次々発覚する彼女の浮気
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538 :514:04/06/26 21:35 ID:/t0Y4ZQC
俺は結構いい年していて、それなりに女性関係で色々な目にあってきた。
で、前の彼女にも実は浮気された事があり、その時は彼女自身から告白され ちょっと危ないくらいに心が乱れた事を良く覚えています。
そのこと思い出すと、今の彼女のこともあり 男も女も結局みんなやりたがりで 快楽には さからえん生き物で、実際身体もそう言う風に出来てるんだからしょうがないと、考える様にしてた。
でも、やっぱしそれでなっとく出来るようには心は出来てないんだね。
540 :514:04/06/26 21:39 ID:/t0Y4ZQC
ただの遊び相手なら、他の男と寝ようがどうしようがぜんぜん応えない。
で、まぁ彼女であってもその状況次第によっては浮気というものを見とめるこころの余裕も持っている。
人が人を愛する事がどうしようもなく、倫理観では制御できないってことと同じく浮気もやっぱしその状況によっては仕方の無い事だと思う。
541 :514:04/06/26 21:48 ID:/t0Y4ZQC
この二月に起きた彼女の浮気が、なんでこれ程ダメージを俺に与えたかって理由なんだけど、俺と彼女は知り合って5年目。
付き合い出して四年目を迎えていて、お互いの家族にも引き会わせはすんでいて、彼女のお母さんも年の離れている事は全く気にせず、俺のことを信頼してくれている。(たぶん)
俺の母親が彼女が片親であることについて(悪意はないのだが)時折触れて、彼女を傷つけてしまったことがあったりもしたのだが、これだけ付き合って2年ほど同棲もしていると当然結婚という話が出てくる。
542 :514:04/06/26 21:54 ID:/t0Y4ZQC
俺はというと最初は正直いって結婚・・・うーん・・・って気乗りがせず その態度も彼女に不安を与える事もままあり、そのたびに「どうしよう、どうしよう」っていい年しながら悩んでいた。
で、悩みつつ、お互い激しい喧嘩を繰り返しつつ考えた結果、お互いの趣味が共通していて、人にあまり話したくない過去の出来事に対するお互いの理解と労わりがあり、セックスにも(未だ最高の地点には到達してなくても)満足しているのなら、もう考えることはないやんね・・・という結果が出た。
俺は結構いい年していて、それなりに女性関係で色々な目にあってきた。
で、前の彼女にも実は浮気された事があり、その時は彼女自身から告白され ちょっと危ないくらいに心が乱れた事を良く覚えています。
そのこと思い出すと、今の彼女のこともあり 男も女も結局みんなやりたがりで 快楽には さからえん生き物で、実際身体もそう言う風に出来てるんだからしょうがないと、考える様にしてた。
でも、やっぱしそれでなっとく出来るようには心は出来てないんだね。
540 :514:04/06/26 21:39 ID:/t0Y4ZQC
ただの遊び相手なら、他の男と寝ようがどうしようがぜんぜん応えない。
で、まぁ彼女であってもその状況次第によっては浮気というものを見とめるこころの余裕も持っている。
人が人を愛する事がどうしようもなく、倫理観では制御できないってことと同じく浮気もやっぱしその状況によっては仕方の無い事だと思う。
541 :514:04/06/26 21:48 ID:/t0Y4ZQC
この二月に起きた彼女の浮気が、なんでこれ程ダメージを俺に与えたかって理由なんだけど、俺と彼女は知り合って5年目。
付き合い出して四年目を迎えていて、お互いの家族にも引き会わせはすんでいて、彼女のお母さんも年の離れている事は全く気にせず、俺のことを信頼してくれている。(たぶん)
俺の母親が彼女が片親であることについて(悪意はないのだが)時折触れて、彼女を傷つけてしまったことがあったりもしたのだが、これだけ付き合って2年ほど同棲もしていると当然結婚という話が出てくる。
542 :514:04/06/26 21:54 ID:/t0Y4ZQC
俺はというと最初は正直いって結婚・・・うーん・・・って気乗りがせず その態度も彼女に不安を与える事もままあり、そのたびに「どうしよう、どうしよう」っていい年しながら悩んでいた。
