お姉さんに恋してしまったら予想以上に年上だった
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218 :多田 ◆vp9hIMylgQ @\(^o^)/:2016/02/23(火) 21:10:54.86 ID:Yy3vAb+4.net
さて、本題というかなんと言うか。
結婚までの段取りは おおよそ最初に決定した通り、四年生の夏に挨拶、冬に両親の会合、春に入籍でいくことにしました。
ということで。
少なくとも三年生の間は遊べる。
一年間は気兼ねなく さゆりさんと過ごすことにしました。
219 :多田 ◆vp9hIMylgQ @\(^o^)/:2016/02/23(火) 21:17:08.30 ID:Yy3vAb+4.net
問題が発生したのは三年生の冬休みである。
さゆりさんとBARで軽く飲んでいた時のこと。
さゆり「ねぇ…プロポーズはいつするの?」
と、頭をこちらに預けたまま呟いた。
プロポーズ…?
俺の中では婚約指輪は いらないっていうのと結婚の話が出たので、プロポーズは終わったものと考えていた。
俺「ん、そのうち…」
とりあえず濁した。内心は混乱していた。
つまり、プロポーズはしっかりしなさいと。婚約指輪いらないっていう話とは別。結婚前提の付き合いでもプロポーズは別。
そういうことか!
俺は計画を修正することにした。
223 :多田 ◆vp9hIMylgQ @\(^o^)/:2016/02/23(火) 21:34:06.93 ID:Yy3vAb+4.net
とりあえず プロポーズの日程を決めよう。
夏には向こうの家に乗り込むので、勝負は次の春休み。
出来ればさゆりさんの誕生日に合わせてプロポーズをばばば…。
あー、ヤバイ。緊張してきた。
3月といえば、上手くいくと枝垂れ桜が開花してる時期…
ごくり。
リベンジである。
プロポーズ場所は例の橋に決定した。
224 :多田 ◆vp9hIMylgQ @\(^o^)/:2016/02/23(火) 21:43:34.83 ID:Yy3vAb+4.net
春。
天気は良好。仕事帰りのさゆりさんと合流してレストランへ向かった。
さゆり「けんじ君、大丈夫?この前みたいに緊張してない?笑」
俺「任せなさい!マナーは一応勉強してきた!」
一応、数日前に家で練習してました笑
相変わらず ぎこちない感じだったと思うけど、何とかメインデイッシュを食べ終わった。
さゆり「あー美味しかったぁ笑」
俺「デザートまだだけど笑」
さゆり「んー?入るかなぁ」
入ってもらわないと困る。
なぜなら
ウェイター「こちら、デザートになります」
コトリ、と置かれたデザートはチョコアイスのショートケーキで、皿には「お誕生日おめでとう」の文字
さゆり「え?え?え!?」
俺「おめでとう!!」
精一杯用意したサプライズだった。
226 :多田 ◆vp9hIMylgQ @\(^o^)/:2016/02/23(火) 21:46:45.05 ID:Yy3vAb+4.net
さゆり「びっくりしたー!」
俺「いやぁ、驚いてくれてよかったよ笑」
さゆり「三十路超えて誕生日に嬉しいと思えたの久しぶりだわー笑」
とりあえず、さゆりさんの気持ちを上げることに成功したようだ。
次はとうとうプロポーズである。
228 :多田 ◆vp9hIMylgQ @\(^o^)/:2016/02/23(火) 21:50:34.60 ID:Yy3vAb+4.net
橋についた。
俺「この橋、懐かしいね」
さゆり「そうだねー。あの枝垂れ桜の下くらいで告白してきたよね」
俺「そうそう」
さゆり「橋を渡ってる間は無言が長かった気がするけどね笑」
俺「(´・ω・`)」
橋を渡りきった(つД`)
さて、本題というかなんと言うか。
結婚までの段取りは おおよそ最初に決定した通り、四年生の夏に挨拶、冬に両親の会合、春に入籍でいくことにしました。
ということで。
少なくとも三年生の間は遊べる。
一年間は気兼ねなく さゆりさんと過ごすことにしました。
219 :多田 ◆vp9hIMylgQ @\(^o^)/:2016/02/23(火) 21:17:08.30 ID:Yy3vAb+4.net
問題が発生したのは三年生の冬休みである。
さゆりさんとBARで軽く飲んでいた時のこと。
さゆり「ねぇ…プロポーズはいつするの?」
と、頭をこちらに預けたまま呟いた。
プロポーズ…?
