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妻とつきあうこととなったった本当の理由
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私は湯に浸かりながら、妻が身体を洗う様子をじっと見る。
「いやだー。そんなに見ないで」
湯から出ると、妻を見ていて硬くなった物を目の前に突き出す。
「まあー!ウフッ」
妻は掌にボディーソープをたっぷり乗せて、慌しく両手を擦り合わせ、私のオチンチンは泡で見えなくなって行く。
しばし、心地良い指の動きに身を任せていると、急にお湯を掛けられて、また姿を現したオチンチンに、今度は膝立ちになった妻の唇が近付いて来る。
私は、新婚当初の妻を思い出していた。
付き合っていた半年間は、いくら私が迫っても上手くかわされ、結局はキス止まり。
初めて妻と結ばれたのは、新婚旅行先のホテルだった。
その夜の妻は、終始恥ずかしそうに俯いていたが、いざセックスが始まると乱れに乱れて終始声を上げ続け、何度も何度も達してくれた。
しかしその間、いくら目の前にオチンチンを持って行っても決して口にする事は無く、これほど感じてくれているのは私を愛してくれているからで、処女では無かったが、経験は左程多く無いのだと思った。
初めて妻が私を口にしたのは、それから3ヶ月ほど経ってから。
しかも、ただ口に入れているだけで何もせず、妻にとって初めての経験なのだと感じた。
最初はぎこちなかった妻も、私が何も言わなくても裏側に舌を這わせ、横から咥え、
わざと大きな音を出して吸ったりして、徐々にプロ顔負けの性技を見せだしたが、
これも愛するが故に私のオチンチンが愛しくなり、自然とそうするようになったと思っていた。
これらは演技だったのだろうか?
その後の妻は、セックスでも凄く献身的に尽くしてくれ、私が身を任せる事も多く、普段の妻からは、誰も想像出来ないような顔を見せ、
その事全てが私だけのものだと思うと、男の独占欲を充分満足させてくれていたが、
これら全て高橋常務に仕込まれた技で、常務にも同じ顔を見せていたのか?
いや、今も見せているのか?
私だけのものでは無かったのか?
妻の口の中で、私が急送に萎んで行く。
「えっ?」
「早く洗って、寝室に行こう」
寝室での妻は、何とか私を奮い立たせようと、顔を跨いだ格好になり、腰を妖しく動かして誘いながら、無我夢中で舌を使ってくる。
「ごめん。飲み過ぎてしまったようだ。明日頑張るから・・・・・・・・」
しかし次の日も、そのまた次の日も結果は同じ。
「ごめん」
「私なら大丈夫だから、謝らないで。きっと疲れているのよ」
このまま永久に、この状態が続くかも知れないと脅えた私は、私の思い違いを信じながらも誤解を解くために、思い切って鈴木係長に声を掛けた。
「鈴木先輩。今日仕事が終ってから、一杯付き合って頂けませんか?」
あえて鈴木係長とは呼ばずに言ったが、私用が有るからと断られる。
「お願いします。妻の事で訊きたい事が・・・・・」
「香織さんの事で?」
私が妻と言っただけで、名前がすぐに出てくるほどよく覚えていた事で、伊藤部長が常務と妻の事を、この男に探らせていたのだと確信する。
妻を出した事でどうにか付き合ってはもらえたが、直接のライバルでは無かったにしろ、以前上司がライバル関係にあった事で、私を高橋常務の犬だと思っているのか口は重い。
「率直に言います。以前 高橋常務と妻の事を調べていましたか?」
「私からは何も言えません。これ以上会社に居辛くなるのは嫌ですから」
しかしこれは、認めてしまっているのと同じ事。
「先日、伊藤部長にお会いして、初めて聞いたもので」
「伊藤部長!まさか、それまで知らなかったとか・・・・・・・・・・」
鈴木係長は驚いた顔で、伊藤部長と同じ反応を見せた。
「やはり常務と妻は、愛人関係に?」
鈴木係長は顔を上げて、哀れむような目で私を見た後、何も言わずに大きく一度頷いた。
鈴木係長も伊藤部長と同じ様に、私が男としてのプライドと引き換えに、出世を手に入れたと思っていたようだ。
