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不思議な友人と暮らしたひと夏の想い出をぽつぽつ語る
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65 :名も無き被検体774号+ :2018/08/22(水) 08:27:22.33 ID:5hJQxhYCp.net
とりあえずここまで、書き溜めしてないから相変わらずのろのろペースで失礼(´・ω・`)



66 :名も無き被検体774号+ :2018/08/22(水) 08:52:06.68 ID:MBcG674Ka.net
面白い。


67 :名無き被検体774号+ :2018/08/22(水) 10:32:49.79 ID:5hJQxhYCp.net
>>66
ありがうう(´・ω・`)



68 :名も無き被検体774号+ :2018/08/22(水) 10:33:27.30 ID:5hJQxhYCp.net
だーいー・ω`)






69 :名も無検体774号+ :2018/08/22(水) 11:34:05.63 ID:JY1V31Cfd.net
きが気にな 


72 :名も無き774号+ :2018/08/22(水) 16:37:56.93 ID:5hJQxhYCp.net
>>69
ぬる変なことが続きます(´・ω・`)



70 :名も無き被検体774号+ :2018/08/22(水) 11:45:26.60 ID:j05MPMfb0.net
面白くなってきた

仕事頑張れー

続き待ってるよ


73 :名も無き被検体774号+ :2018/08/22(水) 16:38:35.89 ID:5hJQxhYCp.net
>>70
りがうー(´・ω・`)

とっとと付けて来るω・`)



71 :名も無き被検体774号+ :2018/08/22(水) 13:29:19.69 ID:A/KmYWWn6.net
なんかマジでフィクションを疑いたくなるくらい整ってるな

まあ面白いからどっちでもいいけど


74 :名も無き被774号+ :2018/08/22(水) 16:39:36.75 ID:5hJQxhYCp.net
>>71
フィョンたらったな。

て今に思うよ(´・ω・`)

りが



75 :き被検体774号+ :2018/08/22(水) 17:56:44.55 ID:5hJQxhYCp.net
つぽつぽつするよー(`ω・´)



76 :名も無き被検体774号+ :2018/08/22(水) 17:58:57.01 ID:5hJQxhYCp.net
このノコハウスに泊まった友人、こ先頻るので名うか。歌が好だから うたゃんます。


使ちゃんはわたしによくてくれる妹みたいな子だった。真爛漫、若空気が読めいけどそれもご愛嬌。好き嫌いがハッてて敵をりやすい印象。


たちゃんとツチノコは元わたしをツチノコと引合わくれのが うたちゃんだた。

チノお兄ちゃんみたいに慕っててブてほべた。昔彼に白して玉砕してるい(本当に彼はやたらモテ…)

コミュニティの中は自分が一番ツチノコの事わかる!っ感じいつも振舞っのがうたんで


当然、わコがな関係だゃんは知な。と言うか彼女に限尿らずツチノコと2人りで会ったなんて言たらミュニティ全体がす。

ので今回のミッションその1。


「初面のこと」






77 :名も無き被検体774号+ :2018/08/22(水) 18:00:27.34 ID:5hJQxhYCp.net
仕事を終えて、2人が待つカラオケ店へ向かう。ドアを開けると左右にソファが向かい合って設置された部屋だった。

入ってすぐにうたちゃん、向かい側にツチノコの配置。


「あーやっときたー!遅いよー1ちゃーん!」


「ごめんごめん、仕事長引いちゃってさ。」


よし、良い流れ!抱きついて来るうたちゃんを抱きしめてあやしてあげながら、ちらりとツチノコの様子を伺う。

…なんか目ぱちくりさせてるけど。

これは、もしや…。


うたちゃんを座らせてから気を取り直して。あまり距離があっても不自然だから、いつも初対面の人にするのと同じように。


「やーっと会えた、お待たせー。」


「わ、わわ…わー1ちゃんやー!待ってたでー!」


そう、本当に″はじめまして″だった。

抱き締めた彼女のいつもより ふにゃふにゃ緩んだ表情とかわいい声。

まぎれもないドラ子です。うたちゃんは彼女の多重人格の件も知ってたらしく、今朝起きたらたまたまドラ子だったとのこと。



78 :名も無き被検体774号+ :2018/08/22(水) 18:08:57.75 ID:5hJQxhYCp.net
カラオケにいる間、ドラ子は終始わたしのそばにくっついてた。

なぜか持ってきたスナック菓子をやたらとわたしに食べさせたがる。まだもぐもぐしてるわたしの口に無理やり突っ込もうとしては、けらけらと楽しそうに笑ってた。あほかわいい。うたちゃんも一緒になって笑ってた。


ただただふつーの楽しいカラオケ女子会www

が。


「……っ!?」

不意に足に感じた痛み。咄嗟に声を殺して俯くと座ってるわたしの太ももに、ドラ子の手が。昨夜噛まれてアザになってる内ももに彼女がギリギリと爪を立てていた。ここに傷があるのを知ってるのは…

顔を上げるとにやりと口角を持ち上げた表情。

………ツチノコだ。


明らかに表情が違う。うたちゃんから見えない位置でなんてことを。騒ぐとバレるよと言わんばかりのいたずらな視線に、ただ痛みに耐えるしかなかった。

この頃には彼にやり返したらどうなるのか、体が覚えてたので反抗する気は無かった。


「ねえねえ、次1ちゃんの番だよー?」


「あ…そっか、よーしマイクどこだ!」

うたちゃんが話しかけたのをきっかけに、彼女の手が緩んだ。なんでもない風を装ってマイクを手に取る。次に彼女を見たときにはすっかりドラ子の緩んだ表情が隣にいて、拍子抜けしてしまった。


なんだか、変な状況に置かれてしまったな…。



79 :名も無き検体774号+ :2018/08/22(水) 18:11:07.30 ID:5hJQxhYCp.net
しゃぎしてご飯の時

3人レスに入ったけどには懸念事項2つ。


その1、うたちゃんはバイバイがとても苦手である

その2、果たしてこの状態出てくるのか


れも なぜかと言えば、この後ツチノと2人ルに行約束をしるからであって

特に、ドラ子は食べる湿が大好な子。好物を前にとツチノコのターンでも出ててしまう事あっり。そもそも自由われるのか貿わからない


「なぁ、これ うたちゃんとおそろいんよかわいかろー!


