母親の不倫相手に家を乗っ取られた
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135 名前:ローカルルール変更議論中@VIP+ 投稿日:2009/09/10(木) 23:02:59。54 ID:QTEktAVc0
手紙を送りつけてきたり、電話をかけてくるなんてのは当たり前。むしろ、それで留まるのなら、おとなしい方だと思う。
ヤマダの元家族は、母親の関係者にヤマダとの不倫騒動を密告してまわったのだ。
実際、ヤマダと母親がどうやって親密になっていったのかは、当事者の二人にしかわからない。
だが、ヤマダの元家族は、まるで母親がヤマダをたぶらかしたかのような言い方で、吹聴して回った。
そして、惑わされている夫(ヤマダ)を説得して欲しい。と訴えたそうだ。
136 名前:ローカルルール変更議論中@VIP+ 投稿日:2009/09/10(木) 23:04:56。00 ID:QTEktAVc0
母親は、それまで築いてきた信頼を一気に失った。
不倫なんて道徳的に許されない行為なわけで、関係者からは白い目で見られ、一方的な悪者にされ、仲良くしていた多くの友達をほぼ全て失った。
まあ、自業自得と言えば自業自得なんだけどね・・。
ヤマダがヤマダだけに、元家族も相当なDQNっぷりだと思う。
137 名前:ローカルルール変更議論中@VIP+ 投稿日:2009/09/10(木) 23:06:59。70 ID:QTEktAVc0
元家族の攻撃は、何ヶ月にも及んだ。
母親自身とも何度か電話口で話したようで、その度にヤマダの悪口を一生懸命吹き込んでいたようだ。
元家族、相当ヤマダのこと愛してたんだな。1には、人間以下に見えていたが・・・。
138 名前:ローカルルール変更議論中@VIP+ 投稿日:2009/09/10(木) 23:10:33。24 ID:QTEktAVc0
こんな泥沼試合を繰り広げているわけで、ヤマダと母親のケンカは激しさを増していった。
やがて、母親はヤマダの圧迫攻撃から逃げる、と言う手段を講じるようになった。
段々耐えられなくなっていったんだろう。
何しろこの頃になると、ヤマダったら、包丁持ち出しちゃったりしてたからね。
よく「母親を殺して僕も死ぬ」とか言ってたそうだ。
まあ、そんな勇気なんて持ち合わせてないから、口からでまかせだったんだろうけど。
たまたまトイレに行ったら、ケンカ中の部屋から変な音がするなぁ、って思って、様子を見に行ったんだよ。
手紙を送りつけてきたり、電話をかけてくるなんてのは当たり前。むしろ、それで留まるのなら、おとなしい方だと思う。
ヤマダの元家族は、母親の関係者にヤマダとの不倫騒動を密告してまわったのだ。
実際、ヤマダと母親がどうやって親密になっていったのかは、当事者の二人にしかわからない。
だが、ヤマダの元家族は、まるで母親がヤマダをたぶらかしたかのような言い方で、吹聴して回った。
そして、惑わされている夫(ヤマダ)を説得して欲しい。と訴えたそうだ。
136 名前:ローカルルール変更議論中@VIP+ 投稿日:2009/09/10(木) 23:04:56。00 ID:QTEktAVc0
母親は、それまで築いてきた信頼を一気に失った。
不倫なんて道徳的に許されない行為なわけで、関係者からは白い目で見られ、一方的な悪者にされ、仲良くしていた多くの友達をほぼ全て失った。
まあ、自業自得と言えば自業自得なんだけどね・・。
ヤマダがヤマダだけに、元家族も相当なDQNっぷりだと思う。
137 名前:ローカルルール変更議論中@VIP+ 投稿日:2009/09/10(木) 23:06:59。70 ID:QTEktAVc0
元家族の攻撃は、何ヶ月にも及んだ。
母親自身とも何度か電話口で話したようで、その度にヤマダの悪口を一生懸命吹き込んでいたようだ。