で、悩みつつ、お互い激しい喧嘩を繰り返しつつ考えた結果、お互いの趣味が共通していて、人にあまり話したくない過去の出来事に対するお互いの理解と労わりがあり、セックスにも(未だ最高の地点には到達してなくても)満足しているのなら、もう考えることはないやんね・・・という結果が出た。
543 :514:04/06/26 21:56 ID:/t0Y4ZQC
で、去年の暮れ俺の実家に彼女を連れていき、両親のみならず親戚にも紹介した。「結婚します」と。
彼女の凄く嬉しそうな顔が今でも忘れられない。
で俺も「これで良かった」と思った。
545 :514s:04/06/26 22:09 ID:/t0Y4ZQC
去年の暮れから、お互いしんどい事が立て続けに起きた。
俺のほうは父方の祖母の痴呆が進み、その介護で若くない俺の両親は自宅と祖母の家の決して近くない距離を行ったり来たりで疲れており、俺は仕事がなかなか抜けられず 手伝いといえることが ほとんどなにも出来ないでいた。
ほぼ寝たきりとなっていて、あまり長くないということも分かっていたので顔だけでも見て置こうと時間の都合がつけば なるだけ祖母の家に帰るようにしていた。
で、その間 ほぼ毎日お互い掛けていた電話での毎日の報告を怠るようになってしまった。
546 :514:04/06/26 22:14 ID:/t0Y4ZQC
一方 彼女の大学は、専攻している学科が派閥争いの激しいところで、互いの派閥の教授連の言い分などが全く相反していて、授業内容やレッスンの評価が、どれだけ教授連に ごまをするかで別れるような状況になっていた。
彼女は二月当時は まだ一年生だが、年齢で言えば他の生徒の誰よりも年上で、そのせいか良い意味でも悪い意味でも、両派閥の教授連に目を付けられ、難儀な思いをしていた。
547 :514:04/06/26 22:21 ID:/t0Y4ZQC
彼女はリーダーシップを取れる個性をもっており、グループで行う授業などでも率先して まとめていたのだが、それに甘えて年下のクラスメートは彼女に まかせっきりという状況になってしまい、
また女性同士の嫉妬心からも ありもしない噂を立てられたりでストレスで参ってしまい、以前より強い薬を飲むようになっていた。
書いててなんかきつくなってきた
548 :514:04/06/26 22:23 ID:/t0Y4ZQC
で、お互いたまに連絡を取り合っても、そのたびにぎすぎすしていて、厭味をいいあい もうだめなんじゃないだろうか、ってふと考えたのが一月半ばくらいだったと思う。
549 :えっちな21禁さん:04/06/26 22:24 ID:s6CvuPp6
がむばれ
550 :514:04/06/26 22:29 ID:/t0Y4ZQC
そういう中、彼女の方はある教授からセクハラめいた言動をうけたり、俺は おれで あまり顔を合わせることのなかった親戚との関係で疲れていた。
二月になって、祖母が亡くなった。慌てて仕事を休み田舎に帰り祖母を送った。
葬儀の日それまで止めていた煙草を久し振りに吸った。
ちょっとくらっとしたけど 一つ大きな仕事が終わった気がして少しだけ気分が良くなり、深夜に彼女に電話した。
その時 彼女も、いままでずっと懸念事項だった家族の問題に、ひとつだけ解決がつき それらのことをお互い電話で話して、久し振りにお互い穏やかな気分になれて、二人で携帯電話を耳に当てたまま号泣してしまった。
551 :514:04/06/26 22:32 ID:/t0Y4ZQC
お互いの気持ちって、どんなに離れててもちゃんと伝わる!ってその時思った。
遠距離なんて大したことじゃない。まめに連絡とってれば大丈夫。って思った。
お互い思いやる気持ちには距離関係無い。
552 :514:04/06/26 22:41 ID:/t0Y4ZQC
で、電話をしたら急に会いたくなった。
祖母の地方は ちょっと葬儀のやり方が変わっていて翌日は一般でいう初七日にあたることをやり、近隣の人達におもてなしをする。
でなんとか夕方近くになって終わり、時間をみるとなんとか最終便で彼女のところへ行けそうだった。
翌日も実はいる予定だったのだが、昨夜の電話の余韻が深くこころのなかに染みていて少し罪悪感を感じつつも急な仕事が入ったと両親にウソをついて駅に向かった。
554 :514:04/06/26 22:50 ID:/t0Y4ZQC
葬儀を終えたことと、彼女に会える事でなんだかむちゃくちゃ躁状態に嵌ってしまった俺は 彼女の元へ向かう新幹線の中でしこたまビールを飲んで酔っ払ってしまった。
