そして事件は起こった。
俺の学校が終わり、その日は久しぶりにれいちゃんと公園に散歩しに行った。
何分か喋ってると、向こうが
「ねぇ〜浮気してないよね〜?w」と聞いてきた。
「してるわけないじゃんwまず友達いないしw」
そう、俺は大学でぼっちなう。
「むしろ れいちゃんしてるでしょ〜?w俺知ってるよ?w」
冗談でカマかけてやったw
「えっ?」
れいちゃんは動揺した。
「今動揺したでしょwわかりやす〜w早く言っちゃえよw」
俺はまだ冗談で言っていた。
「え〜なんでそういうこと言うの〜?wん〜、え〜?w」
確実に動揺してます。はい。
俺はその時、こいつは浮気してると気づいてしまった。
でも昔からモテてたし、チャラかったからキスぐらいだったら許すかな〜なんて冷静に考えていた。
「ドライブに行きました。」
れいちゃんがゆっくり言った。
「男と二人で?」
「うん。」
ドライブぐらい別にいいわw
男と二人でなんて日常茶飯事だろw
「そんで何したの?」
「星見に行った。くもってて見えなかったけど。」
なんてロマンチストw
そこで一つ疑問が生まれた。
曇りってわかってたのに星を見に行ったのか?
俺の名は大学生探偵、坂本。
その時何かしたでしょ?」
俺はなんでも知ってるよ?
オーラを出してカマかけたpart2。
「...スした。」
泣きながら言ってたから聞き取れなかった。
「え?」
「キスしたの...」
まwじwかw
そこから怒涛の言い訳が始まった。
「別に好きじゃないんだけど、しちゃったの!いきなりされて断れなかった!」
おい、それレ○プじゃね?w
「ごめんなさい〜泣」
「かまへんかまへんw」
広い心で許してあげた。
「そんで、そいつと他に何したの?知ってるんだよ?」
何も知らないけどカマかけたpart3。
しばらく沈黙が続いた。
そして、れいちゃんが言った
「ホテルにいきました。」
それってセクロスしましたと同義w
「泊まりました、それでHしました。」
吐きそうになった。