俺たちは電車から降りると、早速店に向かった。
店はスマホで調べたとおり、雰囲気の良いところで、終電間際だが、人が結構まばらにいた。
お前ら全員俺とおんなじシュチュエーションじゃねーだろーなw
俺たちは2人並んで座れる窓際の席に案内された。
はじめの30分は会社のこと中心に取り留めもない会話が続いた。
・・・しかし、最初に動いたのは景子だった。
くる・・・!
いよいよか
ふぅ・・・
きたか…!!
( ゚д゚ ) ガタッ
.r ヾ
__|_| / ̄ ̄ ̄/_
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景子「私さー昔っから感が鋭くてね、何か離婚してから さらに磨きがかかって、最近じゃ、人の心とか読めるようになってきたの!」
景子いきなり電波宣言!
景子「・・・もちろん、俺さんの心もね。」
これはパンツ下ろさずにはいられない
はよはよ
むちゃくちゃ動揺した。
多分、けつの穴から変な汁出るくらい動揺した。
でも強がりな俺は、
「な、なに言ってるの、景子さん飲みすぎじゃね?」
精一杯強がってみせた。
期待!
景子「ふーんここまで来て、女に言わす気なんだ・・・俺さん・・・私のこと・・・その・・・好き・・ですか?」
景子さん、あんた直球勝負ですな。
でも俺は、酔いのせいももあるが、否定できなかった。
俺「あ、いや・・・まあ別にだからって、景子さんと どうこうしたいって思わないし。」
景子「何で?」
俺「だって、俺と恵子さんじゃ釣り合わないっしょ!」
景子「釣り合わないって何が?」
分かりきったことを聞く景子に ほんのちょっぴりイラっときた。
俺「だから・・・見た目とか・・・」
景子「確かに俺さんってイケメンには程遠いよね!」
・・・おいおい
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