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どうしようもなく歪んでいる私の話を聞いて欲しい
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104 :名も無き被検体774号+:2012/11/23(金) 17:17:25.11 ID:K1o+1rYX0
でも、私はすぐに既婚者のあの人に電話をしていました。

電話に出ないのでメールで電話くださいと送ると、30分後には電話がかかってきました。

「何?」

「あの、彼氏ができたので別れてください」

「あ、そっか、お幸せに」

別れはそんな風にそっけないものでした。

こんな簡単に縁が切れるものなんだ。

どうしてこんな簡単な事が今まで出来なかったんだろう。

結局のところ私は依存体質で、誰かが居ないと次に進めない。

そんな臆病で卑怯な人間でした。



105 :名も無き被検体774号+:2012/11/23(金) 17:22:26.38 ID:K1o+1rYX0
私は彼に捨てられるのが怖いと思っていました。私にもったいないくらいのいい人でした。

夜の仕事も辞める約束をしました。すぐに辞めるとお店に怪しまれるから、時期を見てやめるといい、就職活動も同時期に始めました。


幸い就職は思っていた以上に すんなりと決める事ができました。

そんな時期に、あの既婚者から「ちょっと会わない?」そんな風に誘われたのですが

「もう会いませんし、しつこいなら奥さんに言いますよ?」

そう言って通話を切り、着信拒否の設定にしました



106 :名も無き被検体774号+:2012/11/23(金) 17:27:57.02 ID:K1o+1rYX0
その頃、私は週に6日は彼の家に泊まっていました。

そして毎日のようにセックスをしていました。

「無理しなくていいんだよ」

そんな風に言われると、私じゃ駄目なのかって不安になっていました。

彼を射精させたい、気持ちよくなって欲しい…そんな風に少し強迫観念を持っていたような部分もあると思います。

「ごめん……射精できなくって」

彼がそう謝るとこちらも申し訳なくなり、「気にしないで。したいようにしたらいいから」そう彼に言うと彼はやはり申し訳なさそうな顔をするのでした」




107 :名も無き被検体774号+:2012/11/23(金) 17:34:06.96 ID:K1o+1rYX0
「縛ってもいいかな?」

彼が そんな風に言ってきたのは付き合って1カ月くらいたった時でした。

「いいよ?」

私は彼に縛られるのは初めての体験でした。

縄が身体に食い込む感じ、胸や身体に縄が這う感じは仕事柄何度も体験してはいましたが、男性の力強い手で少し苦しいくらいに縛りあげられるのは初めてでした。

両手、両足が不自由な芋虫のような状況になると私は不安と同時に何とも言えない興奮を感じていました。

そんな状態で私は彼に何度も行かされていました。

セックスでなくゆっくりと緩急をつけた愛撫で身体を弄られるだけでなく 途中水分補給して貰うときでさえ、心の中が震えるような そんな喜びを感じていました



108 :名も無き被検体774号+:2012/11/23(金) 17:38:04.60 ID:K1o+1rYX0
その状態で人形のように彼に犯されてる感覚は本当に今までに感じた事のないような昂揚感にあふれたものでした。

やはり射精出来なかった彼のおちんちんを丁寧に舐めることも まるで大切なもののように いつもよりも丹念に舐め、そのまま彼がおしっこを漏らすくらいまで舐め続け口の中におしっこを出して貰い、それを飲みほした時の恍惚とした感情は忘れる事ができませんでした。

おしっこを止められない彼の声、それを受け止めている自分自身。

色々なものに酔いしれていたのか、彼にそう扱って貰える事でどこか幸せを感じていました。



109 :名も無き被検体774号+:2012/11/23(金) 17:40:34.23 ID:K1o+1rYX0
私自身、縛られながらお漏らしした時も、何故か恍惚としていました。

彼に心配され、彼に可愛がられる。

面倒を見てもらってる、愛玩動物のように扱われる。

それはとても嬉しい側面でもあるけど、逆にそれは私を不安にさせていました。

彼は料理も洗濯も掃除も…家事全般ができる人でした。

私もできると言えば出来るのですが、それでも彼の方が上手でマメで……「いいから座ってて」そう言われるとやはり不安になることも多く情緒もまだ不安定気味だったと思います。



