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里美
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234 :番外その27 ◆3APA0wvFHY :2007/01/31(水) 02:11:01 ID:oGiPtffB0
俺はそれを聞いた時、俺も風呂での里美との事をOに話したくなったが(何でも話したくなるいい奴だったんだよな)、まあそれは賢明にもやめておいた。
さて話を戻すと、Oと由美子はその後も付き合い続けたようだが、中学卒業後も続いたのかどうかは分からない。
この二人がいつ最後までしたのかは分からないが、普通に考えれば中学のうちにやったか、遅くとも高校生になればやっちまっただろうと思う。
…しかし彼氏と回数を重ねてフェラだのセックスだのがどんどん上達してゆく由美子っていうのも、たとえ今でも考えたく無いのが正直なところだ。
(オッパイがでかくなったり、毛がボーボーに生えたりした由美子も何か想像しがたい…)
235 :番外その28(最終回) ◆3APA0wvFHY :2007/01/31(水) 02:14:57 ID:oGiPtffB0
…が、まあ、その“本番前”にOと別れてしまった可能性もある。
とりあえず平成19年の現在、どうやら由美子がOとは別の男と結婚したという話を、人づてに聞いているからだ。
何はともあれ、由美子のやつ元気にしているといいな、旦那はいい人だといいな…と、今こそ下心無く純粋にそう思っている。
――いや、本当に。
番外編・完
238 : ◆3APA0wvFHY :2007/01/31(水) 02:22:37 ID:oGiPtffB0
というわけで番外編終了です。
ほんの息抜きのつもりで書いたので、15〜20回くらいで終ると思ったのに、やっぱ長いなー。
でもこれでやっと初体験編の執筆wに戻れます。
今、ワード25枚くらいですね(これも既に長えよ)。
えー、とにかくあと数日待ってくださいませ。
それでは皆さんお休みなさ〜い。
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俺はそれを聞いた時、俺も風呂での里美との事をOに話したくなったが(何でも話したくなるいい奴だったんだよな)、まあそれは賢明にもやめておいた。
さて話を戻すと、Oと由美子はその後も付き合い続けたようだが、中学卒業後も続いたのかどうかは分からない。
この二人がいつ最後までしたのかは分からないが、普通に考えれば中学のうちにやったか、遅くとも高校生になればやっちまっただろうと思う。
…しかし彼氏と回数を重ねてフェラだのセックスだのがどんどん上達してゆく由美子っていうのも、たとえ今でも考えたく無いのが正直なところだ。
(オッパイがでかくなったり、毛がボーボーに生えたりした由美子も何か想像しがたい…)
235 :番外その28(最終回) ◆3APA0wvFHY :2007/01/31(水) 02:14:57 ID:oGiPtffB0
…が、まあ、その“本番前”にOと別れてしまった可能性もある。
とりあえず平成19年の現在、どうやら由美子がOとは別の男と結婚したという話を、人づてに聞いているからだ。
何はともあれ、由美子のやつ元気にしているといいな、旦那はいい人だといいな…と、今こそ下心無く純粋にそう思っている。
――いや、本当に。
番外編・完
238 : ◆3APA0wvFHY :2007/01/31(水) 02:22:37 ID:oGiPtffB0
というわけで番外編終了です。
ほんの息抜きのつもりで書いたので、15〜20回くらいで終ると思ったのに、やっぱ長いなー。
でもこれでやっと初体験編の執筆wに戻れます。
今、ワード25枚くらいですね(これも既に長えよ)。
えー、とにかくあと数日待ってくださいませ。
それでは皆さんお休みなさ〜い。
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302 :中三編その1 ◆3APA0wvFHY :2007/02/04(日) 00:50:20 ID:9S1evPVo0
俺と里美はあれから小学校卒業まで、エロいことは結構してきたが、いわゆる本番まで進むことはなかった。
その後、俺たちは同じ公立中学にあがったが、その時にクラスが割れてしまうと、以前ほどの付き合いはなくなっていった。
しかしケンカして口を聞かなくなったとか、そんなことはなかったし、別にいきなりブッツリと関係が切れてしまったわけでない。
なので、中1の一学期くらいまでは、まだそこそこ親しくしていたのだが、中学のクラス数は小学校の倍以上あり、なおかつ放課後はそれぞれ別の部活動に入っていたので、人間関係や時間帯のズレなどが広がってゆくにつれ、自然と接点が薄くなっていったのだ。
