中国人の彼女の話
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71 :名無しさん?:2013/02/12(火) 21:48:25.20 ID:yB7pr5Lm
そしてヤンは俺の部屋から去っていった。
俺には彼女を止める意思が消えうせていた。
それから10分くらいしてワンが帰ってきた。
「ヤン、体調悪いから帰るって」
「そうなんだ。だから機嫌悪かったのかな・・」
「かもね。」
それから0時を迎えるまでは たわいもない話を2人でしていた。
頭の中ではヤンから言われた言葉がぐるぐると回っていた。
俺は「たくさんの中の一人」かあ・・・・
そして俺は21歳になった。
ワンは一人で俺に「HAPPY BIRTHDAY」を熱唱してくれた。
「こんな時間まで一緒にいてくれてありがとうね」
「ぜーんぜんいいよ。俺君はBEST FRIENDだからね!」
とか言ってくれたけど、親友かあ・・などと さらに気分は塞がってきた。
72 :名無しさん?:2013/02/12(火) 21:56:31.17 ID:yB7pr5Lm
「帰んないの??」と俺はワンに聞いた。
ヤンも帰ってしまったし、俺と2人で こんなして飲んでても なんとなくつまらないかなとか思った。
「まだいいよー」
「いや帰った方がいいよ」と俺は少し強めに言った。
「え?帰ってほしいなら帰るけどwww」
どこまでも天真爛漫だな、こいつはとか思った。
「そういうわけじゃないんだけど・・・ほら、この前みたいになったらよくないだろ?」
「ああ・・まあ・・・」
ちょっと どんよりとした空気になる。
今日で全部にけりをつけよう。そう決心した俺は、
「あのー言いたいことがあるんだけど、びっくりすると思う。」
「恐い話じゃなければ・・・」
「恐くはないから聞いて。まあ・・・その・・・あれだ。お前が好きだ。」
「!?!?」
ワンはびっくりしていた。
でも俺の目には「ついにきたか・・・」と言っているように見えてしまった。
それもこれもヤンの余計なひがみのせい・・
73 :名無しさん?:2013/02/12(火) 21:59:18.40 ID:yB7pr5Lm
「知らなかった・・・」
(嘘つけ、知ってて弄んだんだろ・・・)
「まあ・・・それであたしと どうなりたいの??俺君は彼女いらないって言ってたよね・・・」
馬鹿な俺は そこまで考えてなかった。
とにかく自分の想いを伝えて、それですべて終わりにしようと思っていたから。
「んーそれは分からん。でもこれだけは言っときたい。ワンはかわいいから周りに いつも男が寄ってくると思う。
でも俺は そういう男の中で№1になりたいんだ。
それが付き合うとか付き合わないとかは別としてね。」
74 :名無しさん?:2013/02/12(火) 22:02:25.93 ID:yB7pr5Lm
ワンはちょっと困ったような顔をした。
「えーよく分かんないよ。俺君は あたしと付き合いたいの??」
まあやっぱり そこが気になるよなああ
とか思ってうーんうーん言っているとワンはこう続けた。
「あたしがナムに振られた後、俺君とすごく仲良くなって、好きになったこともあったよ。
でも、俺君は彼女いらないっていうし3カ月で帰っちゃうし、って思って親友っていう道を選ぼうと思った。」
そしてヤンは俺の部屋から去っていった。
俺には彼女を止める意思が消えうせていた。
それから10分くらいしてワンが帰ってきた。
「ヤン、体調悪いから帰るって」
「そうなんだ。だから機嫌悪かったのかな・・」
「かもね。」
それから0時を迎えるまでは たわいもない話を2人でしていた。
頭の中ではヤンから言われた言葉がぐるぐると回っていた。
俺は「たくさんの中の一人」かあ・・・・
そして俺は21歳になった。
ワンは一人で俺に「HAPPY BIRTHDAY」を熱唱してくれた。
「こんな時間まで一緒にいてくれてありがとうね」
「ぜーんぜんいいよ。俺君はBEST FRIENDだからね!」
とか言ってくれたけど、親友かあ・・などと さらに気分は塞がってきた。
72 :名無しさん?:2013/02/12(火) 21:56:31.17 ID:yB7pr5Lm
「帰んないの??」と俺はワンに聞いた。
ヤンも帰ってしまったし、俺と2人で こんなして飲んでても なんとなくつまらないかなとか思った。
「まだいいよー」
「いや帰った方がいいよ」と俺は少し強めに言った。
「え?帰ってほしいなら帰るけどwww」
どこまでも天真爛漫だな、こいつはとか思った。
「そういうわけじゃないんだけど・・・ほら、この前みたいになったらよくないだろ?」
「ああ・・まあ・・・」
ちょっと どんよりとした空気になる。
今日で全部にけりをつけよう。そう決心した俺は、
「あのー言いたいことがあるんだけど、びっくりすると思う。」
「恐い話じゃなければ・・・」
「恐くはないから聞いて。まあ・・・その・・・あれだ。お前が好きだ。」
「!?!?」
ワンはびっくりしていた。
でも俺の目には「ついにきたか・・・」と言っているように見えてしまった。
それもこれもヤンの余計なひがみのせい・・
73 :名無しさん?:2013/02/12(火) 21:59:18.40 ID:yB7pr5Lm
「知らなかった・・・」
