どうしようもなく歪んでいる私の話を聞いて欲しい
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62 :名も無き被検体774号+:2012/11/23(金) 12:31:42.47 ID:K1o+1rYX0
赤の女王様の集まりには お店で見かける顔も数人いました。
赤の女王様の友達という感じの集まりで、集まって飲みに行ったりキャンプしたりとか、クリスマスを一緒に楽しむとか そういう健全気味な集まりでした。
お店以外の場所で そういう人と会うことに最初は抵抗がありましたが、それでもそういう楽しい集まりに数回顔を出すうちに私は その集まりに慣れていました。
63 :名も無き被検体774号+:2012/11/23(金) 12:35:39.33 ID:K1o+1rYX0
その当時 赤の女王様と付き合っていた男性がいました。
年上の男性でサラリーマンの方でした。
もっともSMのお店に来る男性の殆どが自分たちよりも年上で30代は稀で、40代以降の方の方が多かったと思います。
その男性は その珍しい30代の方で、その友達の方が ある日その集まりに参加しました。
64 :名も無き被検体774号+:2012/11/23(金) 12:37:51.19 ID:K1o+1rYX0
その男性は既婚者の方で赤の女王様の彼氏に誘われて その場に来ていました。
他の参加者とは違い、既婚者で よく私に話しかけてきていました。
何かと親しげに話しかけてきたのですが、私はその当時は そういう男性に対して少し距離を置いていました。
ですが その人は そんな私に踏み込んできました。
「何かあったの?」
そんな風に聞かれて、私はその人に過去にあった出来事を語って聞かせました。
65 :名も無き被検体774号+:2012/11/23(金) 12:44:21.23 ID:K1o+1rYX0
別に悲劇的に語ったわけでもなく、ただ なんとなく男女の付き合いが怖いと そう伝えました。
ですが その男性は「恋愛ってもっと自由なものだと思うよ:
そんな事を言いました。
「君と一緒に居ると楽しいと思う。じゃぁ、それは浮気になるかな?違うでしょ」
そんな言い方だったと思います
66 :名も無き被検体774号+:2012/11/23(金) 12:47:19.02 ID:K1o+1rYX0
その男性は
「奥さんが居るけど僕は君を彼女にしたい。君と仲良くなりたい」
そんな風にストレートに言われました。
SMに対して興味をもっているけど、家族があるから打ち明けられない。これは我慢しなければいけないのか とか…
「奥さんには性癖は打ち明けられない、君には打ち明けられる」
そんな都合のいい話でも当時の私は大切にされている。私だけが この人の苦悩を受け止められる。
そんなバカみたいな考えだったと思います。
67 :名も無き被検体774号+:2012/11/23(金) 12:49:47.71 ID:K1o+1rYX0
実際、その関係が始まって見ると、なんのことはありません。
ただの性欲処理道具でしかありませんでした。
それでも、私はそれを愛情なんだと思おうとしていました。
奥さんに出来ない行為を受け止められる自分。その事にしか自分の価値はないような気がしていました。
昼休みに呼び出されて、トイレの中で口の中で受け止めて さようなら。そんなことも何度もありました。
赤の女王様の集まりには お店で見かける顔も数人いました。
赤の女王様の友達という感じの集まりで、集まって飲みに行ったりキャンプしたりとか、クリスマスを一緒に楽しむとか そういう健全気味な集まりでした。
お店以外の場所で そういう人と会うことに最初は抵抗がありましたが、それでもそういう楽しい集まりに数回顔を出すうちに私は その集まりに慣れていました。
63 :名も無き被検体774号+:2012/11/23(金) 12:35:39.33 ID:K1o+1rYX0
その当時 赤の女王様と付き合っていた男性がいました。
年上の男性でサラリーマンの方でした。
もっともSMのお店に来る男性の殆どが自分たちよりも年上で30代は稀で、40代以降の方の方が多かったと思います。
その男性は その珍しい30代の方で、その友達の方が ある日その集まりに参加しました。
64 :名も無き被検体774号+:2012/11/23(金) 12:37:51.19 ID:K1o+1rYX0
その男性は既婚者の方で赤の女王様の彼氏に誘われて その場に来ていました。
他の参加者とは違い、既婚者で よく私に話しかけてきていました。
何かと親しげに話しかけてきたのですが、私はその当時は そういう男性に対して少し距離を置いていました。
ですが その人は そんな私に踏み込んできました。
「何かあったの?」
そんな風に聞かれて、私はその人に過去にあった出来事を語って聞かせました。