俺の中では婚約指輪は いらないっていうのと結婚の話が出たので、プロポーズは終わったものと考えていた。
俺「ん、そのうち…」
とりあえず濁した。内心は混乱していた。
つまり、プロポーズはしっかりしなさいと。婚約指輪いらないっていう話とは別。結婚前提の付き合いでもプロポーズは別。
そういうことか!
俺は計画を修正することにした。
223 :多田 ◆vp9hIMylgQ @\(^o^)/:2016/02/23(火) 21:34:06.93 ID:Yy3vAb+4.net
とりあえず プロポーズの日程を決めよう。
夏には向こうの家に乗り込むので、勝負は次の春休み。
出来ればさゆりさんの誕生日に合わせてプロポーズをばばば…。
あー、ヤバイ。緊張してきた。
3月といえば、上手くいくと枝垂れ桜が開花してる時期…
ごくり。
リベンジである。
プロポーズ場所は例の橋に決定した。
224 :多田 ◆vp9hIMylgQ @\(^o^)/:2016/02/23(火) 21:43:34.83 ID:Yy3vAb+4.net
春。
天気は良好。仕事帰りのさゆりさんと合流してレストランへ向かった。
さゆり「けんじ君、大丈夫?この前みたいに緊張してない?笑」
俺「任せなさい!マナーは一応勉強してきた!」
一応、数日前に家で練習してました笑
相変わらず ぎこちない感じだったと思うけど、何とかメインデイッシュを食べ終わった。
さゆり「あー美味しかったぁ笑」
俺「デザートまだだけど笑」
さゆり「んー?入るかなぁ」
入ってもらわないと困る。
なぜなら
ウェイター「こちら、デザートになります」
コトリ、と置かれたデザートはチョコアイスのショートケーキで、皿には「お誕生日おめでとう」の文字
さゆり「え?え?え!?」
俺「おめでとう!!」
精一杯用意したサプライズだった。
226 :多田 ◆vp9hIMylgQ @\(^o^)/:2016/02/23(火) 21:46:45.05 ID:Yy3vAb+4.net
さゆり「びっくりしたー!」
俺「いやぁ、驚いてくれてよかったよ笑」
さゆり「三十路超えて誕生日に嬉しいと思えたの久しぶりだわー笑」
とりあえず、さゆりさんの気持ちを上げることに成功したようだ。
次はとうとうプロポーズである。
228 :多田 ◆vp9hIMylgQ @\(^o^)/:2016/02/23(火) 21:50:34.60 ID:Yy3vAb+4.net
橋についた。
俺「この橋、懐かしいね」
さゆり「そうだねー。あの枝垂れ桜の下くらいで告白してきたよね」
俺「そうそう」
さゆり「橋を渡ってる間は無言が長かった気がするけどね笑」
俺「(´・ω・`)」
橋を渡りきった(つД`)
229 :多田 ◆vp9hIMylgQ @\(^o^)/:2016/02/23(火) 21:55:39.96 ID:Yy3vAb+4.net
橋の途中で告白しようとも思ったけど、枝垂れ桜の下の方が綺麗だったので あえてスルーしました( ̄+ー ̄)笑
枝垂れ桜の下まで来たところで
俺「さゆりさん」
さゆり「ん?」
俺はさゆりさんに向き合った。
俺「年の差で苦労したり、するかもしれないけど」
緊張する。けど不安はない。
俺「俺たちは それがあったから出会えたと思う。素敵な夫婦になろう」
俺「俺と結婚してください!」
232 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/02/23(火) 21:57:42.48 ID:8dzFkW8X.net
円だあああぁ
233 :多田 ◆vp9hIMylgQ @\(^o^)/:2016/02/23(火) 21:57:48.08 ID:Yy3vAb+4.net
考えに考えたプロポーズだった。
結婚の話があるから失敗の不安はないけども、やっぱり告白と同じくらい緊張した。
さゆり「条件があります」
俺「??」
条件?