(嘘つけ、知ってて弄んだんだろ・・・)
「まあ・・・それであたしと どうなりたいの??俺君は彼女いらないって言ってたよね・・・」
馬鹿な俺は そこまで考えてなかった。
とにかく自分の想いを伝えて、それですべて終わりにしようと思っていたから。
「んーそれは分からん。でもこれだけは言っときたい。ワンはかわいいから周りに いつも男が寄ってくると思う。
でも俺は そういう男の中で№1になりたいんだ。
それが付き合うとか付き合わないとかは別としてね。」
74 :名無しさん?:2013/02/12(火) 22:02:25.93 ID:yB7pr5Lm
ワンはちょっと困ったような顔をした。
「えーよく分かんないよ。俺君は あたしと付き合いたいの??」
まあやっぱり そこが気になるよなああ
とか思ってうーんうーん言っているとワンはこう続けた。
「あたしがナムに振られた後、俺君とすごく仲良くなって、好きになったこともあったよ。
でも、俺君は彼女いらないっていうし3カ月で帰っちゃうし、って思って親友っていう道を選ぼうと思った。」
75 :名無しさん?:2013/02/12(火) 22:05:49.98 ID:yB7pr5Lm
そうだったのか・・・知らんかった・・・
そうなると判断は俺に委ねられているようなものだった。
もし俺がここで付き合わずに親友のままでいるとするだろ。
そしたら付き合うということと何が違うんだろう。
セクロスか?この前は酒で醜態をさらしたが、こんなにも好きな子に そんなことは もう2度としないと心に誓っていた。
だから違う。
ただ帰るまでの時間を楽しく過ごしたいだけだ。
そして その楽しいという感情はワンといるときが一番感じる。
76 :名無しさん?:2013/02/12(火) 22:09:25.04 ID:yB7pr5Lm
俺はワンに伝えた。
「付き合いたい。前はああ言ったけど、今は お前のことを誰よりも深く愛するって決めてる。
3カ月経った後のことは分からない。
先のことなんて誰にも分からないだろ。
でも もしワンがおれと一緒にいることで幸せを感じれて、そんで俺も それが最高の道だって思えるなら、俺はワンと付き合いたい。」
留学行ってから気付いたこと。
英語だと どんなくさいセリフ言っても、意味が間接的に頭に入ってくるからか、あまり恥ずかしくないんだwww
でも今書いてて死ぬほど恥ずかしいなwww
77 :名無しさん?:2013/02/12(火) 22:11:59.65 ID:yB7pr5Lm
ワンは「分かった」とだけ言って ものすごく考えていた。
普段は天真爛漫で いつも華やかな顔をしているけど、
このときは とても深刻そうに何度も「うーん」と言いながら考えていた。
逆に俺は とてもすがすがしい気持ちだった。
もう言いたいことは全部言ったし、結果がどうであれ後悔はなかった。
78 :名無しさん?:2013/02/12(火) 22:16:22.58 ID:yB7pr5Lm
ワンはこう言った。
「今まで付き合った人に振られる第1の理由って知ってる?
あたしは性格がこんなだから男の親友みたいな人がたくさんいるの。
もちろん そういう人たちとの間には特別な恋愛感情はないし、
でも そういう付き合いも すごく大事にしたいって思ってる。
でも今までの彼氏は それが耐えきれなくてみんな消えてしまう」
俺は答えた。
「それはワンの気持ち次第だよ。
俺がワンが俺のことが一番好きだってことが感じられるんだったら、
ワンがどんな男の人と仲良くしようとも気にしない。」
それは正直な気持ちだった。
でも のちのちこれで すこし苦しむがwww
79 :名無しさん?:2013/02/12(火) 22:18:16.03 ID:yB7pr5Lm
結局ワンは その日は答えをくれなかった。
その次の夜、あの彼が再び この話に絡んでくる。
それはジャイでもナムでもなく、エルナンデス君だ。
その晩 喫煙所で煙草を吸っていると、たまたまエルナンデス君と一緒になった。
80 :名無しさん?:2013/02/12(火) 22:21:17.32 ID:yB7pr5Lm
最初俺は気まずさしか感じてなかった。
まあ英語だし、「最近どうよ?」とか「何吸ってんの?」とかの常套会話はしてたけど・・
そしたら またもやエルナンデス君に口火を切られた。
「俺たちは もっと話さなきゃいけないと思うんだ。」
俺は内心くやしかったが、負けじと「ああ」みたいになるべくダンディーに聞こえるように答えた。
そして外は寒いのでエルナンデス君の部屋で話すことにした。
81 :名無しさん?:2013/02/12(火) 22:25:24.21 ID:yB7pr5Lm
部屋に入るとエルナンデス君は真っ先にFBで彼の彼女の写真を見してくれた。
おいおいおいww彼女いんのかいwww
彼女は彼と同じコロンビア人で いかにも といった豊満ボディだった。
まあ社交辞令的に「きれいじゃんww」みたいにいうと
「だろ!?!!?マジ最高だぜ!!!」
とテンションがMAXになった。
「彼女の写真なんて普通は他人に見せないんだけど、お前には見せとこうと思ってな。
お前は あのワンだかトゥーだかって子のことが好きなんだろ?」
おまww名前くらい覚えとけってww
このときからかすかに、
(もしかしてエルナンデス君て馬鹿でいい奴???)