65 :名も無き被検体774号+:2012/11/23(金) 12:44:21.23 ID:K1o+1rYX0
別に悲劇的に語ったわけでもなく、ただ なんとなく男女の付き合いが怖いと そう伝えました。
ですが その男性は「恋愛ってもっと自由なものだと思うよ:
そんな事を言いました。
「君と一緒に居ると楽しいと思う。じゃぁ、それは浮気になるかな?違うでしょ」
そんな言い方だったと思います
66 :名も無き被検体774号+:2012/11/23(金) 12:47:19.02 ID:K1o+1rYX0
その男性は
「奥さんが居るけど僕は君を彼女にしたい。君と仲良くなりたい」
そんな風にストレートに言われました。
SMに対して興味をもっているけど、家族があるから打ち明けられない。これは我慢しなければいけないのか とか…
「奥さんには性癖は打ち明けられない、君には打ち明けられる」
そんな都合のいい話でも当時の私は大切にされている。私だけが この人の苦悩を受け止められる。
そんなバカみたいな考えだったと思います。
67 :名も無き被検体774号+:2012/11/23(金) 12:49:47.71 ID:K1o+1rYX0
実際、その関係が始まって見ると、なんのことはありません。
ただの性欲処理道具でしかありませんでした。
それでも、私はそれを愛情なんだと思おうとしていました。
奥さんに出来ない行為を受け止められる自分。その事にしか自分の価値はないような気がしていました。
昼休みに呼び出されて、トイレの中で口の中で受け止めて さようなら。そんなことも何度もありました。
68 :名も無き被検体774号+:2012/11/23(金) 12:53:08.16 ID:K1o+1rYX0
次第に心は病んで行きました。
愛情を感じるよりも、単なる性欲処理したいだけなんだと感じる。
夜の仕事で にこやかな自分を演じる自分。
乱暴なセックス。自分勝手なセックス。
そんな事をされてもまだその人にしがみつく自分。
全てが嫌いでした。
その当時、体重は30キロ代にまでなっていました。
70 :名も無き被検体774号+:2012/11/23(金) 13:03:39.72 ID:K1o+1rYX0
SMのお店では元気に振る舞えましたが、家に帰って寝るだけ。
その人に呼び出されて無視することもできずに会いに行き、遊ばれて帰る。
ただ それの繰り返しは少しずつ心も体も蝕んでいきました。
そんな私を心配そうに黒の女王様や、赤の女王様は気を使ってくれましたが私は二人に相談しようとは思いませんでした。
71 :名も無き被検体774号+:2012/11/23(金) 13:06:48.74 ID:N0PJNx3QP
相談できる大人って大事だよな・・・
できれば日常で交わらない人の方がよかったりする
72 :名も無き被検体774号+:2012/11/23(金) 13:13:40.44 ID:K1o+1rYX0
私は赤の女王様の集まりに次第に参加しなくなっていました
そこで あの人に会うのが嫌だったから。
親しげに その場ではしなければいけないのが嫌だったから。
あの人は赤の女王様の彼氏の友達で、何をされてるかを そこでいうこともなんだか憚られていました。
赤の女王様を嫌いになったわけじゃない、
それでも その集まりには行きたくありませんでした。
73 :名も無き被検体774号+:2012/11/23(金) 13:18:21.22 ID:K1o+1rYX0
その当時、とあるお客さんが黒の女王様と親しくなっていました。
普通の若い男性で、いえ、20代でSMのお店に来ている時点で普通じゃないと言えばそうなのですが、黒の女王様と他愛のない話で盛り上がっていました。
家が近所だという事、それに面白い、そう黒の女王様は評していました。
私も その若い男性の印象は最初の頃は変な人だと思っていましたが一度みんなで ご飯を食べに行く機会があり、その席で隣になり話をしてみると、案外普通…いい意味で普通の真面目な人だという印象を受けていました。
74 :名も無き被検体774号+:2012/11/23(金) 13:26:15.57 ID:K1o+1rYX0
そのお客さんはSMに興味があってしてみたいと最初言っていました。
そして 来るたびに違う女の子を連れてきていました。
「興味があるっていうから連れてきちゃった」そういう言い方をしていました。
遊んだりするわけでもなく、ただお店に連れてくる。ただそれだけでした。
他の常連さんからすると、「女をとっかえひっかえしている男」そう思っていた人もいたそうです。
75 :名も無き被検体774号+:2012/11/23(金) 13:49:55.33 ID:K1o+1rYX0
その男性は はっきり言えば さわやかな顔をしながら興味があれば何でもする人でした。
