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中二病エピソード
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しかも、これだけじゃ終らない。

ある日突然、武者修行の旅に出るとか言って辞めた。

その日から恐怖の電話が続く。

時間帯も考えず深夜に電話かけてくるんだが、内容が凄まじい。

「今、アメリカにいる」「サムソン村ってとこだ」「マリアって女と結婚する」等など、、、

聴くのも恥ずかしい恐るべき内容。

彼は本気と書いてマジだから、こっちは笑いを堪えるのに必死だった。


それから数年。

芸能人になるといって上京したと風の噂できいた。

しばらくして、どっかの劇団のパンフレットが送られてきたんだが、そこには先輩の名前が、、、

俺らの中では伝説の先輩になっている。

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除籍

前スレにもちょっと書いたけど、義父(五十歳)がそれっぽい。

「大学の講義のレベルの低さに失望して一回も出席せず辞めた」と自慢された。

(それって除籍…)

私が大卒と知るや「刑法を一条から全部言ってみろ」「全国に裁判所はいくつある」などとピントのずれた問答を仕掛けてきて、答えられないでいると

「大学なんて全然大したことない、俺の方が法律や政治に詳しい」と言う一方で、

「選挙なんて、あんな馬鹿らしいものには行かない」。


車に同乗したときは「法定速度なんて、国が決めたもの糞食らえだ」と叫び非常識なスピードアップを要求してくる。

で、自分のドライブ武勇伝を語りだすが結末はすべて事故…
一体どう接していいか分からず、会うのが憂鬱になってきた。

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見かけねー顔だな


中三の時たまたま学校遅刻して行った日にうちのクラスに転校生(女)がきた。

教室に着くといつもは空いているはずの俺の隣の席にその子が座っていてその席を取り巻くように人だかりが出来てる様子を見て転校生だというのがすぐにわかった。

当時の俺は対極のキャラだったにも関わらず、その転校生に他の男子生徒とは一味違うキャラだと思わせたくて、その女の子の顔を見るなり漫画のクールな不良キャラよろしく不機嫌そうに発したセリフが

「見かけねー顔だな。」

言われた本人はもちろん、周りにいたクラスメートは一瞬の間を置いた後 大爆笑。

その日中にこの一件はクラスの枠をも超え、学年中の噂になり、友達はもちろん、一度も話したこともないに奴にまですれ違い様に「見かけねー顔だなwww」とか言われる始末。

学年の女子の総意としてスラダンの流川でも目指してたんじゃね?という結論に達したらしく俺についたあだ名は『らしくねーじゃん』。

今思い出してもケツの穴がムズムズする。

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除霊

小6のころ同じクラスの女子がある日突然「私は霊が見えるようになった」とか言い出し俺のところへやってきて「あ・・・これは・・・」と。

当時小心者でやたら騙されやすかった俺は焦ってテンパってたら

「これは大変。すぐに除霊しないと今日中に死ぬよ」とか言われ更にテンパる俺。

そして教室から連れ出され助手と言う数人の女子と一緒に家庭科室に連行された。

「すぐ終わるから目を閉じてて」

そう言われ素直に従うも怖かったから薄目で見てたら助手の女子が俺の体押さえて霊能力女が目を閉じて俺の額に手をかざす。

その状態のまま10秒ぐらいが経過して「もう安心。大丈夫」と言われ除霊終了。


霊能力者キャラは その日だけだったし それ以前も以後も全く普通の生徒だったから何をしたかったのか俺にはわからん。むしろ誰にもわからん。

でも家庭科室連れてかれたからもしかしてフラグ立ってたのか?w

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不良

中学のときに、俺も中二病なる症状は出ていたが、友達が重症だった。

そいつはサッカーをやってたんだけど、チームの中が不良だらけで喧嘩や万引きをしたという、在りえもしない武勇伝を語ってくるのだ

一緒に帰ったときは、「俺の目の前を通る奴全員にガンつけて喧嘩売る」と俺に言い張るが、ヤンキーの高校生が目の前を通り過ぎると、確かにガンはつけている様な顔をしているが全然目をそらしていて怖い顔して遠くを見ている様にしか見えなかった