そして、距離が開いてしまった一番大きな原因となったのは、なんといっても里美に彼氏が出来たことだった。
なんというか、小学生のころは、みんな誰それが好きとか、そういう感情を表面に出すのは抑えていた所があったのだろうが、中学生にもなればかなり自分に素直な奴が増えた(全開になるのは高校からだと思うが)
303 :中三編その2 ◆3APA0wvFHY :2007/02/04(日) 00:52:42 ID:9S1evPVo0
それで、性格は明るく顔もまあまあ、でもって胸は人一倍ある里美は、早くも中1の2学期ごろには、同級生のYという男に迫られて付き合うようになった。
俺はそれを知って、心が痛まなかったといったらウソになるが、死ぬほど落ち込んだという事もなく、また、部活でレギュラーに選ばれて楽しくなってきたということもあり、自然と心のうちから里美の存在が薄くなりつつあった。
それと、今さら里美に未練を抱いたりして、強く意識すれば精神衛生上よろしくなかったであろうし、もしそれで思いつめたりすればロクなことにならないと、意識下で防衛本能が働いていたのかもしれない。
今となっては、俺が中学に上がった以後も、無理してでも里美との接点を保つ努力をしていれば、無駄な回り道をすることはなかったかも…などと思わないでもないが、まあ、やはり根本の、お互いの相手に対する恋愛感情という点が、この頃はまだ未熟で軽いものだったのだろう。
306 :中三編その3 ◆3APA0wvFHY :2007/02/04(日) 00:57:07 ID:9S1evPVo0
そんな感じで中学時代は過ぎていったが、里美との接点が再び繋がったのは、もう中学も3年になり、俺は夏休みが終って部活を引退し、周囲も俺自身も、受験に対して本格的にあわただしくなった、夏休み明け、9月のアタマだった。
俺は当時、自宅と学校の最寄駅であるSという郊外の駅から、電車で4つ先の県の中心地である大きな街の塾に、受験の追い込みのために夏休みの初めから週2回ほど通っていた。
そこの塾には、俺の学校の生徒は一人もいなかったのだが、二学期が始まったある日のこと、里美がそこの塾に入ってきたのだ。
当初はこれは単なる偶然の幸運かと思ったのだが、後から知った話によると、夏休みの終わりごろ、里美のお袋が俺のお袋に、『うちの子は受験なのに英語がまだ不安でしてねえ…』みたいな話をもちかけたら、俺のお袋が俺が通ってる塾を紹介したらしい。
307 :中三編その4 ◆3APA0wvFHY :2007/02/04(日) 00:58:58 ID:9S1evPVo0
そこは受験の英語指導に定評がある塾で、これは余談だが、少し後から俺の中学の生徒がさらに4〜5人ほど入ってきたので、ちょうど赤丸急上昇的に知名度を上げかけていた頃だったのかもしれない(そして現在ではそこは結構なビッグネームに成長した)
俺と里美はもう接点が切れかけていたのだが、母親同士は近所という事もあり、たまに行きつけのスーパーなんかで会うこともあったようで、親しい友人とまではゆかずとも、外で会えば立ち話くらいはする関係は続いていたのだ。
で、里美も一緒にそこに通う事になったのだが、なにせ俺たちは他に知り合いがいないため、塾では色々と話す機会が増え、帰りの電車も一緒なので、会話する時間がかなり多くとれた。
最初は約2年分のギャップがあり、ちょっと会話がぎこちなかったが(なんかお互い照れてた)、もともと性格が合っていたから小学校の時に6年間ずっと仲が良かったわけで、2〜3回も会ううちに、ごく自然に昔のように話すようになった。
308 :えっちな18禁さん:2007/02/04(日) 01:02:03 ID:5+BY2ikAO
それから それから
309 :中三編その5 ◆3APA0wvFHY :2007/02/04(日) 01:03:11 ID:9S1evPVo0
俺が嬉しかったのは、思ったよりも里美が昔のままだということだった。
さすがに小学生の時のように、男子に混ざって埃まみれになって遊ぶようなことはなくなっていたし、
小学校高学年から中学生という年代は、何かと女の子の方が大人っぽく、心身共に未熟な男子は過剰にそれを意識してしまう。
それに、やはり彼氏が出来たなんて話を聞くと、何か里美が遠くにいってしまったような気分になっていたのだが、相変わらず勝気で、明るくて、物事をはっきりビシバシ言う性格は実際は昔と変わっていなかった(特に俺には容赦無かった)
ただ、面立ちは結構変わっていた。
もちろん別人のようになったわけではなかったが、ちょっと色気の発露を邪魔している感じの活発さや、気が強そうな目つきは変わっていなかったが、やはり小学生の時に比べると、髪の毛も長く丁寧に伸ばしていて、ずいぶん大人っぽくなっていた。
そして背も相変わらず高く、中学になってからさらに伸びていた。
311 :中三編その6 ◆3APA0wvFHY :2007/02/04(日) 01:05:21 ID:9S1evPVo0
