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結婚8年目38歳、妻 桜子33歳、娘 麻衣5歳の3人家族です。

私の悩みは、妻がセックスに消極的な事でした。

妻はセックスに関しては幼い感じで、毎晩手を繋いで眠りたがるのですが、セックスは好きではないようです。

特に子供が生まれてからは断わられることが多くなり、今では月に2回が良いところで、多くても3回ほどしか応えてくれません。

それも必ず正上位で、どんなに感じていても後ろからなどはさせてもらえず、以前、妻がイク直前で我を忘れている時にバックに変化させましましたが、最後までいきたい気持ちよりも恥ずかしさが勝ってしまうのか、怒ってやめてしまいました。

ましてや女性上位などはもっての他で、そのような事をさせようとすれば、怒ってしまって口も利いてくれません。

フェラも自分からはした事が無く、感じてしまっている時に口に当てると、ただ口の中に入れさせてくれるという程度で、舌など使った事はありません。

ですから、 妻とのセックスは ほとんどパターンが決まってしまっていて、しばらくキスをしてからオッパイを触り、次にオッパイを舐めながら妻が感じてきたところで、下に手を持って行くのですが、まだ感じ方が浅いと手を押さえられて拒否されてしまう事もあります。

その後 乳首を吸いながら妻の最も敏感な部分を刺激してやって、ようやく正上位で交わって、妻にタイミングを合わせて出します。

そのタイミングがまた難しく、妻が先にイクと私がまだでも逃げられてしまう事があるのです。


そのような妻でも私は惚れていて、浮気をする気などは全く無く、私の望みは、 妻と色々なセックスを楽しむ事なのです。



私の愛車の車検が近付き、もう一度車検を受けようか思い切って新車に変えようか迷っていた頃、買い物に出掛けた妻がケーキを提げて帰って来ました。

別段ケーキを買ってくるのは珍しくありませんでしたが、3人家族なのに この日は4個入っています。

「3個だと箱が少し大きい感じがして、運転中に動いてしまって崩れそうだったから」

しかし、私には、妻が4個買ってきた訳が分かっていました。


それは、今までは芸能界に興味を示さなかった妻が、なぜか韓流ブームには嵌まってしまい、車を買い換えて欲しくて ここのところよく来る、今の車もお世話になったディーラーの新しく係りになった若い男が、妻の好きな韓流スターに似ていると、以前妻が嬉しそうに言ったことがあり、その彼が今日カタログを持って来る事になっていたのです。


勿論、 妻も男性に興味が無い訳ではないのでしょうが、今まで一度もそのような素振りを見せた事はありません。

しかし、 彼が来る日は今までと違い、心ときめくのか普段よりも念入りに化粧をし、彼が来る時間が近付くと、今度は姿見に全身を映してチェックを始めます。

「甘い物は駄目でした?」

「いいえ。どちらかと言うとお酒が好きで、普段あまり甘い物は食べ無いのですが、ケーキだけは大好物です」
「良かった」

『何が良かっただ。以前 彼がケーキは好きだと言っていたのを覚えていて、わざわざ買って来たのだろ?』

しかし、 妻には浮気までする気は見られず、ちょっとした恋心だと分かっていたので私は微笑ましく見ていましたが、その時、恐ろしい考えが頭に浮かびます。

『もしも彼と桜子が浮気したらどうする?

離婚するか?それとも弱みに付け込んで、今までさせてもらえなかった事を色々させてみるか?

麻衣はおいて出て行けと脅せば、きっと桜子は何でもするぞ』


しかし、妻の性格からして、現実には浮気する事など絶対に有り得ない事で、万が一そうなったら私も嫉妬に狂って それどころでは無いでしょう。


この日は、彼が来た事で恋をしている少女のような気持ちになっていて、夜になって誘ってみると、やはり断わられてしまいました。

『一生このままの状態で良いのか?桜子に弱みが出来たら変わるぞ』

いくら、そのような事を考えてみても、結局、妻に限って浮気する確率は限りなく0に近くて現実的ではありません。

それに妻は しっかり者で優しくて、セックスを除けば私にとって申し分のない妻なので、そのような事になって妻との関係が壊れる危険性を考えれば、このままの暮らしが一番良いと思い直しました。

何より想像の中だから良いものの、実際にはそのような事を許せるほど、私は寛大では無いでしょう。

私は、このような事を真剣に考えていた自分が可笑しくなり、笑い飛ばしましたが、妻と彼が抱き合っている姿を想像すると、不思議な興奮があったのも事実です。

この時は、それが何から来る興奮なのかは分かりませんでしたが、その3日後に私が得意先から帰ると彼の車が止まっていて、その時にまた同じ様な興奮を覚えてしまいます。

その時、2人は事務所にいて、私の車が入って来たのにも気付かずに話していました。

少し背伸びをして、下半分が擦りガラスの窓から目だけを出して覗くと、妻はテーブルを挟んで向かい側に座っていたのですが、娘を幼稚園に迎えに行く前で、今日は たまたま短いスカートを穿いていたので、彼から見えてしまわないように、スカートの裾に手を置いて仕切に気にしていました。