235 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/02/23(火) 21:58:44.00 ID:/SDoJX4V.net
ごくり……
236 :多田 ◆vp9hIMylgQ @\(^o^)/:2016/02/23(火) 22:02:06.27 ID:Yy3vAb+4.net
さゆり「私の方が16も上だから大丈夫だと思うけど」
さゆり「絶対に私を看取ってね」
さゆり「おじいさんとおばあさんになっても私が死ぬ最後まで一緒にいてね」
俺「…!はい!」
240 :多田 ◆vp9hIMylgQ @\(^o^)/:2016/02/23(火) 22:06:10.87 ID:Yy3vAb+4.net
ということで。
プロポーズは無事に終了した。
しかし、まだまだ問題があった。
というか、最大の難関があることをこの時の俺は知らなかった。
次回、義父との邂逅
243 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/02/23(火) 22:09:48.84 ID:JyaCjBA2.net
>>240
義父ってじてんで、
ハッピーエンドやん?
247 :多田 ◆vp9hIMylgQ @\(^o^)/:2016/02/23(火) 22:14:05.09 ID:Yy3vAb+4.net
>>243
お義父さんと勝手に言って怒られる感じね笑
245 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/02/23(火) 22:11:29.71 ID:whOf/Hko.net
さゆりさん今何歳?
247 :多田 ◆vp9hIMylgQ @\(^o^)/:2016/02/23(火) 22:14:05.09 ID:Yy3vAb+4.net
>>245
うーむ。3月で40のはず
246 :名も無き被検体774号+:2016/02/23(火) 22:44:44.38 ID:Bg6Zkwm0x
ちょっとめぞん一刻思い出した
249 :多田 ◆vp9hIMylgQ @\(^o^)/:2016/02/23(火) 22:19:32.49 ID:Yy3vAb+4.net
続き
季節は夏。
九州の夏は暑い。酷暑である。
このくそ暑い夏には暑いバトルこそ相応しい。
いざ行かん、未来の家族の元へ!
待っていてください、お義父さん!
とは言ってもヘタレな俺。事前に情報収集を。
俺「明後日会いに行くわけですけども」
さゆり「うん。もう言っておいたよ」
俺「ありがとう。で、お義父さんはどんな人なの?」
さゆり「性格は私が似てるかなぁ」
……ナンデスト
251 :多田 ◆vp9hIMylgQ @\(^o^)/:2016/02/23(火) 22:23:18.84 ID:Yy3vAb+4.net
練習の時のさゆりさんを思い出す。
血の気が引いた。
俺「…怖い?」
さゆり「小さい頃は授業参観の度にヤクザみたいとか言われてた笑」
俺「((((;゚Д゚)))))))」
気を取り直して。
俺「身長は?」
さゆり「180は超えてるなぁ」
俺「((((;゚Д゚)))))))」
253 :多田 ◆vp9hIMylgQ @\(^o^)/:2016/02/23(火) 22:27:29.05 ID:Yy3vAb+4.net
お仕事は鉄鋼業の部長さんらしい。しかも現場からの叩き上げ。定年前。
俺の中で凄く恐ろしいイメージが出来上がりつつあった。
さゆり「でさー」
俺「ん?」
さゆり「お父さんが私たち付き合ってるって知ったの一週間前だから笑」
なん…だと…
255 :多田 ◆vp9hIMylgQ @\(^o^)/:2016/02/23(火) 22:30:31.09 ID:Yy3vAb+4.net
俺「あばばばば」
さゆり「で、あなたの年齢知ったの今朝だから笑」
