童貞と共に人として大切な何かを亡くした話2(フローレン編)
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115 :1:2011/05/18(水) 22:53:16.28 ID:uxX3uTWY0
結局フローレンと連絡ついたのは日付が変わってからだった。
俺「来ちゃった」
フローレン「ふぇ?」
俺「寒いねこっち、雪は有るし、駅前にコンビニすら無いし…凍死するかと思った」
フローレン「え?え?俺君東京じゃないの?こっちに居るの?」
俺「うん」
フローレン「え?なんで?」
俺「会いたかったから…迷惑だった?」
フローレン「迷惑じゃないよ…嬉しいよ」
良かった。とりあえずストーカー扱いはされなかったようだ。
フローレン「寒いでしょ?ウチおいで」
来たは良いけど、その後どうするか考えてなかった。
流石に一人暮らしの女の子の家に泊まるつもりはなかった。
駅前にファミレス位あるだろうから、そこで会えば良いとか思ってた。
俺「流石にそれはマズイって…どっかファミレスみたいなの無い?」
フローレン「そんな小洒落た物は無い!」
俺「え、じゃあ目の前にビジネスホテル有るから、俺そこ泊まるわ」
フローレン「ええ!何しに来たのさwつべこべ言わずサッサとウチに来なさい」
俺「はい…」
フローレンの住む学生寮は駅から少し距離があるらしく歩くのは辛いという事でタクシーに乗る。
116 :1:2011/05/18(水) 22:56:29.24 ID:uxX3uTWY0
タクシーを降りるとフローレンが待っていた。
ジーンズにTシャツ、上にジャンバーみたいなのを着て居たと思う。
俺「ここ女子寮でしょ?男が入っても大丈夫なの?」
フローレン「一応ダメって事になってるけど男子寮も同じ建物で、普段から普通に行き来してるから問題無いよ」
フローレンの部屋は個室で、4畳半位。あんまり広くはない。
俺はフローレンにコタツに入るように促される。
俺「ゴメンね、突然押しかけて…」
フローレン「全然大丈夫。むしろ来てくれて嬉しい…凄いビックリしたけど…」
フローレンはそう言って、少しはにかんだ。
117 :1:2011/05/18(水) 22:58:21.24 ID:uxX3uTWY0
フローレン「でも、どうしたの突然」
俺「どうしても会いたくなった。直接会って気持ちを伝えたかったんだ。伝わった?」
フローレン「うん…」
フローレンは照れて俯いた。
俺「俺はフローレンが好きだ」
フローレン「うん…私も…」
思わず抱きしめた。
フローレン「私、騙されてるのかも?」
俺「なんで?」
フローレン「前に言ってた吊り橋効果?」
俺「なら、吊り橋効果が実証されたね…」
フローレン「うん…」
それから二人で抱き合いながら静かに時を過ごした。
明け方になり、俺たちは少し寝ることにした。
俺「俺、コタツで寝るよ」
フローレン「良いよ、一緒に布団に寝よ」
ここに来る時、一つ決めていた事が有った。
絶対にセクロスはしない。
俺は形だけだけど彼女が居る。
そんな中途半端な状況でフローレンとセクロスする訳にはいかない。
強い決意を持って俺は布団に入った。
結局フローレンと連絡ついたのは日付が変わってからだった。
俺「来ちゃった」
フローレン「ふぇ?」
俺「寒いねこっち、雪は有るし、駅前にコンビニすら無いし…凍死するかと思った」
フローレン「え?え?俺君東京じゃないの?こっちに居るの?」
俺「うん」
フローレン「え?なんで?」
俺「会いたかったから…迷惑だった?」
フローレン「迷惑じゃないよ…嬉しいよ」
良かった。とりあえずストーカー扱いはされなかったようだ。
フローレン「寒いでしょ?ウチおいで」
来たは良いけど、その後どうするか考えてなかった。
流石に一人暮らしの女の子の家に泊まるつもりはなかった。
駅前にファミレス位あるだろうから、そこで会えば良いとか思ってた。
俺「流石にそれはマズイって…どっかファミレスみたいなの無い?」
フローレン「そんな小洒落た物は無い!」
俺「え、じゃあ目の前にビジネスホテル有るから、俺そこ泊まるわ」
フローレン「ええ!何しに来たのさwつべこべ言わずサッサとウチに来なさい」
俺「はい…」
フローレンの住む学生寮は駅から少し距離があるらしく歩くのは辛いという事でタクシーに乗る。
116 :1:2011/05/18(水) 22:56:29.24 ID:uxX3uTWY0
タクシーを降りるとフローレンが待っていた。
ジーンズにTシャツ、上にジャンバーみたいなのを着て居たと思う。
