そして、Wはまたローソクを手に持って、由佳の下腹部を責め始めました。
しかし、由佳は、もう体をびくっとさせるくらいしかできませんでした。
声も「うっ、、うっ」としか言いません。
Wは「ここからが、この責めの本番なのに、拍子抜けだな」と言いながら由佳のおまんこに向かって、ローソクを傾けました。
ぽたぽたぽたっ!
「んんんあああっっ!!!」
ローソクのしずくが、由佳のクリトリスとその周辺に落ちました。ピンチにもいくらかかかりました。
「そう、そう」とWが言いました。
Wは由佳のおまんこを凝視していました。W自体の激しい息遣いも聞こえました。Wはどんどん、この狂気にのめりこんでいくようでした。いつ終わるのか、Mにも止められませんでした。
部屋には、由佳のくぐもった叫び声だけが聞こえました。
ムカつく香具師だというよりも、恐怖すら覚える香具師だな…Wという男は。
ぴちんっ、ぴちんっ
由佳から、ピンチがはずされました。
「・・・・・・・・ふう」とWが大きく息をつぎました。
Mも大きく息をつきました。
由佳のおまんこの周りは、ローソクのしずくでいっぱいでした。
「これどうすんだ?」Mが聞きました。
「タオルで拭い取る。Mもやれ」とWが言うと、二人でタオルを持ち、由佳の体をふき取っていきました。
由佳の体をふき取りながら、Mが言いました「うわ。。アトがついてるじゃねーかよ」
Wは「あれ? やりすぎたかな? まあでも、少しくらいはつくさ。アトに残らないってだけで」としれっと言い放ちました。
「ほんとかよ・・・」と言いながらMも由佳の体をふき取りつづけました。
最後に、由佳から、目隠しが取られました。
由佳の目は焦点が定まっていませんでした。
口にかまされた棒も外されました。叫ぶことは出来ないと思ったのでしょう。
「由佳、大丈夫か?」
Wが聞きました。完全に由佳を馬鹿にしていました。
由佳は、のろのろとWを見て、「もう、、、やだ、、、」と言いました。
「まだ、ローソクしかしてないし」とWはにっこりして言いました。
「やだよ、、、やなの、、、」
「まだ、あるし」
「、、、、、、、、、、、、、、、」
まったく動じないWに由佳は黙りこくりました。
そして、Wをにらみつけ、
「、、、、、、、、、、、、舌噛んで死ぬからね」
しかし、Wはきょとんとしたあと、あきれたという顔をして笑いました。
「やー、由佳。そんな元気があるなら、まだ大丈夫だよな」と由佳の肩を叩きました。
由佳はWの反応を見てぽかんとした後、きっとした目でWをにらみました。
僕は、ほっとしました。
それにしても、あの状況で瞬間的に狂言だと分かるなんて、完全にWのほうが上手だと、感じました。
「さて」とWが立ち上がりました。そして床に散らばったSM道具の一つを手にとりました。
特徴のあるシリンダの形。浣腸器でした。
由佳の顔がさーっと引いていきました。
「やだよ、、、やだ、、、やだっ!! 絶対やっ!!!」
「ほんとに舌噛む! 絶対いやっ!!」
由佳が暴れだしました。
Wは由佳の腰をつかむと、ほれっと言って由佳を転がしました。
由佳はうつぶせになりました。お尻の穴がこっちを向きました。
由佳は、なんとか体をはいずりまわして、逃げようとしました。
そんな由佳をWは「つーかまえたっ!」と言って、由佳の腰をつかみました。
「やだーっ!! いやー!! いーーーやーーーー!!!!!」
由佳はあらん限りの声をだしました。さっきまで脱力していたとは思えませんでした。
とっさにMが由佳の口をタオルで押さえました。
「うるせ・・・」
むーっ、むーっ、と由佳がもがきました。Wは由佳を押さえるつける役をMにわたし、浣腸液を作り始めました。
「これは、効くんだよ、精神的に。由佳。排便シーンなんて、親以外に見せたことないだろ。今日は、3人の男に見てもらえるぞ、よかったな」
Wは恐ろしいことを言いながら、シリンダに浣腸液を吸い込ませました。そして由佳の後ろに回り、クリームを由佳のお尻の穴に塗りこみました。
由佳が、Mの下で、びくっびくっと震えました。