しかし、私が何も聞かされていなかったと知り、敵では無いと感じたのか、徐々に口を開くようになる。
確かに妻が常務の愛人だった事は、私にとって大きなショックには違いなかったが、まだ結婚前の出来事だと自分に言い聞かせ、気を取り直して詳しく聞き出す。
当時、病気療養中だった常務の後任話が出て、最初に噂に上がったのは伊藤部長だったが、次第に高橋部長をとの声が大きくなりだした。
仕事は、自分の方が数段出来ると思っていた伊藤部長は、人当たりが良くて ご機嫌取りが上手なだけで出世してきた高橋部長が自分の上に立つのを許せずに、スキャンダルを探すようになっていく。
鈴木係長は その命を受け、探偵を雇おうかとも思ったらしいが今一信用できずに、自分の出世にも関わる事なので、自ら車やタクシーで後をつけるなど、探偵宛らな事までしていたようだ。
しかし、大事な時期の高橋部長も、慎重になっていて隙を見せない。
高橋部長には、スキャンダルになる事など何もないと諦めかけた時、同じ課にいた妻と廊下を歩いていて高橋部長とすれ違った時に、妻と高橋部長が一瞬アイコンタクトをとったように感じたと言う。
その後は、高橋部長の尾行はやめて、一か八か妻の尾行を始め、時々あるワンルームマンションに入って行く事をつきとめた。
案の定、時間をずらして高橋部長も入って行き、結局ここが2人の愛の巣だったのだ。
「高橋常務は、必ず一度家に戻ってから来ていたので、家まで尾行して諦めていた私には分かりませんでした。」
「いつからの付き合いか分かりますか?」
「それは分かりません。私が調べ始めた時は、既に付き合っておられましたから」
私だけのものでは無かったのか?
妻の口の中で、私が急送に萎んで行く。
「えっ?」
「早く洗って、寝室に行こう」
寝室での妻は、何とか私を奮い立たせようと、顔を跨いだ格好になり、腰を妖しく動かして誘いながら、無我夢中で舌を使ってくる。
「ごめん。飲み過ぎてしまったようだ。明日頑張るから・・・・・・・・」
しかし次の日も、そのまた次の日も結果は同じ。
「ごめん」
「私なら大丈夫だから、謝らないで。きっと疲れているのよ」
このまま永久に、この状態が続くかも知れないと脅えた私は、私の思い違いを信じながらも誤解を解くために、思い切って鈴木係長に声を掛けた。
「鈴木先輩。今日仕事が終ってから、一杯付き合って頂けませんか?」
あえて鈴木係長とは呼ばずに言ったが、私用が有るからと断られる。
「お願いします。妻の事で訊きたい事が・・・・・」
「香織さんの事で?」
私が妻と言っただけで、名前がすぐに出てくるほどよく覚えていた事で、伊藤部長が常務と妻の事を、この男に探らせていたのだと確信する。
妻を出した事でどうにか付き合ってはもらえたが、直接のライバルでは無かったにしろ、以前上司がライバル関係にあった事で、私を高橋常務の犬だと思っているのか口は重い。
「率直に言います。以前 高橋常務と妻の事を調べていましたか?」
「私からは何も言えません。これ以上会社に居辛くなるのは嫌ですから」
しかしこれは、認めてしまっているのと同じ事。
「先日、伊藤部長にお会いして、初めて聞いたもので」
「伊藤部長!まさか、それまで知らなかったとか・・・・・・・・・・」
鈴木係長は驚いた顔で、伊藤部長と同じ反応を見せた。
「やはり常務と妻は、愛人関係に?」
鈴木係長は顔を上げて、哀れむような目で私を見た後、何も言わずに大きく一度頷いた。
鈴木係長も伊藤部長と同じ様に、私が男としてのプライドと引き換えに、出世を手に入れたと思っていたようだ。
しかし、私が何も聞かされていなかったと知り、敵では無いと感じたのか、徐々に口を開くようになる。
確かに妻が常務の愛人だった事は、私にとって大きなショックには違いなかったが、まだ結婚前の出来事だと自分に言い聞かせ、気を取り直して詳しく聞き出す。
当時、病気療養中だった常務の後任話が出て、最初に噂に上がったのは伊藤部長だったが、次第に高橋部長をとの声が大きくなりだした。