俺もさすがに成長期の男なので、中2あたりには結構伸びたが、もともと差があったので、小学校の時ほどの差はなくとも、この時でもまだ少し負けていた。
俺が一度、「デカすぎね?」とからかうと、「気にしてるんだよ」と、ちょっと怒り気味に言われてしまった。
小学校の時は背のことなど気にしておらず、むしろ誇っていたほどだったのに、女の子にとってある一定の身長を超えると、それはコンプレックスになるものらしい。
そして、なんやかんやで、そのうち塾も行きの電車から自然と一緒に通うようになり、小学校時代に戻ったかのように、どんどん親密度が増していった。
もともと隠し事をする間柄でもなかったし、小さい頃からの仲という点で、気兼ねすることなく、中学に入ってからのことをお互いに色々話した。
あっという間に2年間のブランクが無くなった感じだったが、しかし、やはり付き合っていた男のこと話が及びそうになると、里美も口が重くなった。
俺もそこには、少し心がチクリとしつつも興味があったが、まさか根堀り葉堀り聞き出すわけにもゆかない。
312 :中三編その7 ◆3APA0wvFHY :2007/02/04(日) 01:08:25 ID:9S1evPVo0
しかし、少なくとも今の里美はYとは別れてフリーだという事だけは、一応聞き出せた。
むろん里美もお返しとばかりに、「…Kはどうだったの?」と、俺に中学に入ってからの異性関係を聞いてきたことがあった。
「…ぜんぜん」
と、どうせウソをついても、狭い学校社会、すぐにバレると思ったので素直に答えると、「あ、そう…やっぱり」と、簡単に納得したあげく、余計なことを言って笑いやがった。
だが言い訳するようだが、女はいざ知らず、多くの男子中学生はこんなものである。
俺は中学に入ってからというもの、他の同級生の男子たちと同様に、寂しいオナニーライフを送っていた…が、ただひとつ皆と違うのは、やはり小6の時のあの体験である。
あの時と、それからのいくつかのエロ体験は、中学の3年になっても、夜のオカズのローテーションの一部を立派に担っていたw
314 :中三編その8 ◆3APA0wvFHY :2007/02/04(日) 01:12:18 ID:9S1evPVo0
しかし、哀しいことに、やはり年月が過ぎるにつれて記憶による刺激が薄れてきており、以前ほどの興奮を感じられなくなっていたのだが、こうやって里美との交流が復活して、彼女の顔だの体だの息遣いだのを目の当たりにし続ければ、やはりまた、当時の想い出だの感情だのが復活しつつあった。
…ぶっちゃけて言えば、夜のオカズに里美の登場回数が日々増えていった。
そうなると、やはり会話にエロを入れたくなってくるのは当然でw
俺は里美が引かない程度に、少しづつ小出しにしていったりもした。
しかし小6の時のことは、お互いに照れがあったのか、これまで暗黙の了解的に口に出すことはなかった…
が、この時、俺自身は思い切り昔のことを意識していたのだが、里美の方は当時のことをどう考えているのか、いまいち不明瞭だったのだ。
そして逆に俺も、エロ心はあっても、こと里美相手に『恋愛感情』を抱いてかと言われると…不明瞭だった。
315 :中三編その9 ◆3APA0wvFHY :2007/02/04(日) 01:14:12 ID:9S1evPVo0
彼氏がいただのと聞けば、確かに多少チクリと来たが、番外編で書いた由美子とOが付き合ってるという話を聞いた時の衝撃に比べれば、やはり『多少チクリ』程度なのだ。
なんというか、仲のいい同性の友達が、自分の知らない奴と仲良くなって、軽い嫉妬を感じて嫌な気分がするような感じに近い(別にホモでもなんでもなくて、こういうのよくあると思う)
要するに、結局は小学校の時とあまり変わらないということだ。
318 :中三編その10 ◆3APA0wvFHY :2007/02/04(日) 01:17:07 ID:9S1evPVo0
――里美と再び親しくするようになってから、二ヶ月くらい経ったそんなある日の事だった。
その日、俺たちの通っている塾の講師の一人が病気か何かで休んでしまい、塾が普段より早めに終ってしまった。
いつも俺たちが家に帰る時刻までは、かなり時間が余ったので、じゃあどうせなら勉強の息抜きにでも…という感じで、二人でカラオケボックスに行くことにした。
…この行動が、大げさに言えばこの日の俺の運命を変えることになる。
カラオケに誘ったのは俺の方だったが、特にヘンな下心から発生したものではなく、里美も気軽にOKしてくれたのだが、そこからのなりゆきは完全に予想外のものだった。
この時、俺たちは一応受験生という遠慮もあり、たった一時間しか部屋を取らなかった。
(余談だが、X2000とジョイサウンドが少し前に登場し、ちょうど通信式のカラオケボックスが全国的に展開にしつつある時期だった)
>>次のページへ続く
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