それでも「あの高校生俺見たらビビってた」的なことを言ってたので、少しムカついた。


そんなある日、こんな事件が起きた。

一緒にその友達と道を歩いていると自転車に乗った不良が友達とぶつかってしまった

その不良は俺達にガンつけて「なんだテメー」と言ってきたので怖くて仕方がなかった俺は、友達の今まで語ってきた武勇伝を思い出し、

友達の真の力を信じていたが 友達は「すみませんすみません」と今まで見たこと無いような顔で謝っていた。

幸いのそ不良とは喧嘩にはならなかった

が、その不良が自転車を持ち再び起き上がろうとした瞬間、俺の友達は物凄い顔で不良の背中を睨み付けていた


本人が言うにガンつけて喧嘩売ってたらしい

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条文

中3の頃、話の中でやたらと法律の条文を持ち出すTってやつがいた。

例えば「ノート貸して」というと、

「あ、これね。いいけどこれって契約だよね? こういうのは民法236条によれば~」

と、何かにつけて条文持ち出してた。

ある日、この話を姉貴(当時、大学の法学部生だった)にしたところ、Tの言ってる条文は全て間違ってるということが分かった。
正直、Tの行動をうざく思ってた俺は、どうしたらいいかと姉貴に尋ねた。

姉貴は、「だったら刑法199条って何って聞けば? 法律知ってるなら答えられるはずだから」

と答えた。(ちなみに199条は殺人罪)


次の日、Tに「刑法199条って知ってる?」と尋ねると、Tは

「お前も法律に興味を持ってくれて嬉しい」

とか何とか喜んだあと

「でもその条文は解釈が難しくて学者の間で意見が割れてるんだよ。昭和51年の判例によれば・・・」

とか言い出したので、俺は言ってやった。

「いや、199条って殺人だろ?解釈で意見が割れるほどのもの?」

あの時のTの顔が忘れられない。

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格闘

小学校高学年のときだったが、仲間内4、5人でよく殴る蹴るの格闘してたな。(割と本気で、理由は無い

最初のうちはかなりイイ勝負しつつ、だんだん疲れてきてボコボコにされる。

しかしそれは複線であって、その後がカコイイ。(と思っていた


かなりおおげさにふっ飛ばされた後に頭をかかえながら、

「ぅ…ぐ…ぁぁ…うぉおあ゛あ゛あ゛ああぁあああ!!!」

と叫び、怒りゲージを爆発させ、超スピードで相手に襲い掛かる。

当然飛び蹴りから入る。カコイイから。

しばらくの間友達はボッコボコ。爽快。ちなみにこのときは全身からオーラが噴出している状態。

そうすると逆に友達も雄叫びを上げてゲージ爆発。超強くなる。

数合の後、最終奥義を出そうとした瞬間

キーンコーンカーンコーン

友「なかなかやるな…」

俺「お前もな…」

とか言いながら5時間目の教室へ向かった。

毎日アザだらけになって帰るのが男の勲章だと思ってたなぁ。

当時俺より背の高い女子も数人交じってたのを思い出すと非常に申し訳ない。

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アニイモ

俺の友達(Aとする)が中二病だった。

「ガンガンで小説を募集しているから俺書いてみるわ」

とか言い出し、購買で作文用紙を購入し、猛烈な勢いで書いていた。

一週間くらいして、どれくらい進んだかきいてみると

「小説家デビューしちゃうと学校やめなきゃいけないから冒頭だけ書いてやめた」

みたいな事いって俺にその冒頭文を見せてもらった。

確か内容は

主人公の起床時に妹がフライパンを棒で叩き、起こそうとするが それでも起きないので今度は主人公の顔に顔にコンニャクをくっつけて無理矢理起こした。

という中途半端なところで終わった。

俺がお世辞程度に

「面白いね」

と、いうと友達は

「今度の文化祭で売る!」


>>次のページへ続く
 
カテゴリー:面白系  |  タグ:面白, これはひどい, 青春,
 


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