仕事は、自分の方が数段出来ると思っていた伊藤部長は、人当たりが良くて ご機嫌取りが上手なだけで出世してきた高橋部長が自分の上に立つのを許せずに、スキャンダルを探すようになっていく。
鈴木係長は その命を受け、探偵を雇おうかとも思ったらしいが今一信用できずに、自分の出世にも関わる事なので、自ら車やタクシーで後をつけるなど、探偵宛らな事までしていたようだ。
しかし、大事な時期の高橋部長も、慎重になっていて隙を見せない。
高橋部長には、スキャンダルになる事など何もないと諦めかけた時、同じ課にいた妻と廊下を歩いていて高橋部長とすれ違った時に、妻と高橋部長が一瞬アイコンタクトをとったように感じたと言う。
その後は、高橋部長の尾行はやめて、一か八か妻の尾行を始め、時々あるワンルームマンションに入って行く事をつきとめた。
案の定、時間をずらして高橋部長も入って行き、結局ここが2人の愛の巣だったのだ。
「高橋常務は、必ず一度家に戻ってから来ていたので、家まで尾行して諦めていた私には分かりませんでした。」
「いつからの付き合いか分かりますか?」
「それは分かりません。私が調べ始めた時は、既に付き合っておられましたから」
たまに逢うのではなくて、2人の愛の巣まで構えていた事に更なるショックを受けたが、その後更にショックな事を聞く。
「今でも・・・・付き合っているという事は・・・・・・・」
「それは・・・・・分かりません。ただ・・・・・・・」
「ただ何です?」
「言い辛いのですが・・・・・私が調べていた間は・・・ずっと・・・・」
「それは・・・・・いつまでですか?」
「高橋部長が常務に決まって、伊藤部長が辞められるまでですから、加藤課長が結婚されて、3、4ヶ月ぐらいは・・・・・」
「結婚してからも?でも妻は必ず家にいました。確かに出張は多かったがまだ新婚だったので、私は家に毎晩電話を入れていた」
「ええ、その頃は出張の度に、加藤課長の家に高橋常務が訪れていました。泊まられる事も度々で・・・・・・・」
私は結婚を機に家を建てたが、そこは まだ造成中の住宅地で、今と違って周りに家は ほとんど建っておらず、近所付き合いも無かったので、周りの目を気にする事も必要無かったかも知れない。
あの妻が そこまで酷い女だとは、到底信じられなかったが、鈴木係長も嘘を吐いているようには見えなかった。
第一、今となっては彼に、この様な嘘を吐く利点が無い。
その後の事は覚えておらず、気が付くと自宅に帰っていた。
「あなた。飲んでいらしたの?」
「ああ」
笑顔の妻に、いつものように笑顔で応える事など到底出来ない。
それどころか、手を上げそうになるのを押えるのに必死だった。
このままでは証拠も無く、言い逃れされたら終わりだ。
絶対に許さない。可愛さ余って憎さ百倍。
今までの私は、まるでピエロじゃないか。
今でも私を騙して逢っているのか突き止めるべく、熱を出してしまって行けないと得意先に嘘の電話を入れ、出張に行かずに夜を待って妻の実家に向かう。
「香織は何処にいます?」
私の顔を見た義父と義母は言葉を失って立ち尽くし、何も知らない息子だけが、嬉しそうな顔で私に駆け寄ってくる。
その時、けたたましく電話が鳴り、我に返った義母が出ると、私を横目で気にしながら小声で話した。
「今日は帰ってらっしゃい」
相手が妻だと分かった私は、無理矢理受話器を取り上げて耳に当てる。
「お母さん、どうしたの?仁に何かあったの?」
「いや、仁は元気だ。俺が一人で育てるから、もう永久に帰って来なくてもいい」
そう言って一方的に受話器を置くと、外まで縋りついてきた義母を振り切り、息子を乗せて我が家に向かった。
家に着いて息子を寝かせると、私の脳裏には妻と常務の姿が浮かぶ。
妻が裸で常務の下腹部に顔を埋め、常務は笑いながら、もっと舌を使えと指示を出す。
上に跨った妻に、もっと動けと下から叱る。
終わった後も、口で後始末をさせていた。
自然と涙がこぼれていたが、車の止まる音がしたので涙を拭うと、妻だけでは無くて義父と義母も一緒だった。
時計を見ると、私が帰って来てから2時間以上も経っている。