鞭で打たれ、縛られ、背中を切られ「相手にする前に自分が体験してみないとね」そんなことを にこやかに言う姿はとても面白くもあり
また、冗談のようにいうことは 本当なのだと知ると 私は驚きを隠せませんでした。
そのお客さんはバイセクシャルでした。
77 :名も無き被検体774号+:2012/11/23(金) 14:58:54.64 ID:K1o+1rYX0
目の前で その人がフェラチオをしている姿を見たとき、なんだか腹が立ちました。
あんなに怒ったのは いつ以来だろうと思うくらいでした。
それでも、その人はただ「ごめんね」そう笑っていうのでした。
悪い点は改め、それでもお店に通い続けてくる。
変な人ではあるけど いい人だと思いました
78 :名も無き被検体774号+:2012/11/23(金) 15:03:10.82 ID:K1o+1rYX0
女をとっかえひっかえしているように見える割には誠実な部分も見えました。
パートナーを大事にしている。そう感じました。
「SM以外の日常の関係が大事なんだけど、難しいね」そんな風に言う人でした。
その人は黒の女王様と仲が良いように見えました。
SMの会話をあまりせずに世間話をするような間柄だから そうなのだと思っていました。
79 :名も無き被検体774号+:2012/11/23(金) 15:23:24.72 ID:K1o+1rYX0
黒の女王様が そのお客さんとの連絡が繋がらない
そう聞いていたので 私はお客さんに話しかけていました。
そして気が付くと流れでアドレスを交換していました。
特に私からメールを送ったりはしていないのですが、そのお客さんからは他愛のないメールが時折流れてきていました。
ご飯美味しかったとか、今度一緒に食べに行かない? そんな本気とも取れないようなメールばかりでした
80 :名も無き被検体774号+:2012/11/23(金) 15:39:52.15 ID:K1o+1rYX0
ある雨の日でした
お客さんが「こんな寒い日は鍋がいいよね」そんなメールを送ってきました。
「鍋いいよね、食べたいな」
布団の中でなんとなく そんなメールを返していました。
「よかったら一緒に食べない?」
お客さんからのそのメールに私は
「食べる♪」
そんなメールを返していました。
81 :名も無き被検体774号+:2012/11/23(金) 15:43:34.63 ID:K1o+1rYX0
何故か帰ってきたメールは
「どこかお店の希望ある?」
そういうものでした
「君の家でいいんじゃないの?」
そういうメールを送り、待ち合わせ場所を決めました。
雨の中、お客さんに迎えに来てもらって一緒に買い物をし お客さんの家に足を踏み入れました。
82 :名も無き被検体774号+:2012/11/23(金) 15:50:40.00 ID:K1o+1rYX0
そのお客さんに好意を持たれているのは なんとなくわかりました。
でも、本気なのか遊びなのかわかりませんでした。
パートナーさんでも合わなければ すぐに別れるのは潔くて良いともいました。
「無理しても続かないでしょ」
そのパートナーを切った理由が「対等じゃないから」そんな理由でした。
SMをするような男性は女を下に見て道具扱いしたがるような人ばかり そんな風に思っていた私には そのお客さんの価値観が口先だけなのか、それとも本音なのか計れずにいました。
83 :名も無き被検体774号+:2012/11/23(金) 15:59:55.35 ID:K1o+1rYX0
一緒に鍋をつつき、時間だけが過ぎて言ってもお客さんは私に手を触れようともしてきませんでした。
女遊びなんか慣れていそうな風貌なのに何もしてこない。何かされると思っていた。
ただ、優しい時間だけが流れて行くだけ。
今までの私が感じた事のないような穏やかな時間でした。
私には それが不安で仕方ありませんでした。
84 :名も無き被検体774号+:2012/11/23(金) 16:06:47.89 ID:K1o+1rYX0
だから私は お客さんを試しました。
「私の事が好きなんじゃないですか?」
そう言っても お客さんは何もしてきませんでした。
あんなに傍若無人にSMを楽しんでいた人と同一人物のようには思えませんでした。
気持ちいい事が大好きで、なんでもしてみなければ気が済まないような そんなお客さんとは思えないように小さくなって震えていました。
86 :名も無き被検体774号+:2012/11/23(金) 16:27:07.54 ID:K1o+1rYX0
その姿を私は可愛いと感じました。
愉悦という感覚なのか母性なのかはわかりません。
この人は震えるほど、そんなに私の事が好きなんだと思うと、同時に本当の私を知って幻滅する姿を思い浮かべていました。
夢を壊してみたい、幻滅させてやりたい期待するから裏切られる。
幻滅されるなら最初から幻滅された方がいい。
そんな風に自虐的なのか、それとも防衛本能なのかはわかりません。
