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二か月で結婚した話

 

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1 :名も無き被検体774号:2012/02/16(木) 21:47:42.75 ID:nIznyxZF0
初めて書き込むし駄文だけど暇でした見てってください。



2 :名も無き被検体774号:2012/02/16(木) 21:48:19.06 ID:nIznyxZF0
スペック
>>1
22歳 フツメン 非童貞

旅館勤務 大学中退

中肉中背 COOL GAY


千明
24歳 黒髪ロングストレートの三拍子を持つ美人

栗山千明に似ている



3 :名も無き被検体774号+:2012/02/16(木) 21:49:52.65 ID:Fp5PjIJh0
ほう


4 :名も無き被検体774号:2012/02/16(木) 21:51:14.57 ID:nIznyxZF0
見てくれてるwww
書き溜めたから。

千明と出会ったのは俺が18歳の時でした。

俺は東京で生まれて育って、東京の大学に進学した。

大学進学直後は友達が多く出来たし コンパもしていたし

お前らが嫌うリア充だった。


だけど大学1年の夏休みを前には もうそんな生活にも飽きていた。

そんな俺に人生を大きく変えてしまうバイトの紹介が大学の友人Yから来た。

Y「夏休み暇だろ?」

俺「暇でしゅ。」

Y「じゃあ俺の地元の旅館街でリゾートバイト募集してるから行って来い。」

俺「把握」

こんな流れで俺は人生を変えるバイトをしにK県に向かった。



6 :名も無き被検体774号:2012/02/16(木) 21:53:53.61 ID:nIznyxZF0
K県には高校生の頃に家族旅行で行ったことがあり、良い印象があった。

旅館街の最寄駅に着いたら旅館街の会長さんに電話しろとYに言われていたので電話をした。

俺「もしもし。Y君に紹介してもらった俺ですが。」

会長「おう!!駅に着いたんだな!!今から迎えに行く!!」

俺「ありがとうございます。」

うるさいおっさんだと思いながら5分ほど待っていると軽トラが来た。



8 :名も無き被検体774号:2012/02/16(木) 21:56:01.40 ID:nIznyxZF0
会長
「おう!!俺君だな!!これから二か月頑張ってもらうぞ!!」


「あ。はい。よろしくお願いします。」

こんなあいさつを交わして会長さんが経営している旅館に行って契約書にサインをした。

俺がやるバイトは会長さんの旅館と会長さんの友人が経営している旅館の二つで仲居をやるというバイトだった。

住むところは会長さんの旅館の寮になり翌日から実際に働くことになった



9 :名も無き被検体774号:2012/02/16(木) 21:58:14.50 ID:nIznyxZF0
翌日午前5時に起床し会長さんの旅館に出勤し従業員の方々にあいさつをし、研修が始まった。

研修は二つの旅館で二日間。合計四日間行い礼儀や作法。ゴミ捨て場とかを確認したりした。

従業員の方々は親切で優しい方々ばかりで仕事はきつかったけど楽しかった。

四日間の研修期間が終わると、その日の夜に二つの旅館合同の俺に対する歓迎会があった。

そこで俺の人生は変わった。



10 :名も無き被検体774号:2012/02/16(木) 22:00:55.90 ID:nIznyxZF0
歓迎会は両旅館の従業員と近隣の旅館の人合わせて25人くらいいた。

歓迎会は盛り上がり会長が「ぬ〜ぎぬぎしちゃうぞ♡」とか言っているのを横目に 飲みすぎた俺は会場の中庭にあるベンチで携帯をいじりながら休息をしていると「主役がなにやってるの?」という女性の声が聞こえた。

俺は「見つかったか。」と思いながら声の方を向くと黒髪ロングストレートの超絶美人の和服女性が立っていた。

それが千明だった。


俺「いや、ちょっと飲みすぎて休憩してました。」

千明「そうなんだぁ。君東京から来たんでしょ。」

俺「はい。東京から来ました。」

千明「東京の話聞かせて。」

こんな感じで東京の話をしてあげたり、逆に俺がこの町について聞いたりした。

そして酒の勢いがあった俺は千明と連絡先を交換した。

この時点で俺は千明に心の底から惚れていた。



11 :名も無き被検体774号+:2012/02/16(木) 22:01:46.47 ID:eJj3Cnsq0
つ支援


12 :名も無き被検体774号:2012/02/16(木) 22:04:38.89 ID:nIznyxZF0
支援うれしいです。


千明はこの旅館街で生まれ、短大を出た後に この旅館街に戻りとある旅館で働いていた。

千明とは仕事の合間や終業後にメールや電話を毎日していた。

初めて千明から電話が来たときは嬉しすぎて寝れないくらいだった。



13 :名も無き被検体774号:2012/02/16(木) 22:06:51.70 ID:nIznyxZF0
しかし、俺はこの人を好きになってはいけないのではないかと思っていた。

なぜなら俺は二か月しかここにいない。

だけど千明はこの旅館街に暮らしている。

もし付き合ったとしてもすぐに離れ離れになってしまう。

千明を振り回してしまうのは惚れているからこそ嫌だった。



14 :名も無き被検体774号:2012/02/16(木) 22:08:29.84 ID:nIznyxZF0
だけど男ってのは正直で そう考えていても千明と付き合いたいと思わずにはいられず毎日のメールや電話はやめられなかった。

そして旅館街に来て一か月が経ったときに千明と休みが被った日が出来た。



16 :名も無き被検体774号:2012/02/16(木) 22:12:08.97 ID:nIznyxZF0
もちろん俺は千明を誘って遊びに行きたいと思った。

だけど上記の通りの気持ちがあり、誘おうか渋っていた。だけどその時電話が鳴った。

千明からだった。

千明「デート行こ!!」

俺は遊びではなくデートに行った。



18 :名も無き被検体774号+:2012/02/16(木) 22:13:43.01 ID:WOIbaPVF0
いいなー・・・


19 :名も無き被検体774号:2012/02/16(木) 22:14:39.65 ID:nIznyxZF0
>>17ありがとう。


デートは楽しかった。千明の笑顔を見れて、一緒の空間にいるだけで幸せだった。

市街地に行ったあと夜景スポットに行った。

夜景を見ていると千明が寄りかかって、手を繋いできた。そして・・・



20 :名も無き被検体774号:2012/02/16(木) 22:19:43.21 ID:nIznyxZF0
キスされた。続けて

千明「好きです。」

俺「俺も好き。だけど付き合えない。」

千明「なんで・・・」

俺「俺は あと一か月で東京に帰っちゃうから付き合っても千明をすぐに傷つける。」

千明「私は・・・」

俺「帰ろ。」

千明「・・・」


その日を境にメールも電話もしなくなった。



22 :名も無き被検体774号:2012/02/16(木) 22:22:36.70 ID:nIznyxZF0
千明と連絡を取らなくなってから楽しかった仕事も楽しくなくなった。

早く東京に帰って遊びたいと思った。



24 :名も無き被検体774号:2012/02/16(木) 22:26:48.69 ID:nIznyxZF0
会長から呼び出された。

会長のそして東京に帰る予定の前日。

いる事務所に行くと知らないおじ様と会長が居た。

おじ様は千明の父親だった。



>>次のページへ続く
 
カテゴリー:人生・生活  |  タグ:これはすごい, 結婚,
 


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