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母親の不倫相手に家を乗っ取られた
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245 名前:ローカルルール変更議論中@VIP+ 投稿日:2009/09/11(金) 23:14:04。37 ID:OtNLhzv+0
家を出て行く決心をした夜、母親とヤマダのいる前で、1は泣いた。

「それで、お母さんが幸せなら、わかった。私は出て行くよ。」って泣いた。

母親は、何も言わなかった。ただ、そこに座ってるだけだった。

なんだ、熱くなってるのは自分だけか。早く出て行って欲しいんだ、って思って、泣いたことが恥ずかしくなった。



246 名前:ローカルルール変更議論中@VIP+ 投稿日:2009/09/11(金) 23:15:38。47 ID:OtNLhzv+0
父親は、結構いい歳になっていた。

それなのに、新しく家を建てた。

1との生活のために、頑張ってくれたんだと思う。

ローン支払うの、すごい苦労してた。



248 名前:ローカルルール変更議論中@VIP+ 投稿日:2009/09/11(金) 23:20:01。54 ID:OtNLhzv+0
新しい家で、ようやく、1はヤマダの呪縛から開放されることになった。

でも、ヤマダの元に残る母親が本当に心配だった。

1と言う歯止めがなくなって、ヤマダが暴走するんじゃないか。

夜になると、シンとした家の中で、いつも母親のことを想ってた。


新しい家に引っ越しても、半年くらいは、小さな音に敏感に反応してしまう癖は直らなかった。

ちょっとでも「ガタン」って音がすると、反射的に階段まで駆け出したことなんて、2度3度じゃなかった。

それでも、少しずつ体の異常は元に戻っていった。



249 名前:ローカルルール変更議論中@VIP+ 投稿日:2009/09/11(金) 23:25:26。20 ID:OtNLhzv+0
今は、父親が大好きだ。

小学校時代からずっと、父親に対して申し訳ないことを続けてきた、って思ってるんだ。

だから、今、やっと少しずつ親孝行してるよ。


はい!今日はこれで終了です。長かったな、今日は。金曜日だからな。がんばっちった。


そろそろ終盤だな。

ココに書こうかどうしようか迷ってるネタが一個あるんだよなー。まあ、過疎ってるから大丈夫かな。

最後の爆弾だよ。


よし、やっぱり書くか。これが無いと、今の1に繋がらん。

明日は【社会人編 〜1の恋〜】です。

多分明日で最後になると思うよ。



251 名前:ローカルルール変更議論中@VIP+ 投稿日:2009/09/11(金) 23:28:33。75 ID:OtNLhzv+0
今日も付き合ってくれたみんな、ありがとう。

1000まで行かないかなー・・・・。

意外といかないもんだな。まあ、小ネタをちょいちょい書いていくか。

明日は、就職の面接に行ってくるよ。

じゃあね。



257 名前:ローカルルール変更議論中@VIP+ 投稿日:2009/09/11(金) 23:55:49。42 ID:8AZPPmuYO
1乙

面接ガンガレよ

毎日見てるぞぃ

ってか父親偉いな

愛されてるな

家出ていかなかったのは1が居たからなのかな




258 名前:ローカルルール変更議論中@VIP+ 投稿日:2009/09/11(金) 23:56:57。11 ID:iHZ7oKnYO
お疲れさま

面接がうまくいきますように


264 名前:ローカルルール変更議論中@VIP+ 投稿日:2009/09/12(土) 01:41:41。73 ID:9hD/tXkeO
いちもつ

ついでにハマってたアーティストのイニシャルでも教えてくれるとありがたい

>>264
それは、言えん。すまん。

腐な歴史にも触れちまってるからな。

当時既にメディアに露出していたアーティストの中から想像してくれ。今もよく聞いてるぜ。

歌詞がいいんだ。それに救われたんだ。

あのアーティストがいなかったら、1は普通の生活を送ってなかったかもしれない。

ってくらい、あれでバランスを取ってた。だから今も応援してる。



267 名前:ローカルルール変更議論中@VIP+ 投稿日:2009/09/12(土) 02:19:03。10 ID:SGTkpHH/0
みてるよ

うまいこといえないけど1のこと抱きしめたくなった。


♀だけど

>>267
抱きしめてくれ。

・・・・・♀か。チッ



274 名前:ローカルルール変更議論中@VIP+ 投稿日:2009/09/12(土) 16:11:58。37 ID:ZKl80sdo0
父を恨み、刺し

母の味方をしていた

しかし単身赴任して怒りが自分に向いた時は父に助けてヤマダ登場したら、母の味方となり母を助ける。

結果刺した父親のところへ戻るわけか。

酷い人生だなw

>>274
子供の頃の1は、生きるのに必死だったんだ。大目にみてやってくれww

あと親父、すいません。っていつも思ってるから、それで許してくれ。



282 名前:ローカルルール変更議論中@VIP+ 投稿日:2009/09/12(土) 22:07:22。49 ID:7rrYln0N0
やあ。みんな。なんだかすごい盛り上がってるな。

ありがとう。こんな糞スレなのに、すごい嬉しかったよ。

出来れば今日中に終わらせたい。

昨日は、先走って書き方が荒くなっちゃったからな。今回は丁寧に書いていくつもりだ。

・・・飽きなかったらな。



283 名前:ローカルルール変更議論中@VIP+ 投稿日:2009/09/12(土) 22:08:22。08 ID:ZKl80sdo0
>>282
応援するよ。

面接どうでした?