その事を隠しておく事をその時は何故か考えていませんでした。
90 :名も無き被検体774号+:2012/11/23(金) 16:31:34.84 ID:K1o+1rYX0
お店での自分は本当の自分じゃない。そんな私に憧れたり、幻想を持っているのなら早い段階で壊してしまいたい。そんな風に思っていました。
普通の男性なら そんな話に興味はなく、ただ身体だけが目当てだと思ってた。
でも綺麗事を並べても目的はそうでしょ?セフレか彼女の違いなんてそれくらいのものでしょ?そんな風にどこか思っていました。
91 :名も無き被検体774号+:2012/11/23(金) 16:34:02.23 ID:K1o+1rYX0
だから私は過去の自分の話をしました。
昔の彼氏に監禁されていた事、その彼氏が私のせいで自殺した事。
現在進行形で とある男性の性処理道具であること。
淡々とゆっくりお客さんに そんな話をしました。
「そんな私の事が本当に好きなんですか?」
そう聞くと、お客さんが
「うん、別に昔の事は気にしないし、昔の事を言うなら……」
お客さんの昔話は それこそ壮絶なものでした。
92 :名も無き被検体774号+:2012/11/23(金) 16:38:02.30 ID:K1o+1rYX0
詳しくは語れませんが、その過去は普通に聞けば信じられないようなものばかりでしたが、この人ならあり得る……そう思わざるを得ませんでした。
SMに興味を持つのは 大なり小なり歪みを持っているから、その意味では 私よりも重症のようにも思えました。
男性でありながらレイプされたり、回されたり……
こんな風に書くと物語の世界にしかないような話にしか思えないのもありますが目の前でお客さんが男性のものをフェラチオしている姿を目の当たりにした私からすると、そういう経緯があったのかと……どこか納得できるような気がしました。
96 :名も無き被検体774号+:2012/11/23(金) 16:41:07.65 ID:K1o+1rYX0
その上で「俺って実は女性恐怖症なんだ」
そんな風にお客さんに告白されまsた。
過去に女性にも性的に乱暴された過去がある、そう聞いていましたがその影響なのか触られるのが苦手、そう言っていました。
その上で、「初めて女の子でいいなと思った」そう言われました。
小学生の頃と、高校の頃の淡い恋心を除けば……だそうですが。
「そんな俺だけど逆にいいのかな?」
そう言われると なんとなくですが、深刻な過去の話をした自分だけが悲劇ぶっていたことが なんとなくおかしくなりました。
もう、どうなってもいいや…そんな風に感じていました。
97 :名も無き被検体774号+:2012/11/23(金) 16:45:27.73 ID:K1o+1rYX0
触られるのが苦手というお客さんの身体に恐る恐る触れると確かにびくっと震えていました
「大丈夫?」
そんな風に確認しながらゆっくり指を這わせるといまだに緊張しているようでした。
「怖がらなくて大丈夫だから」
そういってゆっくりとお客さんの唇を塞ぎました。
ゆっくり、ゆっくり、唇だけでなく舌を絡ませ お客さんの身体に腕をまわし、身体を密着させていきました。
「大丈夫、壊れたりしないから」
そういってお客さんの腕を私の身体に導きました。
とてもぎこちなく、でも、そのぎこちなさがとてもいとおしく感じていました
98 :名も無き被検体774号+:2012/11/23(金) 16:48:36.08 ID:K1o+1rYX0
別に騙されていてもいいや そんな風にキスを楽しんでいました。
私が責めるように、もっとお客さんを興奮させて見たい。そんな風に思っていました。
指で お客さんの おちんちんをズボン越しに触れると そこは既に硬くなっていました。
その事を私は素直に喜んでいました。
自分からそれを取り出し、口に含み、舌を絡めながら お客さんの反応を眺めていました。
切ないような、それで気持ちいいのか、恥ずかしいのか何かを我慢するようなその仕草はとても可愛らしいと感じていました。
99 :名も無き被検体774号+:2012/11/23(金) 16:55:20.09 ID:K1o+1rYX0
丁寧に舐めあげると、お客さんが うめき声を漏らしていました。
その声に私は喜びと興奮を感じていました。
私の行為で感じている、気持ちよくなっているんだと思うと それが欲しいと思っていました。
もっと気持ちよくなって欲しい、出してほしい そんな風に感じていました。
居間での行為でなく、寝室に連れて行って欲しいと思いました。
「入れて欲しい」
そう素直に呟くとお客さんは私をお姫様抱っこして寝室に運んでくれました。
そんな初めての経験に私の心拍数は限界に達していました。
>>次のページへ続く
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