お姉さんに恋してしまったら予想以上に年上だった
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235 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/02/23(火) 21:58:44.00 ID:/SDoJX4V.net
ごくり……
236 :多田 ◆vp9hIMylgQ @\(^o^)/:2016/02/23(火) 22:02:06.27 ID:Yy3vAb+4.net
さゆり「私の方が16も上だから大丈夫だと思うけど」
さゆり「絶対に私を看取ってね」
さゆり「おじいさんとおばあさんになっても私が死ぬ最後まで一緒にいてね」
俺「…!はい!」
240 :多田 ◆vp9hIMylgQ @\(^o^)/:2016/02/23(火) 22:06:10.87 ID:Yy3vAb+4.net
ということで。
プロポーズは無事に終了した。
しかし、まだまだ問題があった。
というか、最大の難関があることをこの時の俺は知らなかった。
次回、義父との邂逅
243 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/02/23(火) 22:09:48.84 ID:JyaCjBA2.net
>>240
義父ってじてんで、
ハッピーエンドやん?
ごくり……
236 :多田 ◆vp9hIMylgQ @\(^o^)/:2016/02/23(火) 22:02:06.27 ID:Yy3vAb+4.net
さゆり「私の方が16も上だから大丈夫だと思うけど」
さゆり「絶対に私を看取ってね」
さゆり「おじいさんとおばあさんになっても私が死ぬ最後まで一緒にいてね」
俺「…!はい!」
240 :多田 ◆vp9hIMylgQ @\(^o^)/:2016/02/23(火) 22:06:10.87 ID:Yy3vAb+4.net
ということで。
プロポーズは無事に終了した。
しかし、まだまだ問題があった。
というか、最大の難関があることをこの時の俺は知らなかった。
次回、義父との邂逅
243 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/02/23(火) 22:09:48.84 ID:JyaCjBA2.net
>>240
義父ってじてんで、
ハッピーエンドやん?
247 :多田 ◆vp9hIMylgQ @\(^o^)/:2016/02/23(火) 22:14:05.09 ID:Yy3vAb+4.net
>>243
お義父さんと勝手に言って怒られる感じね笑
245 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/02/23(火) 22:11:29.71 ID:whOf/Hko.net
さゆりさん今何歳?
247 :多田 ◆vp9hIMylgQ @\(^o^)/:2016/02/23(火) 22:14:05.09 ID:Yy3vAb+4.net
>>245
うーむ。3月で40のはず
246 :名も無き被検体774号+:2016/02/23(火) 22:44:44.38 ID:Bg6Zkwm0x
ちょっとめぞん一刻思い出した
249 :多田 ◆vp9hIMylgQ @\(^o^)/:2016/02/23(火) 22:19:32.49 ID:Yy3vAb+4.net
続き
季節は夏。
九州の夏は暑い。酷暑である。
このくそ暑い夏には暑いバトルこそ相応しい。
いざ行かん、未来の家族の元へ!
待っていてください、お義父さん!
とは言ってもヘタレな俺。事前に情報収集を。
俺「明後日会いに行くわけですけども」
さゆり「うん。もう言っておいたよ」
俺「ありがとう。で、お義父さんはどんな人なの?」
さゆり「性格は私が似てるかなぁ」
……ナンデスト
251 :多田 ◆vp9hIMylgQ @\(^o^)/:2016/02/23(火) 22:23:18.84 ID:Yy3vAb+4.net
練習の時のさゆりさんを思い出す。
血の気が引いた。
俺「…怖い?」
さゆり「小さい頃は授業参観の度にヤクザみたいとか言われてた笑」
俺「((((;゚Д゚)))))))」
気を取り直して。
俺「身長は?」
さゆり「180は超えてるなぁ」
俺「((((;゚Д゚)))))))」
253 :多田 ◆vp9hIMylgQ @\(^o^)/:2016/02/23(火) 22:27:29.05 ID:Yy3vAb+4.net
お仕事は鉄鋼業の部長さんらしい。しかも現場からの叩き上げ。定年前。
俺の中で凄く恐ろしいイメージが出来上がりつつあった。
さゆり「でさー」
俺「ん?」
さゆり「お父さんが私たち付き合ってるって知ったの一週間前だから笑」
なん…だと…
255 :多田 ◆vp9hIMylgQ @\(^o^)/:2016/02/23(火) 22:30:31.09 ID:Yy3vAb+4.net
俺「あばばばば」
さゆり「で、あなたの年齢知ったの今朝だから笑」
俺「何故そんなに追い込むノダ…」
さゆり「だって付き合ってるの気付いてるんかなぁって思ったけど、気付いてなかったんだもん」
俺「年齢の件は?」
さゆり「言うの忘れてた笑」
このやろおおおぉぉぉ
257 :多田 ◆vp9hIMylgQ @\(^o^)/:2016/02/23(火) 22:41:10.31 ID:Yy3vAb+4.net
とりあえず、さゆりさんは確信犯でないことを祈ります。
挨拶当日。
半袖カッターシャツに菓子折りを持ってさゆり車で国生邸へ。
さゆり「そういえばね笑」
俺「ん?」
さゆり「妹(俺の一回り上)に彼氏迎えに行ってくるって言ったら、住所教えたらカーナビあるじゃんと言われたの」
俺「ん?うん」
さゆり「いや、彼氏は今免許取ってる最中だからって言ったら」
妹『え、彼氏何歳…?』
さゆり「って言われてた笑。また言うの忘れてた笑」
俺「……」
確信犯か、この人。
立派な家である。庭先にはお義父さんが日曜大工で作った小さな噴水とかあったり。
俺「……」⬅︎緊張
258 :多田 ◆vp9hIMylgQ @\(^o^)/:2016/02/23(火) 22:47:42.01 ID:Yy3vAb+4.net
さゆり「ちょっと待っててねー」
ガチャっ
さゆり「ただいまー!連れてきたよー!」
さゆり母「あらあら、わざわざ遠いところからお越し頂いてありがとうございます。さゆりの母です」
俺「あ、さゆりさんとお付き合いさせて頂いてる多田です。これ、お口に合うかどうかわかりませんが」
持ってきた菓子折りを玄関先で渡す俺。
これでいいのか?
さゆり母「わざわざすいません。ありがとうございます」
さゆり「お父さんは?」
さゆり母「お父さん、部下が熱中症で倒れたらしいから病院行ってる。多分、もうすぐ帰ってくるよ」
お義父さんは まだいないのか……。
ちょっと安心
259 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/02/23(火) 22:49:36.20 ID:vp7hzZip.net
(清原みたいなのが現れたらどうしよう)
260 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/02/23(火) 22:50:50.17 ID:evv4HR7q.net
わくわく
262 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/02/23(火) 22:51:38.22 ID:fHN9/WOh.net
その後1の姿を見たものはなかった
265 :多田 ◆vp9hIMylgQ @\(^o^)/:2016/02/23(火) 22:57:06.84 ID:Yy3vAb+4.net
玄関先でさゆり妹さん登場。似てないけど美人。てか、なんだこの年齢不詳姉妹は。
妹「妹です」
俺「よろしくお願いします」
母「さあ、居間で待っててください」
居間に通される。
椅子に座って出されたコーヒーを啜る。
味がしない。
さゆり「ふふふw」
俺「ん?」
さゆり「借りてきた猫みたい笑」
うるさい。
>>次のページへ続く
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