という思いが芽生え始めた。
82 :名無しさん?:2013/02/12(火) 22:28:23.93 ID:yB7pr5Lm
エルナンデス君は続けた。
「お前がナイトクラブで『彼女はセクロスが嫌いだ』
とか抜かしたときは、お前のこと頭おかしいやつかと思ったぜww」
「やめろwwはずかしいww黒歴史ww」
「いいか。
好きな女がいるときは絶対に好きって言っちゃだめなんだ。
好きって言ってしまうと女はキープに入る。
ああ、こいつは いつでも遊べるなって。
そうじゃなくて ひたすらに自分に惚れさせるんだ。」
こいつ・・・ただの17歳じゃねえ・・・
83 :名無しさん?:2013/02/12(火) 22:32:11.37 ID:yB7pr5Lm
「たとえば この前のナイトクラブでいうと、
お前は俺たちのことをドラクエみたいに追っかけて来たよな。
あれをワンは すごい嫌がってたぞ。
お前はワンの親じゃないんだからな。
そうじゃなくて放しとくんだよ。
そうすればワンは『あれ?』って思うから。
でも絶対に目を離しちゃだめだ。
何かあった時は お前が身体を張れ。
それも気付かれないように。
だからお前は あの時 あんなクレイジーなことを言うんじゃなくて、俺に
『あいつは俺の女だから なんか手出したら鼻の骨折ってやるからな』
って言うべきだったんだ。」
84 :名無しさん?:2013/02/12(火) 22:34:48.06 ID:yB7pr5Lm
「もちろん俺は彼女がいるから変な気持は全然なかった。ただ向こうが ひょいひょい着いてきたんだ。」
イケメンは やっぱり見えてる世界が ちげえなと思った。
俺が女だったら確実に股開くレベルの男だよエルナンデス君。
だから俺は その作戦を実行することにした。
もう「すき」って言っちゃってるから ほとんど失敗なんだけど。
85 :名無しさん?:2013/02/12(火) 22:40:48.42 ID:yB7pr5Lm
その翌々日くらいにワン・エルナンデス君を含めた大勢の友達でボーリングに行くことになった。
エルナンデス君と相談して、序盤はエルナンデス君がワンの相手をして、俺は あたかもワンには興味ありませんみたいに振る舞った。
そしてボーリングからの帰り道。
みんなで とぼとぼ大学まで歩いた。
最初はエルナンデス君と一緒にいたワンだけど、途中で俺のところにやってきた。
「どうしたの?」と俺が聞くと、
「なんでそんな速く歩くの??あたしヒールはいてて足マジ痛い」
「ハハハ。じゃあ あしたからヒール禁止なー。」
「えーーーーー」
みたいに関係がこじれる前みたいに楽しく話した。
次第にワンのテンションが下がってく。
「どうしたの??」と俺がもう一回聞いた。
「何でもない。」
「はー?いえよー!」
「何でもないって言ってんじゃん!」
みたいな感じで結局 寮に着いてしまった。
86 :名無しさん?:2013/02/12(火) 22:45:56.42 ID:yB7pr5Lm
その夜は なんだか変な胸騒ぎがして よく眠れなかった。
でも明け方に一気に疲れが来て、起きたら12時を過ぎていた。
メールが来ている。ワンからだ。
「一個きいてもいいですか?」
「なんですか?」
「まだ私と付き合いたいですか?」
難問キタ―!!!!
これは ワンが心を決めたから来たのかなとか思ったし、
イエスと答えれば、「ゴメン」と言われそうで、
ノーと答えれば、「分かった」と言われそうで、
ここで俺は完全にヒヨッタ。
付き合わなくても今みたいに楽しく毎日が過ごせれば幸せだとか思って「ノー」という返事をしてしまった。
「okok」
これがメールの返事だった。
これで終わりだなって思った。
でも そこまで後悔はしておらず むしろ ちょっと気持ち良かった。
87 :名無しさん?:2013/02/12(火) 22:48:58.77 ID:yB7pr5Lm
その日の夜、ワンからメール。
「今日ナイトクラブ行くけど一緒に来たい?」
俺は正直戸惑った。
このタイミングであのエルナンデス事件のあったクラブに?? しかもエルナンデス君は あの日の俺の行動をワンは嫌ったと言っていた。
「誰が来るの??」
「ヤンと行く。他は知らない。」
「俺に来てほしいの?」
「俺君に聞いてんの。」
「じゃあ行くよ。」
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