元家族、相当ヤマダのこと愛してたんだな。1には、人間以下に見えていたが・・・。
138 名前:ローカルルール変更議論中@VIP+ 投稿日:2009/09/10(木) 23:10:33。24 ID:QTEktAVc0
こんな泥沼試合を繰り広げているわけで、ヤマダと母親のケンカは激しさを増していった。
やがて、母親はヤマダの圧迫攻撃から逃げる、と言う手段を講じるようになった。
段々耐えられなくなっていったんだろう。
何しろこの頃になると、ヤマダったら、包丁持ち出しちゃったりしてたからね。
よく「母親を殺して僕も死ぬ」とか言ってたそうだ。
まあ、そんな勇気なんて持ち合わせてないから、口からでまかせだったんだろうけど。
たまたまトイレに行ったら、ケンカ中の部屋から変な音がするなぁ、って思って、様子を見に行ったんだよ。
140 名前:ローカルルール変更議論中@VIP+ 投稿日:2009/09/10(木) 23:13:03。74 ID:QTEktAVc0
そしたら、母親を押さえつけているヤマダの手には包丁が握られていて、その包丁で何度も床をぶっさしてる音だったんだよ。
いやぁ、最初見たときは ぶったまげた。
ヤマダ的には、結構刺激的で気に入ったのか、それからしばらくお決まりのように包丁ぶっさし攻撃をかましてた。
っつーか、その床、人の家の床なんですけど。
141 名前:ローカルルール変更議論中@VIP+ 投稿日:2009/09/10(木) 23:16:01。51 ID:QTEktAVc0
この、包丁ぶっさし攻撃で味をしめたようで、ヤマダはこの後 家の破壊工作を進めていくようになった。
この家は、父親と母親が夫婦だった頃に買った家で、名義は母親のものだった。
ヤマダにしてみれば、ただで家を手に入れたようなもの。
ってか、おそらく人のものだし思いいれも無いし、どうにでもしていい、って気持ちだったんだと思う。
142 名前:ローカルルール変更議論中@VIP+ 投稿日:2009/09/10(木) 23:18:01。90 ID:QTEktAVc0
ここでようやく、逃げ回る母親が再び登場するんだが。
ヤマダの圧迫攻撃から逃れ、母親が家の様々なところに逃げると、ヤツは家を攻撃するんだ。
母親は自分の持ち物だから、家を攻撃されるとヤマダの前に出て行かざるを得ない。
ドアをガタガタしたり蹴ったり殴ったり、雨戸をガタガタ蹴ったり殴ったり、家のありとあらゆる場所で大暴れした。
143 名前:ローカルルール変更議論中@VIP+ 投稿日:2009/09/10(木) 23:20:46。59 ID:QTEktAVc0
それも、夜の21時ごろから近所が寝静まる23時頃までに及ぶ。
しまいには、母親の車に乗り込んで、夜中にクラクションを鳴らし続けたりもした。
もう、マジキチとしか思えなかった。
ってか、近所迷惑だし、恥ずかしいし、大事な財産壊されて悔しいし、恐怖だし、で、なんかもう、どうにかなりそうだった。
この頃の大暴れで、1の部屋のドアは破壊された。
144 名前:ローカルルール変更議論中@VIP+ 投稿日:2009/09/10(木) 23:22:29。07 ID:QTEktAVc0
母親も、多分同じ感情を抱いていたと思う。
まあ、それでも愛してたんだろうから、1とはまた違う感情だったんだろうが。
世の中には、だめ男ばっかり好きになる女ってのが存在するが、まさか1の母親がその部類だったとは、本当にびっくりだったよ。
145 名前:ローカルルール変更議論中@VIP+ 投稿日:2009/09/10(木) 23:25:28。07 ID:QTEktAVc0
そして遂に、大きな事件が起こった。
その日も、おそらくヤマダの元家族のことについて揉めていたんだと思う。