110 :名も無き被検体774号+:2012/11/23(金) 17:42:56.41 ID:K1o+1rYX0
彼は私の事を好きすぎて、可愛がりすぎているような気がしました。

物を貰える、でもそれも不安でした。

彼は私に喜んで欲しい気持ちでプレゼントしてくれている。

いいものはいいもの。それはとても嬉しい。

でも、彼が私を大事にすればするほど、私は彼を失う事がとても怖くて仕方ありませんでした。



111 :名も無き被検体774号+:2012/11/23(金) 17:45:28.11 ID:K1o+1rYX0
私には彼が思うほどの価値はない。

でも、その価値は彼が決める事。

それはわかっていました。

でも、過大評価される事の心苦しさは消える事がありませんでした。

私は彼にそれだけのものを返せてるのかって。

だから、初めて彼が私で射精してくれた時はとても嬉しかったし

その時の事をよく覚えています。



112 :名も無き被検体774号+:2012/11/23(金) 17:47:25.69 ID:K1o+1rYX0
「レイプしていいかな?」

彼が唐突にそう言ったのは夏の事でした。

「どういうこと?」

聞き返した私に彼は焦った様子で言葉をつづけました。

「あ、いや、実際にそうするっていうんじゃないけど、でもそれっぽいというか」

私は 彼が何を言っているのかわかりませんでした。

「どうしたらいいの?」

「抵抗して欲しいんだけど、駄目かな?」

「別にいいけど……」

そう言って彼とのレイププレイをする事にしました。




114 :名も無き被検体774号+:2012/11/23(金) 17:51:06.64 ID:K1o+1rYX0
「じゃぁ、襲うけどいい? 抵抗してね」

彼はそう言って私に襲いかかってきました。

私は最初抵抗するふりをしていました。

「駄目だって、ちゃんと抵抗して。俺を嫌いな奴だと思って」

本気じゃないってわかっちゃうんだ。そんな風に少し感心しながら私は あの男を思い浮かべていました。

そして本気で抵抗していましたが、彼の力には叶わず両手首を縛りあげられ目隠しをされていました。

「ほら、どうしたの?抵抗もうしないの?」

彼にそう言われて私はムキになっていました。

本当にレイプされたときに自分がどういう対応をするのか彼に見て欲しかったから。

ちゃんと抵抗できる、拒絶できると彼に見てもらいたかったから。



116 :名も無き被検体774号+:2012/11/23(金) 17:56:33.47 ID:K1o+1rYX0
必死に抵抗しました。

全身の筋肉を使い、触らせまいと、入れさせまいと。

でも、そうしていても少しずつ拘束が完成していくと動ける幅は少なくなっていました。

「どうしたの?もう抵抗しないの?」

そう言われながら彼に正面から挿入されました。

犯されながら彼に言葉で嬲られていました。

「噛みつかないの?」

「声漏れてるよ?」

「感じちゃってるんだ」

そんな言葉に抵抗しなければいけないという想いうと彼が興奮して入れているというその事実が綯い交ぜになって何とも言えないような、悲しいような、うれしいような でも、抵抗しなくちゃという思いから彼に噛みついていました。



117 :1 ◆zWsDJAyFWG87 :2012/11/23(金) 18:04:54.35 ID:K1o+1rYX0
今日は ここまでで終わります。

明日続きを書いて終わらせたいと思っています。

数少ない読んでくださる方々に感謝します。

念の為に酉付けておきますが、多分不要になるような気もしますが

それではお疲れ様でした



122 :名も無き被検体774号+:2012/11/23(金) 18:19:48.66 ID:37vIHZmhO
>>117
面白かったよ。
ありがとう。


118 :名も無き被検体774号+:2012/11/23(金) 18:07:35.26 ID:l2uU3M5c0
ここで待てとは…
女王様…ご無体な……



>>次のページへ続く
 
カテゴリー:人生・生活  |  タグ:SM_調教, 風俗,
 


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