「そう!そろわたしが選んだの。」


へえほんとだかわいい。夏に使えそなデザインだしいいね?


、心よそ2人そうに話しを弾

湿付きがしょんぼしはじめころ、そろそツチコとの約束の間が過

ふふー1ち手まじでクリームパやー。

わたの手はなぜか2人に遊ばれてす。にふにし柔らかいらしく人気商品です。よくばれます

いつ切西ようかなぁ、と悩んで、ふとド子が俯いてぼーとしる事に気付寝てる?疲れたのか


ドラ子大丈夫

「…平気平気。」

よし、生きてる。ん痛い痛い。さりげなく手のに爪食い込でま、ねえ。り方するはそす、彼です。

おはよう。」

し目つきの変ご挨入れたみたいで良かったけどさてはひつ…



80 :名も無き被検体774号+ :2018/08/22(水) 18:12:18.28 ID:5hJQxhYCp.net
「だー…マジで疲れた、ごめんななんか。」


「いいよいいよ、ああ言う子だって知ってたしね。」


うたちゃんを無事に見送ったのは あれから30分後。

彼女は極端に人との別れを嫌う。家庭環境だとか彼女の性格だとか、理由は色々あるんだろうけど。改札の前で子犬のような目で泣かれるので毎度毎度苦労してる。それがどうやらツチノコを疲れさせてしまったらしい。


腕を支えてあげてなんとかホテルに到着。


「理屈はわかんねぇけど頻繁に入れ替わると疲れるんだよな…体がしんどいってか。何だろうな。すぐ良くなると思うんだけど。」


「あんま無理しないで、寝ても良いからね。」


「やだよもったいねー。少し休めば平気。」


「なら良いけど……あ、ピアス。やっと空けたんだ?」


椅子に座る彼の背後に来て気付いた。うなじに光るピアス。なんとなく、惹かれるものがあった。

わたしを傷付ける彼が、自ら望んでその肌を傷付ける理由が知りたかったのか。傷付けられてる彼にただ興奮したのか。


気付けば後ろから彼を抱き締めて、うなじにそっと唇を押し当てていた。

自分でも衝動に任せた行為だったと慌てて身を引く…はずだったのに。彼に腕を掴まれてしまった。

「…いいよ、好きにしな。怒らないから。」

お言葉に甘えて好き勝手させて貰いました。

舌で辿ると、丸い2つのパーツの間に一本の棒が入ってるのがわかる。肌の下で動くそれが、なんとも言えない。妙な気分になってくる。わざと音を立てて何度もその場所に口付けた。

「…っ…。」

あ、興奮してる。そうすぐにわかる息遣いだった。

あまり深追いはせずにそのまま体を解放してあげる。

体調も戻ったのか、その後ベッドでわたしの体に残るアザをまじまじと観察し始めた。嬉しそうに写真に収めてから携帯を机に放る。

お?終わったかな…と、思ったら彼の口からひと言。

「今日は″ちゃんと″満足させるから。」



81 :名も無き被検体774号+ :2018/08/22(水) 18:14:25.56 ID:5hJQxhYCp.net
――1ってさ、どこまでしたら満足するの?


まだツチノコがこちらに越してくる前、カラオケで一夜明かした後にメールでそんな話をした。

彼は精神的に満足したらそれで満たされる派のようだけど、わたしは可能なら触れて欲しいのが本音。

なんでそんなことを聞くかって、彼の性格なんだと思う。あの人はひどく傷付けはするけど、誰よりも優しい。後からわかったけど、わたしにすることは大方自分で試してるらしい。

首を絞めるのも、噛むのも、爪を立てるのも、叩くのも。どの力加減でどう触れてやると、相手にどう伝わるか。必ず自分で体験してる。

それだけ相手に対しての思いというか、気遣いが丁寧なのはプレイ中でもよくわかる。


「やるからには満足して欲しいじゃん。俺だけ満足させて貰ってんのもアレだし。」


「うー、ん。そりゃ…欲情はするんで、イきたいっていうか。うん、最後はね。」


「やっぱそうだよな、なんとなく気付いてたけど。どうしたらイけんの?お前。」


「いやいや、そこはノーマルだから普通の人と同じだよwww」


「あ、ああそっか。そうだよな。よし、次会ったら楽しみにしとけよ。」


「結構です。」


「お前ほんとそういうとこなwww」


――――――唐突に思い出した会話。

そんなこと言ってたっけ。あれ、よく覚えてたなこの人。ちょっと、なんか、逃げたくなってきた。


この夜わたしは、初めて彼に抱かれた。



82 :名も無き被検体774号+ :2018/08/22(水) 19:11:53.76 ID:PiwXnGCU0.net
面白い
続けて


84 :名も無き被検体774号+ :2018/08/22(水) 19:35:40.57 ID:5hJQxhYCp.net
>>82
ありがとう(`・ω・´)

ちまちまぽつぽつがんばります!





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カテゴリー:男女・恋愛  |  タグ:青春, 純愛, メンタル,
 

 
 
 
 
 

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