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俺が×2になった理由

 

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1 :壱:2013/10/27(日) 19:56:04.90 ID:EjgQAHhO0
初めてのスレ立てで手が震えてるからうまくタイピングできんし文才ないし、裏作業しながらで遅いかも知れんがよかったら茶でも飲みながら聞いていただきたい!

(´・ω・)っ旦


2 :名も無き被検体774号+:2013/10/27(日) 19:56:46.70 ID:lylgTMa40
2倍になったのか…


3 :壱:2013/10/27(日) 19:57:55.79 ID:EjgQAHhO0
>>2
ちげーよwww

バツだw バツwww

結婚→離婚→結婚→離婚 これねw




5 :壱:2013/10/27(日) 19:59:45.34 ID:EjgQAHhO0
まずは当時の俺スペック

名前 壱(仮)

18歳 顔は普通だと思う

身長170くらい

あと仮性包Kだわ


高校をわけあって1年で中退した俺は知り合いの勧めで学生自衛官の道に進むことになった。

今はもう無いシステムだけど、ちょっと前までは中学卒業してすぐか高校1年で受験して将来の幹部候補を育成する学生自衛隊(生徒隊)の制度が陸海空それぞれあったんだよね。

給料もらって自衛官としての訓練を受けつつ高校の勉強もして卒業資格も取れる。

親父が元陸自出身だったこともあったし、いろいろあって親元を離れたかった俺はとりま受験して学生の4年間だけでも行ってみようと思ったわけ。

そんでもって2年になった春に俺の人生を変える出来事が起きる。


7 :名も無き被検体774号+:2013/10/27(日) 20:00:59.55 ID:DxVxneiC0
バツ1だけど、>>1はよく2回目する気力が残ってたね


10 :壱:2013/10/27(日) 20:03:03.84 ID:EjgQAHhO0
>>7
気力というか、まぁそこがいろいろあるわけだ

ちょっと見づらいから文章切るとこ考えないとだな・・・


生徒は基本的に隊内の宿舎生活なんだけど、2年になると土日だけは自分で借りた下宿で休みを過ごせるようになる。

俺は自分の下宿を早々に見つけてたんだけど、友達はまだ決まってなかったから下宿探しを手伝うことになったんだわ。


二手に分かれていろいろと下宿を探したんだけど これがなかなか見つからない。

学校がど田舎にあるうえに、生徒以外の自衛官も当然下宿は借りてるから どこもいっぱいでな。


アパートは家賃高いし、だいたい下宿じゃなければ隊から許可が下りない。

あちこち探してたらある下宿のおばちゃんが「うちは空いてないけどあそこの家も下宿屋してるから行ってみな」って近くの下宿を紹介してくれた。


9 :名も無き被検体774号+:2013/10/27(日) 20:02:42.82 ID:pvVvMGeN0
>>1はきっと潜在的にホモなんだよ

早く認めてしまえよ


11 :壱:2013/10/27(日) 20:05:42.79 ID:EjgQAHhO0
>>9
小さい頃に一度自分がホモかと疑ったことはあるが めでたいことに違ったはw


まだ新しい感じのその下宿の玄関チャイムをピンポン。

しばらくすると中から若い娘の返事が聞こえてきてドアが開いた。

おっと、もろ俺好みの娘じゃん。年は俺とあんま変わんないくらいか?

飼ってる猫とか抱っこしてるしw テラカワユスwwwどストライクwww つか俺がここに下宿したいんですけどwww


壱「あ、すいません。下宿探してるんですが部屋空いてませんかねw」

娘「あー、今お母さんいないからちょっとわかんないんですけど・・・」


どうやら母親が大家らしいが今はいないのか


壱「あ、何時頃なら大家さん帰って来てますかね?また来てみるんで」

娘「今日はちょっと遅くなると思うんで・・・」

娘「あ、伝えておくんで後で電話でもしてみてもらえますか?」


13 :壱:2013/10/27(日) 20:10:00.11 ID:EjgQAHhO0
当時は携帯どころかポケベルもまだ普及してない時代だったから すぐに連絡は取れなかったんだよねw だから電話番号のメモもらた。