俺「何故そんなに追い込むノダ…」
さゆり「だって付き合ってるの気付いてるんかなぁって思ったけど、気付いてなかったんだもん」
俺「年齢の件は?」
さゆり「言うの忘れてた笑」
このやろおおおぉぉぉ
257 :多田 ◆vp9hIMylgQ @\(^o^)/:2016/02/23(火) 22:41:10.31 ID:Yy3vAb+4.net
とりあえず、さゆりさんは確信犯でないことを祈ります。
挨拶当日。
半袖カッターシャツに菓子折りを持ってさゆり車で国生邸へ。
さゆり「そういえばね笑」
俺「ん?」
さゆり「妹(俺の一回り上)に彼氏迎えに行ってくるって言ったら、住所教えたらカーナビあるじゃんと言われたの」
俺「ん?うん」
さゆり「いや、彼氏は今免許取ってる最中だからって言ったら」
妹『え、彼氏何歳…?』
さゆり「って言われてた笑。また言うの忘れてた笑」
俺「……」
確信犯か、この人。
立派な家である。庭先にはお義父さんが日曜大工で作った小さな噴水とかあったり。
俺「……」⬅︎緊張
258 :多田 ◆vp9hIMylgQ @\(^o^)/:2016/02/23(火) 22:47:42.01 ID:Yy3vAb+4.net
さゆり「ちょっと待っててねー」
ガチャっ
さゆり「ただいまー!連れてきたよー!」
さゆり母「あらあら、わざわざ遠いところからお越し頂いてありがとうございます。さゆりの母です」
俺「あ、さゆりさんとお付き合いさせて頂いてる多田です。これ、お口に合うかどうかわかりませんが」
持ってきた菓子折りを玄関先で渡す俺。
これでいいのか?
さゆり母「わざわざすいません。ありがとうございます」
さゆり「お父さんは?」
さゆり母「お父さん、部下が熱中症で倒れたらしいから病院行ってる。多分、もうすぐ帰ってくるよ」
お義父さんは まだいないのか……。
ちょっと安心
259 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/02/23(火) 22:49:36.20 ID:vp7hzZip.net
(清原みたいなのが現れたらどうしよう)
260 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/02/23(火) 22:50:50.17 ID:evv4HR7q.net
わくわく
262 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/02/23(火) 22:51:38.22 ID:fHN9/WOh.net
その後1の姿を見たものはなかった
265 :多田 ◆vp9hIMylgQ @\(^o^)/:2016/02/23(火) 22:57:06.84 ID:Yy3vAb+4.net
玄関先でさゆり妹さん登場。似てないけど美人。てか、なんだこの年齢不詳姉妹は。
妹「妹です」
俺「よろしくお願いします」
母「さあ、居間で待っててください」
居間に通される。
椅子に座って出されたコーヒーを啜る。
味がしない。
さゆり「ふふふw」
俺「ん?」
さゆり「借りてきた猫みたい笑」
うるさい。
267 :多田 ◆vp9hIMylgQ @\(^o^)/:2016/02/23(火) 22:59:18.32 ID:Yy3vAb+4.net
何分くらいコーヒー啜ってただろう…。
ガチャっ
居間のとびらがあいた
270 :多田 ◆vp9hIMylgQ @\(^o^)/:2016/02/23(火) 23:03:25.44 ID:Yy3vAb+4.net
??「おう、お前が多田か」
扉の先には中肉中背、180cmくらいの年配の方が。
ん?
この顔は……
シルベスタ・スタローン…!?
>>次のページへ続く
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