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9年間にもわたるメンヘラとの戦いを書いていく
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15 :名も無き被検体774号+:2013/05/12(日) 02:47:01.67 ID:wyxNoxkS0
はよ


16 :名も無き被検体774号+:2013/05/12(日) 02:48:25.73 ID:gRlmCOqV0
俺は部活を辞める覚悟だったんだが、Aが辞めた。

俺は内心ホッとしたのだが、罪悪感のようなものもあった。Aがバスケを好きなのは知っていたからな。


たしか別れて3日程たったある日、Aからメールが入った。

アドレスを消したりはしていなかったが、もう連絡はこないだろうとタカをくくっていた俺は焦った。

内容はめちゃくちゃ長文。



17 :名も無き被検体774号+:2013/05/12(日) 02:49:52.38 ID:gRlmCOqV0
「まだ1のことが大好きだ」

「どうして別れなくちゃいけないの」

「他に好きな人ができたんでしょ」

「1と一緒にいれない世界なんて必要ない。死んでやる」

「どうせ死ぬなら1を殺して天国で幸せになる」

「今、手首を切った」

「迎えに行く」


こんな内容のメール。

当時はメンヘラなんて言葉知らなかったし、あったのかも謎な時代。

怖かったよ。純粋に。

本当に来るわけなんてないのに、俺は家の鍵を閉めて怯えていた。





18 :名も無き被検体774号+:2013/05/12(日) 02:52:52.62 ID:gRlmCOqV0
俺はメールを無視し続けたが、ほぼ毎日のようにメールが届いた。ほとんどさっきのようなメール。


あるときは朝起きるとメールが20件なんてこともあった。

俺がアドレスを拒否すると、アドレスを変えて送ってきた。完全にいたちごっこだったな。

怖すぎて仕方なかったが、そんな日々も終わりが近づき、Aは卒業した。



19 :名も無き被検体774号+:2013/05/12(日) 02:53:57.03 ID:gRlmCOqV0
学校では俺はAを避け続けており、会うことはほとんどなかった。

俺は学校で一人の時間を作らないようにしていたため、向こうからのアクションもなかった。


卒業式の日、俺は座って卒業生入場を見ていたのだが、Aが来た。

俺はとっさに目をそらしたんだが、Aはずっとこっちを見ていた。

睨まれてはいなかったと思う。俺の記憶では、Aは笑顔でこちらを見ていた。



20 :名も無き被検体774号+:2013/05/12(日) 02:56:54.33 ID:kuDt9qI1O
ちょ、こえぇぇぇぇぇぇえぇwww


21 :名も無き被検体774号+:2013/05/12(日) 02:57:17.45 ID:gRlmCOqV0
Aは卒業し、俺はバスケ部のキャプテンになった。

アドレスを変更しても なぜかAからのメールは続いており、半分諦めていた。

実際に家に押しかけてくるなんてことはこの時点ではなかったしな。

朝おきてAからのメールを消す。これが日課になっていた。


そして俺は専門学校に進学した。

やりたいことがあったわけではないが、事務とか楽だろうなーぐらいに考えた俺はビジネス系の専門学校に進んだ。

そして、俺は専門学校で彼女ができた。



22 :名も無き被検体774号+:2013/05/12(日) 02:59:47.11 ID:gRlmCOqV0
Aがどういった進路に進んだのかは知らなかったが、大学に進学したということだけ風の噂で知っていた。

彼女と付き合い始めた次の日、Aからメールが届いた。


「なんで私というものがありながら彼女なんて作ったのか」

「浮気は嫌だってあれほど言ったのに」

「それもあんな不細工な女と」

「あの女は殺してやる」


そういった内容だった。唖然としました。

なぜ俺に彼女ができたことを知っているのか。



23 :名も無き被検体774号+:2013/05/12(日) 03:02:52.37 ID:gRlmCOqV0
mixiにも載せてないし、知っている友人も高校とは関係ない専門の友達だけ。本当に恐ろしかった。


そして、Aから彼女へのアクションも起きた。彼女に大量のメールを送ってきたのだ。

内容は早く別れろだの、俺は最低の人間だの、そんな内容。

彼女からは浮気を疑われ、結果的にその彼女とはすぐに別れてしまった。

さすがに頭にきた俺はAにメールをした。





24 :名も無き被検体774号+:2013/05/12(日) 03:06:19.37 ID:gRlmCOqV0
「いい加減にしてくれ。

俺はもうAのことなんて好きじゃない。

それどころか恐怖すら覚えているし、顔も見たくない」


そんな風なメールをした。

Aからは1分も経たずに返信がきた。


「1君、久しぶりだね。1君に会いたいな〜」

「俺は会いたくないし、気持ち悪い。いい加減やめてくれ」

「1君、この前髪切ってたよね。似合ってるよ」


そういった感じ。会話が噛み合わない上に、おそろしい。

俺は卒業依頼一度もAのことは見ていない。なのに、俺が最近髪を切ったことまでAは知っていたのだ。

俺はAが諦めてくれるのを待つしかない。そう悟った。



25 :名も無き被検体774号+:2013/05/12(日) 03:13:19.51 ID:gRlmCOqV0
その後も、Aからの嫌がらせ?は続いた。

友人と宅飲みをしていると、メールがきて「楽しそうだね。私も行っていい?」とか。

さすがにこれだけストーカー行為が続けば気づくと思うんだ。

でも全然気づかなかった。


盗聴器の可能性すら考えて、親父に頼んで盗聴器を探してもらったりもした。

それでも、何も見つからず・・・。


それからさらに数年が続き、俺は就職した。就職した会社は某大手企業で、俺は営業になった。

営業とは言ってもバリバリ飛び込みではなく、決まったところに訪問して新しい商品をすすめたりする、いわゆるルート営業。

自分で言うのも変な話だが、会社が大きい分入るのはけっこう苦労する会社だった。

シャワー浴びてくる。



29 :名も無き被検体774号+:2013/05/12(日) 03:35:04.03 ID:gRlmCOqV0
このころは、もう恐怖とかではなくてネタになりつつあった。

友人に見せて「これやばくね!?」とか言って笑いを取ったりしていた。

そして、この件は訴えれるレベルであることにも気がついた。

俺はメールを消さず、残しておくことにした。

何度か警察に行こうかともしたんだが、なんだかんだで元カノをそんな風にはしたくなかった。


そんなこんなで一年がたち、俺も先輩になって後輩が入社してきた。



28 :名も無き被検体774号+:2013/05/12(日) 03:32:59.44 ID:kagw6p+m0
BとCのケアをしてやったのかが気になる


30 :名も無き被検体774号+:2013/05/12(日) 03:39:43.91 ID:gRlmCOqV0
>>28
BはBの友達が家に行ったりして学校に来るようになった。

俺はも犯人はAであることを告げて、もう別れたから安心していいよって伝えて学校に来るようになった。


Cも少しずつ元気になった。

Aはこの件については証拠不十分で停学とかにはならなかった。俺の証言だけで、Aは否定したようだったから。



入社式があったんだが、俺たちは普通に仕事があったため入社式には参加せず。

入社式後しばらくは新入社員が各部署に挨拶に来ていた。

そして、俺は衝撃を受ける。


経理課にAが入社してきたのだ。

メールにもそんな内容は一切記載されていなかったし、俺は数年ぶりにAの姿を見た。

見た目は普通の女の子。ていうかめちゃくちゃかわいい。

同僚や先輩も「あの子めちゃくちゃかわいくね?」なんて言っていた。




>>次のページへ続く
 
 


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