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借金女を救った話
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384 :1 ◆DIBfeO2u.W0r :2013/11/09(土) 19:54:15.55 ID:yQ4SOID80
外に出て、自販機で炭酸を買い一気飲みした。

俺は車酔いする事が少ないんだけど、酔った場合はこうやって直す。

書類関係は全部俺が回り、りょうには その間検査ラインを見ていてもらった。

書類確認などなど終わり、りょうのところに戻った。

りょう「ねぇねぇ?これ俺君が自分でやるの?」

俺「そうだよ?」

りょう「私でもできる?やってみた〜い!!!」

知らないおっちゃんA「お!姉ちゃん、簡単だからやってみろよ」

知らないおっちゃんB「兄ちゃん、やらせてみろよ〜」

俺「えっ、じゃあすいませんがもしよろしければ、ライン通す工程見させてあげてもいいですか?」

知らないおっちゃんA「おうおう、そっちの通路でみてな」

りょう「わ!ありがとうございます!」


りょうの好奇心にはホントびっくりする。

そういえば この生活を提案したときも「おもしろそ〜!」だったな・・・。



385 :1 ◆DIBfeO2u.W0r :2013/11/09(土) 19:55:28.10 ID:yQ4SOID80
おっちゃんA&Bにラインの説明を受けるりょうは真剣な顔して聞いてる。こういう所、真面目なんだよな〜。りょうのいいところだと思う。

まあ、用語に困ってましたけど。

「ハイビームって??遠目?なんですか〜?」

ラインの横に通路があり、そこを歩きながら実際に説明を受ける。

おっちゃんA&Bの2台分の車を見れたので、ちょっと自信ついたみたい。

俺はその間に自販機で飲み物2本買い、おっちゃん達にお礼した。

おっちゃんに「にいちゃん、こんなところでデートしないでどっか行けよ!」って言われてしまった。これ、デートなの????



386 :1 ◆DIBfeO2u.W0r :2013/11/09(土) 20:03:56.09 ID:yQ4SOID80
ラインの一番最後に車をつけ、灯火類のテストを受け、いよいよラインへ。

俺は通路側からアドバイス。

ペースはゆっくりながらも、順調にこなした。

最後の下回りの点検で、リフトに乗せられたまま車と一緒に持ち上げられるとやけにはしゃいでいた。

「高い〜!すごーい!」

俺と検査員、やや苦笑い・・・



387 :1 ◆DIBfeO2u.W0r :2013/11/09(土) 20:05:09.72 ID:yQ4SOID80
帰りの車で、りょうが謝ってきた。

りょう「ごめんね。お金出してもらってるのに怒っちゃって・・・。」

俺「だからいつも言ってるけど気にしないでって。」

りょう「ホントいつもありがとう。でもおもしろかったぁ」

俺「なありょう、さっきのおっちゃん達に言われたんだけど・・・」

りょう「うん?」

俺「これってデートか?(笑)」

りょう「うーん、デートだと思ったらデートかなぁ(笑)俺君はどう思うの?」

俺「うーん、俺は・・・仕事かなぁ?でも、女の子連れてきたのは初めてだしなぁ。デートかなぁ?」

りょう「じゃあ初デートってことで!」

初デートは、軽協会でした・・・


じゃあ行ってきます!



388 :!ninja:2013/11/09(土) 20:13:45.93 ID:TPYUAW5I0
>>387
いてらー


396 :名も無き被検体774号+:2013/11/09(土) 23:08:43.60 ID:cpH5BuhDO
りょうが今の嫁ですって展開でお願いします


397 :名も無き被検体774号+:2013/11/09(土) 23:09:38.49 ID:yX/pf/pN0
>>396
それに期待してる俺




398 :名も無き被検体774号+:2013/11/09(土) 23:39:23.48 ID:8uVgXvvyP
自分で車検通せるとか、惚れるは


401 :名も無き被検体774号+:2013/11/10(日) 05:55:40.96 ID:9KaRt+230
この二人が結婚したら、確実な上下関係があってうまくいかないと思う

借金を返してやった俺(弁済ではないけど)

金の面倒をみてやった俺

という気持ちはなくならないしなあ

りょうにしても多少なり負い目は感じるだろうし まったく感じてなければ それは別の問題だが


409 :名も無き被検体774号+:2013/11/10(日) 10:47:16.13 ID:m1XWjkfa0
このまこのまま結婚したら順調に貯金できそう


415 :1 ◆DIBfeO2u.W0r :2013/11/10(日) 15:51:50.69 ID:RAXaG7er0
ただいま!

えと・・・これ先に答え書いたほうがいい感じ?