母親の話によると、ヤマダの口から元家族に対して、今現在行っている嫌がらせをやめるように説得して欲しい。と頼むのだが、ヤマダは「それはできない」と泣いてばかりで、行動しないのだそうだ。
結局、二股男によくある心理状態で、「どっちも大事」だったんだと思う。
147 名前:ローカルルール変更議論中@VIP+ 投稿日:2009/09/10(木) 23:29:15。74 ID:QTEktAVc0
とにかく、かなり大きなケンカで、1も階段でスタンバイしていた。
なんとなく、いつもと違う、異様な空気も感じていた。
一度「ドターン!」と大きな音がした。
母親の声は尋常ではない興奮状態だった。
でも、これくらいの音ではまだ行かない方がいいかもしれない、と一瞬躊躇った。
次の瞬間、母親の叫び声が聞こえてきた。
「痛い!!痛い痛いーーーー!!!!」
今まで一度も聞いたことの無いような、叫び、というか、悲鳴だった。
149 名前:ローカルルール変更議論中@VIP+ 投稿日:2009/09/10(木) 23:31:17。59 ID:QTEktAVc0
1は、一瞬躊躇った自分を後悔しながら、階段を転げ下りた。
それに重なって、
ヤマダ「おーい!1−−!ちょっと来てーー!!」
ヤマダが1を呼ぶなんて、今まで一度もなかった。
おかしい。
無我夢中で、二人の下へ駆け込んだ。
150 名前:ローカルルール変更議論中@VIP+ 投稿日:2009/09/10(木) 23:33:19。49 ID:QTEktAVc0
目に飛び込んできたのは、仰向けに横たわる母親の姿と、電話機を握り締めるヤマダ。
それから、
母親のお腹からあふれ出した鮮血だった。
151 名前:ローカルルール変更議論中@VIP+ 投稿日:2009/09/10(木) 23:35:56。45 ID:QTEktAVc0
1「うぇぇぁああああああ!!!!・・・わぁぁああ!!!!・・・・なにいぃぃぃ!!!!」
みたいな感じで叫んだと思う。
母親のお腹を見た瞬間、お腹がキュウッって締め付けられた。
体中が、カッと熱くなった。
1「なに!?なにがあったの!?」
パニックだったが、なんとか母親を助けなければ、と思った。
152 名前:ローカルルール変更議論中@VIP+ 投稿日:2009/09/10(木) 23:37:46。21 ID:QTEktAVc0
1「き・・救急車!救急車呼ばなきゃ!!」
1は、いまだに電話を握り締めているヤマダに叫んだ。
母親は、黙ってはいるが、意識は はっきりしていた。
どうにかして確認したんだと思う。が、良く覚えてない。
ヤマダは、1が叫んでも動かなかった。
ようやく、ヤマダが握り締めている電話に気が付いた。
1「だれ?」
153 名前:ローカルルール変更議論中@VIP+ 投稿日:2009/09/10(木) 23:39:28。02 ID:QTEktAVc0
答えないヤマダに、もう一度叫んだ。
1「だれ!?早く切ってよ!!」
ヤマダ「切れない。1、切って。」
何をわけのわからないことを言っているんだ、と思いながら、まずは相手を確認して、今の状況を伝えようと思って、ヤマダから受話器を受け取った。
155 名前:ローカルルール変更議論中@VIP+ 投稿日:2009/09/10(木) 23:41:56。17 ID:QTEktAVc0
1「もしもし・・・。」
相手「亜kぁvまえヴぉあえrmgbじゃdfgj」(1がパニクっていて言葉が理解できない)
1「すいません。切ります。今・・」
相手「jまえりおgじゃえrkぃじゃgぼえvm」(相変わらず理解できない)
1「あの・・・」
相手「vまえろいgじゃえrgじゃおり」(だめ、無理。畳み掛けんな。わかんね。ブチッ)
1「もう切ります!今、人が死に掛けてるんですよ!!」
相手「そんなの、私には関係ない!!」(しね!!!)
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