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変なテンションの女
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「一回きりじゃないから。またすぐに、こうなるから。」
裕子「………ん。」
裕子が放してくれたので、僕も血だらけのペニスを引き抜く。
しばらく、裕子は僕と手をからめていた。
裕子「たぶん、私こわれた」
「そりゃあ良かった」
裕子「だから、あんたがしっかり責任もって、助けてよ。」
「オンブとかダッコは勘弁しろよ。」
裕子「そんなみっともないことヤダよ。………ただ、私を見ててくれりゃいいから。」
おそらく、愛とかの意味なんて、人によってそれぞれなのだろう。
だから、万人に共通する定義を、今まで誰もできなかったのだ。
裕子にとって、愛とは理解されること。
「愛=理解」とは、漫画「ジョジョ」の第6部の言葉だが、裕子の場合はしっくりくる定義だった。
僕にとって愛とはよくわからないが、行き着く場所は裕子だろう。
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