お姉さんに恋してしまったら予想以上に年上だった
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204 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/02/23(火) 20:58:59.98 ID:bcFB8cKK.net
ふぅ
205 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/02/23(火) 20:59:13.89 ID:QpxBLQQl.net
ええええええええ
206 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/02/23(火) 20:59:54.77 ID:bcFB8cKK.net
さゆりさん乙女すぎる
209 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/02/23(火) 21:01:27.04 ID:bcFB8cKK.net
当時20歳と35?
ふぅ
205 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/02/23(火) 20:59:13.89 ID:QpxBLQQl.net
ええええええええ
206 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/02/23(火) 20:59:54.77 ID:bcFB8cKK.net
さゆりさん乙女すぎる
209 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/02/23(火) 21:01:27.04 ID:bcFB8cKK.net
当時20歳と35?
210 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/02/23(火) 21:02:15.21 ID:bcFB8cKK.net
2人ともご無沙汰すぎかよ!
212 :多田 ◆vp9hIMylgQ @\(^o^)/:2016/02/23(火) 21:04:40.42 ID:Yy3vAb+4.net
にしても、あまり積極的でない さゆりさん。
お姉さんキャラのイメージでテクニックとか凄そうとか勝手に思ってた分、ギャップに戸惑っていた。
俺「あ、あの」
さゆり「んー?」
俺「大丈夫だった?何か苦しそうだったけども」
さゆり「いやぁ…最初は苦しかったけど、そのあとは良かったよ。最初に抱きしめてくれたのがよかったかな?」
俺「あのー、俺。あんまり経験無くて…」
さゆり「んー…実は私も三人くらいしか笑」
( ゚д゚)
見た目も合わさってかなり意外。
てっきり経験豊富かと思ってた。
213 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/02/23(火) 21:04:49.74 ID:GMNE3ZD6.net
(興奮し過ぎ)
215 :多田 ◆vp9hIMylgQ @\(^o^)/:2016/02/23(火) 21:07:39.29 ID:Yy3vAb+4.net
さゆり「いやぁ、こんな性格だから恋愛に疎くて笑」
俺「あ、それならわかる気がすr」
ごふっ。
さゆり「お世辞でもフォローしなさい」
俺「肘打ちで肝臓叩くのは やめてください…」
色気よりもギャグ性の高い初夜でした。
218 :多田 ◆vp9hIMylgQ @\(^o^)/:2016/02/23(火) 21:10:54.86 ID:Yy3vAb+4.net
さて、本題というかなんと言うか。
結婚までの段取りは おおよそ最初に決定した通り、四年生の夏に挨拶、冬に両親の会合、春に入籍でいくことにしました。
ということで。
少なくとも三年生の間は遊べる。
一年間は気兼ねなく さゆりさんと過ごすことにしました。
219 :多田 ◆vp9hIMylgQ @\(^o^)/:2016/02/23(火) 21:17:08.30 ID:Yy3vAb+4.net
問題が発生したのは三年生の冬休みである。
さゆりさんとBARで軽く飲んでいた時のこと。
さゆり「ねぇ…プロポーズはいつするの?」
と、頭をこちらに預けたまま呟いた。
プロポーズ…?
俺の中では婚約指輪は いらないっていうのと結婚の話が出たので、プロポーズは終わったものと考えていた。
俺「ん、そのうち…」
とりあえず濁した。内心は混乱していた。
つまり、プロポーズはしっかりしなさいと。婚約指輪いらないっていう話とは別。結婚前提の付き合いでもプロポーズは別。
そういうことか!
俺は計画を修正することにした。
223 :多田 ◆vp9hIMylgQ @\(^o^)/:2016/02/23(火) 21:34:06.93 ID:Yy3vAb+4.net
とりあえず プロポーズの日程を決めよう。
夏には向こうの家に乗り込むので、勝負は次の春休み。
出来ればさゆりさんの誕生日に合わせてプロポーズをばばば…。
あー、ヤバイ。緊張してきた。
3月といえば、上手くいくと枝垂れ桜が開花してる時期…
ごくり。
リベンジである。
プロポーズ場所は例の橋に決定した。
224 :多田 ◆vp9hIMylgQ @\(^o^)/:2016/02/23(火) 21:43:34.83 ID:Yy3vAb+4.net
春。
天気は良好。仕事帰りのさゆりさんと合流してレストランへ向かった。
さゆり「けんじ君、大丈夫?この前みたいに緊張してない?笑」
俺「任せなさい!マナーは一応勉強してきた!」
一応、数日前に家で練習してました笑
相変わらず ぎこちない感じだったと思うけど、何とかメインデイッシュを食べ終わった。
さゆり「あー美味しかったぁ笑」
俺「デザートまだだけど笑」
さゆり「んー?入るかなぁ」
入ってもらわないと困る。
なぜなら
ウェイター「こちら、デザートになります」
コトリ、と置かれたデザートはチョコアイスのショートケーキで、皿には「お誕生日おめでとう」の文字
さゆり「え?え?え!?」
俺「おめでとう!!」
精一杯用意したサプライズだった。
226 :多田 ◆vp9hIMylgQ @\(^o^)/:2016/02/23(火) 21:46:45.05 ID:Yy3vAb+4.net
さゆり「びっくりしたー!」
俺「いやぁ、驚いてくれてよかったよ笑」
さゆり「三十路超えて誕生日に嬉しいと思えたの久しぶりだわー笑」
とりあえず、さゆりさんの気持ちを上げることに成功したようだ。
次はとうとうプロポーズである。
228 :多田 ◆vp9hIMylgQ @\(^o^)/:2016/02/23(火) 21:50:34.60 ID:Yy3vAb+4.net
橋についた。
俺「この橋、懐かしいね」
さゆり「そうだねー。あの枝垂れ桜の下くらいで告白してきたよね」
俺「そうそう」
さゆり「橋を渡ってる間は無言が長かった気がするけどね笑」
俺「(´・ω・`)」
橋を渡りきった(つД`)
229 :多田 ◆vp9hIMylgQ @\(^o^)/:2016/02/23(火) 21:55:39.96 ID:Yy3vAb+4.net
橋の途中で告白しようとも思ったけど、枝垂れ桜の下の方が綺麗だったので あえてスルーしました( ̄+ー ̄)笑
枝垂れ桜の下まで来たところで
俺「さゆりさん」
さゆり「ん?」
俺はさゆりさんに向き合った。
俺「年の差で苦労したり、するかもしれないけど」
緊張する。けど不安はない。
俺「俺たちは それがあったから出会えたと思う。素敵な夫婦になろう」
俺「俺と結婚してください!」
232 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/02/23(火) 21:57:42.48 ID:8dzFkW8X.net
円だあああぁ
233 :多田 ◆vp9hIMylgQ @\(^o^)/:2016/02/23(火) 21:57:48.08 ID:Yy3vAb+4.net
考えに考えたプロポーズだった。
結婚の話があるから失敗の不安はないけども、やっぱり告白と同じくらい緊張した。
さゆり「条件があります」
俺「??」
条件?
>>次のページへ続く
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