俺「ここ女子寮でしょ?男が入っても大丈夫なの?」
フローレン「一応ダメって事になってるけど男子寮も同じ建物で、普段から普通に行き来してるから問題無いよ」
フローレンの部屋は個室で、4畳半位。あんまり広くはない。
俺はフローレンにコタツに入るように促される。
俺「ゴメンね、突然押しかけて…」
フローレン「全然大丈夫。むしろ来てくれて嬉しい…凄いビックリしたけど…」
フローレンはそう言って、少しはにかんだ。
117 :1:2011/05/18(水) 22:58:21.24 ID:uxX3uTWY0
フローレン「でも、どうしたの突然」
俺「どうしても会いたくなった。直接会って気持ちを伝えたかったんだ。伝わった?」
フローレン「うん…」
フローレンは照れて俯いた。
俺「俺はフローレンが好きだ」
フローレン「うん…私も…」
思わず抱きしめた。
フローレン「私、騙されてるのかも?」
俺「なんで?」
フローレン「前に言ってた吊り橋効果?」
俺「なら、吊り橋効果が実証されたね…」
フローレン「うん…」
それから二人で抱き合いながら静かに時を過ごした。
明け方になり、俺たちは少し寝ることにした。
俺「俺、コタツで寝るよ」
フローレン「良いよ、一緒に布団に寝よ」
ここに来る時、一つ決めていた事が有った。
絶対にセクロスはしない。
俺は形だけだけど彼女が居る。
そんな中途半端な状況でフローレンとセクロスする訳にはいかない。
強い決意を持って俺は布団に入った。
119 :1:2011/05/18(水) 23:04:05.06 ID:uxX3uTWY0
布団の中で俺らは抱きあっていた、お互いに好きだとか、愛してるなんて囁きながら…
セクロスはしないと決めて居たけど 我慢出来ずにキスをしてしまった。
冗談っぽく、小鳥がつつくようなキス。
フローレンは顔を真っ赤にして驚いていたけど、笑っていた。
俺は恥ずかしくなってフローレンから顔を背けた。
でもやっぱりキスしたくなって、また同じようにフローレンにキスをした。
今度はフローレンがキスをしてくる。
段々キスの感覚が短くなってきて、俺たちはそのまま深く長いキスをした。
フローレンのキスは積極的だった。
普段のフローレンからは想像がつかなくて俺は少し驚いた。
思わず俺はフローレンの胸を触る。
テレ隠しで、子供がイタズラするような感じ…
やっぱりフローレンは驚いて顔を真っ赤にしていた。
そして俺にキスを求める。
フローレンの胸を触りながらキスを続ける。
フローレンの吐息が少しずつ艶っぽくなっていき、俺の手の動きに合わせて、フローレンのキスも情熱を帯びる。
121 :1:2011/05/18(水) 23:06:12.98 ID:uxX3uTWY0
このまま行き着くとこまで行ってしまおうか…
俺の理性のたがは外れかかっていて、
欲情に歯止めがかからなくなりそうだった…
僅かに残った理性が俺を止める。
やっぱり中途半端な状況でフローレンを抱いてしまいたくはなかった。ちゃんとケジメをつけて、そして誰に臆する事なく正々堂々と愛し合いたいと思った。
俺「これ以上は我慢!」
どんな顔して言えば良いのか分からなかったから、思わず冗談ぽく言ってしまった。
フローレンは、少しイタズラっぽく笑いながら「そうなの?」とだけ返した。
俺「そうなの!」
恥ずかしくなって、俺は顔をベッドに埋めた。
その後、俺たちは軽いキスを繰り返しながら眠りについた。
122 :1:2011/05/18(水) 23:06:56.63 ID:uxX3uTWY0
すまんな…風邪ひくからパンツとズボンはあげてくれ…
124 :1:2011/05/18(水) 23:08:04.42 ID:uxX3uTWY0
2時間程たった頃だろうか?起きると、もうすぐ7時になる頃だった。
これから仕事だ。東京に戻らなければならない…
会社はフレックスなので、午前中に東京に着きさえすれば問題無い。
フローレン「東京戻るの?」
俺「うん」
フローレン「帰って欲しくない」
俺「俺もここに居たい」
フローレン「ここに住んじゃえば?」
俺「良いねw」
フローレン「また来てね」
俺「すぐ来るよ」
俺たちは何度かキスを繰り返して最後の時間を惜しんだ。
そして、フローレンが呼んでくれたタクシーに乗り、駅へ向かった。
本当は東京に戻りたくはなかった。
いつまでもフローレンのそばに居たかった。
でも、次にフローレンともう一度会う前に、俺には東京でやらなければならない事が有った。
もし、この時、俺が東京に戻らなければ二人の未来は変わっていたのだろうか?