285 名前:ローカルルール変更議論中@VIP+ 投稿日:2009/09/12(土) 22:11:48。86 ID:qVxaoN45i
今日も来たぞ。

>>1 頑張りすぎずにゆるーくやってくれ


286 名前:ローカルルール変更議論中@VIP+ 投稿日:2009/09/12(土) 22:14:37。12 ID:5BlTxa+1O
お、きたきた

面接おつかれ


288 名前:ローカルルール変更議論中@VIP+ 投稿日:2009/09/12(土) 22:16:41。31 ID:7rrYln0N0
みんなありがとう。

面接かwww

めちゃくちゃ張り切って行ったら、肩透かし食らったくらい簡単な面接だった。1次面接だったらしい。結構好印象だったぜ。

ただな、経歴不足なんだな、1は。

結果は来週わかるらしい。どうなってっかなーーー。



287 名前:ローカルルール変更議論中@VIP+ 投稿日:2009/09/12(土) 22:14:51。07 ID:7rrYln0N0
さて今日は、父親と一緒に住み始めたところからだな。

まだ【大学生編 〜暗黒からの脱出〜】だよ。

父親と暮らし始めたからと言って、すぐにヤマダの呪縛から逃れられるわけでもなかった。

それと、随分長いこと父親と暮らしてなかったし、今更どんな顔をして接すればいいのかわかんなくて、気まずかった。

ちょうど思春期だったしな。

なんか、いつもぶっきらぼうに接してた記憶がある。

それでも、母親と一緒だったときみたいに、必要以上に辛い態度を取らなくて良くなった、ってのが一番安心できた。



291 名前:ローカルルール変更議論中@VIP+ 投稿日:2009/09/12(土) 22:23:50。54 ID:7rrYln0N0
では本題へ。

父親と一緒でも、母親のことはいつも気になっていた。

大学生だったから時間も結構あって、よく平日の昼間に母親の様子を見に行ってた。

時々出来てるあざに胸を痛めたりした。

そんなんでも、人間なんて現金なもので、静かな夜を過ごすうちに、あの地獄のような日々を過去のものとして捉えるようになっていった。



292 名前:ローカルルール変更議論中@VIP+ 投稿日:2009/09/12(土) 22:27:29。53 ID:7rrYln0N0
ところが、ある日の夜、母親の家から1の携帯に電話がかかってきた。

突然の電話で、1は緊張した。もしや、母親になにかあったのか?

1「もしもし、お母さん?どうしたの?」

母「あ、もしもし1?悪いんだけど、お母さんの家の近くまで迎えに来てくれない?」

母親の声は、怒鳴りすぎたのだろう、枯れていた。

母「もう、アイツと一緒にいるのが嫌なんだ。出て行くことにしたから、迎えに来て欲しいんだよ。」

1は、母親を守る任務がまだ続いていることを知った。




293 名前:ローカルルール変更議論中@VIP+ 投稿日:2009/09/12(土) 22:29:41。11 ID:7rrYln0N0
嫌ではなかった。

母親だけをヤマダのところに残してきたことを後悔していたし、心配だった。

1は、とにかく助けたい一心で、家を飛び出した。

1のところに電話をかけてくるなんて、きっとよっぽどのことなんだろう、って思った。

もし、1に電話したことがばれたら、ヤマダは母親に対して どんな攻撃をするかわからない。

それに、圧迫攻撃に終わったら最後、母親は逃げ出せない。

とか色々考えて、免許取りたてだった1は、父親の車を飛ばして母親を迎えに行った。



294 名前:ローカルルール変更議論中@VIP+ 投稿日:2009/09/12(土) 22:33:11。42 ID:7rrYln0N0
約束していた待ち合わせ場所にいたのは、母親だけではなかった。

あんなに急いだのに・・。ヤマダがいるなんて。これじゃ、逃げ出そうと計画してたのがバレちゃったじゃないか。

1はすごいドキドキしながら近づいた。

ヤマダから攻撃されるんじゃないか、ってほんとに怖かった。

でも、ヤマダは特に何も言わなかった。

ただ、母親の腕をしっかりつかんで、逃げ出さないようにしてた。

近づいて、車の窓を開けた1に母親が話しかけてきた。

母「ごめん。今日はいいや。かえるね。」

1「うん・・。わかった。」


それだけだった。



296 名前:ローカルルール変更議論中@VIP+ 投稿日:2009/09/12(土) 22:34:56。79 ID:7rrYln0N0
1は、怖くて怖くて、その場から逃げ出すので精一杯だった。動悸が早くなってるし、手にも嫌な汗かいてるし。

