取り柄のないダメ人間がリア充になった。
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70 ：名も無き被検体774号+：2012/02/26(日) 22:30:36.43 ID:2El6Kr3n0
また一旦落ちます…

1時間後くらいに戻ってきます…

ほんとすみません

人いるか謎ですが…

71 ：名も無き被検体774号+：2012/02/26(日) 22:34:54.34 ID:glxFgp6T0
おい、パンツ脱いで待ってんだぞゴルァ

72 ：名も無き被検体774号+：2012/02/26(日) 23:23:02.91 ID:2El6Kr3n0
>>71
ごめんね

ぱんつおいしいよｍｇｍｇ

74 ：名も無き被検体774号+：2012/02/26(日) 23:33:36.85 ID:2El6Kr3n0
私「え？先輩リア充になったんじゃないんですか？」

H先輩「リア充…ではない…」

私「といいますと…？」

H先輩「まー最近知り合った女の子とご飯行ったんだよね」

首吊って死のうかと思った

75 ：名も無き被検体774号+：2012/02/26(日) 23:46:01.13 ID:2El6Kr3n0
先輩の話によると他校の委員会との交流会で知り合った子だという

メールしているうちに二人でご飯行こうってなったらしい

しかも明日はデートだというではないか

76 ：名も無き被検体774号+：2012/02/26(日) 23:58:38.73 ID:2El6Kr3n0
かわいい子だというし先輩は明らかにその子を狙っているっぽい

だってかわいい子だったし

明日は水族館にデートって言ってたし

ただ、話が合わないとも言ってた

性格は合わないって言ってた

メール返すのもめんどいって言ってた

チャンスあるんじゃね？って思った

77 ：名も無き被検体774号+：2012/02/26(日) 23:59:57.67 ID:2El6Kr3n0
ごめん間違えた明日じゃなかった

3日後だった

78 ：名も無き被検体774号+：2012/02/27(月) 00:09:00.14 ID:MPHnYtz/0
誰かいるかな…？

でも、楽しそうな先輩を見てると応援したくなるもので気づいた

ら色々アドバイスしてた

ちょっと悲しくなりながらその日は帰った

プリ見せてもらったけどウチの数百倍かわいかったし細かったし

82 ：名も無き被検体774号+：2012/02/27(月) 00:19:48.98 ID:MPHnYtz/0
その次の日

例のSとご飯いくことになった

お互いに振られた同士なかよくしよーぜみたいなノリで

で委員会の活動場所でSと待ち合わせしてたらH先輩が来た

H先輩「え？Sとご飯行くの？Sずるいなｗ」

私「私明日帰省するんですけどそれまで家に来ませんか？」

H先輩「え？いいの？」

死ぬ気で勇気を振り絞って良かったって思った

79 ：名も無き被検体774号+：2012/02/27(月) 00:15:36.37 ID:KcYo0KZN0
見とるぞ

83 ：名も無き被検体774号+：2012/02/27(月) 00:22:18.21 ID:MPHnYtz/0
>>79　>>80　>>81
ありがとう！ちょっと嬉しくなった！

結局Sとは愚痴っぽいこといいながらご飯食べてた

ずっとH先輩とメールしながらご飯食べてた

次の日のことが楽しみ過ぎてSとかどうでもよくなっていた

84 ：名も無き被検体774号+：2012/02/27(月) 00:27:02.51 ID:MPHnYtz/0
次の日先輩が家に来た

お菓子食べてジュース飲んでくだらないことを喋ってた

ふとトイレに行って戻ると先輩のいた位置が変わってた

さっきまで自分がいた場所の隣だった

床をぽんぽんと叩いておいでって言われた

85 ：名も無き被検体774号+：2012/02/27(月) 00:31:12.98 ID:MPHnYtz/0
もう照れ屋な自分はどうすればいいか分らなかった

けど先輩においでって言われたら行くしかあるまい

ちなみに我が家はこたつなので密着状態

ドキドキがとまらなかった

先輩と隣通しで座って二人でベッドにもたれかかって

もう死んでいいって思った

86 ：名も無き被検体774号+：2012/02/27(月) 00:35:06.66 ID:MPHnYtz/0
もう先輩と目が合わせられなくなって、ずっとぬいぐるみ抱きしめて下を向いてた

おかげでアルパカさんのぬいぐるみの首がすわらなくなった

そんな私をみて先輩はどうしたの？って心配してた

でも「照れ屋なんです」って言ったら先輩に爆笑された

もうさらに照れて仕方なかった

そんなとき肩を組まれてぐいって先輩のほうに引き寄せられた

87 ：名も無き被検体774号+：2012/02/27(月) 00:38:29.46 ID:MPHnYtz/0
あばばばばばってなった

なんでここまでしてもらえるのか分からなかった

照れてるのかわいいねって言って頭をなでられた

もう頭沸騰してた自分がいた

88 ：名も無き被検体774号+：2012/02/27(月) 00:44:47.23 ID:MPHnYtz/0
そして最終的に肩組まれている状態から

すっと前に手が回ってきた

だ…抱きしめられてる？ってなった

そして私の肩にそっと先輩の頭がのせられた

帰省のことも次の日先輩はデートってことも全部忘れてた

89 ：名も無き被検体774号+：2012/02/27(月) 01:00:44.54 ID:MPHnYtz/0
私は帰省のためのバスに間に合わなくなる時間になった

先輩もふっと手を離した

俺何やってるんだろなって笑ってた

H先輩「付き合ってもいない子に何してるんだろうな…ｗごめんなｗ」

私「付き合ってくれないんですか？」

H先輩「…」

90 ：名も無き被検体774号+：2012/02/27(月) 01:02:15.71 ID:MPHnYtz/0
H先輩「俺…明日デートしなきゃいけないんだよね…」

私「そうでしたね…」

H先輩「バス駅だっけ？送っていくね」

私「…はい」

91 ：名も無き被検体774号+：2012/02/27(月) 01:10:24.54 ID:MPHnYtz/0
H先輩「へたれでごめんな…ちゃんと明日返事するから…というか怒ってるよね？」

私
「怒ってないです。へたれとか保険かけなくっていいですから」

H先輩「お見通しだね」

私「先輩の下で何見てきたと思ってるんですか」

H先輩「ですよねｗ」

>>次のページへ続く

カテゴリー:男女・恋愛 | タグ:青春,

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