史上最強の元彼の話する
http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/news4viptasu/1418484439/
当時
私21歳、アルバイト、実家、車あり
元彼21歳、アルバイト、実家、車なし
書き溜めてないからゆっくりになるけど聞いてほしい。
きっかけは同じアルバイト先(ビデオレンタル屋)だった。
そのバイト先は私と同い年が元彼、亮介(仮)ってやつの3人だけだったから、意外と早く意気投合して打ち解けて飲みに行ったりしてた。
わかりにくいから、元彼=トオルにする。
もともとトオルと亮介は仲良くて、バイト先でも常に一緒にいた。
トオルは いつもニコニコしていて周りに合わせて愚痴も言わない、本当に良い人タイプで、亮介はワガママで感情の起伏が激しくてお調子者なところがあった。
私は なんとなく亮介に苦手意識を持ってしまってた。
私がバイト先に入って半年くらい経ったころ、トオルのことが気になり始めた。
トオルも私のことを気になっていたらしく、トオルに告白されて付き合うことになった。
トオルはロマンチストで実家の屋根の上でアコギを弾き語りをし、それが終わると告白してくると言う流れ。
今考えると鳥肌が立つが、当時の私は若かったし素敵だと思った。
ワクワクしてきたぞ 支援
デートはバイトが終わってドライブ。
バイト終わるのが夜中1時とかだったから、行くところもなく車でひたすら走ってた。
トオルはバンドマンになりたいらしく、洋楽のメタル系?のような音楽が好きだった。
最終的にはドライブにわざわざギターを持ち込み、後部座席に移動してギターを弾くという謎な行動をし始めた。
正直 私は運転のみで話もせずに暇で嫌だったけど、何故かあの時は言えずにひたすら車を走らせていた。
支援ありがとう
付き合い始めて3ヶ月程経った頃、お互いバイトも休みだったから実家に招かれた。
私は少し緊張しながら家に上がり、「お父さんとお母さんに挨拶をしたい」とトオルに伝えたが、「そういうのマジいいからw」と頑なに拒否された。
疑問を持ちつつも、家庭の事情かな?と思い真っ直ぐトオルの部屋に通された。
トオル曰く「俺の家、友達とか無断で ほぼ毎日来てるから」と言っていた。
そして今思い返すとトオルの友達は一度も家に来たことはない。
トオルの家に居てもギターをずっと弾いていた。
そしてトオルは突然ジャックダニエル飲みてー!!と叫びだし、「俺 毎日飲んでんだよな」とか言っていた。
そして2人で飲むかってなり、近くのスーパーに酒やツマミを買いに行った。
私は もともとお酒はビールとか梅酒とかしか飲めず、洋酒に詳しくなかった。
トオルはジャックダニエルの大きな瓶をカゴに放り込んだ。
そして家に戻り、初めて2人で飲み始めた。
ジャックダニエルで粋がる話聞いたら
稲中卓球部思い出すわ
>>16
あったなww懐かしいw
ジャックダニエルは水やソーダ水で割るかロックかな?と思っていたが、トオルは瓶のままラッパ飲みし始めた。
私は「それそのまま?」と聞くと、「このまま以外で飲む奴は本物じゃねぇよw」だそうだ。
へー、そんなもんかーと思っていると再びギター。くわえ煙草にジャックダニエルをラッパ飲み。
海賊だと思った。
次の日、バイトがあるから私は昼間くらいに帰った。
ちなみにトオルとは この時点でキスしかしていない。
そして、亮介に付き合っていることを話そうと思うとトオルから言われた。
私はいちいち周りに報告することか?と思ったが、トオルと亮介は仲良かったから話したいんだろうと思い、全然いいよと言った。
このときトオルは何故か やたらと深刻な面持ちだった。
そして次の日、トオルから今から少し話したいと呼び出された。
私は何だろうなーと軽い気持ちでトオルを迎えに行き、近くのファミレスで話を聞くことにした。
1の書き方が楽しすぎる
いい ワクワクするよ。
トオルは明らかに暗い。
どうしたのか聞いても「まぁ…」とか「言うべき…かなぁ」とかボソボソ言っている。
この口ぶりは聞いて欲しいんだなと思い、私も少ししつこく聞いた。
すると渋々なフリをしたトオルがやっと口を開いた。
うろ覚えで悪いがこんな感じ。
亮介は付き合っていることを薄々気付いていた。
だから俺と遊ぶことが減ったんだろ、と。
トオルは俺と居るよりエリカ(私)と居ることのほうが大切だろ。
俺らの友情ってそんなもんなのか?
トオル酷いぜ。
だそうだ。
正直はぁ?と思った。
亮介も彼女がいるし、何を言っているんだと思った。