しかし、その仕草がかえってその部分に気を惹いてしまい、彼の視線が時々下がるのが分かります。

「健司さんは恋人がいるのでしょ?」

「いませんよー。30も手前になると友達が次から次へと結婚するので、少し焦ってしまいます」

「うそー。そんなに格好いいのに?健司さんはどのような女の子が好みなの?」

「優しくて可愛くて、奥さんの様な女性が良いのですが、なかなか縁が無くて」

「流石営業マンね。口が上手いのだからー。それにしても主人は遅いわね」

事務所とゆえども、妻が個室で男と2人だけでこの様な話をしているのを初めて見て、私は不思議な興奮を覚えていました。


『俺は男と馴れ馴れしく話す桜子に嫉妬している?』

嫉妬からは怒りだけを覚えるものだと思っていましたが、下半身が熱くなるような興奮を覚える事もあるのだとこの時知ります。


その夜、ミニスカートの裾を押さえて仕切に気にする妻の姿を思い出していると、また興奮を覚え、妻に覆い被さりましたが やはり断られてしまいます。


「どうして駄目なんだ?最近全然してないぞ」

「お願い。来週の週末ならいいから」

それは、妻の生理前にあたり、そのような素振りは見せませんが、唯一この時期は妻もしたくなるのか、月に2回受け入れてくれる内の1回は必ずこの時期です。


『生理前の来週末、夜に彼と2人きりになったとしたら妻はどうするだろう?

営業のリップサービスだったとしても彼も満更ではないようだったし、彼に迫られれば体の関係を持つまではいかなくても、キスぐらいは受け入れてしまうかも』


妻に断わられた事で、また私はそのような恐ろしい事を考え始めていました。

『桜子に不倫など出来ないから大丈夫だ。

キスぐらいはするかも知れないが、それだけでも十分な負い目になる。

弱みが出来れば、これから一生好きにセックスを』


次に彼が訪れた時、私はわざと席を外してみました。

「銀行に行くのを忘れていた。あとの細かな事は桜子が聞いておいてくれ」

それは妻と彼を親しくさせるためだったのですが、喫茶店で時間を潰して帰るとまだ彼はいて、私が事務所に入ると急に2人は話をやめ、おかしな空気が漂っています。


『何の話をしていた?まさか抱き合っていたのか?それともキスを?妻に限ってそれはないか』

やはり、私には耐えられそうにも無いので、週末に妻と彼を2人だけにする事はやめようと決めてベッドに入ると、隣で眠っている妻の唇が気になります。


『この唇と彼の唇が触れたかも?いや、無い、無い』


しかし、私の下半身は嫉妬で痛いくらいに硬くなっていて、眠っている妻に襲い掛かってしまいました。

「どうして無理やりしたの?夫婦でもこれは強姦だわ」

「そうでもしないと桜子は」

「だから週末にと。明日から私は麻衣の部屋で寝ます」

妻のあまりの言葉に怒りの治まらない私は、翌朝 妻が娘を送って行った隙に彼に電話していました。

「金曜の夜来られる?出来れば金曜に正式に契約したいと思って」

「本当ですか?ありがとうございます。必ず伺います」

「その時一杯付き合わないか?美味い酒があるんだ」

「良いのですか?じゃあお言葉に甘えて、車は置いてお邪魔します」

「それは不便だろ。雑魚寝で良ければ泊まっていけばいいじゃないか」


そして当日の夜、妻が上機嫌で娘とお風呂に入っている間に、私は釣りの用意をしていました。

「釣りに行くの?もうすぐ健司さんがみえるのでしょ?」

「忘れていた。急に取引先の社長に夜釣りに行こうと誘われて、うっかり約束してしまった」


その時チャイムが鳴りました。

「気にしないで下さい。僕は帰りますから」

「いや。これは俺のミスだ。本当にすまない事をした。

あとはオーディオなどを決めるのと判を押すだけだから女房で十分だろ。

それと契約が終わったら これを飲んでくれ」


私は手には、入手し難い清酒の一升瓶が握られています。

「ありがとうございます。でも図々しく泊めてもらうつもりで、車で来てしまったのでお酒はまた今度ご馳走になります」


「それなら得意先の釣りを断わる。俺から誘っておいて、その様な事は嫌だから」


「分かりました。ご馳走になって、車を置いて帰ります。それなら良いですか?」


「そう言わずに、ゆっくり飲んで泊まっていけよ。女房が相手では嫌か?」


「あなた、私は飲めないから」


一応妻はそう言いましたが、どこか嬉しそうでした。

「桜子も健司君も真面目だし、麻衣もいるから変な心配はしていないから、ゆっくりしていってくれ」

二人は顔を見合わせましたが、これで返ってお互いを意識してしまうでしょう。


帰りは翌日の昼頃になると言って出て行き、マンガ喫茶で時間を潰していましたが、勢いで このような事をしてしまったのを悔やみ始めていました。


『彼と桜子が最後までしてしまったら。

いや、セックスに関しては堅過ぎるほど堅い桜子にそれは無い。

あってもせいぜいキス止まりだ』


しかし、マンガを読んでいる余裕もネットをしている余裕も無くなって、ただ目を瞑って考えていましたが、浮かんでくるのは妻と彼が抱き合ってキスをしている姿ばかりです。


『やはり駄目だ。キスだけでも堪えられそうにない。

それに酔った彼がそれ以上の行為をしてきて、飲めない桜子も酒の相手をして少し酔ってしまっていたとしたら』



>>次のページへ続く
 
カテゴリー:復讐・倍返し  |  タグ:浮気・不倫, 寝取られ,
 


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