125 :1:2011/05/18(水) 23:09:55.58 ID:uxX3uTWY0
その日の夜、フローレンから電話が有った
フローレン「来てくれて本当に嬉しかった」
俺「俺も行って本当に良かった」
フローレン「会ったら、もっと俺君が好きになったよ」
俺「俺もだよ」
フローレン「また会いたい」
俺「うん。今度はもう少しゆっくり出来るように何とか時間作るよ。土曜日にはなんとか時間作るよ」
俺は また仕事に忙殺される日々に戻った。
そんな中、ある日仕事が早く終わり家に帰れる事になった。
俺が家に帰ると彼女も珍しく家に居た。
話さなきゃならない…
分かって居るが話を切り出せない。
俺はリビングに座り、彼女は寝室のベッドにもたれかかって本を読んでいる。
126 :1:2011/05/18(水) 23:11:23.97 ID:uxX3uTWY0
俺が話を切り出そうと思った瞬間、彼女が口を開いた。
彼女「話しがあるの」
俺「何?言いたい事が有るなら言えよ」
彼女「実は、他に好きな人が出来た…もう付き合ってる…」
予想外だった…
似たもの同士な恋人だって周りからよく言われたが、こんなとこまで似なくてもと思った。
俺「そうか…」
彼女「ゴメンなさい…」
彼女はそう言って泣き出した…
彼女「酷いよね私…」
俺「いや、もう別れるのはずっと前に覚悟してたから…」
彼女は半年前くらいから、ずっと浮気していたらしい。
話しを聞きながら俺の気持ちは穏やかだった。
彼女を責める資格は俺には無い。
俺「実は俺も好きな娘が居るんだ…」
彼女「そうなんだ…全然気づかなかった…」
128 :1:2011/05/18(水) 23:13:09.73 ID:uxX3uTWY0
彼女はすぐに出て行くと言った。
だが、時間も遅いし今からじゃ行くあてもないだろう。
それに3年も一緒に暮らした女を追い出すような事はしたくなかった。
俺「今日は遅いし、出て行くのは明日で良いよ」
彼女「悪いから良いよ」
俺「もう俺と一緒に居るのは嫌か?」
彼女「そんなことない」
最後の夜は、今までと同じように寝ようって二人で決めた。
シングルの布団で、腕枕をしながら二人で話しをした。
俺「俺、本当にお前が好きだった。お前を好きで良かったと心から思う」
彼女「私も本当に大好きだった。幸せだったよ。ゴメンね私の我儘で…」
俺「お前だけのせいじゃない。少し前からこうなるって分かってた」
色んな事を思い出した。
すでに恋愛感情では無いのは事実だった。それでも彼女を愛してた。
ずっと一緒に暮らして、彼女と言うより、家族愛みたいな物の方が近かったと思う。
彼女には、本当に幸せになって欲しいと心の底から思った。
でも、彼女を幸せにするのは、もう俺の役目じゃないんだ…
俺がこれから、どんなに頑張ってももう彼女を幸せにしてやれないんだ。
そう思ったら初めて泣いた。
俺「ゴメンな…お前を幸せにしてやるって言ったのに…幸せにしてやれなかった…」
俺はまるで子供のように泣いた…
何年ぶりの涙だろうか…まさか自分がこんなに泣くとは思ってなくて自分自身が驚いた…
130 :1:2011/05/18(水) 23:15:48.90 ID:uxX3uTWY0
次の朝、俺が起きると彼女は家を出るところだった。
俺「荷物取りに来るんだろ?」
彼女「うん。また連絡するね」
俺「ああ、元気でな…」
彼女「うん、ありがとう。元気でね」
長かった彼女との生活が終わった。
そして俺は仕事に没頭した…
彼女の事を忘れるように…
そしてフローレンに会いに行くために…
土曜日にフローレンに会いにいく時間を確保する為に仕事をこなしまくった。
遮二無二仕事を続けたが、次から次へと湧いてくる仕事の山…
かなり頑張って仕事をこなしたが、結局土曜日に時間を作る事は出来なかった。
131 :1:2011/05/18(水) 23:19:11.18 ID:uxX3uTWY0
日曜日の夜、フローレンから電話がかかってきた。
フローレン「俺君、話しが有るんだけど良いかな?」
俺「どうしたの?」
フローレン「あのね…」
フローレンが言葉に詰まる…
俺「どうしたの?」
フローレン「俺君ゴメンなさい。私、やっぱり元彼と付き合おうと思う…」
俺「え?…え?…なんで?」
フローレン「俺君には本当に申し訳ないと思う…でも、もう決めたの…」
理由は聞いてみたが、ハッキリとは教えて貰えなかった。
遠距離が辛いとか、俺の仕事が忙しいとか…何となくどれも本当の理由だとは思えなかった。
でもそれ以上追求する事も出来ずに電話を切った。
最後に会ってからの約一週間フローレンにどんな心境の変化が有ったのか俺には分からないし、多分、どんな理由を聞いても納得は出来なかったと思う。
これでフローレンと俺の話は全て終わった…
132 :1:2011/05/18(水) 23:20:32.97 ID:uxX3uTWY0
その後も、たまにフローレンと友達として会う事は有った。
お互い、そこの話には触れずに普通にしてます。
フローレンはその後、元彼とは別れ、今は別の男性と結婚して遠くにお嫁に行きました。
すんません。何かあんまオチの無い話で…
134 :名も無き被検体774号+:2011/05/18(水) 23:23:04.97 ID:l0CfP7F70
>>132
お前のために俺は今日泥酔すると決めた。
幸あれ、乾杯。
>>次のページへ続く
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