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付き合っているはずの相手から結婚式の招待状が来た
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662 :休憩所183:2006/09/08(金) 02:07:30
静まったとこで投下します。至らない文章ですが、お付き合いくださいませ。
付き合って五年になる彼氏がいます。今年には結婚する予定でした。
先日、彼の家に行った時のことです。
彼が飲み物を取りに台所に行っている間に、私は暇潰しにと、本棚をあさっていました。
好きな作家の新刊が置いてあったので、手にとってみると…。
結婚式の招待状。
知り合いのかな、こんな所に挟んじゃって…仕方ないなぁと取り出してみると、
差出人は 彼 氏(と知らない女) で し た 。
679 :休憩所183:2006/09/08(金) 02:22:07
白い封筒に綴られた二人の名前…。
あれ、婚約してるのって私じゃなかったっけな?
もしかして前に奥さんいたのかな?
…でも日付は今年なんだけど、来月なんだけどォ!?
と一人で目を白黒させていると、部屋に戻ってきた彼が私に声をかけてきました。
「お待たせ〜、あ、新刊まだ読んでなかった? …ってそれ!!!」
手元の封筒に気付いたのか、彼は目を見開いて固まっていました。
「どういう事…?」
声が震えているのが、自分でも分かります。
結婚しようね、と交した口約束。
借りるアパートのために、式はしないで入籍だけにしようと言った彼。
でも、目の前にあるのは、その彼の結婚式の招待状でした。
682 :恋人は名無しさん:2006/09/08(金) 02:25:12
>>679
( Д ) ゜゜
690 :恋人は名無しさん:2006/09/08(金) 02:29:41
>>682
うん、出ちゃうね。目ん玉出ちゃうような話だね。
683 :恋人は名無しさん:2006/09/08(金) 02:25:31
うわっ、きっついなぁ
694 :休憩所183:2006/09/08(金) 02:33:08
ぶん殴りたいのを堪えて、とりあえず説明しろ、て告げました。
訳を聞けば、彼女とは二年付き合っているとのこと。被っている期間は、昼は無職の彼女の家、夜は私とデートだったらしいです。
親にも挨拶したし、新居も決まっている。
式は夢と魔法のく(ry
「お前のことも好きだけど、彼女も好きなんだ…どちらも選べない!」
と彼は ほざきやがりました。
704 :恋人は名無しさん:2006/09/08(金) 02:39:33
これは最強にきついね。
女としての良い時期を騙されていたんだから…
訴えられても仕方ないくらい酷い。
707 :休憩所183:2006/09/08(金) 02:41:53
続き。
なら、なぜ五年付き合っている私を選ばなかった?と聞いたところ、
「会っている所を彼女の親に見られた、彼女がその場で挨拶させたから」
…(д)゚゚
それだけの理由で!?
唖然としていた所で、彼の携帯にメールが入った。彼女かららしい。
見せなさいと脅すと、彼は渋々見せてくれました。
709 :恋人は名無しさん:2006/09/08(金) 02:42:58
ほんと( Д ) ゜゜だね
718 :休憩所183:2006/09/08(金) 02:49:15
「○○くんとの結婚式まで、あと○○日だね♪今日はドレスも仕上がるよ(^ー^)」
(原文まま)
私との結婚資金は節約して、彼女はオーダードレスですか?もう、私の目は座っていました。呆れて物も言えません。
「…わかった、彼女とお幸せにね?」
ぽつり、と呟くと、彼の顔が途端に青ざめてゆきました。
「嫌だ、捨てないで!○○とは戸籍上一緒になるだけなんだよ!俺が好きなのは お前だけなんだよ!」
今にも泣き出しそうな顔で、彼は私の足にすがってきました。
戸籍上って…それを結婚と言うのでは?
725 :恋人は名無しさん:2006/09/08(金) 02:53:00
すげーカス男だな
736 :休憩所183:2006/09/08(金) 02:56:22
五年も付き合っていたので、私にも情の欠片はありました。
「わかった、じゃあ、三人で話し合いをする?」
弁明の場を与えてやろうと思ったのですが、これが間違いの発端でした…。
時は夕刻、彼宅。
電話で呼び出した彼女と、彼と、私の三すくみとなりました。
まだ彼女に事情は話しておりませんでした。電話口で言うのも何でしたし。
私と同じ年の彼女は、いかにも普通そうな子でした。
…外見は。
762 :休憩所183:2006/09/08(金) 03:06:57
>>続き
彼の部屋に入ってきて、彼女が尋ねてきました。
「あんた誰? ○○の何?」
「えっと、話せば長くなるのですけれども…」
彼女は明らかに不機嫌そうな顔をこちらに向けてきました。
「私、○○と五年前から付き合っている者です」
「ハァ? ○○は来月、私と結婚するんだけど?」
「ええ、先程知らされまして…」
トゲの立たぬように、事情を説明していましたが、彼女が突然高笑いしはじめたのです。
な、何? と戸惑っていると、彼女は私に向かってこう言いました。
「この泥棒猫!」
(∀) ゚゚
787 :休憩所183:2006/09/08(金) 03:14:25
リアルでそんな台詞を吐かれるとは、思いもしませんでした…。
唖然としていると、彼女は勝ち誇ったように自慢話をぶつけてきました。
五年付き合ったって私には勝てない、だの、結婚するのは私よ、だの…。
イヤ、先に付き合ってたのは私なのですが…?
と 心の中でそっと反論していました。
何故なら彼女はDQNらしき人でしたから。泥棒猫は此方の台詞では…。
一通り自慢が終わったところで、DQN確定の言葉を頂きました。
790 :恋人は名無しさん:2006/09/08(金) 03:15:42
付き合いの浅いほうが泥棒猫って
DQNキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!!
807 :休憩所183:2006/09/08(金) 03:20:10
「結婚前にひつかきまわしてくれたんだから、慰謝料もらうわよ!」
(д) ゚゚
本当に目玉が飛び出るかと思いました。
当の彼氏も、私と同じ表情を浮かべておりました…。慰謝料って、どう見ても私が彼から頂く立場です。
重婚か、結婚詐偽か。
なのに、私が訴えられると宣言する彼女…。
>>次のページへ続く
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