417 :名も無き被検体774号+:2013/11/10(日) 15:58:27.66 ID:f/9Y8J26P
>>415
順にやってくれよ

先に答え書くとか、嫌がらせとしか思えんw


418 :1 ◆DIBfeO2u.W0r :2013/11/10(日) 16:20:42.02 ID:RAXaG7er0
んじゃ、いずれ分かることだろうから。

ちなみに書き溜めてないので、今日は挨拶だけにしときます。ごめんなさい。

とりあえず・・・寝ます!



421 :!ninja:2013/11/10(日) 18:16:09.66 ID:D4bsJXFG0
おやずみ


422 :名も無き被検体774号+:2013/11/10(日) 18:31:01.85 ID:qrehrjvr0
楽しみだ


433 :名も無き被検体774号+:2013/11/10(日) 21:56:32.50 ID:bmfBNtpy0
いちはよ


434 :1 ◆DIBfeO2u.W0r :2013/11/10(日) 22:46:02.72 ID:RAXaG7er0
何にも書いてないんだけど・・・

少しだけすすめる?



439 :1 ◆DIBfeO2u.W0r :2013/11/10(日) 23:11:51.70 ID:RAXaG7er0
んじゃ、少しだけ。

バレンタインデーに、りょうはチョコをくれた。

一緒にくれたものがある。

Gパン。

俺、中学生のころから脚の長さが変わってなくて、そのころのGパンまだはいてたんだ。ぼろぼろだったけど、いい感じのダメージだった。

さすがに冬は寒かったから、あまりはいてなかったんだが。

「大事なGパンだろうけど、私のはこれから同じように長くはいてくれたらうれしい」と言われて、すごく喜んだ。

ちなみにお金は、お正月に余ったあのお金をとっていたらしい。

本当はそのときに余ったお金全額を使うくらいの
プレゼントを考えてたが、そんなことをしたら俺が怒ると思って、すごく悩んだらしい。



440 :1 ◆DIBfeO2u.W0r :2013/11/10(日) 23:44:04.22 ID:RAXaG7er0
2月26日

りょうの給料日の翌日。俺達にとって特別な日になった。

この日の支払いでりょうの借り入れ額が0円となった。

毎回支払い後に振込みの控えをりょうに見せているんだが、今回は金額が少ない。

俺「りょう、これ(振込み明細)。これで完全に払い終わったな」

りょう「ありがとう!本当にありがとう!」

俺「よかったな!ほんとよかった・・・」


りょうと俺は抱き合って喜んだ。


りょう「あとは俺君に返しておしまいだね」

俺「ん?何を?」

りょう「もしかして忘れてる?(笑)」


りょうが引越ししてきたときに立て替えた費用を返してもらうことになってた。

俺、すっかり忘れてた。



441 :名も無き被検体774号+:2013/11/10(日) 23:48:31.34 ID:tWevFW+g0
おおー完済!



442 :1 ◆DIBfeO2u.W0r :2013/11/11(月) 00:03:37.68 ID:RAXaG7er0
この日は俺もりょうも有給をとっていた。

支払金額が最後で少ないから(といっても、りょうの手取りの約半分)残った金額から、りょうがお礼にご飯を奢ると言っていた。

前々から行きたかったイタリアンのお店を予約してあって、夜に行くことになっていた。


あ、その前に昼間にあった出来事書かなきゃな…

続きは明日にします。



443 :名も無き被検体774号+:2013/11/11(月) 00:17:33.67 ID:N4tvDZNO0
乙。

明日仕事終わったら見に来る


446 :名も無き被検体774号+:2013/11/11(月) 00:59:33.45 ID:DIpNBNEqi
なんかめっちゃいい子になってるやないか


451 :名も無き被検体774号+:2013/11/11(月) 03:14:07.59 ID:UUjwMyXC0
どのみち引っ越し費用できるまで出てはいけんよな



456 :1 ◆DIBfeO2u.W0r :2013/11/11(月) 12:32:00.76 ID:afDWc1Gb0
こんにちは!休憩が遅くなった…


支払いが終わって、そのあと夕飯を奢ってもらうまでの間、部屋で2人で話をしていた。

ありがとう!→いやいやよく頑張った のやりとりは何回したか分からない。

そして、

りょう「約束さ、もう意味なくなっちゃうね。」

俺「そうだな。これからは全く気にしなくていいよ。」

りょう「うーん、それなんだけど…」

俺「ん?」

りょう「まだしばらく俺君にお世話になりたい。せめて引っ越し出来るお金が貯まるまで。」

俺「まあ、それはそうだな。」

りょう「本当は一人でやってても、貯金できる自信がないの。俺君に協力して欲しいの。」

俺「俺に出来ることなら協力するよ。帰るところがないのは俺にも責任があると思うしね。」

で、新しい約束を決めることになった。


あわわ、休憩終わる…(泣)



458 :名も無き被検体774号+:2013/11/11(月) 12:47:07.32 ID:sfGjw0qxi
はよぉぉぉおおお


477 :名も無き被検体774号+:2013/11/11(月) 21:29:32.00 ID:eGXKNBKI0
はよーーー!