見知らぬ隣の中年女性にまで話し掛ける始末だった。
ネクタイははずしていたのだが、線香臭さからか「ご不幸ごとでしたか?」とその女性に聞かれたのだが「はい。これから彼女のところへ向かいます」と間抜けな返事をした事を憶えているな…。
555 :514:04/06/26 22:54 ID:/t0Y4ZQC
今から君のところへ行くっていう連絡をしてからは、「時間は大丈夫?」とか「仕事は大丈夫?」とか「何時につくの?」とかメールが立て続けに届き
海をふたつばかし越えたこともあり、ちょっとした主人公気分で浮かれていたな…。
で、6時間ほどで彼女の住む町へ着いた。
タクシーを拾って急ぐ。
彼女のアパートの玄関のチャイムを押す。
557 :514:04/06/26 23:01 ID:/t0Y4ZQC
すぐに足音がして、確認する様にチェーンが掛かったドアが少しだけ開いた。
で、彼女の顔を見てなんか「あぁやっと着いた」ってのと、変だけど何故か「帰って来たぁ」って思ってしまった。
ちょっと泣きそうになってしまったんだけど、泣かなかった。
彼女は寝巻きで片手には本を持っていた。待つ間読んでいたんだろう。
部屋に入るなり本を床に落として抱き付いてきた。顔をくしゃくしゃにして。
感情の起伏が激しい子で、嬉しい時と悲しい時のこころが顔に思いきり出てしまう。
そのせいで損することもあるが、そういう正直なところも好きだ。
その後しばらくは彼女は泣いたままで。
二人の間でいうところの「オーバードライヴ技 泣きわめき」がひとしきり…。
559 :514:04/06/26 23:19 ID:/t0Y4ZQC
「なきわめき」が終わると、コートと上着を脱いで、とりあえず床に座る。
で、テーブルを挟んで
「疲れたでしょ?」
「いいやそんなんでもないよ」
「なんかお茶でものむ」
「うん」
「なに読んでたん?」
とかどうでもいい話をした気がする。
あの時はなにか他に別に言いたいこと、話したい事が絶対あったと思う。
例えば ああいう時こそ「愛してる」て言えば良かったのかもしれん。
続けてしばらくの間、学校、葬儀の話をした後、自然とすぐそばにあるベッドの方へ二人で抱き合ったまま倒れ込んでいった。
560 :514:04/06/26 23:25 ID:/t0Y4ZQC
アルコールがまだ身体の芯に残っていて、役に立たないかもと思いつつ そそくさと俺は裸になり 彼女のパジャマ代わりのスエットの上下を脱がしに掛かった。
心配していたのだが、充分役には立てそうだと確認した後、彼女のまだパンツを穿いたままの 股間に手をやると、めちゃくちゃ濡れていた。
彼女は体調にも寄るけど、おおむね濡れにくくローションは必需品なのだが、このときは付き合って初めてかと思うくらいびしょびしょになっていて、俺は一瞬生理かと思い自分の手を確かめたがそうじゃなかった。
この普段とは違う濡れ方に、俺はものすごく興奮してしまい 急いで彼女の下着を引き降ろしてあらためて また確認した。
562 :514:04/06/26 23:34 ID:/t0Y4ZQC
なんというか、ほんとびしょびしょで すでにベッドのシーツにまで うっすらとシミが見えた。
とりあえず前戯は置いといて、とにかく入れたいと思ったんだが、その時コンドームを用意してない事に気付く。
彼女は避妊に関しては厳しく、彼女が発情期の時に すごく高ぶっている時くらいしか生でやることはなかった。
そういう人だから彼女自身も用心のため自分でコンドームを部屋に置いている。
置き場所は いつもの衣装ケースの一番上の棚。
このコンドームは大体俺が、彼女のところに遊びに来た時に買って、で使い残した奴とかを置いてるのだがその夜、いつもの場所に置いてあったのはベネトンだかのコンビ二で売っているやつだった。
箱の蓋はすでに開けられていて、俺が取り出したときには二つばかり無くなっていた気がする。
このコンドーム見たときになんかかすかに、アルコールでふらふらしている頭の隅がなんかチリチリした様に思う。
563 :514:04/06/26 23:37 ID:/t0Y4ZQC
その夜のコンドームの箱が気になったというのは、今浮気が知ってしまっているから改めて考えるとって事なんかもしれん。
その時には やはりあまり気にせずに使ったんだろうな…。
>>次のページへ続く
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