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俺が寝てるフリをしている隣で、女友達の一人Hを始めてしまった
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『えっ?いや、だからドアが…』
「本当に?」
『えっあっうん。あ〜俺もトイレ』
「…うん…」
逃げる様に、トイレに駆け込んでしまった。
案の定、トランクスがドロドロ。我ながら、情けなくなっていた。
綺麗にしたものの…気まずくて、中々トイレから出られない。
いつまでもトイレにいても仕方が無いので部屋に戻ったが、女友達は硬直した様にベッドに腰掛けたままだった。
顔を赤らめて座る姿は明らかに動揺してる。俺もそうなのか?
「たばこ…つけっ放しだよ」
『あっごめん。トイレ我慢出来なくて』
たばこを持つ手が落ち着かない。震えてる。
「ど…どうしたの?な…何か変だよ。あ…愛、寝相悪かったのかな?」
必死にごまかす女友達。
『いや、そんな事無いよ』
「えっえっ?な…何で知ってるの?」
やばい。寝てる俺が知る由も無い事を言ってしまった。
『あっいや、そのほら気にならなかったし』
「…」
『…』
「もしかして…見た?」
『な…何を?』
「ううん、何でもない。ごめんね、寝てる所起こしちゃって」
『どうせだから、少し飲む?』
お互い、バレたくない事があって後ろめたいからか(俺もコソコソ見てた事なんて、バレたくなかった)、結局最後の日も酒を飲んだ。
物音に気付いたのか友人カップルも、寝室から出てきて飲んだ。
酒を飲む前から、全員の顔が赤らめてるのが何か不思議な光景だった。
結局今の今まで、この事は誰にも言ってない。何かヘタレ全開でごめん。
女友達いい奴だし、傷付く様な事言えないよ。現実は…
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