てか娘(実家)の電話番号ゲットwww 俺GJwww


壱「ありがとうございますw んじゃまた夜にでも電話してみますねーw」

別に この娘と話ができるわけでもないんだが、ムダにテンション上がったねw


んで夜になったんで「娘出ろ!」と思いながら電話w

出たよw 大家さんと思われる声の女性がwww


壱「あ、すいません。昼に下宿のことで伺ったものなんですが・・・」

大家さん「あー聞いてます。でもごめんなさい、うち今空いてないのよー」

壱「あ、そーなんですねw わかりました、他当たりますw」

秒殺www 娘に電話変わってもらうとかヘタレだった当時の俺にはムリwww

こうして俺の淡い恋心は一瞬で終了・・・・・・・・・しねーよww


この2週間後に待ち受ける運命の出会いをこのときの俺は予想だにしなかったよ。




15 :壱:2013/10/27(日) 20:14:48.56 ID:EjgQAHhO0
それから2週間経ったある週末。

隣の班(学校で言うクラスみたいなもん)の班長(担任みたいなもん)が、めずらしく俺と友達を飲みに誘ってきた。

てか班長が未成年の生徒を堂々と飲みに誘うなよwww とか思うけど、田舎で他にこれといった娯楽も無い。

生徒が週末になれば飲み歩いてるのは教官連中も暗黙の了解だった。



班長「お前いつもどこに飲み行ってんの?」

壱「○○(店の名前)ですよー」

班長「おし、んじゃ今日は俺がいつも行ってる店に連れてってやるよ」

班長「雰囲気いいとこだぞw 女の子もいるしなw」


16 :名も無き被検体774号+:2013/10/27(日) 20:16:47.14 ID:hboK5JS00
倍返しだ!


17 :壱:2013/10/27(日) 20:18:03.14 ID:EjgQAHhO0
>>16
何にだよw パンツ脱がされた倍返しとか考えたくないぞww



いつも行ってる店もそうだが、所詮はど田舎の飲み屋。

今で言うクラブやキャバクラなんてもんじゃなくて、いわゆるスナックってやつw

店の女の子も「女の子wwうぇwww」ってな感じのおばちゃんがデフォ。

ただ俺らは女目的よりも飲んで雰囲気を楽しむって感じだったから気にしなかったよ。

だからこのときも期待はしてなかったねw


班長「こんばんはーw ママさん、3人だけど空いてます?」

ママさん「あらいらっしゃい。空いてるよー」


ママさんと呼ばれた人はかーちゃんと同じくらいの年かな?るい感じの人だ。

カウンターに10席くらいとボックス席がひとつだけのそれほど広くない店内は、たぶん他の自衛官(俺のいた学校は生徒隊の他にも学生隊や幹部候補生の教育施設もあった)と思われる客で、田舎の飲み屋としては賑わっていた。なるほど、確かに雰囲気は悪くなさそうだ。


18 :名も無き被検体774号+:2013/10/27(日) 20:19:05.29 ID:QanLj0Rw0
続けなさい


20 :壱:2013/10/27(日) 20:20:45.30 ID:EjgQAHhO0
>>18
聞いてくれるか、ありがとう



カウンターの中では店の女の子が3人ほど忙しそうにしてる。

班長は俺と友達を空いてるボックス席へと案内した。

席へ座ってすぐに店の女の子がおしぼりを持ってきてくれる・・・

って、ちょwww


壱「あ、あれ?w この前の下宿の娘さんですよね?w」

娘「・・・? あーw あの時のwww」


人懐っこそうな笑顔で笑う彼女は、紛れもなくあのときの下宿娘だった。班長、GJすぎるからwww


壱「ここで働いてるんですねー(って、あれ?この子俺と年そんなに変わらんだろ・・・)」

娘「母の店なんですよーw 手伝ってるんですw あっちの二人は姉ですww」

ということはママさんが電話で話した大家さんかw

話を聞くと、ママさんは下宿をやるかたわらでこの飲み屋もやってるらしい。

下宿娘は三姉妹の末っ子で、夜には姉妹でママさんの店を手伝ってるそうだ。

こういうところは田舎ならではって感じw



>>次のページへ続く
 
カテゴリー:人生・生活  |  タグ:感動・泣ける話,
 


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