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汚嫁と不倫した間男の調査で犯罪行為が発覚。それをネタに徹底的に復讐を遂行した。
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628 :94 ◆zviE1zki7Q :2014/12/13(土) 09:56:40.77.net
数日後、間嫁へ連絡した。

(ここからは間嫁→元間嫁とします)


振込関係も全て終わったと言われた。

俺の方も全て終わっていたので、元間嫁へ もう連絡はしない方が良いと言った。

その方がお互いに嫌な事を思い出さずに済む。

これから何があっても、何が起こっても元間嫁さんには一切関係がないから何も気にしないように伝えた。

俺の方から連絡する気がない事も伝えた。

最初は納得していなかったが説得した。


この頃は、俺はどうすれば間男に復讐が出来るかそれしか考えていなかった。

経済的な復讐は終わった。

後は精神的な復讐がしたかった。

何も思いつかないまま1か月近くが経った。

仕事も順調で、日々の生活を取り戻していた。

何度か元嫁から連絡や凸もあったけど、気にするような行動はなかった。

会社では、仲の良い同僚は事情を知っているので、良く飲みにも誘われたし、何人かの女の子からアプローチもされたが全くそういう気にはならなかったけどね。


そんなある日、会社帰りに同僚と飲みに行った。

翌日は休みだったが、俺は早めに切り上げて帰る事にしたんだが、駅まで向かう途中に酔ったスーツ姿の男女何人かが騒いでいる。

避けて通るようにして歩いていたが、その中の1人に目が留まった。

「どこかで見た?会った?ような・・・誰だっけ・・・」

全然思い出せない。

立ち止まって見てると、その人と目が合った。

過去に会った人なら、向こうが覚えてるかも。

と思ったが、向こうは全くの他人を見る目だった。

誰かに似てただけかな、と思いながら駅に向かった。


駅まで着いた時、どうしも気になり もう一度戻る事にした。

やっぱり見覚えがある。

暫く考えてたが、ある瞬間思い出した。

「あの女だ」間違いない。

やっと思い出した。



629 :94 ◆zviE1zki7Q :2014/12/13(土) 10:00:45.52.net
そこに居た女は、A美(本命女性)だった。

写真しか見た事がなかったので、思い出せなかった。

暫く近くに立ち、待ち合わせをしている振りをしてそのグループの会話が聞こえる位置に立った。

暫くすると後輩らしい人が「A美さ〜ん」と呼んでいる。

それで確信した。本人に間違いない。

それと同時に嫌な記憶が一気に蘇って来た。


聞こえて来た会話では、これから2次会?にでも行くらしい。

俺は、何も考えずに少し離れて付いて行った。

行った先は地下にある小さなバーで、雰囲気も良く、女性が好みそうな感じの店。

そのグループはボックス席に座り飲み始め、俺は、少し離れてカウンターに座り飲んでいた。

離婚騒動以来持ち歩いていたICレコーダーが役に立った。


1時間程経った辺りで、何人かが帰り3人が残った。

A美と後輩らしき女と同僚?の男。

聞こえて来た会話では、どうやら社内恋愛してるらしい。

A美の方は、相談を受けている側だったようで、正直おかしかった。相談する側じゃないの?って感じ。


そこから30分くらいして、A美以外の2人は帰り、A美はカウンターへ移って来た。

チャンスと思ったが、何がチャンスかわからない

こういう状況は想定していなかったし、ちょっとテンパった。

A美に関しては、どうでも良かったし、今後何かをするつもりも無かったので何も考えていなかった。

暫く黙って飲んでいると、向こうから声を掛けて来た。



631 :94 ◆zviE1zki7Q :2014/12/13(土) 10:16:22.21.net
A美「あの・・話聞いてましたよね?どう思います?さっきの2人」←酔ってる

俺「え?あ〜すみません・・聞こえちゃって。でも俺部外者ですよ」

こんな感じで会話が始まった。

ちょっと話したとこで虐めてやろうと思い、こっちから仕掛けてみた。

A美「社内恋愛って面倒なんですよね」

俺「不倫はもっと面倒ですよ。慰謝料とか・・でしょ?A美さん」


A美「・・あんた誰?なんで名前知ってるの?」

俺「間男の知り合いです。嫌いですけどね」


その瞬間、明らかに固まって動揺してる。なんとか平静を装ってるのがバレバレだった。


A美「私に何の用??偶然じゃないでしょ?」

俺「偶然ではないです・・んーー半分は偶然かな」

「写真でしか見た事がなかったんで興味があっただけです」


A美「興味って何?もうお金も払ったけど、まだ何か?」

俺「どんな人なんだろうと思って、それだけです」


こんな感じのやりとりが1時間くらい続いた。少し恐怖を感じてるようでもあったが更に会話は進み、


A美「仕返ししたい訳?」

俺「しませんよ。ただ写真より美人だな、どんな人なんだろうと思って(笑)」

A美「は?何それ?・・何が目的?意味わかんないんだけど・・」

俺「俺もわかりません・・俺は何してるんでしょうね」


A美「あんた大丈夫?おかしいんじゃないの?」

俺「おかしいのは自分で気づいてます(笑)」


A美は混乱してるようだったが、この時点では何の計画もなかったので、俺は正直に答えていたんだが、それが更に混乱させてるようだった。

この後も同じような感じで会話は続いたが、いつのまにか話は間男の愚痴になっていった。



635 :94 ◆zviE1zki7Q :2014/12/13(土) 10:26:33.35.net
間男の性格から外見から下の事から愚痴ばっかり。一体どこが良かったんだろう。

A美「あの男最悪だった・・・会う度にやる事しか考えてないし」

俺「引越したら?もう関係ないんだし」


A美「慰謝料払ったから苦しいんだよね」

俺「そうでしたね・・・俺は慰謝料貰った側ですからね」


A美「守るとか偉そうな事言っといて、さっさと逃げるし・・」

俺「普通に考えて既婚者が逃げるのは想像出来るでしょ?」


そうこうしてる内に終電も終わり、帰るタイミングを逃してしまった。

更に少し経った頃、俺は飽きて来たのでタクシーで帰ると言うと、A美が食い下がって来たが意味が分からない。


A美「一人で始発待ちしろって事?冷たくない?」

俺「優しくする理由がないです」


A美「折角だからいいじゃん、飲もうよ。もう帰れないし」

俺「俺、帰れるから。タクシー使うし。間男呼んだら?飛んで来るかもよ」


A美「はぁ?あんなの興味ないし。私に興味あるんでしょ?もう無くなった?」


ここで思いつきだけで、間男にメールさせてみる事にした。


俺「俺さんって人に口説かれてるって間男にメールしてみたら?」←俺の名前を教えた

A美「メールしてどうするの?」


俺「ただ反応見て楽しむだけ。酒の肴かな」←計画性ゼロ

A美「悪趣味ね・・でも面白そう・・」←ほんとにメールした


ここから間男とA美のメールがスタート。

酒が入ってるせいもあり、なんか抵抗なくメール送ってた。

間男からは速攻で返事が来たが、イラつたのでA美から携帯を借りて俺がメールした。





>>次のページへ続く
 
 


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