昨日痴漢冤罪になりかけたおっさんを救った話
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1434770086/
配置はこんな感じ
クソ女 おっさん 俺 友達
急にクソ女がこの人痴漢です!!と叫んだら 車内がざわめいて、それに続き
この人です!この人です!と右隣の気弱そうなおっさんを指差したんだ
おっさんは最初戸惑っていたけど クソ女が捕まえて!捕まえて!と叫んでいるのに対し 危険を感じたのか だんだんと声をあらげて やったことを否定していた
周りの人は ざわめいていたけど 捕まえようとはせずに みんなで唖然としながら見ていた
快速だったから中々 電車の扉が開かなかったんだけど
クソ女が助けて助けて!と叫び おっさんが信じてくれ頼む!と主張しあうやりとりが5分くらいずっと行われていた
それからホームに付き、クソ女が おっさんの手を引っ張ってホームに連れ出した
周りの人も「と、とりあえず降りましょう?」
みたいな感じで どっちの味方でもない感じに手を引っ張るのを手伝っていたと思う
俺は元々その駅で降りる予定だったから普通に降りた
ホームに降りてから、クソ女が駅員呼び出しボタンと勘違いをしていたのか「駅員呼ぶから!」と言って停車ボタン?を押したのだ
周りドン引き
俺は面白そうだったから遠くから見てた
その後 すぐに駅員がかけつけて、詳しい話は聞こえなかったけど とりあえず事務室まで来てくださいみたいな流れだったと思う
こういう時 事務室に足を踏み入れたらアウトみたいな話は男ならみんな知っているだろう
おっさんは そこから歩こうとせず
「事務室入ったら痴漢を認めたってことなんだろー!?じゃあ行かないぞー!!!」と叫んでた
クソ女は本当に頭狂ってるみたいで、ホームにいた人達に この人痴漢なんです!気をつけてください!みたいな事をずっと叫んでた
時々急に泣き出したりして本当にやばかった
そこで俺と一緒にホームで降りた友達が
「おっさんの真偽は分からないけど あの女ウザいから助けてやろうぜ」と言った
俺はもちろん賛成し、隣にいた女子大生3人も何か手伝おうか?と言ってくれた
まあ実際 助けるといっても大したことはしてない
友達が俺に「何かおっさんがやってない証拠みたいの見てないの?」と訪ねてきたので10分前くらいのことを思い浮かべる
俺「あ、白猫プロジェクトやってたわ」
友達「どっちの手で?」
俺「・・・覚えてない、 あ、茶色の腕時計してた方の手で」
友達「それが左手だったら冤罪の証明できるんじゃん?」
みたいな感じで 友達が積極的だっただけで俺は記憶をさかのぼってただけ
ここで女子大生が「私見てくる!」とやけにノリ気だった
10秒くらいでささっと戻ってきて「左!左だった!!!」と笑顔で戻ってきたのだ
ここからは ほとんど友達がなんとかしてたから詳しい話は知らないけど 大体こんな感じ
友達「あの、おじさんさっきスマホでゲームやってましたよね?」
おっさん「あ、ああ! やってた!白猫プロジェクトをやってた!!」
友達「駅員さん話を聞いてください、さっき こいつが腕時計をしている方の手でスマホをいじっていたのを見たらしいんですけど」
俺「あ、はい見ました」
駅員「う〜ん… らしいけどクソ女さん?」
クソ「ああああああああああああああああああ!!!!」
クソ「なんなのよアンタ達グルなの!? グルよ!あああああ!!」
ここでしゃがんでた友達を蹴ろうとする
駅員「と、とりあえず落ち着いて」
クソ「そいつも捕まえて!お願い怖いの私!!!!」
周りの野次馬は もちろん駅員までも本当に呆れた感じだった
駅員さんも おっさんが無実であることを晴らさせたいようで
野次馬達に「彼が左手でスマホをいじっているのを見かけた人はいますか?」とこちらに協力的になってきた
俺の後ろにいた女子大生3人と、電車で見かけた(気がする)
OL リーマン2人が手を挙げた
OLの方が「証拠になるかは分からないんですけど、私も白猫やってて気になったからプレイ見てました 〜〜(多分キャラの名前)使ってましたよね??」
と助言
おっさん全力でうなずく
この時らへんからクソ女は ほぼ黙っていた
その場が完全におっさんの味方で固まっていたのだ