で、バックミラー越しに見る母親を救えなかったことも悔しくなったり。

こうして、1と、母親とヤマダの関係はまだまだ続くことになった。



297 名前:ローカルルール変更議論中@VIP+ 投稿日:2009/09/12(土) 22:36:25。71 ID:7rrYln0N0
ヤマダのいない昼間。

ケンカ中、ヤマダの圧迫攻撃を逃れた瞬間。

1がマックを頬張ってる瞬間。

母親からは、度々救出を懇願する電話がかかってくるようになった。



298 名前:ローカルルール変更議論中@VIP+ 投稿日:2009/09/12(土) 22:40:08。43 ID:7rrYln0N0
その度に、1は毎回母親を救出に向かった。うまくいくこともあった。そんな時は家に泊めたこともある。

母親を助けたい一心で、父親の気持ちをまるで考えていなかった。

けれど、結局、母親はヤマダの元に自分から帰っていった。

「色々考えたんだけど、やっぱり今後の生活を考えると、今は別れられない。」

毎度、こんな感じの言い訳を繰り返していた。

1は、母親がヤマダに心から嫌気がさしているんだ、と信じて疑わなかった。

だから、なんでいつも戻っていくのか不思議でしょうがなかったんだ。



299 名前:ローカルルール変更議論中@VIP+ 投稿日:2009/09/12(土) 22:42:09。98 ID:7rrYln0N0
父親も親身になって考えてくれたこともあるんだよ。

「そんなに大変なら、シェルターがあるはずだから、そこに行ってみるといいよ。」ってさ。

あんなことをした母親の相談に乗ってるんだぜ。どんだけいい人wwって思った。



300 名前:ローカルルール変更議論中@VIP+ 投稿日:2009/09/12(土) 22:45:31。21 ID:7rrYln0N0
だけど、母親は何も行動を起こさなかった。

ただ、いつも一時的にヤマダから逃げて、ちょっとしたら戻っていく。

毎回母親の懇願は必死で、「今度こそ逃げたいんだ。」って1を頼る。

だから、その度に、1は母親を信じて何度も脱出工作を計画してあげた。

1は、完璧に振り回された。

それでも、ヤマダのあの恐ろしい暴走を見ることはなかったので、1はそれなりに心の平穏は保つことが出来ていた。



301 名前:ローカルルール変更議論中@VIP+ 投稿日:2009/09/12(土) 22:48:41。37 ID:7rrYln0N0
でも、遂に1の平穏を崩す日が来てしまった。

ある土曜日の昼下がり、1の家インターフォンが鳴った。1の家のインターフォンは、当時ではなかなか先進的だった。

インターフォン越しに、相手が見えるって機能がついてたんだ。ちょっとした自慢だったんだぜ。


で、1はそれで相手を覗いた。

そしたら、母親が立ってた。

どうしたんだろう?って思ってすぐに外にでた。



302 名前:ローカルルール変更議論中@VIP+ 投稿日:2009/09/12(土) 22:51:35。85 ID:7rrYln0N0
母「ああ、1。ちょっと旅行に行ってきたんだ。これ、お土産だよ。」

にっこり笑ってお土産を手渡してくれる母親の向こう側には、車の運転席に座るヤマダの姿があった。

い え ば れ た w w w w

お土産を持ってきてくれるのは嬉しいが、ヤマダに1の家教えてどうするんだよ。って思った。

1は、母親に、新しい家を建てたとき、ヤマダには、絶対教えないでね。と念を押していたんだ。

この先どんなことがあるかわかんないし、もうヤマダとは関わりたくなかったし。



303 名前:ローカルルール変更議論中@VIP+ 投稿日:2009/09/12(土) 22:53:17。30 ID:7rrYln0N0
結局その時は何も言えず、お土産だけ受け取って家に逃げ込んだ。

ヤマダに家ばれて、母親が次に逃げてきたらどうしよう。って、漠然と不安に陥った。

その夜は、久しぶりに呼吸が出来ななって、飛び起きた。



304 名前:ローカルルール変更議論中@VIP+ 投稿日:2009/09/12(土) 22:56:38。02 ID:7rrYln0N0
1の不安は、的中した。

いつものように母親をレスキューして家に戻ってきた。

今回は、ヤマダが風呂に入ってる瞬間を狙って脱走を実行した。

見事に母親を連れ出すことに成功したが、不安が残る。

1「あの人、家覚えてるよね?迎えに来るんじゃないの?」

母「大丈夫だよ。お父さんだっているんだし、これないよ。」

ほんとかな、なんて思いながらも、23時ごろまで何事もなく平和に時間が過ぎていった。




>>次のページへ続く
 
 


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