それから朝と昼の水やりを欠かさずにやろうとしたが いつも社畜に先を越されてた
気を使って
「朝とか昼とか言ってくれたらやるよ?
他にも仕事あるみたいだし無理しなくていいよ」
って言っても
「いえ、これも私の仕事なので…お花も好きですし…」 ボソボソ
と返す…