「あなた、ごめんなさい。あなたが出張に行く度に実家に泊まって、女友達とカラオケなんかに行ったりして、遊び歩いていました」
妻がカラオケをするなどとは聞いた事も無く、逆に以前、カラオケは嫌いだと聞いた覚えがある。
妻は不倫していたと知られるよりは、遊び歩いていたと思われた方が得策だと判断して、嘘を吐いているのは明白だ。
「誰と何処のカラオケに行っていた?今からその友達の所とカラオケに行って訊いてくる。ついでに高橋常務の所にも」
高橋常務の名が出た事で、妻の顔は見る見る蒼ざめ、終には床に伏せて泣き出す。
>>次のページへ続く
「今でも・・・・付き合っているという事は・・・・・・・」
「それは・・・・・分かりません。ただ・・・・・・・」
「ただ何です?」
「言い辛いのですが・・・・・私が調べていた間は・・・ずっと・・・・」
「それは・・・・・いつまでですか?」
「高橋部長が常務に決まって、伊藤部長が辞められるまでですから、加藤課長が結婚されて、3、4ヶ月ぐらいは・・・・・」
「結婚してからも?でも妻は必ず家にいました。確かに出張は多かったがまだ新婚だったので、私は家に毎晩電話を入れていた」
「ええ、その頃は出張の度に、加藤課長の家に高橋常務が訪れていました。泊まられる事も度々で・・・・・・・」
私は結婚を機に家を建てたが、そこは まだ造成中の住宅地で、今と違って周りに家は ほとんど建っておらず、近所付き合いも無かったので、周りの目を気にする事も必要無かったかも知れない。
あの妻が そこまで酷い女だとは、到底信じられなかったが、鈴木係長も嘘を吐いているようには見えなかった。
第一、今となっては彼に、この様な嘘を吐く利点が無い。
その後の事は覚えておらず、気が付くと自宅に帰っていた。
「あなた。飲んでいらしたの?」
「ああ」
笑顔の妻に、いつものように笑顔で応える事など到底出来ない。
それどころか、手を上げそうになるのを押えるのに必死だった。
このままでは証拠も無く、言い逃れされたら終わりだ。
絶対に許さない。可愛さ余って憎さ百倍。
今までの私は、まるでピエロじゃないか。
今でも私を騙して逢っているのか突き止めるべく、熱を出してしまって行けないと得意先に嘘の電話を入れ、出張に行かずに夜を待って妻の実家に向かう。
「香織は何処にいます?」
私の顔を見た義父と義母は言葉を失って立ち尽くし、何も知らない息子だけが、嬉しそうな顔で私に駆け寄ってくる。
その時、けたたましく電話が鳴り、我に返った義母が出ると、私を横目で気にしながら小声で話した。
「今日は帰ってらっしゃい」
相手が妻だと分かった私は、無理矢理受話器を取り上げて耳に当てる。
「お母さん、どうしたの?仁に何かあったの?」
「いや、仁は元気だ。俺が一人で育てるから、もう永久に帰って来なくてもいい」
そう言って一方的に受話器を置くと、外まで縋りついてきた義母を振り切り、息子を乗せて我が家に向かった。
家に着いて息子を寝かせると、私の脳裏には妻と常務の姿が浮かぶ。
妻が裸で常務の下腹部に顔を埋め、常務は笑いながら、もっと舌を使えと指示を出す。
上に跨った妻に、もっと動けと下から叱る。
終わった後も、口で後始末をさせていた。
自然と涙がこぼれていたが、車の止まる音がしたので涙を拭うと、妻だけでは無くて義父と義母も一緒だった。
時計を見ると、私が帰って来てから2時間以上も経っている。
「あなた、ごめんなさい。あなたが出張に行く度に実家に泊まって、女友達とカラオケなんかに行ったりして、遊び歩いていました」
妻がカラオケをするなどとは聞いた事も無く、逆に以前、カラオケは嫌いだと聞いた覚えがある。
妻は不倫していたと知られるよりは、遊び歩いていたと思われた方が得策だと判断して、嘘を吐いているのは明白だ。
「誰と何処のカラオケに行っていた?今からその友達の所とカラオケに行って訊いてくる。ついでに高橋常務の所にも」
高橋常務の名が出た事で、妻の顔は見る見る蒼ざめ、終には床に伏せて泣き出す。
>>次のページへ続く
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