478 :1 ◆DIBfeO2u.W0r :2013/11/11(月) 21:46:30.54 ID://t+i6kD0
以前に約束した事をもう一度話しながら、新しい約束をつくる。

りょう「わたし、これからは生活費もちゃんと出したい。」

俺「ありがとう。でも、りょうが引っ越した後、この部屋の家賃とか水道光熱費は俺一人で払っていくもんだから、この辺は俺だけで払っときたいから、食費2万ぐらいかな?」

りょう「えー!それじゃだめだよ!今までと変わらないよ。10万円渡す!」

俺「えええええ!そんなに要らないって。」


りょう「だって、わたしが住んでから俺君貯金とかできてないでしょ?余ったら俺君のでいいから」

俺「・・・りょうは俺の心配しないで、自分の心配しなさいよ・・・」

りょう「うぅ・・・でも2万じゃだめ!!!せめて7万!!」


なにがせめてなのかよく分からないまま押し切られて7万円毎月預かる事になった。家賃、水道光熱費や雑費、食費の一部。

携帯は元々この生活が終わった後名義変更する予定だったが、それよりは りょうが出て行くときに新規契約したほうが安いかもって事になって、俺の名義のままで使うと言う事になった。

この7万円の中から出すことにした。



479 :1 ◆DIBfeO2u.W0r :2013/11/11(月) 21:47:55.95 ID://t+i6kD0
りょう「給料の残ったお金も俺君に預けるから、貯金して欲しい。わたしもってると使っちゃいそう・・・」

俺「自分で管理しなさいよ・・・。そういうの人任せにするといかんって。一人暮らしになったら反動きちゃうよ?」

りょう「じゃあ、カードは自分で管理するけど・・・通帳は持ってて」

俺「それって俺管理って事にならない??」

りょう「んー、監視かな?(笑)ときどき記帳して、おかしいなと思ったら怒っていいから」

俺「んー、じゃあそれなら・・・」

と言うわけで、1日800円のおこずかい制はおしまい。

貯金する口座は、元々借金返済の引き落とし口座として使用していた物を使うことにした。



480 :1 ◆DIBfeO2u.W0r :2013/11/11(月) 21:51:11.25 ID://t+i6kD0
門限の話をした。

この門限は元々、仕事終わってからパチンコに行かないように、無駄にお金を使う時間を減らす為にかなり厳しく設定したつもり。

俺「門限って、もういらないよね?」

りょう「うーん、んー、いらないって言われたらいらないけど・・・」

俺「・・・けど?」

りょうがちょっと考え込んで、少し苛立った感じで話し始めた。

りょう「・・・・・・・・・・・俺君、わたしの気持ち分かってるよね?」

俺「・・・うん」

りょう「私、夕飯は俺君となるべく一緒に食べたい。同じ時間を過ごせてるのがうれしいの。だから門限がなくなっても早く帰ってくるよ?」

俺「うん。ありがとう。俺もそうしたい。」

りょう「うん。じゃあ門限はいらないけど、一緒にご飯食べるって事でいいよね?」

俺はここで決意した。



481 :名も無き被検体774号+:2013/11/11(月) 21:54:05.93 ID:FDNibgsU0
盛り上がって参りましたーーーー!!


482 :1 ◆DIBfeO2u.W0r :2013/11/11(月) 22:02:12.15 ID://t+i6kD0
俺「りょう?」

りょう「ん?」

俺「クリスマスのことから、りょうをきちんと見るっていったの覚えてる?」

りょう「うん・・・。」

俺「それから2ヶ月ぐらいだけど、りょうの事、きちんと考えた。この2ヶ月、りょうには本当に感心した。」

りょう「感心?」

俺「うん。この生活、かなり苦しいはずなのに毎日毎日がんばってた。ご飯も毎日一緒に作って、普通の夫婦や同棲しているカップルでもやらないと思うんだ。」

りょう「ん〜。」

俺「まあ、俺達は借金を返すって縛りがあったからそうなのかもしれないけど、それでもりょうは がんばってたし、弱音も吐いたことはあったけど、最後までやりとげたよ。」

りょう「うん・・・。」

俺「そんなりょうを見て、早くこの生活から抜け出させてあげたいって思った。ずっと俺といたら、ずっと苦しいままになるって。俺と一緒にいちゃ本当はダメなんだろうなって思った。」

りょうの目に涙が見えた。

俺「でもね」



>>次のページへ続く
 
カテゴリー:人生・生活  |  タグ:青春,
 


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